ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3614104
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

摩耶山・新穂高(↑地蔵谷・↓山寺尾根)

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:38
距離
29.5km
登り
2,187m
下り
2,131m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:59
合計
9:34
8:10
4
8:22
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4
8:26
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5
8:31
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7
8:38
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3
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4
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3
17:49
ゴール地点
アドベンチャールートのベンチ手前の沢地形に降りるところで道迷い。緑と風の丘で小休憩。六甲山牧場で大休憩。掬星台で小休憩
天候 晴れ。最高気温30℃
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急三宮駅
阪急六甲駅
コース状況/
危険箇所等
新穂高(特に西側)はザレた急斜面で片側が切れ落ちた箇所もあるので要注意。山寺尾根も急坂なので下りに取るならスリップ注意でしょうか。それ以外は良く整備された道ですが、地蔵谷には水量があると怖いなと思う徒渉がありました。あとスズメバチ
その他周辺情報 駅前以外では、掬星台と六甲山牧場に食事・喫茶・お土産があります
道標。黒岩尾根との分岐
2021年10月09日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 9:15
道標。黒岩尾根との分岐
斜面は登らず、看板の指している方、階段を降りる
2021年10月09日 09:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 9:21
斜面は登らず、看板の指している方、階段を降りる
その反対側、堰堤のガードレール
2021年10月09日 09:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 9:21
その反対側、堰堤のガードレール
歴史を感じさせる風情です。結構古くから開かれた道なのでしょうか
2021年10月09日 09:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/9 9:23
歴史を感じさせる風情です。結構古くから開かれた道なのでしょうか
徒渉ポイント。色味で土っぽく見えますが岩です
2021年10月09日 09:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 9:27
徒渉ポイント。色味で土っぽく見えますが岩です
地蔵大滝
2021年10月09日 09:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 9:34
地蔵大滝
徒渉ポイント。ここは増水してるといかにも滑りそうで怖いですね
2021年10月09日 09:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 9:36
徒渉ポイント。ここは増水してるといかにも滑りそうで怖いですね
歩きやすく、陽当たりも適度な、いい山道です
2021年10月09日 09:38撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 9:38
歩きやすく、陽当たりも適度な、いい山道です
林床の陽当たりもいいですね。手入れがしっかりしているのでしょうか
2021年10月09日 10:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:00
林床の陽当たりもいいですね。手入れがしっかりしているのでしょうか
ここで左に登ってアドベンチャールートに入ります。アドベンチャールート出合から掬星台までのわずかな区間が未踏だったので
2021年10月09日 10:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:13
ここで左に登ってアドベンチャールートに入ります。アドベンチャールート出合から掬星台までのわずかな区間が未踏だったので
判りにくいですが画面上に鎖。天狗道から北進して、ベンチのある沢地形を越えて1つ目の鎖に沿って進み、右手に出てくるこの2つ目の鎖を登るとこだまの丘に出ます(アドベンチャールートは2つ目の鎖をパスする)
2021年10月09日 10:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:32
判りにくいですが画面上に鎖。天狗道から北進して、ベンチのある沢地形を越えて1つ目の鎖に沿って進み、右手に出てくるこの2つ目の鎖を登るとこだまの丘に出ます(アドベンチャールートは2つ目の鎖をパスする)
こだまの丘…と言っても3人もいたら窮屈な程度のスペースしかありません
2021年10月09日 10:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:34
こだまの丘…と言っても3人もいたら窮屈な程度のスペースしかありません
何でしょう、これ。矢印と三角点の地図記号が何を意味しているのか???
2021年10月09日 10:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:34
何でしょう、これ。矢印と三角点の地図記号が何を意味しているのか???
錆と苔で全く読み取れず
2021年10月09日 10:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:34
錆と苔で全く読み取れず
風向計部分だけは今でもピカピカです
2021年10月09日 10:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:36
風向計部分だけは今でもピカピカです
木々の間からわずかに展望があります
2021年10月09日 10:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 10:36
木々の間からわずかに展望があります
日時計のある緑と風の丘で小休止してバナナを。天上寺の屋根が見えます
2021年10月09日 10:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 10:52
日時計のある緑と風の丘で小休止してバナナを。天上寺の屋根が見えます
鈴蘭台方面の展望が開けます。ススキもそろそろ見頃?
2021年10月09日 11:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:03
鈴蘭台方面の展望が開けます。ススキもそろそろ見頃?
イマイチ人気(にんき)のない頂上
2021年10月09日 11:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:08
イマイチ人気(にんき)のない頂上
何でしょう、これ。もっと草花の名前が判るようになりたい…
2021年10月09日 11:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:29
何でしょう、これ。もっと草花の名前が判るようになりたい…
ミニスリットダム?
2021年10月09日 11:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:48
ミニスリットダム?
新穂高への取りつき。反射して字が読めませんが、火の用心の標識が目印
2021年10月09日 11:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:50
新穂高への取りつき。反射して字が読めませんが、火の用心の標識が目印
一応木の幹に「新穂高(難路)」とあります。確かに難路でした…
2021年10月09日 11:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 11:51
一応木の幹に「新穂高(難路)」とあります。確かに難路でした…
フジウツギ…でしょうか
2021年10月09日 11:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 11:58
フジウツギ…でしょうか
2021年10月09日 12:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:03
小ピークで分岐が現れます。判りにくいですが、左の岩沿いのはっきりした道は北に降りる道
2021年10月09日 12:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:05
小ピークで分岐が現れます。判りにくいですが、左の岩沿いのはっきりした道は北に降りる道
新穂高へはあまりはっきりしない右の道が正解
2021年10月09日 12:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:05
新穂高へはあまりはっきりしない右の道が正解
ホルンフェルス?変成岩?でしょうか。水平に白い帯が2本見えます
2021年10月09日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:16
ホルンフェルス?変成岩?でしょうか。水平に白い帯が2本見えます
船の舳先のような岩
2021年10月09日 12:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 12:19
船の舳先のような岩
ようやく登頂!プレートは見当たりませんでした
2021年10月09日 12:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 12:21
ようやく登頂!プレートは見当たりませんでした
展望は…まあこんな感じですが、登頂の苦労で感動が嵩増しされています
2021年10月09日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:22
展望は…まあこんな感じですが、登頂の苦労で感動が嵩増しされています
くっきりした三叉路になっていますが、左が正解。右はすぐ先で更に二股に分かれてすぐに不明瞭になりました
2021年10月09日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:31
くっきりした三叉路になっていますが、左が正解。右はすぐ先で更に二股に分かれてすぐに不明瞭になりました
こんな感じで頂上から東は比較的判りやすい道ですが、昼過ぎというのに蜘蛛の巣が多いです。しかも季節のせいかこの辺りの生態系がそうなのか、糸が細くて小さいわりに密で気づき難いのが多いです。あと夢中で歩いてたら蛇を踏みそうになりました。足元注意!
2021年10月09日 12:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 12:37
こんな感じで頂上から東は比較的判りやすい道ですが、昼過ぎというのに蜘蛛の巣が多いです。しかも季節のせいかこの辺りの生態系がそうなのか、糸が細くて小さいわりに密で気づき難いのが多いです。あと夢中で歩いてたら蛇を踏みそうになりました。足元注意!
東側の徳川道出合。全く何の表示もありません。この大木が目印でしょうか。ただ西側がザレた急斜面なので(私のような初心者は)降りに取るのは避けた方がいいと思いました。いちばん安全なのは東側からのピストンでしょうね
2021年10月09日 12:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 12:50
東側の徳川道出合。全く何の表示もありません。この大木が目印でしょうか。ただ西側がザレた急斜面なので(私のような初心者は)降りに取るのは避けた方がいいと思いました。いちばん安全なのは東側からのピストンでしょうね
この日は夏が戻ってきたような空でした
2021年10月09日 12:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 12:54
この日は夏が戻ってきたような空でした
穂高に続いて槍に挑戦!(笑)
2021年10月09日 13:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 13:02
穂高に続いて槍に挑戦!(笑)
登頂! 槍を名乗るだけあって三点支持が必要なちょっとした岩登りでした。が、後ろから日傘の女性が登ってきたのはびっくりしたなあ…さすがに日傘は畳んでましたが
2021年10月09日 13:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 13:07
登頂! 槍を名乗るだけあって三点支持が必要なちょっとした岩登りでした。が、後ろから日傘の女性が登ってきたのはびっくりしたなあ…さすがに日傘は畳んでましたが
右手のピークがさっき登った新穂高。アーチ状の山容ですが、この角度から見ると均整がとれてますね
2021年10月09日 13:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 13:07
右手のピークがさっき登った新穂高。アーチ状の山容ですが、この角度から見ると均整がとれてますね
穂高湖も見下ろせます。カヌーの講習会か何かをやっていました
2021年10月09日 13:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 13:09
穂高湖も見下ろせます。カヌーの講習会か何かをやっていました
見つかるといいですが…
以前六甲山で仕事中の警察犬が逃げ出した事件もありましたし、山に行くと野性の血が騒ぐのでしょうか。1か月くらい経って家に戻ってきた例もあるので、山の中でも結構生活していられるようですね(犬によるかもしれませんが)
2021年10月09日 13:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 13:39
見つかるといいですが…
以前六甲山で仕事中の警察犬が逃げ出した事件もありましたし、山に行くと野性の血が騒ぐのでしょうか。1か月くらい経って家に戻ってきた例もあるので、山の中でも結構生活していられるようですね(犬によるかもしれませんが)
この日の最高点、六甲山牧場のゴールデンポイント(722m)からの1枚。縦走路の山々と明石海峡大橋、淡路島までよく見えます
2021年10月09日 14:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 14:16
この日の最高点、六甲山牧場のゴールデンポイント(722m)からの1枚。縦走路の山々と明石海峡大橋、淡路島までよく見えます
夕陽ヶ丘。牧場だけあって広々した草原の向こうに眺める六甲山はまた違った趣が
2021年10月09日 14:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 14:28
夕陽ヶ丘。牧場だけあって広々した草原の向こうに眺める六甲山はまた違った趣が
小さい馬
2021年10月09日 14:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 14:40
小さい馬
大きい牛。名前はランボルギーニ
2021年10月09日 14:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 14:45
大きい牛。名前はランボルギーニ
南駐車場の料金所。駐車料金だけかと思ったら徒歩の人もここで入場料を払うらしいです(よく見たら看板にもそう書いてある)
北から入って南から帰ればよかったかも…
2021年10月09日 15:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 15:26
南駐車場の料金所。駐車料金だけかと思ったら徒歩の人もここで入場料を払うらしいです(よく見たら看板にもそう書いてある)
北から入って南から帰ればよかったかも…
日の出テラスの北側壁のさらに外に柵。Tokiwa氏によると「おそらく、虹のかけはし展望台時代の遺構」とのこと
2021年10月09日 16:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 16:10
日の出テラスの北側壁のさらに外に柵。Tokiwa氏によると「おそらく、虹のかけはし展望台時代の遺構」とのこと
この日の陽気のせいか霞がかって眺望は控えめ。生駒山、金剛山地がどうにか見える程度
2021年10月09日 16:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 16:25
この日の陽気のせいか霞がかって眺望は控えめ。生駒山、金剛山地がどうにか見える程度
右に折れると旧天上寺跡に出るようです。『六甲山系登山詳細図』で珍しい赤破線で表記されている道ですね。いつか歩いてみたい
2021年10月09日 16:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 16:35
右に折れると旧天上寺跡に出るようです。『六甲山系登山詳細図』で珍しい赤破線で表記されている道ですね。いつか歩いてみたい
無茶苦茶はっきりした踏み跡、というか道がついていますが左に下るのが正解。枝で塞いでくれてなかったら何の疑問もなく真っ直ぐ行きそう
2021年10月09日 16:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 16:57
無茶苦茶はっきりした踏み跡、というか道がついていますが左に下るのが正解。枝で塞いでくれてなかったら何の疑問もなく真っ直ぐ行きそう
ケルン
2021年10月09日 17:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 17:02
ケルン
その斜面上に何やら人工の石組みめいたものが
2021年10月09日 17:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 17:02
その斜面上に何やら人工の石組みめいたものが
杣谷ルート出合
2021年10月09日 17:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/9 17:16
杣谷ルート出合
この交叉点、名前が「六甲登山口」なんですが、とても普通に言う登山口には見えません。確かにこの辺りから傾斜がきつくなってくるので、歴史的な名前でしょうか
2021年10月09日 17:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/9 17:45
この交叉点、名前が「六甲登山口」なんですが、とても普通に言う登山口には見えません。確かにこの辺りから傾斜がきつくなってくるので、歴史的な名前でしょうか
ヤマレコの累積標高はだいぶ渋いですね。
三宮駅(14m)から摩耶山(698m)、新穂高(648m)、ゴールデンポイント(722m)と巡って710mとは…
2
ヤマレコの累積標高はだいぶ渋いですね。
三宮駅(14m)から摩耶山(698m)、新穂高(648m)、ゴールデンポイント(722m)と巡って710mとは…

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル

感想

 せっかくの晴れ予報なのでどこに行こうかと考えて、暑くなりそうだし沢ルートに決定。「なるべく未踏のルートを使う」をコンセプトに、地蔵谷・摩耶山頂上・桜谷道・新穂高・六甲山牧場・掬星台・山寺尾根、と歩いてきました。

 地蔵谷は『詳細図』では熟達者向きとなっていますが、ほとんどの箇所は道幅もあり道標も整備されていて歩きやすい道でした。増水時には注意が必要かもしれませんが。ちょっと出発が遅かったこともありますが、適度に陽当たりがあり、沢の流れの美しさ涼しさが増します。間伐などちゃんと手入れがされているのでしょうか。人は少なくおひとり追い抜いただけでした。

 アドベンチャールートは以前見逃してしまったこだまの丘風向計のため選択。今度は無事見ることができましたが、その手前ベンチのある沢に降りるところで道迷い。こんなすり鉢状の斜面を降りるはずがない、と思って引き返したのですが、下につづら折れになっている道を見落としていました。一度歩いた道だからという過信は禁物ですね。途中では人には会いませんでしたが、ちょうど黒岩尾根を上がって来た人がアドベンチャールートに降りて行かれました。ここまで登ってきて山頂の目前で降りるのか…タフだなあ。

 桜谷道は地蔵谷に比べると印象が薄いですが、源頭部は山頂直下なので登りに取ると面白そうだなと思いました。

 新穂高はついでのつもりでスケジュールに組み込みましたが、予想以上の急登でした。基本尾根道で判りやすくテープの類はほぼない(必死で気づかなかっただけかも)のですが、岩場のルートファインディングや2,3ある分岐で悩むところがありました。大岩を巻く道がザレたうえ、逆側が小さいながらすっぱり切れ落ちていてドキドキしながら降りたのですが、あれは岩を直登するのが正解だったのかも。藪もひどいという話でしたが、どなたかが手入れしてくださっているのか、思ったよりは歩き易かったですね。笹の背もせいぜい腰までですし。とはいえ結局コースタイム1時間のところ、休憩込みでピッタリそれだけ使ってしまいました。

 六甲山牧場は、あまりハイカーは立ち寄らないところだと思うのですが(実際家族連れ9割、カップルと女子会?で1割、といった感じ)、六甲山では珍しい景色が楽しめるので一度行ってみるのも悪くないかと思います。お土産、軽食、ちゃんとした食事までありますし。食事時は混雑しそうですが冬なら空いているのでは。問題は掬星台からの舗装路歩きが長すぎるのと、ここまで来てしまうとそこから他のルートと絡めるには時間が不足しがちになることでしょうか。縦走路に復帰して裏六甲を降るか…いっそバスで下山するか…

 掬星台は前回6月に訪れた時よりかなり人が増えていて、ロープウェーも増発していました。予定より遅れていたので、カフェ702での食事も断念。お土産にミントオイルだけ購入。ここは出てくるのに時間かかりますからね。店内調理してるので仕方ないのです。自販機でジュース買って、そばの大きいごみ箱に空き缶を捨てようとしたらスズメバチと至近距離で遭遇。こんなに間近で見たのは初めてですが、凶悪な顔つきでした。幸い興奮していませんでしたが、清涼飲料水などの匂いに寄ってくるってホントなんですね。

 山寺尾根は掬星台直下がもの凄い急傾斜。一日のラストで足が疲れを感じたこともあって慎重に下りました。まあそれでも階段やら木の根やら岩やらステップは多く、赤子谷の各種尾根ルートよりは親切な印象。最後駅まで2kmの道のりがくたびれました…

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