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Yamareco

記録ID: 3811798
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

冬道具を試しに行ったのに晴天だった:90番ポスト〜八経ヶ岳 ピストン

2021年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
14.6km
登り
1,331m
下り
1,307m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
0:22
合計
6:38
7:05
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15
7:20
7:21
16
7:37
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8
7:45
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ゴール地点
コース定数29.7。
初めての靴だったので序盤は慎重に。
だんだんこなれてきたのでペースアップ。
最近、バスケ復帰目指してラン&ジャンプしているからか、それとも単に気温が低いからか、良く脚が動いた。
天候 晴天。空は青い、霧氷は白い。

スタート時は-3℃、稜線に出ると強風。
一ノ峠でもまだ-3℃。風強くネックゲイターを引っ張り上げて首を保温。

9時ごろ霧氷がばらばらと降り出して、温度計を見ると4℃。風もやんでいて、以後体感としては暑かった。
標高を上げてもあまり変わらず八経ヶ岳山頂で4℃。ほぼ無風。
(ヤマテン予報の通りでした。)

理源大師のところまで下りた時には10℃くらいあった。
しかし、一ノ峠あたりの日陰では3℃くらい。
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
90番ポスト、先客1名。
下山時には私の車含めて3台でした。
12月10日から通行止めになります。
コース状況/
危険箇所等
90番ポスト〜大峰奥駆道合流地点・・・危険個所なし。雪ちょっとだけ。
大峰奥駆道合流〜一ノ峠・・・危険個所なし。雪ほとんどなし。
一ノ峠〜トンネル西口からの出合・・・狭いトラバースですが気をつけて歩けば問題ないです。北側をトラバースするので雪が残っていました。
トンネル西口からの出合〜聖宝ノ宿跡・・・雪はありましたがアイゼンなどなくて全く問題ないです。出合を過ぎてすぐ霧氷の森を歩く感じで良かった!
聖宝ノ宿跡〜弥山・・・ところどころ凍っていたので、下りではチェーンスパイクを履きました。
弥山〜八経ヶ岳・・・雪は数cmありますが、アイゼンなどなくて問題なし。
その他周辺情報 入之波温泉山鳩湯
https://yamabatoyu.co.jp/
以前から看板を見て気になっていたので行ってみました。
思ったより奥深くて遠い。
赤いお湯で、湯船の底が全く見えない。足元に気をつけましょう。
内湯は深くて、湯船の中で空気椅子状態でつかることになります。それはそれでOK。
露天は普通に座ってつかることができます。
湯温はぬるめ好きの私でもぬるい。しかし、あがったあとは体の内側からぽかぽか温まっているのを感じます。
朝陽があまりに赤かったので撮ってみました。
-3℃くらいの朝でした。
2021年12月05日 06:55撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 6:55
朝陽があまりに赤かったので撮ってみました。
-3℃くらいの朝でした。
今日はすごくはっきり大普賢岳が見えるぞ!
2021年12月05日 07:05撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 7:05
今日はすごくはっきり大普賢岳が見えるぞ!
奥駆道に入ったあたり。風強し。グローブには手首に通すひもをつけておきたいと思いました。
2021年12月05日 07:22撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 7:22
奥駆道に入ったあたり。風強し。グローブには手首に通すひもをつけておきたいと思いました。
東側の山々。
2021年12月05日 07:32撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 7:32
東側の山々。
弥山、八経もはっきり見えるぞ!
弥山小屋も見える。
2021年12月05日 07:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 7:48
弥山、八経もはっきり見えるぞ!
弥山小屋も見える。
一ノ峠を過ぎると北側斜面をトラバース。
2021年12月05日 07:55撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 7:55
一ノ峠を過ぎると北側斜面をトラバース。
見上げると朝日に霧氷が照らされていました。
2021年12月05日 07:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 7:59
見上げると朝日に霧氷が照らされていました。
出合を過ぎて少し歩くと、雪が増えてくる。
2021年12月05日 08:17撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 8:17
出合を過ぎて少し歩くと、雪が増えてくる。
霧氷も増えてくる。
2021年12月05日 08:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 8:20
霧氷も増えてくる。
2021年12月05日 08:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 8:20
2021年12月05日 08:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 8:35
理源大師もお寒いでしょう。。。
2021年12月05日 08:52撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 8:52
理源大師もお寒いでしょう。。。
振り返ると弁天ノ森が美しい。
2021年12月05日 08:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 8:59
振り返ると弁天ノ森が美しい。
2021年12月05日 09:07撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 9:07
霧氷と雲海と大普賢岳と!最高ですね!
2021年12月05日 09:22撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 9:22
霧氷と雲海と大普賢岳と!最高ですね!
弁天ノ森も。
2021年12月05日 09:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 9:26
弁天ノ森も。
稲村ヶ岳方面。
2021年12月05日 09:27撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 9:27
稲村ヶ岳方面。
階段は一部、雪に埋もれている部分もありました。
2021年12月05日 09:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 9:35
階段は一部、雪に埋もれている部分もありました。
先行者が見切れるのを待って撮ったつもりだったんだけど・・・
登山者多い日でした。
2021年12月05日 09:37撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 9:37
先行者が見切れるのを待って撮ったつもりだったんだけど・・・
登山者多い日でした。
弥山小屋。トイレは板が打ち付けてあって入れません。
ベンチに座ってあんパンを食べました。
2021年12月05日 09:40撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 9:40
弥山小屋。トイレは板が打ち付けてあって入れません。
ベンチに座ってあんパンを食べました。
弥山から八経ヶ岳への移動途中。素晴らしくきれいでした。
2021年12月05日 09:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 9:48
弥山から八経ヶ岳への移動途中。素晴らしくきれいでした。
鹿よけネットの中。
このあたりで、弥山のベンチに座布団を忘れたことに気づく。
2021年12月05日 09:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 9:59
鹿よけネットの中。
このあたりで、弥山のベンチに座布団を忘れたことに気づく。
海まで見えた!
2021年12月05日 10:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:03
海まで見えた!
八経ヶ岳山頂。4℃くらいあって、ほぼ無風。思ったより暖かかったので、ハードシェルのテストはここまでにして脱ぎました。
そして、財布を車に置きっぱなしにしてきたことに気づく。
2021年12月05日 10:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 10:09
八経ヶ岳山頂。4℃くらいあって、ほぼ無風。思ったより暖かかったので、ハードシェルのテストはここまでにして脱ぎました。
そして、財布を車に置きっぱなしにしてきたことに気づく。
明星ヶ岳から釈迦ヶ岳へと続く山並み。
2021年12月05日 10:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:10
明星ヶ岳から釈迦ヶ岳へと続く山並み。
2021年12月05日 10:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:10
2021年12月05日 10:11撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:11
弥山小屋と大普賢岳。
2021年12月05日 10:12撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:12
弥山小屋と大普賢岳。
財布がないのでお賽銭できませんが、財布が無事にありますようにとお祈り。
あと、座布団は使用した場所にそのまま残っていました。よかった。
2021年12月05日 10:40撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:40
財布がないのでお賽銭できませんが、財布が無事にありますようにとお祈り。
あと、座布団は使用した場所にそのまま残っていました。よかった。
あとはまっしぐらに下山!
ペースアップのために、聖宝ノ宿跡手前までチェーンスパイク着用。
2021年12月05日 10:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 10:42
あとはまっしぐらに下山!
ペースアップのために、聖宝ノ宿跡手前までチェーンスパイク着用。
一ノ峠にある立札。
2021年12月05日 12:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
12/5 12:19
一ノ峠にある立札。
タイタンが健在(?)であることを確認して下山しました。
車も財布も無事でした。。。
2021年12月05日 13:02撮影 by  DC-G9, Panasonic
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12/5 13:02
タイタンが健在(?)であることを確認して下山しました。
車も財布も無事でした。。。

装備

MYアイテム
sharks74
重量:-kg
個人装備
バディ22 ザックカバー SNAP Add-on bottle holder Zシートソル 野箸 ライター ナルゲンボトル 0.5L 山専ボトル 0.5L チェーンスパイク ヘッドライト トレッキングポール ピコシェルター エマージェンシーブランケット ファーストエイド マルチツール 手ぬぐい ポケットティッシュ フェイスシート 携帯トイレ インナーグローブ予備 オーバーグローブ オーバーグローブ予備 ゲイター サングラス モバイルバッテリー カメラ iPhone コンパス 地形図
備考 ●装備
・バディ22。水込で5.5kg。
・トレッキングポール、使わず。
・チェーンスパイク、下山時に聖宝ノ宿跡手前くらいまで使った。
・Focus、今回から新型導入。サイズはL。量り忘れた。詳細はMyアイテムの方で。

●水
・ナルゲン水0.5L + サーモス湯0.5L。
・水0.2Lほど消費したのみ。

●服装・・・今回はハードシェルのテストをしたかったので、不必要に厚着です。
《上半身》
・エバーブレスアクロジャケット・・・ベンチレーション常時全開。朝の-3℃・強風では風が吹き込んできて気持ちよかった。風が収まってからは、今日の気温では暑かったので、脱いだ。
・ポリゴン2ULジャケット・・・登りはじめ数分後からベンチレーション全開。汗処理に優れているので、汗をかいても冷えない。下山時、エバーブレスアクロを脱いでからはこれをアウターにしたのだが、機能的には問題ないが、デザイン的にアウター使いしたくない(新型はある程度改善されているようだが、旧型なので・・・)。
・長袖Tシャツ(メリノ50%、モンテイン)・・・エバーブレスアクロのテストをしていたので汗をかなりかいたがべちゃべちゃにならず、かつ暖かかった。
・スキンメッシュ・・・夏と同じ半袖。問題なし。

《下半身》
・エバーブレスアクロパンツ・・・今日程度の気温・風ならコアノパンツだけでOKだが、重ね履きした時の歩きやすさ・気温が上がってきたときにどんな感じになるかを試すために着用。ベンチレーションをかなり大きく開くことができるので、暑すぎることはなかった。また、歩く妨げにはならなかった。
・コアノパンツ・・・常時ベンチレーション全開。下山時にはエバーブレスアクロを脱いだが全く問題なし。
・スーパーメリノウールL.W.タイツ・・・最初から分かっていたが、今日程度の気温ならコアノパンツだけで行ける。

《靴》
・Scarpa/Mantatech GTX・・・よくフィットして歩きやすかったし、足が冷たいと感じることは全くなかった。

感想

今年は雪山に挑戦したいと考えて、冬靴、ハードシェルを購入。
一度試しておきたいと考えて、日帰り圏内でできるだけ気温の低そうな八経ヶ岳を選んだ。

朝は-3℃・強風でハードシェルの性能を体感することができた。
コアノパンツは割と厚手なので、重ね履きすると歩きにくいのではないかと不安だったが、全く問題なし。

防寒という意味では、メリノウールのネックゲイターも初投入したが、風の強い時に頭まで引っ張り上げたら首周りをかなり保温してくれてよかった。

初めて履くマンタテックGTXも、最初の登りこそちょっと踵が浮くかな?と思ったが、以後なじんだのか全く問題なし。ヨシミスポーツさんのフィッティングが適切で感謝です。

しかし、ギアテストに頭を奪われ、車に財布を忘れ、弥山小屋周辺に座布団を忘れ、反省です。

荒天の方がテストになったのだけれども、快晴で素晴らしい山歩きになった。本当にきれいでした。

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