硫黄岳〜横岳〜赤岳（桜平からピストン）◆八ヶ岳も冬山へ◆

2021年11月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:56

7:30 桜平
7:46 7:46 夏沢鉱泉
8:15 8:15 オーレン小屋
8:24 8:25 赤岩の頭と峰の松目分岐
9:00 9:00 赤岩の頭
9:21 9:22 硫黄岳
9:36 9:37 硫黄岳山荘
9:54 9:54 台座ノ頭
10:10 10:26 横岳
10:30 10:30 横岳（無名峰）
10:38 10:38 三叉峰
10:45 10:45 石尊峰
10:52 10:52 鉾岳
10:58 10:58 日ノ岳
11:04 11:05 二十三夜峰
11:13 11:14 地蔵の頭
11:16 11:17 赤岳天望荘
11:39 11:39 赤岳頂上山荘
11:45 11:47 赤岳
11:51 12:11 赤岳頂上山荘
12:28 12:29 赤岳天望荘
12:32 12:33 地蔵の頭
12:39 12:41 二十三夜峰
12:47 12:49 日ノ岳
12:54 12:54 鉾岳
12:58 12:59 石尊峰
13:03 13:04 三叉峰
13:09 13:10 横岳（無名峰）
13:14 13:22 横岳
13:29 13:30 台座ノ頭
13:43 13:43 硫黄岳山荘
14:00 14:01 硫黄岳
14:24 14:25 山びこ荘
14:30 14:32 ヒュッテ夏沢
14:46 14:47 オーレン小屋
15:09 15:10 夏沢鉱泉
15:24 15:24 桜平
15:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平（上）駐車場
※三井の森フォレストカントリーまでは無雪ですが、唐沢鉱泉のとの分岐を過ぎると雪が出てきます。本日の状況はスタッドレスでないと難しかったかと思われます。

コース状況／危険箇所等

下記は本日現在の状況です。冬季の積雪等状況は日々変化しますので、最新の情報を入手されることをお薦めします。

【桜平↔オーレン小屋】
スタートから3cm程度の積雪あり。夏沢鉱泉から先は5cm程度、凍結はほとんどなく歩きやすいです。

【オーレン小屋→赤岩の頭】
積雪は10〜20cm、新雪フカフカでした。赤岩の頭に出る手前のハイマツ帯、昨日降った雪で枝が覆い被さって、一部狭くなっていました。

【赤岩の頭〜硫黄岳〜赤岳展望荘】
積雪は30〜50cmですが部分的に薄いところもあり、岩とのミックスも現れます。横岳のクサリ、ハシゴは全て出ていました。

【赤岳展望荘↔赤岳】
地蔵尾根の斜面はまだ雪が少なく、岩とのミックス状態です。一部は融けた雪が凍ってアイスになっています。特に下りでは慎重に。

写真

11/28 9:01

「今月の容量」がいっぱいになってしまったので、今日は16枚しか載せられません。オーレン小屋から進んで赤岩の頭に出る手前、昨日降った雪で小さなモンスターたちが迎えてくれました。

11/28 9:24

まずは硫黄岳登頂。

11/28 9:30

これから進む横岳〜赤岳の稜線。硫黄岳山荘手前は暴風地帯で、雪が飛ばされて薄いです（ミックス状態です）。

11/28 9:59

台座の頭を登り切ると、正面に見事な富士山が。

11/28 10:12

横岳（奥ノ院）登頂。ハシゴはまだ夏ハシゴが使えていました。

11/28 10:12

北岳〜甲斐駒〜仙丈

11/28 10:12

富士見パノラマスキー場の向こうに中央アルプス

11/28 10:13

御嶽山

11/28 10:13

乗鞍と焼岳

11/28 10:13

北アルプス

11/28 10:14

秩父連峰、先日登った金峰山の五丈岩も見えています。

11/28 10:28

横岳稜線の雪はこのくらい、まだミックス気味です。

11/28 10:30

このコースでのベストアングル。赤岳と阿弥陀岳の間に南アルプス（北岳〜甲斐駒〜仙丈）。

11/28 10:56

赤岳が近づきました。登っている人があまりいません。

11/28 11:43

赤岳登頂、何と山頂には一人でした。

11/28 14:04

爆裂火口も白くなっていました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

yoisa

数日前に降った雪で八ヶ岳は真っ白に。雪の様子を見ながら硫黄岳〜横岳〜赤岳の稜線を歩いてきました。

桜平から雪があり、チェンスパでスタートしました。オーレン小屋から登りは赤岩の頭方面へ。昨日も降雪があったらしく、フワフワの新雪が足元に、また進む両脇の木々に載っています。雪が柔らかく、チェンスパでは効いていない感じになったので、途中でアイゼンに替えました。
赤岩の頭から硫黄岳に向かうと強い風が吹いてきます。バラクラバ＋ゴーグルで完全装備しましたが、その後は心配したほどの風はなく、穏やかに進むことができました。
風の強い硫黄岳山荘付近はやはり雪が薄く、岩とのミックスが目立ちました（＝アイゼンではやや歩きにくかったです）。横岳からの稜線は歩きやすかったですが、まだ雪は薄い感じでした。赤岳・地蔵尾根の斜面はまだ雪が薄くミックスが目立ちました。

この雪もしばらくすると融けてしまいそうですが、その後に一降りか二降りあると根雪になりそうな感じです。