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Yamareco

記録ID: 368122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

落ち葉サクサク、武奈ヶ岳

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 carcan その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:53
距離
11.1km
登り
1,094m
下り
1,078m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:59 イン谷駐車場(322m)
 ↓ 0.58km +85m ー1m(18分)
7:17 大山口(382m)
 ↓ 1.81km +485m ー12m(1時間52分)
9:14 金糞峠(872m)
 ↓ 1.72km +337m ー41m(1時間30分)
10:48 カヤマノ岳(1181m)
 ↓ 0.82km +82m -47m(28分)
11:17 武奈ヶ岳(1214m)(昼食)
12:17 出発
 ↓ 2.33km +49m -337m(1時間54分)
14:10 八雲ヶ原(917m)
 ↓ 0.73km +68m -17m(26分)
14:40 北比良峠(971m)
14:50 出発
 ↓ 2.69km +53m -615m(1時間38分)
16:35 大山口(382m)
16:42 出発
 ↓ 0.58km +2m -88m(10分)
16:52 イン谷駐車場(322m)

Total
歩行距離:11.43km
所要時間:9時間54分
累積標高差:1175m
天候 晴れ
風も比較的穏やか
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イン谷に2、30台停められそう。
6時半に到着した時には、まだ4台程度でした。
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
 イン谷手前の林道と管理事務所にあります
●トイレ
 イン谷駐車場にのみあります。電灯はありませんが比較的綺麗なトイレでした。
●登山道
 全体的に登山道はしっかりしているので迷うことはないと思います。
 但し、コースが多くあるので、しっかりプランニングが必要です。
 イン谷〜金糞峠
  落石が多そうです。岩場は子供でも十分登れます。危険箇所はありません。
  紅葉が見頃でした。
 金糞峠〜武奈ヶ岳
  武奈ヶ岳への最短ルートで登りましたが、とても歩きやすい道でした。
  紅葉は終わって落ち葉サクサクの道でした。
 武奈ヶ岳〜八雲ヶ原
  メインルートですが、登山道が崩れている箇所もあり、少し注意が必要。
  思いのほか時間がかかってしまいました。
  八雲ヶ原に出る最後の部分でハチの巣があるらしく、迂回ルートが設置されていました。
 八雲ヶ原〜北比良峠
  歩きやすい道ですが、登り返しがあります。
 北比良峠〜イン谷  
  登山道がよく整備されており歩きやすい道です。
  ただ、標高差はあるので、疲れている足には応えると思います。
朝日を浴びて出発!
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朝日を浴びて出発!
紅葉が見頃
朝日を浴びて綺麗です。
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紅葉が見頃
朝日を浴びて綺麗です。
もみじもいい色をしてます
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もみじもいい色をしてます
登山口、左の青ガレコースへ進みます。
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登山口、左の青ガレコースへ進みます。
前半は砂防ダムがたくさんあります。
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前半は砂防ダムがたくさんあります。
岩がゴロゴロ
落石注意です。
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岩がゴロゴロ
落石注意です。
秋の雰囲気がいいですね
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秋の雰囲気がいいですね
沢を渡ります
水が少ないので問題なし
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沢を渡ります
水が少ないので問題なし
岩場
長男は張りきって行ってしまいました。
次男も頑張ってます
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岩場
長男は張りきって行ってしまいました。
次男も頑張ってます
琵琶湖と紅葉がいい感じ
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琵琶湖と紅葉がいい感じ
なかなかいい紅葉に恵まれなかったですが、
今年一番の紅葉が見れました。
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なかなかいい紅葉に恵まれなかったですが、
今年一番の紅葉が見れました。
紅葉を見ながら岩のゴロゴロした道を進みます。
次男もエンジンがかかり始めました。
紅葉を見ながら岩のゴロゴロした道を進みます。
次男もエンジンがかかり始めました。
金糞峠で一休み
金糞峠から先はもう紅葉は終わってましたが、落ち葉サクサクでいい感じです。
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金糞峠から先はもう紅葉は終わってましたが、落ち葉サクサクでいい感じです。
エネルギー補給
落ち葉のジュータン
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落ち葉のジュータン
コヤマノ岳付近で長男は電車ごっこをしてくれました
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コヤマノ岳付近で長男は電車ごっこをしてくれました
琵琶湖と釈迦岳が綺麗に見えます
眺望が優れるとやっぱり気持ちいいですね
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琵琶湖と釈迦岳が綺麗に見えます
眺望が優れるとやっぱり気持ちいいですね
武奈ヶ岳直下は少し急になっています。
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武奈ヶ岳直下は少し急になっています。
長男、登頂!
頂上でのお昼ご飯
風もそれほどでなかったので、寒くなかったです。
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頂上でのお昼ご飯
風もそれほどでなかったので、寒くなかったです。
頂上からの蛇谷ヶ峰方面
たくさんの人が食事しています。
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頂上からの蛇谷ヶ峰方面
たくさんの人が食事しています。
頂上のお地蔵さんにお参りして
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頂上のお地蔵さんにお参りして
頂上で写真を撮って
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頂上で写真を撮って
出発です。
少し下ると歩きやすい、ブナの道になります。
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少し下ると歩きやすい、ブナの道になります。
自分で落石した石が足の上に落ちて負傷してしまった。
歩けるけど、痛がるので、しばらく抱っこして様子み。
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自分で落石した石が足の上に落ちて負傷してしまった。
歩けるけど、痛がるので、しばらく抱っこして様子み。
いい雰囲気の沢
イブルギのコバ
長男は、次男のザックを持ってくれます。
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イブルギのコバ
長男は、次男のザックを持ってくれます。
弱気のポーズ
八雲ヶ原はススキが綺麗です。
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八雲ヶ原はススキが綺麗です。
次男、しばらくおんぶで進みます
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次男、しばらくおんぶで進みます
八雲ヶ原はいい場所ですね
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八雲ヶ原はいい場所ですね
俺も乗せてくれ〜
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俺も乗せてくれ〜
北比良峠まで登り返しが結構大変
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北比良峠まで登り返しが結構大変
北比良峠は琵琶湖が一望できて、綺麗です。
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北比良峠は琵琶湖が一望できて、綺麗です。
次男ここからは歩いてもらいます。
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次男ここからは歩いてもらいます。
次男、だいぶ元気になりました。
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次男、だいぶ元気になりました。
あと少し
登山口付近で少しだけ川遊びします。
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登山口付近で少しだけ川遊びします。
あとは、林道を歩いて駐車場まで帰ります。
だいぶ遅くなってしまいました。
あとは、林道を歩いて駐車場まで帰ります。
だいぶ遅くなってしまいました。

感想

天気の関係でのびのびとなっていたがようやく武奈ヶ岳に登ることができた。
紅葉は、上の方は終わっていたが、下の方は見頃だった。

登りは青ガレから登ります。落石に注意しながら、何度も砂防ダムを超えていきます。
沢を渡ったところから大きな岩がゴロゴロした急登に差し掛かるが、ちょっとした岩場で変化があって楽しい。
このあたりから次男も「エアー電車ごっこ」でペースアップ。「エアー電車ごっこ」は実際にはつながっていないので、後ろについて「ガタンゴトン」とか電車風に話を合わせるだけでいいので、楽ちんだ。それでいてペースアップができる。

2時間ほどで、金糞峠に到着。ここまでは周りの紅葉が素晴らしかった。

金糞峠から沢におりて、今回は武奈ヶ岳へ最短と書かれているコースを進むことにする。このコースは距離的には近いが一旦登って少し下る。
コヤマノ岳までは登りが続くがとても登りやすい道で、枯葉の絨毯がとても心地よい。
金糞峠の先の沢から武奈ヶ岳まで1時間と書かれていたので、1時間半もあれば着けるかと思ったが、我々の足では2時間ほどかかってしまった。

頂上は360度見渡せる最高の景色だ。流石に人気の山だけあって、頂上は登山客でごった煮している。比良の銀座といった感じか。

それほど風もなく寒くないので、ここで昼食にする。

下山は、八雲ヶ原方面に下る。コヤマノ岳との分岐地点にイブルギのコバと八雲ヶ原の間の登山道でハチに刺される被害が多発している。別ルートを勧めるような看板が設置されており、どうするか迷ったが、多くの登山者も進んでいるので、そちらのルートに進むことにした。
結局、ハチの巣がある場所は迂回するように登山道が作られていた。

八雲ヶ原に下る途中、次男にトラブルが起こった。
次男が浮石にのって、落石を起こしてしまい。その落石が自分の足の上に落ちてしまった。
すぐに、石をどけたので大事にはいたらなかったが、歩けるものの泣いて痛がるので、とりあえず八雲ヶ原までは抱っこで下りることに。次男のザックは長男が持ってくれた。
八雲ヶ原からは妻がネットでみたというけが人の搬送方法のザックの間に挟む方法をやってみた。まあまあ持ちやすいが、次男は少し苦しそう。
実際には、ストックを使ったりとやり方が間違っていた。

とりあえず、北比良峠まではこのスタイルで進んでみる。ザックに載せてるとはいえ、荷物+次男の体重17Kg以上あるので、30kg近くになる。登りは結構堪える。
でも、トレーニングにはちょうどいいかな(^_^;)
次男が、背負われていたら、長男も「いいなぁ、俺も乗りたい」と言い出す。
そこで、次男は、「そしたら、お兄ちゃん今度俺がお兄ちゃんに上から石落としてあげるな。そしたら、乗れるで」やって(^_^;)

北比良峠からは下りのみなので、次男にも歩いてもらう。ゆっくりお話をしながら、下っていたら、だいぶ足の痛みのなくなった様子で、調子よく下り出してくれた。

北比良峠からの下りも思いのほか長いので、次男が歩いてくれて本当に助かった。
足の方は、青タンが出来た程度で、何事もなかったようだ。

最後、大山口付近で16時半だったが、もうあとは林道だけなので、川で遊びたいと子供たちが言うので、15分程度遊ばせて、少し薄暗くなった17時前に無事下山することができた。

今回は次男が登った山で、標高差、累積標高差ともに一番多かっただけあって、時間も約10時間と超長丁場の登山となった。

武奈ヶ岳はとてもよい山なので、またコースを変えて登りたいと思う。

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コメント

大丈夫でしたか
次男君 通学には差し支えありませんでしたか
ここでもおにいちゃんは頑張りましたね
2013/11/11 21:53
ありがとうございます olddreamerさん
心配していただいてありがとうございます。

石が落ちてきたときはびっくり しましたが、軽く当たっただけだったので、大丈夫でした。
あれから、特に痛がっている様子もないので、特に問題なさそうです。

これからも、安全には充分気をつけて登りたいと思います。

olddreamerさんも怪我には十分注意してくださいね。
それでは、また。
2013/11/11 23:21
プロフィール画像
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