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Yamareco

記録ID: 3743542
全員に公開
ハイキング
比良山系

蓬莱山〜堂満岳〜北比良峠

2021年11月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
25.1km
登り
1,972m
下り
1,963m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
1:51
合計
8:38
7:10
19
7:45
7:47
7
7:54
7:57
6
8:03
8:04
40
8:44
8:47
6
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3
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3
9:15
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14:57
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7
15:10
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37
15:47
比良駅
打見山で昼食休憩。堂満岳、北比良峠で小休止
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR蓬莱駅
(帰り)JR比良駅
コース状況/
危険箇所等
 比良比叡トレイル協議会により5年がかりでトレイルルートが整備され、2021年8月にはトレイルマップが発売されました。(11月現在品切れ) そのお蔭で危険箇所というほどのところはありませんが、六甲縦走路に較べるとワンランク上、という印象です。
 アプローチの薬師ノ滝道も含めて全体的に道幅は狭く、片側が崩落したりして慎重を要する箇所はそれなりにあります。季節柄落ち葉で道が判りにくいところもありました。念のため比良山遭難防止対策協議会のレスキューポイントマップを持って行くといいかもしれません。
https://hirasan.otsu.jp/rescue-map/index.htm
 万一遭難した時に役立つのはもちろん、要所要所に多数設置されているので道標の代わりになります。

その他周辺情報 蓬莱駅にはトイレがありません。駅内と駅前に登山ポストがあります。
イン谷口から比良駅までちょっと遠回りすると「天然温泉 比良とぴあ」に寄れます。比良駅の斜向かいにある「ほっとすていしょん比良」には定食・弁当・特産品などがあります。
駅ホームから権現山方面
2021年11月14日 07:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/14 7:06
駅ホームから権現山方面
駅前から蓬莱山方面
2021年11月14日 07:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/14 7:09
駅前から蓬莱山方面
朝日を浴びた山肌が綺麗です
2021年11月14日 07:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 7:11
朝日を浴びた山肌が綺麗です
舗装路に蟹
2021年11月14日 07:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 7:24
舗装路に蟹
朝日を浴びるススキと琵琶湖
2021年11月14日 07:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 7:28
朝日を浴びるススキと琵琶湖
結局ここの紅葉が一番鮮やかだったかも
2021年11月14日 07:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 7:31
結局ここの紅葉が一番鮮やかだったかも
トレランの大会の開催日だったようです。どうにか打見山まで先行できました
2021年11月14日 07:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 7:48
トレランの大会の開催日だったようです。どうにか打見山まで先行できました
薬師ノ滝
2021年11月14日 07:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 7:53
薬師ノ滝
徒渉ポイント
2021年11月14日 07:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
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徒渉ポイント
大会のリボンのお蔭でルートは大変判りやすかったです
2021年11月14日 07:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 7:58
大会のリボンのお蔭でルートは大変判りやすかったです
岩壁
2021年11月14日 08:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:06
岩壁
見事な縞々。ホルンフェルスでしょうか
2021年11月14日 08:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 8:18
見事な縞々。ホルンフェルスでしょうか
判りにくいですが左は崩壊して切れ落ちてます。こんな場所が二三ありました
2021年11月14日 08:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:26
判りにくいですが左は崩壊して切れ落ちてます。こんな場所が二三ありました
振り返ると時おり木々の間から琵琶湖が見えます
2021年11月14日 08:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:31
振り返ると時おり木々の間から琵琶湖が見えます
急に植生が変わってシダが優勢に
2021年11月14日 08:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:42
急に植生が変わってシダが優勢に
稜線手前はこんな感じに深くえぐれたガレ道です
2021年11月14日 08:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:45
稜線手前はこんな感じに深くえぐれたガレ道です
青空が見えてきました。峠まであと少し。最後の急登
2021年11月14日 08:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:49
青空が見えてきました。峠まであと少し。最後の急登
振り返ったところ。琵琶湖大橋と野洲川、右岸の三上山
2021年11月14日 08:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 8:51
振り返ったところ。琵琶湖大橋と野洲川、右岸の三上山
小女郎峠西の小ピーク
2021年11月14日 08:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 8:51
小女郎峠西の小ピーク
目の前に迫る急斜面と背景の琵琶湖のコントラスト
2021年11月14日 08:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:52
目の前に迫る急斜面と背景の琵琶湖のコントラスト
小女郎ヶ池に下る道
2021年11月14日 08:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:53
小女郎ヶ池に下る道
お地蔵さんがたくさんいました
2021年11月14日 08:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 8:56
お地蔵さんがたくさんいました
南、比叡山方面
2021年11月14日 08:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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南、比叡山方面
京都北山方面は青空。池の背後の丘の左奥に見えるのは峰床山?
2021年11月14日 08:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 8:56
京都北山方面は青空。池の背後の丘の左奥に見えるのは峰床山?
蓬莱山までの道が気持ちよさそうです
2021年11月14日 08:58撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 8:58
蓬莱山までの道が気持ちよさそうです
小女郎ヶ池
2021年11月14日 09:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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小女郎ヶ池
青空と草原が素晴らしい
2021年11月14日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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青空と草原が素晴らしい
蓬莱山へ向かう道。沖島
2021年11月14日 09:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 9:23
蓬莱山へ向かう道。沖島
草原のすぐ向こうが琵琶湖という風景がある一方、こんな風に折り重なった谷も見られます
2021年11月14日 09:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 9:24
草原のすぐ向こうが琵琶湖という風景がある一方、こんな風に折り重なった谷も見られます
北山方面。中央やや左、緑と枯れ木でまだらの山が皆子山、かな…
2021年11月14日 09:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 9:33
北山方面。中央やや左、緑と枯れ木でまだらの山が皆子山、かな…
標高はさしてないものの、北山の奥深さはすごいですね。これでまだ京都市内だという…
2021年11月14日 09:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 9:36
標高はさしてないものの、北山の奥深さはすごいですね。これでまだ京都市内だという…
蓬莱山頂上!ヤマスタアプリのスタンプがあります
2021年11月14日 09:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 9:40
蓬莱山頂上!ヤマスタアプリのスタンプがあります
歩いてきた道
2021年11月14日 09:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
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歩いてきた道
いちばん奥に武奈ヶ岳。右手前がコヤマノ岳
2021年11月14日 09:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 9:42
いちばん奥に武奈ヶ岳。右手前がコヤマノ岳
この辺りは地蔵推し
2021年11月14日 09:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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この辺りは地蔵推し
地蔵山とたぶん愛宕山も見えます
2021年11月14日 09:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 9:44
地蔵山とたぶん愛宕山も見えます
彼岸の鐘
2021年11月14日 09:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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彼岸の鐘
ブランコ。ジャンプしたらそのまま麓まで転げ落ちそうな
2021年11月14日 09:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ブランコ。ジャンプしたらそのまま麓まで転げ落ちそうな
展望ベンチ
2021年11月14日 10:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 10:03
展望ベンチ
打見山到着
2021年11月14日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 10:05
打見山到着
ゲレンデの照明柱だと思うのですが、レンズのマジックでなく本当にこんな風に曲がってます
2021年11月14日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 10:05
ゲレンデの照明柱だと思うのですが、レンズのマジックでなく本当にこんな風に曲がってます
2021年11月14日 10:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 10:10
びわ湖テラス。写りこまないように狙いましたが、周囲はロープウェイで上がって来た人でいっぱいでした
2021年11月14日 10:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 10:13
びわ湖テラス。写りこまないように狙いましたが、周囲はロープウェイで上がって来た人でいっぱいでした
道標があるもののロープが張ってあるので、これは旧道か何かかと思って通り過ぎましたが、これをくぐって行くのがトレイルルートです。通行禁止はロープウェイのお客やスキー客用の配慮だった模様
2021年11月14日 10:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 10:47
道標があるもののロープが張ってあるので、これは旧道か何かかと思って通り過ぎましたが、これをくぐって行くのがトレイルルートです。通行禁止はロープウェイのお客やスキー客用の配慮だった模様
動物の脊椎?大きさ的にはシカかイノシシでしょうか
2021年11月14日 10:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 10:49
動物の脊椎?大きさ的にはシカかイノシシでしょうか
比良岳道標
2021年11月14日 11:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 11:20
比良岳道標
この辺りはこんな大きくて真っ白な石がごろごろしてました。長石? これが風化して川を下って近江舞子の白砂青松を作るんですね
2021年11月14日 11:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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11/14 11:23
この辺りはこんな大きくて真っ白な石がごろごろしてました。長石? これが風化して川を下って近江舞子の白砂青松を作るんですね
謎の石碑。読めません
2021年11月14日 11:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 11:40
謎の石碑。読めません
烏谷山から見る堂満岳
2021年11月14日 11:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 11:46
烏谷山から見る堂満岳
琵琶湖方面の眺望も抜群です
2021年11月14日 11:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 11:46
琵琶湖方面の眺望も抜群です
荒川峠付近
2021年11月14日 12:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:04
荒川峠付近
堂満岳への直登ルートの取りつき。急に現れるシャクナゲも目印
2021年11月14日 12:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:30
堂満岳への直登ルートの取りつき。急に現れるシャクナゲも目印
ここで来た道と分かれて右手に降りると先でトレイルに合流
2021年11月14日 12:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:33
ここで来た道と分かれて右手に降りると先でトレイルに合流
釈迦岳?
2021年11月14日 12:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:35
釈迦岳?
到着〜 ここまでシャクナゲでいっぱいでした。花の時季は見事でしょうね。ここもヤマスタアプリのスタンプあり
2021年11月14日 12:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:40
到着〜 ここまでシャクナゲでいっぱいでした。花の時季は見事でしょうね。ここもヤマスタアプリのスタンプあり
堂満岳から見下ろす琵琶湖
2021年11月14日 12:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 12:40
堂満岳から見下ろす琵琶湖
すごい斜面
2021年11月14日 13:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 13:07
すごい斜面
ここから青ガレ正面谷ルートで降りれば早いですが、初心者なので自重
2021年11月14日 13:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 13:19
ここから青ガレ正面谷ルートで降りれば早いですが、初心者なので自重
前山999m。謎の施設跡
2021年11月14日 13:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/14 13:44
前山999m。謎の施設跡
北比良峠
2021年11月14日 13:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 13:50
北比良峠
正面に近江舞子の内湖が見えます
2021年11月14日 13:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/14 13:50
正面に近江舞子の内湖が見えます
カラ岳と釈迦岳…かな
2021年11月14日 14:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 14:08
カラ岳と釈迦岳…かな
麓の紅葉がちょうど見頃でした
2021年11月14日 15:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 15:07
麓の紅葉がちょうど見頃でした
舗装路歩きも楽しく
2021年11月14日 15:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 15:07
舗装路歩きも楽しく
為になります
2021年11月14日 15:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 15:09
為になります
温泉に浸かりたいならここを左
2021年11月14日 15:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 15:28
温泉に浸かりたいならここを左
夕日の釈迦岳〜リトル比良
2021年11月14日 15:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
11/14 15:41
夕日の釈迦岳〜リトル比良
指が… 正面の尖ったピークが堂満岳。なるほど急登になるわけです
2021年11月14日 15:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
11/14 15:42
指が… 正面の尖ったピークが堂満岳。なるほど急登になるわけです

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン フリース(携行) 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 7時過ぎJR蓬莱駅を出発。駅前に3人ほど同じく山行の準備をされていました。「駅から標高450mまではずっと舗装路歩きか…気が滅入りそう」と思っていましたが、左右は田畑か植林なので気分としては半分山の中でそう悪くありませんでした。時折振り返ると琵琶湖が見えるポイントもあったり。

 登山口から小女郎峠までは2人とすれ違って1人追い越しただけ (しかも一人は犬の散歩の方)とすれ違っただけでハイシーズンの鉄板コースだと思っていただけに意外。ところどころ片側が崩落した箇所があるので(ちゃんとロープやテープが張ってあるものの)薄暗くなってから下りに取るときは十分気をよけた方がよさそう。

 小女郎峠から蓬莱山、打見山にかけての展望は見事のひとこと。遮るもののない草原の向こうに琵琶湖や京都北山を見るのは爽快。蓬莱山から打見山のゲレンデには鹿の落し物がそこら中に散らばっていましたが…景色ばかりでなく足元も見て歩きましょう。
 打見山はロープウェイで上がってきた人たちでさすがの混雑。売店にも行列ができていました。登りがだいぶハイペースだったので時間が余ってしまったが、せっかくなので10時半の開店を待ってびわ湖バレイの「エキナカキッチン」で早めの昼食。ハーブメカジキバーガー1300円。お高めですが美味しかったです。東、琵琶湖を向いて食事をしているとみるみるガスがかかってきて一時は10m先のロープウェーの建屋も見えないほどに。ほとんどホワイトアウト。ところが先行きに不安を覚えながら店を出ると西側は晴れていて安心したもののちょっと吃驚。高島しぐれっていうのはこんな感じなんでしょうか。

 さて木戸峠からのトレイルは一転してひと気がなくなりました。尾根道なのでそう迷うことはないものの、落ち葉が降り積もっていて判りにくい箇所もあり。道幅も六甲全山縦走路に較べると全体的に狭いので、一段レベルが高いなあという印象でした。

 荒川峠あたりから向こう側からやってきた人たちとしきりにすれ違うように。時間的に青ガレあたりから登って来た人たちでしょうか。北から南の方がメジャーなんですね。烏谷山からの展望も見事でした。

 続いてトレイルを少し外れて堂満岳に寄り道。頂上には先客がおひとりだけ。昼時には狭い山頂が混雑するという話なので運がよかったようです。しばしご一緒させていただき琵琶湖を眺めながらおやつタイム。

 金糞峠でひと休みしていると続々と皆さん青ガレ、正面谷へ下りて行かれます。もともとここを下るつもりはなかったものの、こんなに人が多いのでは初心者の私はなおさらやめた方がよさそう(落石の危険的に)、ということで予定通り北比良峠へ。

 北比良峠はかなり大勢が休憩されているものの、なにしろ広いので開放感があります。11/7にここでのGPS位置情報発信を最後に行方不明になった男性がいるというニュースがあったので、まだ捜索されているかと思ったが、もう物々しい雰囲気は全くなし。断定できないものの遭難されたなら残念です。単独行の私も気をつけねば。予定より早く着いたので釈迦岳ピストン、あるいは北小松に下山、という考えも一瞬頭に兆したのですが、冷静に却下しました。ダケ道で下山。麓は紅葉が見頃でした。

 比良駅からいったん帰り道とは逆向きの安曇川駅に移動して「とも栄 藤樹街道店」に寄り道してお土産選び。ここの創作洋菓子は美味しいです。さらにもう少し先の「道の駅 藤樹の里あどがわ」にも足を延ばす。ついついいろいろ買ってしまいます。安曇川はアドベリー(ボイセンベリー)を推してるみたいです。あとは農産物と鯖。新快速に乗って帰途につきました。

 全体を通して比良山系のレベルの高さを感じた山行でしたが、蓬莱山からの展望はその厳しさを補って余りある素晴らしさ。トレイル自体まだ半分も歩いていないので是非再訪したいものです。ヤマビルと雪を避けると登山適期が短いのが惜しいですね。

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体力レベル
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