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Yamareco

記録ID: 370804
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳〜鍋割山(富士山を眺めに丹沢表尾根から)

2013年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:06
距離
17.9km
登り
1,183m
下り
1,651m

コースタイム

8:13 ヤビツ峠着-8:20出発
8:35 表尾根登山口
9:32 二ノ塔
9:49 三ノ塔
10:23 鳥尾山
10:48 行者ヶ岳
11:28 新大日
12:01 塔ノ岳-12:42
13:37 鍋割山-14:05
15:22 二俣
16:26 大倉
天候 快晴、午後はやや曇
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
秦野駅からバスでヤビツ峠まで。土曜7:35始発のバスには50m超の長蛇の列が。1台目に乗るためには7:10までに並んだほうが良いかも。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:三ノ塔後と行者ヶ岳前後に鎖場あり。行者ヶ岳後の鎖場は鎖の長さの割に支点が少ないため左右に振れやすく体重を預けるのは危険です。混雑時は1人が下降し終わる前に次の登山者が鎖を掴んで進もうとする状態になるので、岩を三点保持で下りるほうが安心。

塔ノ岳〜鍋割山間の尾根、一部やせた部分あり。
ヤビツ峠。バスから降りた人の大半は大山に向かう模様
2013年11月17日 07:01撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/17 7:01
ヤビツ峠。バスから降りた人の大半は大山に向かう模様
林道を進んで富士見橋。トイレがあります。
2013年11月16日 08:37撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 8:37
林道を進んで富士見橋。トイレがあります。
まだ少し林道が続きます。
2013年11月16日 08:37撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 8:37
まだ少し林道が続きます。
いよいよここから登山道。
2013年11月16日 08:42撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 8:42
いよいよここから登山道。
色づいているけど、鮮やかな紅はあんまりないな・・・
2013年11月16日 08:45撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 8:45
色づいているけど、鮮やかな紅はあんまりないな・・・
標高が上がってくると大山がくっきりと見えるように。
2013年11月16日 09:22撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 9:22
標高が上がってくると大山がくっきりと見えるように。
二ノ塔にて。
富士山!すでに真っ白になってました。
2013年11月16日 09:32撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 9:32
二ノ塔にて。
富士山!すでに真っ白になってました。
三ノ塔にて。
快晴でよかった!右のほうの白い峰々は南アルプスだと思うのです。赤石岳とか
2013年11月16日 09:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 9:51
三ノ塔にて。
快晴でよかった!右のほうの白い峰々は南アルプスだと思うのです。赤石岳とか
塔ノ岳と富士山。小さく尊仏山荘が確認できます。
2013年11月16日 09:51撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
11/16 9:51
塔ノ岳と富士山。小さく尊仏山荘が確認できます。
これから歩く表尾根が一望できます。
左下の小屋は鳥尾山荘ですね。
2013年11月16日 10:05撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 10:05
これから歩く表尾根が一望できます。
左下の小屋は鳥尾山荘ですね。
近くで鳥尾山荘。見事に三角です。
2013年11月16日 10:23撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 10:23
近くで鳥尾山荘。見事に三角です。
そうこうしているうちに、富士山に雲がかかってきました。
2013年11月16日 10:24撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 10:24
そうこうしているうちに、富士山に雲がかかってきました。
秦野の市街も霞んできたような・・・
2013年11月16日 10:24撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 10:24
秦野の市街も霞んできたような・・・
大山も随分と遠くに行った印象です
2013年11月16日 11:19撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 11:19
大山も随分と遠くに行った印象です
新大日。急登のあとのいい休憩所です。
2013年11月16日 11:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 11:28
新大日。急登のあとのいい休憩所です。
新大日茶屋はこんな感じ。
2013年11月16日 11:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 11:28
新大日茶屋はこんな感じ。
塔ノ岳頂上に到着。
晴れてるけど・・・西に厚い雲・・・
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塔ノ岳頂上に到着。
晴れてるけど・・・西に厚い雲・・・
丹沢山と蛭ヶ岳はくっきりと見えました。
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丹沢山と蛭ヶ岳はくっきりと見えました。
尊仏山荘。
蛭ヶ岳をバックに撮ってもらいました。こんな天気ならベースレイヤーとフリースで十分。
2013年11月16日 12:31撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 12:31
蛭ヶ岳をバックに撮ってもらいました。こんな天気ならベースレイヤーとフリースで十分。
富士山方面。かすむ山々はカッコいいけど、頂上でも富士山見たかった!
2013年11月16日 12:39撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
11/16 12:39
富士山方面。かすむ山々はカッコいいけど、頂上でも富士山見たかった!
鍋割山へ向かう尾根にて。
2013年11月16日 12:58撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
11/16 12:58
鍋割山へ向かう尾根にて。
ふわりふわり。
2013年11月17日 06:56撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/17 6:56
ふわりふわり。
鍋割山荘は大盛況。鍋焼うどんの順番待ちでごった返してました。
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鍋割山荘は大盛況。鍋焼うどんの順番待ちでごった返してました。
少ないながらも紅葉も。
2013年11月16日 14:23撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 14:23
少ないながらも紅葉も。
ちらほらと。
2013年11月16日 14:28撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 14:28
ちらほらと。
リンドウ咲いてました。
2013年11月16日 15:36撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
11/16 15:36
リンドウ咲いてました。
大倉バス停につくころには月が昇り始めていました。
2013年11月16日 16:27撮影 by  NIKON D3200, NIKON CORPORATION
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11/16 16:27
大倉バス停につくころには月が昇り始めていました。
撮影機器:

感想

久しぶりに丹沢に。
どうせ登るなら初めて行くルートを、とヤビツ峠からの表尾根を登ることにしました。
このルートは景観もいいって聞きますし、天気予報で晴れを確認して出発。

秦野駅からヤビツ峠まではバスで40〜50分。バス待ちの列はロータリーの端まで届く勢いで登山者の多さにびっくりです。警察官が登山者カードの提出を促してました。
幸い、1台目のバスに乗れたので、後の臨時便が出たかどうかは不明です。
バスのあとに登山者を乗せたタクシーが2,3台付いてきました。リッチな人はいるものですね・・・。

ヤビツ峠からしばらくは林道歩き。アップダウンもないので良い準備運動です。
登山口からいよいよ山道、特に急でもなく木の階段がついてますが、ちょっと個々の段差が大きいのでしんどいような。

二ノ塔にはたくさんの登山者が休憩していました。木々の間からくっきりと見える富士山に満足して先へ。二ノ塔からの下り斜面は前日の雨でぬかるんでおり、階段の丸太が滑りやすくてストックを持っていない方は難渋していました。

三ノ塔は周りをさえぎるものがほとんどないので、すばらしい展望です。富士山をバックに記念撮影している人も多数。この景色だけで今日来て良かった!と思えましたね。遠くに見える塔ノ岳山頂とそこまでの道のりを見据えて進みます。

三ノ塔からはちょくちょくと鎖場が出てきます。支点が少なく振り回されるので、あまり鎖を頼りにしないで岩を掴んだほうが良いでしょうね。1本の鎖に複数の登山者が干渉してかえって危ないところもありましたし。なお、私はストックをしまうのを横着して確保不十分で鎖に取り付き、案の定滑りかけた模様。猛省です。

新大日から塔ノ岳までは緩やかな尾根道、若干アップダウンはありますが大変ではない感じ。頂上へ向かって粛々と登り、塔ノ岳山頂へ。

残念なことに、さっきまで見えていた富士山は姿を隠しており、「一歩遅かったか」とがっかり。塔ノ岳山頂での富士山を未だに見てません。昼頃に雲が湧くのはいつものことなので朝から登る行程では難しいのかも・・・。やっぱり山頂で一泊しないとダメかな。

塔ノ岳から鍋割山への尾根は、人がぐっと少なくなります。(それでも夏の時期よりずっと多い感じですが)
途中でパラグライダーを目撃して思わず撮影。通りがかった男性によると二ノ塔あたりからよく飛んでいるのを見るとのことです。あれって、すぐに降下してしまうものと思っていましたが、気流に上手く乗っているのかなかなか下りてくる気配はなし。ふわりふわりと旋回して優雅でした。

鍋割山の山荘は登山者でごった返し中。名物の鍋焼うどんを目当てに人だかりができていました。山荘に足を踏み入れることも出来ないくらいです。繁盛はけっこうですが、確かココって原料はおろか水も全部、主人が歩荷で担ぎ上げてるはずですよね・・・。この状態を見る限り、1日100食や200食ではすまなそうな勢いですし、どんだけ体力あるんだ小屋主。

鍋割山からの下りはほぼ樹林帯。景観はあまりなく淡々と下ります。後沢乗越を過ぎ、林道に入ってからは高低差はほとんどない中をひたすらに歩く道のりに。二俣での木橋がトランポリンのように激しく振動する点以外は特筆すべきところはないでしょう。
なお、林道から大倉バス停へ向かう脇道は、暗くなったら分かりづらいかもしれません。気付かずにまっすぐ進んだとしたら歩いて駅まで向かうことになるのかな?

−−−−−
今回の丹沢山行は、表尾根〜鍋割山稜というかなりの遠回りルートでしたので日没直前に下山というギリギリのスケジュールになってしまいました。大倉尾根を下ったほうが時間的には余裕あるのでしょうが、この時期は混雑しているでしょうからマイペースで進みたいときには良いでしょう。
ヤビツ峠からの表尾根は、噂にたがわぬ最高の景色の中を進めるのでいいですね。アップダウンや鎖場など初心者向きでないところはありますが、行程にいろいろ変化があるので登っていて楽しいルートだと感じました。

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