軍刀利神社で富士を愛でる〜陣馬山〜生藤山〜三国山〜軍刀利元社〜浅間峠
- GPS
- 07:31
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
天候 | 晴れ、快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス上川乗バス停乗車〜武蔵五日市駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
関東ふれあいの道を歩きますが、この山域はやせ尾根多し、注意して歩くのは言うまでもありません。 熊倉山を過ぎると、若干ですが残雪が残り凍結箇所もあり。 そのほかは快適に歩けます。 |
写真
感想
今年の干支は午でございます。
我が家にも午年の年男がおりますが、そんなこととは何のカンケーもなく、ただ富士を拝むことのみを目的に、いままでで一番のロケーションだった生藤山先の軍刀利神社に出かけました。
だた行くのもつまらないので、陣馬山から浅間峠までの縦走を計画しました。
地元駅を始発で出発、中央線高尾駅に7時前につきました。
バスは臨時便が出ており、予定より少々早く陣馬高原下バス停に到着。
ハイカーはとにかく多し!
普段歩いている奥武蔵とは比較対象にもならない。
さすがメジャーな裏高尾山域です。
はじめは車道歩き、十数分で陣馬山登山口です。
尾根を目指して杉林〜山腹を急登。
尾根の終点から山頂直下は朝日が赤く差し込み、空を見上げると快晴!
陣馬山山頂は十数人のハイカーが思い思いに写真を撮り、談笑し、賑わっていました。
おなじみのモニュメントも天高く頭を屹立させ、存在感ありすぎ(笑)
アマチュア無線のチームがビール片手に、交信を楽しんでました。
富士が大きい。。。
やっぱ日本一だ。。。
足早に和田峠から関東ふれあいの道をたどります。
とにかくアップダウンを無数に繰り返す登山道。
地図を確認。
醍醐丸〜連行峰〜茅丸と、これ以外にいくつのピークを乗り越えていくのか??
よ〜〜し今日はピークハンターと化すのだぁ!!
すれ違うハイカーも多く、譲ったり譲られたり。
生藤山直下の岩場では女性ハイカーとすれ違いました。
2人組。
お一人がなかなか下る勇気を出せず。
こんな時は励ますべきかべかざるか。。。。
待っていても時間が経つだけなので、近くに行って「落ちないからだいじょぶ!!」と言ってやると、意を決したのか下り始めます。
かかとをつくとズズっと滑る、だからつま先から降りる意識を、などと、大げさに。
途中からロープで確保してあげましたが、お節介だっただろうか???
確かにほぼ垂直でザレている箇所もあり、滑りやすいのだが、鎖とかロープとか付けないんだろか??
などと思いつつ、山頂へ。
ありがとうの声を失礼ながらおしりで受け止め、生藤山山頂に立ちました。
山頂ではハイカー2〜3組がランチ中でした。
ここでも富士が存在感独り占め。
景色を楽しんではいられない、次の目標三国山へ。
山頂はすでに泥濘状態で、ベンチを使う人も皆無です。
写真を撮り、足早に三国峠を目指します。
下り階段を経て三国峠、急登を経て軍刀利神社元社につきました。
久しぶりだ。
その昔、北条方の狼藉により社が焼失してしまい、現代になって石造りの小さな社が建てられたそうです。
軍刀利とは、戦の神様。
グンダリ、と読みます。
密教の神様、確か高野山の曼荼羅にも描かれていたように記憶しています。
おおきなおきな、クリスマスツリーのような杉の木も健在。
ただ先客が好位置に座っていて、その横のベンチに陣取らざるを得ず。
数分して先客が行ってしまったので、独占で富士を拝めることができました。
至福の時(笑)
ぼ〜〜〜っとしながら富士を眺める。
すばらしいの一言。
なんにも言葉が見つからない。
超然、という表現もどこか陳腐に聞こえます。
シャリバテに気がつき、いそいそと支度を。
例によってカップヌードルです。
merryさん、構図をパクろうとしましたが、会えなく失敗しました(汗)
コーヒーを入れ一息。
またまたぼ〜〜〜〜〜〜〜っと富士を眺める。
気がつくと45分経過し、超特急で下山モードに入ります。
目指すは熊倉山〜栗坂峠を経て浅間峠へ。
笹尾根を再びアップダウンします。
熊倉山を過ぎると残雪(っていうんだろか?)が目立つため、凍結箇所があります。
慎重に下る。
アップダウンはもういい、と思ったとたん、浅間峠に飛び出ました。
長い長い笹尾根の中間点に位置し、土俵岳や日原バス停、上野原に通じる分岐でもあります。
小休止後、最終難関と自分で思っている、バス停に通じる下山道を下ります。
最初、ここを降りる際、登りには使いたくないなと思ったものです。
とにかく階段が多い。
ゆっくり下ります。
下山口につきました。
バス停まで車道数分。
約1年前にもレコしましたが、両親が檜原村出身です。
小学校低学年の頃まで、夏休みはここで川遊びをしたりしました。
祖父母もまだ健在で、兄弟3人で2週間ほど滞在し、川遊びばかりやっていたものです。
その祖父母ももう二人とも故人になり、両親も埼玉に居を構えて久しいので、かつ自分も高学年になると檜原には行かなくなり、当然足が遠のく結果になりました。
山を始めてから何となく、もしかしたら檜原あたりにも足を伸ばす事もあるんだろなぁ。。などと思ってました。
両親も当然年を取り、墓参りくらいしか縁がなくなってます。
今回訪れるに当たって、両親にも「檜原に下山するから」と一応伝えましたが「ふ〜〜〜〜ん」としか返ってこず。。
でもまぁ、山腹にへばりつくように立つ家々や、つづら折りの道、山に囲まれた狭い空を見ると、懐かしくもあり。
でも実際この場所に暮らすとなると、色々大変なんだろなぁ、車の運転が嫌いな自分なんかどこにも出かけないだろなぁ、などと考えます。
バス亭につくと、ほぼ同時に臨時便が来ました。
乗り込み、風景を眺めながらウトウト。
五日市駅で電車に乗り込み、お約束のバナナカステラ&今回はニューフェイス「えびすかぼちゃとあずきあん入りどら焼き」を人目もはばからずパクつきます。
乗換駅の拝島駅、駅舎から見事な富士が見えるのを思い出し、電車を一本遅らせて、夕日とツーショットの富士を撮影。
非常に満足気味に、帰路につきました。
今回は陣馬・高尾方面でしたか〜
和田峠から生藤山の道はわたしも一度だけ歩いたことがありますが、尾根の具合がとても好みの感じで、楽しく歩いたのを覚えています。
カップめん撮りは意外と難しいです。笑
journeyさんのはBIGサイズでなおさら…^^ でも、美味しそ〜な感じは出ておりますよ。
それにしても、富士山が美しいですね…!
青空の下、富士山を愛でることができて良かったですね^^♪
お疲れさまでした〜!
今回ちょっと浮気して、裏高尾から富士を眺めに行きました。
merryさんも以前歩かれたのですね、おっしゃるとおりすごく楽しくて、またまた歌ってしまいました(笑)
カップヌードルはお湯を入れた後に撮影したので、重くて手が震えてしまい、富士をバックに出来ませんでした。。
それでも富士は何にも言わず、まるで空に浮かんでるようで。
それにしても奥武蔵と違い、明らかにハイカーの数が多くて最初は戸惑いました。
まるで都会に出てきた田舎者のようでした(笑)
merryさんは次回どの辺を歩かれるんでしょう??
ご活躍を期待してます!!
ありがとうございました〜〜
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