槍ヶ岳
- GPS
- 11:01
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,419m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:00
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・槍平小屋付近から雪が繋がるようになった ・飛騨沢はトレースなしだと、膝ラッセル程度 ・飛騨乗越〜穂先は雪少なめ。 ※来週雪が降りそうなのであまり参考にならないですね |
その他周辺情報 | まんが王国 おんり〜湯(600円/人) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
ヤマテン、てんくらを見ると快晴予報。絶対山へ行きたい。 相方や友人は都合が悪く、またまたソロで行くことに。そうなると自ずとハードモード。そこで今年の夏に肩の小屋まで行ったが、ガスガスで登頂を自粛した槍ヶ岳をリベンジしよう。
金曜日仕事を終え濃密な3時間睡眠後、新穂高までガッタンゴー。無料駐車場はまだまだ空いていた。ここから槍ヶ岳までの道は夏に一度通ったので、力の入れどころがわかる。 まず槍平小屋までダラダラと歩き、そこから魔の飛騨沢の激登り。ここに全力を注ぐようにペース配分しよう。
3時前に出発。深夜の道は寒いが、歩いているとポカポカと暖かくなってくる。 道中誰もいなかったが、槍平小屋で宿泊者が数名いた。 その後飛騨沢へ向かっていると日の出の時間となった。後ろを振り返ると我が故郷の乗鞍岳が朝日を浴びて美しく佇んでいた。 さらに我が故郷の笠ヶ岳にも太陽が当たりモルゲンしていた。 誰もいない静かな山でこの美しい風景をおむすびを食べながらしばし眺めていた。 そして飛騨沢の登りに差し掛かると雪が膝くらいの深さに。 前日のトレースのおかげでかなり楽させてもらったが、途中から埋まってしまっておりスノーシューを装着。流石に埋まらない。 ほぼ直登で進み、永遠に感じる飛騨沢をえっちらおっちら頑張った。 夏に登った時はガスの中、友人と展望もない中泣きながら登ったが、今回は後ろから笠ヶ岳が応援してくれている。 これだけで心強い。
ようやく飛騨沢へ登り上げると、パノラマ銀座が目の前にドンと現れた。そして左を見ると槍ヶ岳がドン。 これを見たかったんだ! 穂先へ行くのは初めてだったが梯子が凍ることもなく、足元も雪がかなり少ないので結局アイゼンなしで行くことができた。 山頂に到達して360度の展望を楽しんだ。なんとこの快晴の日に小屋付近でも、穂先へ上り下りしている間誰にも会わなかった。 有名な百名山でこんなに誰にも会わないことはレアだ。 素晴らしい景色を一人堪能することができた。
帰りは飛騨沢を爆走し、穂高岳などを眺めながらフィニッシュした。すれ違った人数は20人超くらいかな。人が少ないのでお話しすることが何度かあったが、日帰り槍ヶ岳はオカシイということが発覚した。結局のところ、槍ヶ岳はやはり素晴らしい山だった。。 今後もまた登りに来たいと思う。 帰りにまんが王国のお風呂に入って帰路についた。
すまないが優勝してしまった。放電タイムナシで行けたので成長しているようです
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