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Yamareco

記録ID: 388963
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳-初日の出バッチリの年越し山行

2013年12月31日(火) 〜 2014年01月01日(水)
 - 拍手
1qaz その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:26
距離
21.0km
登り
1,886m
下り
1,871m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12月31日
6:45駐車場-7:30西沢山荘-9:45近丸新道への分岐-11:35雁坂峠への分岐-11:45木賊山-12:10甲武信小屋13:10-13:30甲武信ヶ岳山頂-14:00甲武信小屋

1月1日
6:20甲武信小屋-山頂-7:20甲武信小屋8:30-9:40近丸新道への分岐-10:45西沢山荘-11:15駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は東沢山荘下の無料駐車場を利用
30台ぐらいは停められそうな駐車場です。
紅葉シーズンは混みそうですが、このシーズンに一杯になることは無いでしょう。
ちょっと急目な坂を下って駐車場に入るので、冬装備の無い車では上がって来れなくなるかもしれません。
山行中に大雪が降ったらチェーンがあってもきついかも?
道の駅の北にも停められるようなのでそちらの方が無難か?
コース状況/
危険箇所等
徳ちゃん新道は危険と思われる場所はありませんでした。
近丸新道を通った方の話ではあちらはちょっと危険そうな場所もありそうでした。
小屋予約時の電話では徳ちゃんを通ってくるように言われました。

西沢山荘からほぼずっと雪がついていますが、トレースがしっかり付いており迷うような場所はありませんでした。
この時期は小屋明けの方や常連さんなどが入っているので、トレースを期待できますが少し時期を外すと、きついラッセルになるそうです。

近丸新道から木賊山までは急登続きで、かなりきつかったです。
雁坂峠の分岐まで行くと心底ホッとします。
大きな標識がありますが、ここは近丸新道の入り口です。
徳ちゃん新道は更に林道を進みます。
2013年12月31日 07:23撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
12/31 7:23
大きな標識がありますが、ここは近丸新道の入り口です。
徳ちゃん新道は更に林道を進みます。
西沢山荘前から徳ちゃん新道へ入ります。
2013年12月31日 07:28撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
12/31 7:28
西沢山荘前から徳ちゃん新道へ入ります。
ルート上にはしゃくなげが沢山あります。
花の季節は見事でしょう。
2013年12月31日 09:35撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 9:35
ルート上にはしゃくなげが沢山あります。
花の季節は見事でしょう。
近丸新道、徳ちゃん新道の合流点。
標識のキツネが可愛いです。
この先が急登続きです。
2013年12月31日 09:46撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 9:46
近丸新道、徳ちゃん新道の合流点。
標識のキツネが可愛いです。
この先が急登続きです。
雁坂峠方面との分岐。
ココまで来るとホッとします。
2013年12月31日 11:37撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 11:37
雁坂峠方面との分岐。
ココまで来るとホッとします。
木賊山までの途中から鶏冠山への分岐があるようですが、通行止めとなっています。
2013年12月31日 11:43撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 11:43
木賊山までの途中から鶏冠山への分岐があるようですが、通行止めとなっています。
木賊山山頂。
雪の中から三角点の頭を掘り出しました。
2013年12月31日 11:55撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 11:55
木賊山山頂。
雪の中から三角点の頭を掘り出しました。
目指す甲武信ヶ岳です。
右奥の三宝山は埼玉県の最高峰。
2013年12月31日 11:58撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 11:58
目指す甲武信ヶ岳です。
右奥の三宝山は埼玉県の最高峰。
甲武信小屋に到着。
2013年12月31日 12:08撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 12:08
甲武信小屋に到着。
小屋前の温度計は氷点下6℃。
2013年12月31日 12:10撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
12/31 12:10
小屋前の温度計は氷点下6℃。
小屋の2階。
2013年12月31日 12:47撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 12:47
小屋の2階。
山頂手前の樹林が切れる場所。
翌朝の御来光はこの位置で見ました。
2013年12月31日 13:35撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 13:35
山頂手前の樹林が切れる場所。
翌朝の御来光はこの位置で見ました。
前日の30日よりは雲がありますが、いい天気です。
2013年12月31日 13:38撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 13:38
前日の30日よりは雲がありますが、いい天気です。
甲武信ヶ岳登頂。
2013年12月31日 13:39撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 13:39
甲武信ヶ岳登頂。
三宝山も行くつもりでしたが、トレースが無いので止めました。
行く機会はあるかな。
2013年12月31日 13:42撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
12/31 13:42
三宝山も行くつもりでしたが、トレースが無いので止めました。
行く機会はあるかな。
名残惜しいですが、明日の天気を期待して小屋まで戻ります。
2013年12月31日 13:47撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 13:47
名残惜しいですが、明日の天気を期待して小屋まで戻ります。
迷いましたが素泊まりにしました。
豚肉鍋とベーコンです。
年越しなのでそばも持ってきました。
2013年12月31日 17:55撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 17:55
迷いましたが素泊まりにしました。
豚肉鍋とベーコンです。
年越しなのでそばも持ってきました。
カミさんがお椀を持ってきてくれました。
2013年12月31日 18:11撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 18:11
カミさんがお椀を持ってきてくれました。
ベーコン美味い!
2013年12月31日 18:11撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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12/31 18:11
ベーコン美味い!
常連さんが担ぎ上げたという樽酒。
2014年01月02日 09:12撮影 by  NEX-6, SONY
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1/2 9:12
常連さんが担ぎ上げたという樽酒。
2014年の初日の出です。
カミさんのカメラだと日の出と富士山が一枚に収まりました。
2014年01月02日 09:38撮影 by  NEX-6, SONY
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1/2 9:38
2014年の初日の出です。
カミさんのカメラだと日の出と富士山が一枚に収まりました。
昨日に続いて富士山がよく見えます。
2014年01月02日 09:26撮影 by  NEX-6, SONY
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1/2 9:26
昨日に続いて富士山がよく見えます。
周りの山や雲も赤くなりました。
2014年01月02日 09:29撮影 by  NEX-6, SONY
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周りの山や雲も赤くなりました。
赤富士をアップで。
2014年01月01日 07:06撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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1/1 7:06
赤富士をアップで。
山頂で富士山と。
2014年01月01日 07:07撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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1/1 7:07
山頂で富士山と。
撮影機器:

感想

初の年越し山行。
天気のいい山、小屋の空いている山、行きたい山などの条件を満たす場所として甲武信ヶ岳を選択。

道の駅まきおかで車中泊し朝になってから西沢渓谷へ。
西沢山荘からアイゼンを装着します。
まずは適度な斜度を登ります。
今日はとにかくひたすら登りで、アップダウンはありません。
近丸新道分岐で最初の休憩。
で、ここからが急登続きです。
休憩に適するような場所もさほど無いので、行動食をとりながらひたすら登ります。
雁坂峠方面との分岐まで急登が続くので、ここが頑張りどころです。
ゼェゼェ言いながら、なんとかコースタイムどおりで登りきります。

木賊山山頂で久々にザックを下ろして休憩。
後は小屋まで下ります。

小屋は薪ストーブが焚かれいい雰囲気です。
受付時に甘酒の振る舞いをいただきました。
身体を温めてから山頂へ。
三宝山へも行きたかったけれどトレースが無いので断念。

夜の小屋はちょっと冷えますが、山の夜なのでこんなもんでしょう。
ダウンジャケット、ズボンも2枚重ね、テントシューズ、ネックウォーマー、ニットキャップとフル装備で寒さに対抗します。
準備した食事を食べて、その後は宴会にお邪魔します。
常連さんの落語や小屋番さんのギターと歌などを楽しみ就寝。

翌朝初日の出を狙って小屋を出ます。
山頂まで行くと日の出を木々に遮られるので、山頂手前の開けた場所で待ちます。
その場所で小屋番さんから振る舞い酒をいただきます。
酒は呑めないのですが、折角なので一口だけいただきます。
寒さのあまり酔いませんでした。
立っていると身体がヨロメク程風が強いですが、温度としては高いほうだそうです。
15分ほど耐えて、2014年初日の出。
非常にキレイなご来光と赤く染まる富士山を楽しみました。

お世話になった小屋と小屋番さんにお礼を言って下山です。
下山は登りと比べて非常に楽々です。
素晴らしい天気と、楽しい小屋番さんのおかげで、2013年最後、2014年最初の山行は非常にいいものになりました。

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コメント

こんにちは
もしかして、下山時に徳ちゃん新道と近丸新道の分岐でお会いしたお二人でしょうか?

それなら駐車場に到着したのもほぼ近い時間でしたね。

良い景色が見られて良かったですね。
2014/1/2 15:48
こんばんは
malmalさん、こんばんは
まさにその分岐でお会いした二人です。
近丸新道も少しだけ考えましたが、malmalさんの情報を聞いてやめました。

天候に恵まれ、とても良い山行になりましたね。
おつかれさまでした。
2014/1/2 18:40
プロフィール画像
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