檜岳南東尾根〜雨山峠〜鍋割北尾根〜雨山沢〜寄大橋
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,579m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
-12:00林道オガラ沢登山口12:20-13:00ユーシンロッジ-13:20雨山沢登山口
-13:55雨山峠-15:15登山口-15:35寄大橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄大橋を基点にして雨山峠を中心にした8の字ルート。 雨山沢の崩壊は進んでいて危険箇所あり。 |
写真
感想
寄大橋の向こうに車を停めて出発。目の前のゲートを越えて30m程で右側にやどりき水源林の周遊道路Aの案内板がある。しばらく歩くと写真の道標があり『行き止まり』方向へ。
尾根へ登りきるまで登山道(作業道?)はよく整備されている。檜岳、雨山を通過して峠に着くと中年のカップルが休憩していた。この日、全工程で見かけた唯一の登山者である。
鍋割峠まで巾が狭くて短い尾根がたびたび出てくる。酔っ払っていなければ大丈夫。クサリ場も3箇所。滑り止めの付いた手袋はあった方がいいだろう。
鍋割山山頂手前で緩斜面に移る付近に北尾根へ降りる箇所がある。特にそれらしい道標はなく道らしい道もない。直ぐに急斜面を降りることになるが、前日の雨でかなりゆるくなっており、立ったままズルズル滑っていく。登りじゃなくて良かった。
最初の小さな鞍部から右へ踏み跡が確認できたのでそれに続いたら尾根ルートへのショートカットだった。正面の小ピークに登ればオガラ沢を下るルートへの分岐点があったはず。しかし、上級者向けだし、ましてや下りで進入する気もないのでそのまま進んだ。
右下に尊仏ノ土平あたりを見下ろす次の鞍部で左の谷へ降りるとオガラ沢に合流して玄倉林道へ出られる。ユーシンロッジまでの林道は落石現場が多く自然と早足で通り過ぎた。
林道から雨山峠への登山道へ入る。登るにつれだんだんと道は荒れてきてここは崩落がかなり進んでいる。一箇所だけ進むのに躊躇するところがあった。ザラザラの崩れやすい急斜面でやっと靴巾ひとつあるかないか。つかまるところは全くなくてもし、足を滑らせばそのまま10数メートル下の堰堤の底へマッサカサマに落ちてしまう。玄倉林道を結ぶ貴重な経路なので整備して欲しいなと思う。
峠を越えるとあとは快適な下りのみ。登山口付近で出来たばかりの『成長の森』の案内板がやけに目立ち、違和感を覚えながら『山の神』に挨拶して車に戻った。
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