爽やかな秋空の伊吹山

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:06

8:48 伊吹登山口バス停
8:49 8:50 伊吹山上野登山口
9:04 9:05 ひろきち地蔵
9:16 9:16 伊吹山松尾寺
9:29 9:29 徳蔵山
9:40 9:40 伊吹山三合目
9:49 9:51 伊吹山四合目
9:55 9:56 伊吹山五合目
9:59 9:59 上平寺尾根分岐
10:05 10:05 伊吹山六合目避難小屋
10:13 10:13 伊吹山七合目
10:26 10:30 伊吹山八合目
10:36 10:36 山頂周回道分岐・合流点
10:44 10:54 日本武尊像（伊吹山）
11:00 11:00 伊吹山
11:04 11:26 日本武尊像（伊吹山）
11:30 11:36 山頂周回道分岐・合流点
11:36 11:36 びわこ展望台
11:48 11:54 伊吹山八合目
12:02 12:02 伊吹山七合目
12:06 12:06 伊吹山六合目（標識）
12:10 12:11 上平寺尾根分岐
12:16 12:16 伊吹山五合目
12:23 12:24 伊吹山三合目
12:30 12:30 徳蔵山
12:37 12:37 伊吹山二合目
12:43 12:44 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
12:55 12:57 伊吹山上野登山口
13:03 13:05 伊吹登山口バス停
13:11 13:13 上野口バス停
13:43 13:43 伊吹せんろみち入口
13:54 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近江鉄道バス湖国バス伊吹登山口スタート
JR近江長岡ゴール

写真

11/6 8:14

JR近江長岡駅から伊吹山を望む。標高はさほど高くなくても、どっしりとした風格のある山容はさすが百名山に相応しい。

11/6 8:43

かつてスキー場として栄えた頃のゴンドラやリフトがテープで消されており、案内板に時代の流れを感じます（温暖化影響も）。

11/6 8:43

登山口の三ノ宮神社

11/6 8:44

781年創建とのこと。信仰の山で、多くの行者が登拝されたようです。金剛葛城山系だと必ず出てくる役小角もここまでは来てないのかな？

11/6 8:50

入山協力金300円を払って登山道へ。

11/6 8:54

最初のうちだけ樹林帯の中を行きます。

11/6 9:04

ひろきち地蔵
山へ炭焼きにでかけたひろきちさんが、六合目でお地蔵さんを見つけて、家の仏さまになってもらおうと持っておりました。すると、一合目で急に重くなって、やっとのことで持ち帰りました。しばらく家でお参りしていましたが、そのうち病気で寝込んでしまいました。見舞いの村人に「お地蔵さんを伊吹山に帰してくれ」と頼むので、ここまえ運び上げてお祀りしたそうです。

11/6 9:06

1合目.
一合目からはもう樹林帯を抜けて、振り返ると近江の国の展望が広がります。

11/6 9:15

シャクシの森と白山神社

11/6 9:17

二合目

11/6 9:27

竹生島が見えます。

11/6 9:27

秋晴れの登山日和

11/6 9:30

徳蔵山・鞠蹴場
昭和43年の高松宮杯西日本スキー大会ではここにジャンプ台が設けられたそうな。

11/6 9:35

赤い木の実越しの伊吹山

11/6 9:37

スキーゲレンデ越しの伊吹山

11/6 9:40

三合目

11/6 9:48

ススキの穂も美し

11/6 9:55

五合目。
あれ？四合目の標識はあったかたな？

11/6 9:58

振り返ると元気が出ます。

11/6 10:04

六合目避難小屋

11/6 10:06

六合目

11/6 10:14

だんだん高度感が増してきました。

11/6 10:15

空を仰ぐとさわやかな絹雲。

11/6 10:16

七号目。このあたりから傾斜が急になってきます。

11/6 10:26

八合目

11/6 10:42

あれ？九合目あったっけ？山頂に着いちゃいました。
山頂の松仙館と覚心堂

11/6 10:43

大乗峰 伊吹山寺覚心堂
緊急避難所でもあります

11/6 10:43

覚心堂の中

11/6 10:44

伊吹山の神の化身の白猪

11/6 10:46

北近江から

11/6 10:46

越前の山並み

11/6 10:49

日本武尊

11/6 10:50

広々とした山頂。花の季節に再訪したい。

11/6 10:51

表面には石灰岩がいたるところに露出してます。

11/6 10:52

周囲の山々は赤く色づいてます

11/6 10:53

美濃の山並み

11/6 10:55

南近江方面琵琶湖を見下ろして

11/6 10:56

養老山方面

11/6 10:56

御在所岳方面

11/6 10:58

中央奥に御嶽山かな？

11/6 11:00

三角点標柱越しに琵琶湖

11/6 11:02

山座同定板南方向
名古屋、伊勢湾、養老山、御在所岳、霊仙山、三上山

11/6 11:02

山座同定板北東方向
立山、槍ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山、金華山、恵那山

11/6 11:03

山座同定板南西方向
三上山、比叡山、箱館山

11/6 11:04

山座同定板北方向
金糞岳、三国ヶ岳、能郷白山、白山

11/6 11:08

山肌を縫って走る伊吹山スカイライン

11/6 11:20

琵琶湖全貌を広角で収めて下山開始。

11/6 11:30

途中で琵琶湖展望台に立ち寄ります。

11/6 11:32

琵琶湖展望台からの琵琶湖

11/6 11:35

琵琶湖北湖に浮かぶ竹生島
近江国風土記の伝承として、Wikiに下記が紹介されてます。
多多美比古命（伊吹山の神）が、姪で浅井岳（現在の金糞岳）の神である浅井姫命と高さを競い、負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を切り落とした。その首が琵琶湖に落ちて竹生島が生まれたという。金糞岳（標高1,317m）は滋賀県2位の高峰で、最高峰の伊吹山（標高1,377m）は、竹生島の高さを差し引くと本当は2番目だったというわけである。

11/6 11:34

美しく神秘的な竹生島ですが、こんな恐ろしい話があったとは。

11/6 11:53

行導岩（平等岩）越しの竹生島。
この岩で多くの修験者が瞑目や苦行をされたそうな。

11/6 12:13

伊吹山では数少ない紅葉を発見

11/6 12:28

下山は常に琵琶湖を見下ろしながら。
琵琶湖を背景にススキの穂が逆光に輝いてます。

11/6 13:12

登山口からのバス待ち時間が長いので駅まであるくことに。
途中名残り惜しくて振り返るとパラグライダーが気持ちよさそうにゆらゆらと風に乗ってました。

11/6 13:13

伊吹山は石灰採掘場でもあり、採掘した石灰の搬送コンベアが延々と続いてます。

11/6 13:53

近江長岡駅到着。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル 保険証 長袖シャツ

感想

nunon

爽やかな秋空の下、いつもの金剛葛城や和泉の山とは地形も植生も地質も違い、全く雰囲気の異なる伊吹山を堪能しました。山頂に大勢の人（ドライブウエイからの人も多い）が居るという点では金剛山と同様に人気の山ですが、杉木立も無く絶えず眺望のある登山道で（逆に沢の音は聞こえず水場も無し）、地質的にも足裏の感触が異なりました。