記録ID: 3931601
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
日程 | 2022年01月18日(火) ~ 2022年01月20日(木) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1/17 晴れのち曇り(風やや強し) 1/18 快晴 1/19 雪のち曇り |
アクセス |
利用交通機関
・甲府まで電車、甲府よりレンタカー
電車、
バス、
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
※初日はログが途中で切れました。14時頃、七丈小屋到着です。
コース状況/ 危険箇所等 | ここ数日でまとまった雪が降らなかったこともあり、私の入山時には大方トレースがありました。(積雪状況は写真を参照。) 降雪後であれば十分に注意してください。 言わずと知れた黒戸尾根ですし、十分に気を付けてください。 |
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その他周辺情報 | ■むかわの湯 https://mukawanoyu-shidax.com/ ※公式サイトにクーポンあり(100円引き) ※長浜ラーメンに関する記事 https://news.yahoo.co.jp/byline/ymjrky/20170815-00074406 |
過去天気図(気象庁) |
2022年01月の天気図 [pdf] |
写真
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ここで、スマホの電池が落ちる…。(反省)
黒戸山のトラバースでも時折風が強く吹き、5合目(=風の通り道)は細かい雪も下から吹き上げてくる。その後梯子や鎖場も連続するが、ストックは適時しまい、両手で確実に体制を確保しながら登り続ける。6合目以降は体力勝負のところもあったが…。
14:00頃、七丈小屋に無事に到着。ひと安心。ここまで来られたのは、ただただスタッフさんのお陰である!
感想/記録
by wildwind
■1月の黒戸尾根
もともと、単独で冬山に入山することに気が引けていたが(=マイルール)、山小屋で知り合えた方とのご縁もあり、挑戦することにした! といっても初日は小屋のスタッフさんに同行していただけたし、また小屋での連泊プランにしたことも余裕につながった。(小屋関係者の皆様には本当に感謝しています!)
そして甲斐駒登頂日は、見事なまでの快晴! ほぼ無風で、本当に運が良かったと思う。いや、むしろ、甲斐駒に呼ばれているのでは? そんな風にも思えた。
そりゃ、正直に言えばドキドキだった。実は下山後の今も、心拍数は高い。まだあとを引いている!? まだ緊張から解放されていないのかもしれないけど(いや、単に心肺機能が弱いだけか!?)、ただいろいろな意味で「自分にもできるかも?」という手応えを感じられたのが大収穫! もちろん力量不足は十分承知しているが、今回だけはこれを自分への自信としたい!
■恥ずかしさ
同日にツアー客(1泊2日、ガイドはもちろん花谷さん)もいたので、それも勝手ながら、心の糧にしていた。もちろんツアーを邪魔するつもりは毛頭ないが、結果的にトレースを使わせてもらえたことになり、また花谷さんは私にも話しかけてくださったのがありがたい。
といっても、やはり私の登山スタイルをすぐに見抜くのが花谷さん。
・「ザックのバランスが悪くない?」(=大きなザックで中身がスカスカだったのだが、ザックの各所のベルトはきちんと締めた方がよかった。)
・(雪の上に置いたグローブに対して)「風で飛ばされないようにね!」
・(私のウェアを見て)「それ、スキーウェア?」(そのとおり…。)
初歩的なことを注意されるだけで、とても恥ずかしくなったが、本当に勉強になった。
■スマホ
今のスマホに変えてから1年以上経つが、これまで調子よく使えていたので、油断した…。
実際、シャットダウンした時点でスマホはキンキンに冷えていた。バッテリーに繋いでも、まったく充電しなかった。(むしろ、バッテリーも冷え切っていたのかもしれない。) 結局、小屋に到着後、しばらく懐に忍ばせた後、ようやく充電が始められた。
これまで、それほどスマホをアテにしていたわけでもなかったが(それ以前のスマホはしょっちゅう電池が切れていたし…)、今や必需品となってしまった時代! スマホで写真を撮ったとしても、すぐにしまうのが大原則、という当たり前すぎる大原則も、勉強になりました…。スマホとも上手に付き合っていかねば。。。
wildwind
もともと、単独で冬山に入山することに気が引けていたが(=マイルール)、山小屋で知り合えた方とのご縁もあり、挑戦することにした! といっても初日は小屋のスタッフさんに同行していただけたし、また小屋での連泊プランにしたことも余裕につながった。(小屋関係者の皆様には本当に感謝しています!)
そして甲斐駒登頂日は、見事なまでの快晴! ほぼ無風で、本当に運が良かったと思う。いや、むしろ、甲斐駒に呼ばれているのでは? そんな風にも思えた。
そりゃ、正直に言えばドキドキだった。実は下山後の今も、心拍数は高い。まだあとを引いている!? まだ緊張から解放されていないのかもしれないけど(いや、単に心肺機能が弱いだけか!?)、ただいろいろな意味で「自分にもできるかも?」という手応えを感じられたのが大収穫! もちろん力量不足は十分承知しているが、今回だけはこれを自分への自信としたい!
■恥ずかしさ
同日にツアー客(1泊2日、ガイドはもちろん花谷さん)もいたので、それも勝手ながら、心の糧にしていた。もちろんツアーを邪魔するつもりは毛頭ないが、結果的にトレースを使わせてもらえたことになり、また花谷さんは私にも話しかけてくださったのがありがたい。
といっても、やはり私の登山スタイルをすぐに見抜くのが花谷さん。
・「ザックのバランスが悪くない?」(=大きなザックで中身がスカスカだったのだが、ザックの各所のベルトはきちんと締めた方がよかった。)
・(雪の上に置いたグローブに対して)「風で飛ばされないようにね!」
・(私のウェアを見て)「それ、スキーウェア?」(そのとおり…。)
初歩的なことを注意されるだけで、とても恥ずかしくなったが、本当に勉強になった。
■スマホ
今のスマホに変えてから1年以上経つが、これまで調子よく使えていたので、油断した…。
実際、シャットダウンした時点でスマホはキンキンに冷えていた。バッテリーに繋いでも、まったく充電しなかった。(むしろ、バッテリーも冷え切っていたのかもしれない。) 結局、小屋に到着後、しばらく懐に忍ばせた後、ようやく充電が始められた。
これまで、それほどスマホをアテにしていたわけでもなかったが(それ以前のスマホはしょっちゅう電池が切れていたし…)、今や必需品となってしまった時代! スマホで写真を撮ったとしても、すぐにしまうのが大原則、という当たり前すぎる大原則も、勉強になりました…。スマホとも上手に付き合っていかねば。。。
wildwind
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コメント
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昨年3月の凍結時にも登頂してたから、今回は余裕〜♪という感想なんだと思っていましたが、色々な場面での緊張したー!が伝わってきました
花谷さんからのアドバイス!花谷さんらしい!!
私も昨年「ザックの形が変、パッキング悪いんじゃない?」とバシっと言われたし(^-^;、それと「皆さんが後ろ向きに降りる所も、僕は前向きに降りちゃうけどね〜」と話していて、やはり凄い人だな〜と思います!!
でもwildwindさんスキーウェアだったって初めて知りました
そういえば山頂からツアーの人達が降りる写真(46枚目)の、ハーネス着けた青い服の人、当日に花谷さんのTwitterで月と一緒に写ってるのを見ました!
雪の黒戸尾根、次回は一緒に登りましょうよ〜
(今回みたいにご縁登山じゃない時でいいです)
今回はいつもよりも緊張の連続でした。ルンゼはもちろんのこと、すべての行動が試されているようにも思えて…。ただ手応えはありました!
花谷さんからのアドバイスは、恥ずかしいけどありがたいものでしたね! (しかも昨年はpopieさんも指摘されていたとは…) 難易度の高いルートばかりに目が行くのではなく、まずは基本的なことをおざなりにしないようにしたいと、心底そう思えました。
黒戸尾根、私は何度でも大丈夫ですので、ぜひ行きましょう!☃
雪がなくてもたぶんここを登れる気がしませんので雪のある時期だと体力、精神力共に大変だろなと思います。
遠くから見てもわかりやすい甲斐駒ヶ岳、あの剣をいつかは見てみたいんですけどね。
今回の山頂は風も無く穏やかだったようでそういう時に登れるというのは持っているとしか思えません!
そして花谷さんは凄い人なのですね。(いろいろな情報から知ってはいるのですが)ベテランのwildwindさんでも指摘されてしまうんですね〜。ワタシなんて見られただけでド素人と見破られてしまうでしょう。。。でもその指摘は安全の為ですし少しの気の緩みが山では命取りになるという事ですので私も低山だからと気を緩めないようにしなくてはと思いました。基本は大事ですよね〜!私も気をつけていこうと思います。(今のか合っているのかどうかも怪しいのですが。。。)
黒戸尾根は古くから山岳信仰があり、今ではトレランや健脚な方が往々に行き来し…。私もここを歩くときは神聖な気持ちと相応の気合を入れて臨んでいます
もしtsuyoshiさんも、少しでもご興味があるなら…、今回の私のような連泊プランがおススメです。気持ちに余裕ができますね! (あるいはガイドさんも待ってます!
基本的なことは、何事にも大切ですよね! 山行もどんどん場慣れしていくしかないと思っていると、シンプルなことをおろそかにしてしまう…。今思えば、「ザックのベルトをたるませない=カッコよく見える」というのも分かっていたはずなんですけどね。この年になると注意してくださる方も少ないので、今回は情けないけどありがたいアドバイスをいただけました!
今更ながら山行記録を拝見しました
同じ日に登ってたヘロヘロテン泊登山者です😅
登りで一緒におられた方はスタッフの方だったのですね
花谷さんはルンゼを前向きで降りたのですか?だとしたら凄まじい人ですね😳
当日は気さくかつ丁寧にお声をかけていただいてありがとうございます😊
こちらを見つけてくださり、またコメントもいただき、ありがとうございます
当日はお疲れ様でした! あんなに快晴の日に、花谷さんのガイドの下、登頂できてよかったですね! 私もみなさんのお陰で、心強く登れました! (ルンゼは…。花谷さんなら安定しているんでしょうね。。。
私はビビりでヘッポコですが、雪山の世界も無理なく広げられたらと思ってます! km88さんも、またいろいろな季節の甲斐駒に登ってくださいね!
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