記録ID: 3812185
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2021年12月05日(日) [日帰り] |
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メンバー | , |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
マイカーで新穂高センター前の駐車場まで。
車・バイク
冬季は無料解放されている。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 8時間58分
- 休憩
- 1時間46分
- 合計
- 10時間44分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ◆新穂高温泉〜白出沢出合 ・スタート地点から積雪あり、スキーハイク可能。 ・途中雪切れして水が流れているいる箇所が数か所あるのでシールを濡らさないように注意。 ・この日は登山者トレースがあったが、その横にスキー用のトレースを新規に引いた。(帰りのため) ◆白出沢出合〜槍平小屋 ・完全夏道トレース。 ・すべてスキーでいけるがまだ石やブッシュが多い。 ・槍平小屋の冬季小屋は前泊者1名。静かだった。 ◆槍平小屋〜飛騨乗越 ・2,200mくらいまでワカンの先行者1名のトレースあり。 ・そこからはノートレースだったのでラッセル。 ・上部は少しパックされているが全般的にパウダーで良いコンディションだった。 ・飛騨乗越はいつも通り風が強く岩も露出しているので少し下でアイゼンに換装した方が良い。 ◆飛騨乗越〜槍ヶ岳山荘 ・風衝地で岩が露出しているのでアイゼン登行。(頑張ればスキーでもいけるがあまり効率的ではない) ・それほどカチカチというわけでもなく、アイゼンもよく利いて歩きやすいコンディションだった。 ◆穂先往復 ・登りルートも下りルートも問題なく使える。 ・鎖は一部凍結して雪の下に埋まっていたがほぼ使えた。ハシゴもOK。 ・もちろんアイゼン、ウィペット(ピッケル)は必須。 ◆飛騨乗越〜槍平小屋(スキー滑走) ・飛騨沢は一面のパウダーでもうどこでも滑れる。 ◆槍平小屋〜白出沢出合(スキー滑走) ・滝谷出合までは登山道滑走でボブスレー。滑走テクニックが求められる。 ・滝谷出合から先はアップダウンがあるのでシールか滑走モードか好きなように。 ◆白出沢出合〜新穂高温泉(スキー滑走) ・基本的にすべてスキーでいけるが雪が薄いところがあるので地雷に注意。この時期はどこでも板が傷つく覚悟で準備した方がいい。 |
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過去天気図(気象庁) |
2021年12月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by Sanchan33
今日はパクと槍ヶ岳へ行ってきた。
槍といえばいつもクリスマス前後に行くことが多かったので、12月頭のこのタイミングで行くのは初めてだ。
林道や夏道、そして飛騨沢の降雪状況が気になったが結果的には問題なかった。
新穂高からの林道も出だしからスキーが使えたし、白出沢からの夏道も全部スキーでいけた。
トレースは全く期待していなかったが登山者のトレースがしっかりついていて、特に直前に出発したと思われるワカンの方のトレースが飛騨沢の2,200mあたりまでついていたのでありがたく使わせていただいた。
そこからは選手交代、今度はうちのパクが頑張ります!ってことでパクがガンガンラッセル。
自分がラッセルするよりパクがラッセルした方が最もパーティの効率が良いということがわかってきた。
自分がラッセルすると後ろでパクが暇になるし、パクが前に出るとセカンドでも追い付くのが大変だしペースも早くなる。
いつもは槍ヶ岳山荘まで板を担ぎ上げるが、さすがにこの時期はまだ滑れないので飛騨乗越でデポ。
そこからアイゼンでガシガシ穂先まで往復して戻ってきた。
飛騨沢の滑走は思ったより快適で、初冬にも関わらずブッシュもほとんどなくスムーズに槍平小屋まで滑ることができた。
槍平小屋から滝谷出合までの登山道滑走が最もテクニカル。狭いスペースをうまくコントロールして滑らなければならない。
滝谷出合からは自分はシールで、パクは滑走モードで白出沢まで戻った。
ラストは林道滑走。ちょいちょいアスファルトや石が出ている箇所があって板を傷つけてしまったが、ボロ板なので問題なし。というかそのうちチューンナップ出します。
そこそこ時間がかかるかもしれないと思っていたがパクのラッセルのおかげもあって思ったより早く下山できた。
槍といえばいつもクリスマス前後に行くことが多かったので、12月頭のこのタイミングで行くのは初めてだ。
林道や夏道、そして飛騨沢の降雪状況が気になったが結果的には問題なかった。
新穂高からの林道も出だしからスキーが使えたし、白出沢からの夏道も全部スキーでいけた。
トレースは全く期待していなかったが登山者のトレースがしっかりついていて、特に直前に出発したと思われるワカンの方のトレースが飛騨沢の2,200mあたりまでついていたのでありがたく使わせていただいた。
そこからは選手交代、今度はうちのパクが頑張ります!ってことでパクがガンガンラッセル。
自分がラッセルするよりパクがラッセルした方が最もパーティの効率が良いということがわかってきた。
自分がラッセルすると後ろでパクが暇になるし、パクが前に出るとセカンドでも追い付くのが大変だしペースも早くなる。
いつもは槍ヶ岳山荘まで板を担ぎ上げるが、さすがにこの時期はまだ滑れないので飛騨乗越でデポ。
そこからアイゼンでガシガシ穂先まで往復して戻ってきた。
飛騨沢の滑走は思ったより快適で、初冬にも関わらずブッシュもほとんどなくスムーズに槍平小屋まで滑ることができた。
槍平小屋から滝谷出合までの登山道滑走が最もテクニカル。狭いスペースをうまくコントロールして滑らなければならない。
滝谷出合からは自分はシールで、パクは滑走モードで白出沢まで戻った。
ラストは林道滑走。ちょいちょいアスファルトや石が出ている箇所があって板を傷つけてしまったが、ボロ板なので問題なし。というかそのうちチューンナップ出します。
そこそこ時間がかかるかもしれないと思っていたがパクのラッセルのおかげもあって思ったより早く下山できた。
感想/記録
by pakumin
まだ少し雪が足りないかもしれないが、それは行ってみなければわからない。雪が無ければ出てくるまで歩けばいい。ということで好きな槍へやってきた。例年、初冬の槍ヶ岳は12月末に行っている(それでも雪が少なくて難儀することもある)が、今年は結構降っているし気温の高い日も少ないのでいけるんじゃないか。予想通り12月はじめとしては中々の積雪量。そして飛騨沢には土曜日に一日かけて降った新雪がたっぷり溜まっていた。この夏、何度か飛騨乗越まで来ているが穂先は混雑して登れなかったので今回登ることができてよかった。なんだかんだ言って一番高いところには立つと嬉しい。
飛騨沢は期待を裏切らない。日陰の林道&登山道、安定のパウダー、振り返れば笠ヶ岳の朝焼け、笠ヶ岳を眺めながらの滑降。登って下りるだけなので頭を使わなくていいのが特に良い。もう毎週飛騨沢が良いです。
飛騨沢は期待を裏切らない。日陰の林道&登山道、安定のパウダー、振り返れば笠ヶ岳の朝焼け、笠ヶ岳を眺めながらの滑降。登って下りるだけなので頭を使わなくていいのが特に良い。もう毎週飛騨沢が良いです。
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