記録ID: 3842464
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ハイキング
奥武蔵
新柵山 風早山
2021年12月18日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:25
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 827m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【 ときがわトレッキングコース専用駐車場 〜 新柵山 】 新柵山手前(ウマミチとの合流点)までは、山と高原地図に記載の無いルートであるものの、踏跡明瞭、かつ、特段の危険箇所は無い。また、概ね尾根伝いのルートであることから、道迷いの懸念も少ないものと思われる。 【 新柵山 〜 風早山 〜 檥峠 】 風早山の前後を除き平和なルート。風早山前後は、踏跡こそ薄いものの特段の危険箇所は無い。 【 橅峠 〜 アラザク 〜 竹の谷 (仮称:大羽根川左岸尾根)】 アラザクからP664までは、概ね尾根伝いなので道迷いの懸念は少ない。地形図にある廃道は、P664から進路を変えてP432へ向かう途中で西方向へトラバースするが、踏跡は殆ど無い。なお、外川が近付くと薄い踏跡は復活する。また、都幾川と外川の合流点が渡渉ポイント。読図やルートファインディングに不慣れな方の安易な入山は危険なので控えられたい。 【 竹の谷 〜 ときがわトレッキングコース専用駐車場 】 概ねロード歩きのため、交通ルールを遵守されたい。 ※ 登山ポストは無い。 ※ 2022年2月15日までは狩猟期間であることから、熊鈴で音を鳴らす等、ハンターにハイカーの接近を気付かせるようにしたい。 |
その他周辺情報 | 《入浴》都幾川四季彩館 都幾の湯 https://www.town.tokigawa.lg.jp/Info/50 |
写真
新柵山(あらざくやま)に到着。三等三角点(490.14m、点名:西平)がありました。なお、西平(にしだいら)は北側の集落名ですが、新柵山の山名由来は不明。推測では、新しく開墾した耕地か、砦の跡か?
木漏れ日が美しい植林帯。奥様から「木漏れ日」という言葉は英語の直訳出来ない旨を教えてもらいました。どうやら、NHKの連ドラ「カムカムエブリバディ」でそういうシーンがあったそうです。
風早山(かざはややま)に到着。古いガイドブックには羽賀山と記載されたいたようですが、地元では古くからこの周辺を風早と呼んでいたそうです。確かに名前の通り風の通り道らしく、この辺りだけ強風でした。
檥(ぶな)峠に到着。
「檥」は「ぎ」と読み、「船出の準備をする」というような意味だそうで、植物の「ぶな」とは全く関係ない。普通は「ぶな」を「橅」「山毛欅」と書くので、「檥」の由来は不明。
「檥」は「ぎ」と読み、「船出の準備をする」というような意味だそうで、植物の「ぶな」とは全く関係ない。普通は「ぶな」を「橅」「山毛欅」と書くので、「檥」の由来は不明。
檥峠の丸山へと向かう登山口に「万緑を顧みるべし山毛欅峠」と書かれた石田波郷(いしだはきょう)の句碑がありました。また、写真の句碑の手前には「子のごんげん江 志こうみち江 たか山ふとう江 ちゝぶ一ばん目江(子ノ権現・慈光寺・高山不動・札所一番四万部寺)」と彫られた安永3(1774)年の指導標があるものの、示す方向がトンチンカンでした。奥武蔵林道敷設の際に方向も確認せずに適当に移設されたのでしょう。誠に残念!
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ケトル
ロースター
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ロープ(20mΦ10mm)
ナイフ
カメラ
椅子×2
テーブル
|
---|
感想
今年も残すところあと僅か。あっという間に年末になってしまいました。
という訳で、新柵山・風早山経由で檥峠に登り、丸山辺りで陽だまりランチ、アラザクから大羽根川左岸尾根(仮称)の廃道で降る、今年最後のハイキングを楽しみました。
西高東低の真冬の気圧配置で、気温は昨日降った雹が溶けないほどの寒さでしたが、熱々の「緑のたぬき(トッピング:山菜、温泉卵、とろろ、大根おろし)を食べて、大満足のハイキングとなりました。
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
皆さま、来年もよろしくお願いします。良いお年を〜。
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コメント
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ひょっとして地元の方でしょうか。ルート取りをお誉めいただき恐縮です。
仰る通り、この山域には仕事道やらモータリゼーション以前の生活道やらが縦横に通っていて興味が尽きません。ただ、奥武蔵グリーンライン(林道)が、峠の風情を台無しにしてしまっていることを残念に思いますが、林業の生産性向上のため仕方の無いところでしょうか。
余りの寒さで下界で震えてました。宇都宮の北の方に行ったら、雪がチラチラと
写真32/40の上の木は丸太橋のように見えるのは気のせいですか?
今年もレコ、楽しませていただきました
来年も美しい奥様と山を楽しんでください
大掃除やら年賀状作成やら年末は忙しくてやんなっちゃいます
さて、32枚目の写真、ホントだ!倒木を丸太橋のように渡れたかもですね!って、サーカスじゃないんだから危ないっすよ
来年こそ、薬師一緒に行きましょう!で、黒部に抜けましょう!
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