大沼池、赤石山、ダン沢ノ頭（中央分水嶺、ぐんま県境トレイル）

2021年11月05日(金) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 19.5km
• 登り: 925m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:57

6:58 大沼池入口
7:45 7:45 大沼池(林道終点)
8:10 8:15 エメラルド大沼
8:52 8:57 忠右衛門新道分岐
9:20 9:26 赤石山
10:10 10:11 湯ノ沢ノ頭
11:01 11:27 ダン沢ノ頭
12:22 12:22 湯ノ沢ノ頭
13:20 13:38 赤石山
13:52 13:59 忠右衛門新道分岐
15:03 15:03 大沼池(林道終点)
15:54 15:54 大沼池入口
15:55 ゴール地点

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

整備されているが、ところどころにぬかるみがある。雪が舞っている時でもぬかるみのほとんどは凍っていなかった。
ダン沢ノ頭より先（東南）の登山道は腰の高さくらいの笹が登山道に覆いかぶさっていた。

写真

11/5 6:57

大沼池入口の駐車場。立派なトイレあり

11/5 7:01

林道と登山道が分かれて、登山道をいく

11/5 7:07

登山道らしい道

11/5 7:21

林道（車道）に合流、その後林道を長く歩く

11/5 7:45

大沼池に到着。雪が舞ってきた

11/5 7:46

雪は結構な勢い

11/5 8:09

大沼池。雪はいったんやんだ

11/5 8:16

トイレの右に赤石山方向の登山道

11/5 8:18

両側は深い笹（2m程度）

11/5 8:20

階段で整備されている

11/5 8:30

雪が積もってきた。ちょっと想定外。中止も考え始めた

11/5 8:46

場所によっては一面の降雪

11/5 8:57

稜線登山道に合流（忠右衛門新道分岐）。ここから先、赤石山までは3週間前に歩いた

11/5 9:14

雪にけぶる赤石山の巨石

11/5 9:15

赤石山頂上近くの階段

11/5 9:19

赤石山頂上の巨石。登山道は雪に覆われている

11/5 9:21

赤石山頂上の緑色の巨石

11/5 9:22

頂上標識

11/5 9:25

下りの斜面が雪なのを見てチェーンスパイクを装着

11/5 9:29

場所によっては積雪5cm以上。チェーンスパイクは快調

11/5 9:46

雪がないところでもチェーンスパイクは、足元がしっかりして、積極的に歩けるのがわかった

11/5 9:50

雪がやんで景色が見えてきた。今回の稜線で南側の景色が開けるところが数か所あった

11/5 9:50

榛名山も見えた

11/5 10:00

日ざしも出てきた

11/5 10:30

雪がない。しかし、チェーンスパイクは落葉の斜面でも足元がしっかりして、早く歩けるので装着をつづけた

11/5 10:30

さらに晴れてきた。榛名山方向

11/5 10:35

西を振り返って、白根山、横手山

11/5 10:52

ダン沢ノ頭。天気は晴れた

11/5 10:56

振り返ると、きれいな稜線。向こうに横手山

11/5 11:01

ダン沢ノ頭に到着。先着の登山者がお一人おられた。野反湖方向から来られたという。

11/5 11:02

ダン沢ノ頭の頂上柱

11/5 11:03

さらに、東方向の登山道の笹は刈れているかとおもったら・・

11/5 11:05

笹は刈られてはおらず、登山道にかぶさっている。踏み跡は明瞭だが、これ以上行くのはやめた

11/5 11:25

東方向をみると大高山。東から南、西にかけての眺望はよい

11/5 11:22

ダン沢ノ頭に戻り、食事休憩

11/5 11:17

飛行機雲を撮ったら、小さな彩雲もあった

11/5 11:30

帰路。ダン沢ノ頭を下る急斜面も、チェーンスパイクをつけたままなので安心して降りられた。

11/5 11:33

横手山には雪が残っているようだ

11/5 11:33

白根山にも雪が見える

11/5 11:56

木切れの芸術？

11/5 12:42

赤石山に近づいた

11/5 12:56

振り返ってみた東方向。大高山とダン沢ノ頭

11/5 13:15

このくらいの雪が残っているところもある

11/5 13:19

赤石山山頂に戻った

11/5 13:21

往きでは見えなかった大沼池

11/5 13:22

赤石山山頂付近

11/5 13:28

木についているのは雪か霧氷か？

11/5 13:34

赤石山山頂の巨石

11/5 13:52

忠右衛門新道分岐の雪は消えていた

11/5 14:54

大沼池におりた

11/5 14:57

大沼池の水は明らかに青い。酸性の水に鉱物が融けているのだろう

11/5 14:57

反射で青く見えるのではなく

11/5 14:58

水そのものが青い

11/5 14:58

美しい

11/5 15:02

よく見ると、水は透き通っていて湖底の落ち葉が見える

11/5 15:52

林道を歩いてゴールの駐車場に到着

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

Rikarasu

赤石山から東方向の中央分水嶺を歩こうと計画した山行。ダン沢ノ頭まで行くことができた。最初の赤石山への登りでは雪が舞ってきて当惑したが、ダン沢ノ頭に着くころにはよく晴れて景色も楽しめた。

赤石山を越したあと、雪の下り斜面を見てチェーンスパイクを装着をした。これが大変有効で、一歩一歩の足裏が確実に斜面をとらえるので、歩行速度を上げることができた。チェーンスパイクは、雪のない斜面でも有効だった。まったく雪が消えたダン沢ノ頭の落ち葉の急斜面も安心して踏んでいけた。

体力と時間に余裕を持たせて、ダン沢ノ頭で折り返した。もう30分ほど先にいくことも考えたが、笹が登山道に覆いかぶさっているのをみてあきらめて、良く晴れたダン沢ノ頭でゆっくりと食事をすることとした。

頂上ではお一人の登山者とお会いした。野反湖のほうから来られたという。途中の笹は、刈られたところと笹藪のところが混じっていたという。

ダン沢ノ頭は、今回のルートで最も眺望が良い。登る価値のある山だと思った。

中央分水嶺ウォーキングで残った大高山からダン沢ノ頭の区間は、雪と笹の状況を見て今年中に歩くか、来年に持ち越すか考えることにしようと思う。