山行記録: 六甲全山縦走トレラン(6時間切り)

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車山陽電鉄須磨浦公園駅下車、西側に少し車道を登ったところが登山口です。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	六甲全山縦走路としてよく踏まれた道なので凄く危険な箇所はありません。しかし、トレイルランでもハイキングでも言えることですが、序盤の須磨アルプス馬の背での転落事故に注意が必要です。疲労が溜まってきている後半に関しては、東六甲縦走路の下りでの転倒に注意が必要と感じました。
その他周辺情報	下山後、宝塚駅周辺に温泉があります。

写真

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朝6:52ですが、それほど寒くありません。右胸の水色のボトルにはOS1が500ml入っています。走行中ちびちび飲みました。

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朝6:52ですが、それほど寒くありません。右胸の水色のボトルにはOS1が500ml入っています。走行中ちびちび飲みました。

写真を取る余裕があまりありませんでしたが、馬の背は立ち止まって撮りたくなりますね。馬の背は危ないので歩いて通過しました。

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写真を取る余裕があまりありませんでしたが、馬の背は立ち止まって撮りたくなりますね。馬の背は危ないので歩いて通過しました。

まだ元気そうな顔をしています。

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まだ元気そうな顔をしています。

妙法寺小学校前交差点で信号にフルで引っかかりました。休憩だと思いながら高取山へ向かいます。

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妙法寺小学校前交差点で信号にフルで引っかかりました。休憩だと思いながら高取山へ向かいます。

鵯越駅の脇を通過中です。この先の小さな公園をつっきって行きます。

もともと靴擦れしていた右足かかとにはソルボバンを貼っていましたが、左足裏が新たに靴擦れし始めたので、菊水山登山口で2分ベンチに座って貼りました。

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菊水山は登山口から11分35秒で駆け上りました。正直飛ばしすぎました。

2021年11月02日 00:02撮影

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11/2 0:02

菊水山は登山口から11分35秒で駆け上りました。正直飛ばしすぎました。

菊水山から天王吊橋への下りは、鉄の階段以外気持ちよく駆け下れました。

2021年11月02日 00:11撮影

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11/2 0:11

菊水山から天王吊橋への下りは、鉄の階段以外気持ちよく駆け下れました。

鍋蓋山の登りはかなりキツかったですが、まだ攣るような気配は無いので、気持ちよく大竜寺山門へ下っていきます。

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鍋蓋山の登りはかなりキツかったですが、まだ攣るような気配は無いので、気持ちよく大竜寺山門へ下っていきます。

いつもはお手洗いに寄ったりジュースを買ったりする市ヶ原櫻茶屋前WCですが、今回は通過です。

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いつもはお手洗いに寄ったりジュースを買ったりする市ヶ原櫻茶屋前WCですが、今回は通過です。

記念碑台の交差点です。写真奥に少し見えている緑色の舗装路に右折して入っていきます。ここからガーデンテラスまでは比較的アップダウンが楽な道です。

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六甲ガーデンテラスの六甲枝垂れです。ここで走りながらリポビタンＤゼリーを補給しました。とにかく極力脚を止めないようにしました。

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六甲ガーデンテラスの六甲枝垂れです。ここで走りながらリポビタンＤゼリーを補給しました。とにかく極力脚を止めないようにしました。

ゴールは湯本台広場ですが、疲れ切っていたので写真を取る余裕もなく、フラフラと宝塚駅へ向かう途中の宝来橋での写真です。この写真は「今日こんな靴と靴下で走りました!」っていう記念に撮ったつもりなのですが、この時既に骨が折れています。

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阪急宝塚駅での写真です。須磨アルプス馬の背で撮った自撮りと別人レベルになるまで顔から精気が失われていますが、ちゃんと家まで歩いて帰りました。
今は治療中ですが、また元気になったら、タイムトライアルは止めて楽しく六甲全山縦走したいです!

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装備

個人装備	Tシャツタイツズボン靴下雨具靴ザックハイドレーション地図（地形図）笛計画書 GPS ファーストエイドキット常備薬保険証携帯タオル
備考	後半、疲労が溜まっている状態での下り全開走行は避けるべきでした。（足首を骨折してしまいました）

感想

hitokura

【初のトレランによる六甲全縦】
　以前歩きの全山縦走を計5回行いましたが、今回はトレイルランニングの装備で挑みました。当初立てた目標は8時間切りでしたが、走っていくにつれて通過時刻に余裕が出てきたので、6時間切りを目指すことにしました。

【装備について】
　NATHANのトレラン用ベストに2.5リットルのハイドロレーション。靴はアルトラのローンピーク5にインソールを一枚追加したものです。靴下はインジンジの5本指トレイルラン用中厚手ソックスを履いていきました。
　下はランニング用の短めのパンツで、電車で履いていたレッグカバーを外して汗拭きタオル代わりに使用しました。頭部は汗の流れ落ち防止にヘアバンドをしていきました。
上はユニクロのタンクトップ型のエアリズムを着用し、ロードバイク用のウインドブレーカーを寒い時用に背中に忍ばせましたが、行き帰りの電車でのみ使用しました。

【食料】
　朝4時に起床してパスタ一皿とバナナ一本と茶碗一杯のご飯を食べ、自宅最寄り駅で缶コーヒーを飲みました。
　携行した食料はウイダーインゼリー2つとリポビタンDゼリー1つ、カロリーメイト6本とカロリーメイトに似たバー2本、一本満足バー2本とウイダーイン塩タブレット10個、大粒ラムネです（カロリーメイト4本と一本満足バー2本と大粒ラムネは食べずに余りました）
　水分はハイドロレーションパックに1.5リットルの水を入れ、胸ポケットに500mlのOS1を入れました。（用意した水分＋掬星台の自販機で購入したアミノ何とかドリンク500mlで走り切りました）

【その他の装備】
　コムレケア錠2回分とソルボバン（靴擦れに貼る絆創膏）、ポケットティッシュ。モバイルバッテリーは持っていきませんでしたが、スマホのバッテリー残量はゴール後も35％ほどありました。

【走行の様子】
　スタートから水無山過ぎの負傷までは、それほど疲れることなくペースを維持できましたが、脚が思ったよりも上がらず登りでつまずく事が数回ありました。登り傾斜は斜度に応じて軽いランから早歩きくらいのペースまでその都度調節しながら走りました。（高取山登り、菊水山登り、鍋蓋山登り、摩耶山登りは殆ど走らずに早歩きしています）
　平地と下りは全て走り、その間に脚の乳酸を抜いたり息を整えることが出来ました。掬星台～一軒茶屋は舗装路の緩斜面も多く、それほどきつくありませんが、時々出てくる急な階段は無理のないようにペースを抑えました。
　
　水無山を少し過ぎた辺りの下りで疲れからか、着地に失敗しました。左足を内側に捻ってボキッっと音がして捻挫しました。そのまま走り続けていると両ふくらはぎが攣った為、かなりペースダウンしてしまいました。のちに病院に行ったところ、捻ったときに捻挫だけでなく骨折していたことが分かりました。
　塩尾寺から湯本台広場までは極力車道ではなくショートカットの急階段を使用しました。

【ゴールして思ったこと】
　腓骨遠位端骨折と捻挫と脚攣りできつい状況でしたが、結果は5時間59分55秒と、ギリギリ6時間を切ることが出来ました。宝塚の湯本台広場にゴールした時には疲労困憊で、暫く何も考えられないし動けませんでしたが、達成感もひとしおです。

　今度はタイムにこだわらず、怪我無く楽しく全山縦走したいなと思います。