女峰と大山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 647m
- 下り
- 2,030m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霧降-女峰 迷うところはない。女峰三角点の一つ手前のピークは崩落しているところがあるので下りの時は要注意。 独標傍の水場は細いが出ていた。 女峰-唐沢小屋 ガレ場が滑る。小屋下の崩落地が登山道にかかり始めている。通過には注意を。 霧降-大山 戊辰の道を分けてツメタ沢渡渉点の少し手前 崩落地上をトラバースする。この道は根っこに注意。 霧降牧場付近 牧場地は踏み跡が薄くなるがはっきりしている。 どの踏み跡もどっかしらに繋がっているので迷う方が難しい。 |
写真
感想
雪が根雪になる前に女峰山へ!
今年の冬も入るだろうから小屋の様子を見に行ってきた。
女峰山だけならば黒岩尾根を下れば交通機関利用でも健脚ならば
日帰りも可能ですが…ちょっと勿体ないのでゆっくりしてきましたヽ(・∀・)ノ
霧降高原バス停で下車し、準備を整えいざ目指すは女峰山!!
約1キロの階段遊歩道を登ること20分くらいで小丸山に到着する。
リフトのころの石畳を歩き広場に出ると赤薙山が遠くへみえる。
ここから60分ほどで赤薙山に達するのだが広い尾根でいくつもの踏み跡が交差しているが
どれも上へ上へと行けば最優的には赤薙山へと到達することができる。
赤薙山からはあまり標高が稼げなくなってくる。ガスもかかり始め少しテンションが下がってくる。
もわもわと雲竜渓谷からどんどんとガスが上がってくる。
思った以上に湿度が高いのだろうか?困ったものだ。
独標の下の水場は細いが出ていたので喉を潤す。
細いので涸れる。
と言う話を聞くが 涸れていたことはないんじゃないだろうか?
水場の裏の斜面を登り切り女峰が近づいてくる。
ちょうどアカナ沢の源頭を詰めあげてくると出てくる位置。
日光連山の最北の位置になる。崩落で一部登山道がかけて久しいピークを越えると
ハイマツが登山道を覆う。登山道に覆いかぶさってきているので
濡れていたりすると雨具を着ておかないとびしょ濡れになってしまウだろう。
三角点ではTAKAの山名板がなくなっていた。
誰かが撤去したのか、谷へ投げ捨てたのだろう。
ガスで展望のない女峰の山頂は、とても静かだった。
少し休んでガスの晴れ間を待ったのだが だめだった。
体も冷えてきたので小屋へ下ることにした。
ガレ場は相変わらず滑って、岩が落ちていく。
後続や先行が居るときは本当に注意が必要だ
久々に来た別荘は土間は土がつもり 居間も埃が溜まっていた。
ザックをおろし、水を汲んできて掃除をすることにした。
居間を掃き、土間を掃いた。
靴も新調したことで今年の冬もこの小屋のお世話となるだろう。
小屋前の土が雨でどんどん流れて言っているのが気になるところだ。
掃除中も小屋の近くの崩落地が大きな音を立てて崩れていった。
夜は小屋内で1度まで下がった。
雪の時期に比べたら暖かいものだ。
翌朝、夜明けを待って出発した。
朱に染まる男体山を横目に山頂を目指す。
靄がかかりすっきりとはしていないが360度の大展望台が待っていた!
谷川岳がよく見え燧、至仏、富士山、南アルプス、奥秩父がよく見えた。
会津駒と北アルプスは残念ながら見えなかった。
その後、霧降高原まで戻り 途中わいてきたガスも晴れたので
当初の予定通り大山を経由してチロリン村まで行くことにした。
日光湯元温泉の素がほしいのだ。東武の駅前ではどこも売っていないのですよ。
木の根の多いハイキング道をしばらく歩き戊辰の道を分けると崩落地があった。
先行パーティのおばちゃんたちが そろそろと渡っていた。
滝の下までは20m位ありそうだ。落ちたらただじゃすまんなぁ…
だが、踏み跡はしっかりとあるので よほどボケていなければ大丈夫だろう。
その後ツメタ沢を渡り、小尾根を巻くともう一本沢を渡る。
そこから森の中を歩きメタボゲートを抜けると牧場へ出た。
「おっぉおおおお!明るく解放感がパネェっす!」
正直、ハイキング道と思ってバカにしていました(^_^;)
大山まではちょいと歩くと着くのですが途中振り返ってみると
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ずばーん!と表日光連山があるじゃないですか!
素晴らしい!そして、ごめんなさい!本当に!
高低差もないのでハイキングにちょうどいいなー。
大山の東屋で少し休み猫ノ平をめざす。
牛さんは残念ながら放牧期間が終了してしまいいなかったのですが
解放感なるとても気持ちの良い草原を歩くことができ楽しかったです。
ついでにマックラ滝と丁字滝を見て、チロリン村前登山口へと出た。
チロリン村では天然氷イチゴを食べて、日光珈琲と湯元温泉の素を買って帰った。
帰りの電車はやっぱり混んでいた。
まぁ、来週くらいには落ち着いているだろう。
ところで、湯元温泉の素って駅の近くで どこか売ってない?
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