巻機山(米子沢遡行)
- GPS
- 08:21
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りとしてはビギナー向けだとは思うが、へつり、高巻き、ツルツルナメ、急流、ゴルジュ、草付き登攀などそれなりにある。ルート経験者同行が望ましい。 |
その他周辺情報 | 金城の里。350円なり。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
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共同装備 |
30mロープ
ゴルジュハンマー
ハーケン
カム
火器
ツエルト
|
感想
チカウさんから沢登りのお誘いで、巻機山の米子沢だと言う。米子沢は昔遡ったことがある、筈。
30歳前後のときに巻機山絡みの沢登りに行ったのは間違いない。ヌクビ沢か割引沢じゃないかと言われるとちょっと自信が揺らぐ。
相当記憶は曖昧だが、99%米子沢だろう。今年の沢登り収め(と言うほど沢山いってないが)に良いと思った。
現地でもこんな所でしたか、等と聞かれたが全くわからない。攀じりが厳しかった滝の、なんとなくの記憶があるが、それが今回どこかはやっぱりわからなかった。なので、実質初めての沢として楽しんだ。
初級者でなければ通常ロープを出さずに登れて初級の沢とされるが、結構なスケールがあり、小滝、大滝、ゴルジュ、ナメ滝、源頭の草原と要素満載でそれらの密度も濃く、ほとんど飽きるところがない。それでいて、最後は全く藪漕ぎがなく避難小屋に出られる。アプローチも便利で、車で来れば立派な駐車場が整備されているし、鉄道とバスでも来られる。人気のルートであるのに納得。
本パーティーの足回りは、3人共モンベルの沢登りシューズなのだが、僕だけがフェルト底で、2人はアクアグリッパーのゴム底。昔は沢登りと言ったら地下足袋に草鞋。それがフェルトを貼るのが一般的になって来たのが、僕が沢登りを経験した約40年前の常識。なので30年ぶりに沢登りを再開するのに選んだのがフェルト底。フェルトはぬめった岩に良く、ラバーは乾いた岩、草付きでは強いとされるものの、総合的にはラバーが勝るなと、今回感じた。代え靴を持たなくても一般道を下りて来られるのも大きい。用具は進化している。
天候抜群でなく、特に山頂稜線の強風は歩きにくく、寒くもあり辟易した。それを含んでも仲間との登山は楽しく、紅葉の越後の山と沢を満喫できて感謝です。
久しぶりの県外遠征はやはり紅葉の米子沢。沢なのでソロは避けたい。ニシデン師匠とシンモンさんに同行をお願いして、快諾頂いた。
10月の中旬なのに沢登りとはなかなか豪気であるが、実は小心者のこの私。ドボンしたくない。そろりそろりと慎重に水を避けて進んでいく。運動神経の良い二人と対照的にドンくさい私なので、とにかく慎重に行動をさせてもらった。
40mの大滝は右岸から長い高巻き、その後も標高1000mあたりの夏なら登れる滝を左岸から高巻き(テープあり)、そのまま草付きをよじ登った。標高1200のゴルジュは直登、その後も三人で落ち着いて登れるポイントを探しながら登った。
最後は源頭近くから避難小屋に出て、大休止。天気は安定のガスガスだ。一息ついたら山頂へ。稜線に出たらけっこう風が強い。山頂ではケルンで写真を撮って、すぐに帰ろう。あっという間に避難小屋に戻り、昼食タイム。ニシデンさんからコーヒーをふるまってもらい、冷えた身体にありがたかった。
下山は天気も回復し、紅葉を楽しみながら、すたこらと降りた。途中から土の登山道になるが、わりと斜度も均一で歩きやすかった。
一年に一回の米子沢詣で、ニシデンさんとシンモンさんと同行できてよかった。Tさんも喜んでくれていることだろう。また来ます!
チカさんに米子沢にお誘いいただいた。昨年はタイミングが合わず行けずじまい。今年はうまく日程が合い同行させてもらった。
暑くも無く寒すぎもしないが沢にはもう季節外れ。水も少なくなり最盛期と比べると歩き易いのだろう。泳ぐようなこともなく、じゃぼんとしない程度に安全なトレースを選び、濡れないようにした。
難しい滝には高巻きトレースがバッチリとあり、登れそうな滝は三人でルーファイしつつ登る。久しぶりの沢だったので、靴のトラクションを確認しながら注意して歩いた。
ここでケガをする訳にはいかないが、tryできそうなところは壁に取り付くようにしてみた。
Tさんが見守ってくれたからだろうか、トラブルなく避難小屋まで登り詰めることができた。
また、冬に滑りに行きます。またその日まで。
今年は指のケガで沢はお預けでした(;_;)
来年はぜひぜひまたご一緒させてください
尾根から登っても、避難小屋から水場への道を数分行けば米子沢の源頭に行けます。思い出起こしにいかがでしょうか。お気をつけて登ってきてください。
1週間前には実家にいたのですが(巻機登山口まで1時間ちょい)、沢装備はないし、個人的に縁起の良い山ではないのでタイミングが合っても一緒に連れてってもらうというのはなかったかな。
沢登やりたい、やりたいと思ってもIMPのようなお仲間がまわりにいないのでそのまま何にもせず。来年は一念発起してツアーとかに参加してみようと思っています。思うだけで終わりそうな気もするけど(笑)。
また一緒に行くチャンスを、沢でも、尾根でも、雪山でも作りましょう。
僕も来年は関東から北陸や上越に遠征する公算が大きいです。
コメントありがとうございます。
なかなかお二人と揃ってヤマに入れませんが
またチャンスあると思っています。
カズミさんはケガの具合はいかがですか?
忙しそうですが、また同行させてくださいね。
レッズさんはヤマスキーかな?
再会を楽しみにしています。
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