快晴・無風の八ヶ岳主峰 赤岳! 日帰りソロ山行


- GPS
- 09:15
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 0m
コースタイム
12:00赤岳山頂出発−12:15地蔵尾根−12:55行者小屋−13:25赤岳鉱泉−15:15赤岳山荘駐車場着(帰り)
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸から行者小屋までは、アイゼンなしで大丈夫でした。ただしところどころ凍結していますので、スリップ・転倒などには注意してください。地蔵尾根までの登りは、途中からアイゼンを装着したほうが、安心かと思います。鎖・梯子は、アイゼンをひっかけないよう注意してください。地蔵尾根から赤岳展望荘までほとんど危険箇所はないかと思いますが、転倒・滑落などには細心の注意を。展望荘から赤岳山頂までは、ところどころアイスバーンの上に薄っすらと雪がのった状態のところがありますので、滑らないよう注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
アイゼン 1
軽アイゼン 1
ピッケル 1
冬季手袋 1
オーバー手袋 1
インナー手袋 1
防寒用帽子 1
目出し帽 1
ゴーグル 1
サングラス 1
環付きカラビナ 1
カラビナ 3
クイックドロー/ヌンチャク 2
クライミンググローブ
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感想
週末、絶好の行楽日和・山日和天気予報に誘われて、
さてどこにしようか?と思案。
今回は、ソロ山行とういこともあり、
クライミング初級者の自分としては、
比較的リスクの少ない八ヶ岳の主峰:赤岳をセレクト^^)
展望がよく、アクセスがよいのも魅力です。
夏の赤岳には、7,8年程前に1度行きましたが、
雪山シーズンは初めて。
そういえば、アイゼンデビューも
八ヶ岳の天狗岳でした。懐かしい。
雪や氷の状態がわからないので、結構ドキドキでした。
当初一泊の予定でしたが、赤岳鉱泉に荷物をデポさせて
もらえ、また快晴・無風の最高のコンディションでしたので、
日帰りピストンに変更しました。
美濃戸から赤岳鉱泉まで、危険箇所は少ないですが、
ところどころ凍結箇所があるので、
転倒・スリップには十分注意です。
林道の車の轍も日陰はツルツルに凍っています。
今回は、赤岳鉱泉から行者小屋まで
アイゼンは必要ありませんでした。
地蔵尾根までの登りの途中で、
アイゼンを装着。
雪もしっかりとついていて、意外と登りやすく、
ほぼ予定通り地蔵尾根に到達。
ただし、梯子などにアイゼンを
引っ掛けないように注意したほうがよいと思います。
地蔵尾根に登りあげ、稜線にたどり着いたときの
360度の景色を目にしたときの感動は、
なかなか言葉には表しづらい程です!
特に目の前に鎮座する赤岳の山頂と
バックにたたずむ霊峰富士の姿は
目に焼きついています!!
また、阿弥陀岳も思わず息が止まるほどの
美しさでした。空気が澄んでおり、近くて、大きい!
ぜひ機会があれば、登ってみたいと思いました。
地蔵尾根から赤岳展望荘までも危険箇所は少ないですが、
風の強いときなどは、十分な注意が必要だと思います。
展望荘から山頂までの登りは、今回は、
雪の状態がよく、あまり危険は感じませんでしが、
ところどころアイスバーンの上にうっすらと雪が
のっているところがあり、かなり滑りやすそうだったので
その点は注意が要りました。
そしてついに山頂に到達!
山頂からは、富士山〜南アルプス〜中央アルプス〜
北アルプス〜立山・後立山〜北陸の山々etc
360度すべてが見渡せ、最高のひと時でした。
また無風で、日差しポカポカ。
いつまでもいたい心地よさでしたが、
日の入りが早い(16:30ごろ)ので、
余裕を見て、12時すぎに下山を開始。
下りは、雪の状態がよかったこともあり、
快調なペースで下山。
山頂から休憩含めて約3時間で美濃戸まで
無事たどり着きました。
後記
今回は、厳冬期前の貴重な山旅になりました。
厳冬期に入ると、北・南アルプスは、
エリアがかなり限定されていまうので、
逆に八ヶ岳エリアは混雑するみたいですね。
今の時期は、冬山を楽しむ方には少し早く、
夏や秋の登山を楽しむ方には時期が遅いため、
空いていて、意外とおすすめな時期なのかもしれません。
ただ今回、快晴・無風のまたとない条件でしたが、
12月以降は、厳重な防風・防寒対策が
必要なのだろうなあと思いました。
ブログもぜひご覧ください!
Climbing & FX 【山 と FX 】
http://takayukisko.blogspot.com
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