記録ID: 396273
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雪山ハイキング
丹沢
焼津BS〜(世附)権現山〜ミツバ岳〜滝壺橋〜世附大橋〜太郎小屋山〜番ヶ平〜不老山〜谷ヶ山〜駿河小山駅
2014年01月16日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:56
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
08:12 焼津バス停
09:25 P755(アンテナ設置場所)
10:20 赤の破線ルートと合流
10:28 (世附)権現山山頂
11:04 ミツバ岳山頂
11:49 滝壺橋
11:57 休憩舎(10分程度昼食休憩)
12:16 太郎小屋山登山口
14:01 太郎小屋山山頂
14:26 P867付近(西丹沢登山詳細図では、日影山山頂)
14:32 地図上の番ヶ平
14:42 番ヶ平の道標のある林道
15:16 不老山山頂
15:49 生土山分岐
15:58 P614付近(西丹沢登山詳細図では、大久保山山頂)
16:35 谷ヶ山山頂
17:01 奈良尾山入口
17:35 一般登山道合流
18:04 駿河小山駅
09:25 P755(アンテナ設置場所)
10:20 赤の破線ルートと合流
10:28 (世附)権現山山頂
11:04 ミツバ岳山頂
11:49 滝壺橋
11:57 休憩舎(10分程度昼食休憩)
12:16 太郎小屋山登山口
14:01 太郎小屋山山頂
14:26 P867付近(西丹沢登山詳細図では、日影山山頂)
14:32 地図上の番ヶ平
14:42 番ヶ平の道標のある林道
15:16 不老山山頂
15:49 生土山分岐
15:58 P614付近(西丹沢登山詳細図では、大久保山山頂)
16:35 谷ヶ山山頂
17:01 奈良尾山入口
17:35 一般登山道合流
18:04 駿河小山駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰り:駿河小山駅18:31発 国府津駅行き電車 松田駅乗換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■焼津バス停〜(世附)権現山山頂【赤破線ルート合流地点までは、Vルート 西丹沢登山詳細図では、熟達者向】 バス停から北にある焼津橋を渡ると階段があります。そこが登山口です。階段を上がった所は、少し荒れており、その後少し、踏み跡不明瞭ですが、尾根を目指していけば良いので、迷いません。 尾根に乗った後は、ひたすら尾根を追っていきます。途中鹿柵が出てきますが、ちょうどいい所で、切れていたり、倒れていたりするので、難なく通過できます。 P755のアンテナの立って居る所までは、所々ケーブルが地表に出ているので、ルート確認の目安になります。P755は、眺望良好です。 P755〜(世附)権現山間の鞍部は、若干踏み跡不明瞭です。鞍部からの登りは、土が柔らかく、靴がめり込みますが、針葉樹林帯の生え際は、歩きやすいので、そこを歩きました。 ■(世附)権現山山頂〜ミツバ岳山頂〜滝壺橋【Vルート】 (世附)権現山〜ミツバ岳間の鞍部へ下って行く時、木の幹に左の尾根へ行く指示があります。この木の、少し先にも左への尾根がありますが、すぐ近くの尾根が正解です。ミツバ岳山頂への道では、ここだけ間違わなければ、問題なく行けます。 ミツバ岳山頂からの下りでは、最初いきなり踏み跡不明瞭なヤブ道になります。そのゾーンをしばらく歩くと、踏み跡のはっきりした、道になります。その後の斜面では、広くどこでも歩けるため、迷いますが、トラロープが沢方向へ行くのを阻止していますので、その指示に従います。針葉樹林帯に差し掛かると、踏み跡のはっきりした道が、滝壺橋迄、繋がっています。 ■滝壺橋〜世附大橋 舗装道です。世附大橋には、数名の釣り師の方がいらっしゃいました。 ■世附大橋〜太郎小屋山山頂〜地図上の番ヶ平【Vルート 西丹沢登山詳細図では、自粛要請ありの記載あり】 太郎小屋山山頂までの、登り始めの道は、明瞭です。途中からは、鹿柵が出てきますが、鹿柵に沿って歩きました。ここの登りは、急でかつ長く感じました。今回の山行では、一番きつい所です。太郎小屋山山頂からの道では、笹がうるさい所もありますが、尾根より少し下を歩くことで、回避できました。 ■地図上の番ヶ平〜奈良尾山入口 途中、登山道から、P614へ行った帰り、近道をしようと思い、東電の巡視路に出たりして、迷ってしまいましたが、すぐに登山道に復帰できました。 谷ヶ山に山頂標識を、取り付ける目的があったので、三角点を探しましたが、なかなか見つからず、だいぶ時間を、ロスしてしまいました。 山と高原地図の2010年度版において、「地図上の番ヶ平〜不老山山頂〜生出山分岐」間は、一般登山道になっているのですが、「生出山分岐〜谷ヶ山〜生出(舗装道)」間は、登山ルートの記載がありません。しかし、山と高原地図の2012年度版では、一般登山道になっています。 一方、最近購入した、西丹沢登山詳細図でも、「生出山分岐〜谷ヶ山〜生出(舗装道)」間は、登山道になっていました。 私の認識では、「生出山分岐〜谷ヶ山〜生出(舗装道)」間のルートは、山と高原地図の2012年度版=西丹沢登山詳細図と思っていました。良く見比べもせず。 「生出山分岐〜谷ヶ山〜生出(舗装道)」間のルートを歩いている時、薄暗くなってきたので、焦っていました。素晴らしくいい道を歩いていたのですが、県境尾根から右方向に曲がって行くという記憶があったので、山と高原地図の2012年度版を見ると、分岐点をかなり過ぎていることに気づきました。そこで引き返し、奈良尾山入口と書かれた、笹のうるさい道に入って行きました。(ルート図参照) ■奈良尾山入口〜舗装道 奈良尾山入口と書かれた、笹のうるさい道に入って行くと、道が荒れています。おかしいなと思い、山と高原地図の2012年度版を見ると、登山道は、私の歩いている尾根と平行の沢筋の道でした。これはまずいと思い、尾根から沢方向へ下降を開始しました。(ルート図参照) 沢への下りの最後には、3mぐらいの崖で、足をかけたら、ズリ落ちてしまいました。幸い、無傷でしたが。 沢に降りて愕然としました。一般登山道であるはずだったのですが、倒木が多数あり、道らしい形状をしていません。その上堰堤も、たびたび出てきます。暗がりの中の超悪路を、500mぐらい歩いたら、ようやくトレランコースと合流し、舗装道に出ました。一時は、どうなる事かと思いました。 家に帰り、西丹沢登山詳細図を改めて見てみると、県境尾根から右方向に曲がる道は、山と高原地図の2012年度版と違い、さらに南へ行った尾根筋の道でした。 もし、この2つの地図を持たれている方が、いらっしゃいましたら是非見比べてみてください。山と高原地図の2012年度版の沢筋の道は、現状では道では、ありません。行ってはいけません。(特に暗くなってからは。) ■舗装道〜駿河小山駅 特筆すべきことは、ありません。 ※全ルートを通して、雪のある所でも5cm程度で、凍結もしていないので、アイゼンを一応持って行きましたが、装着しませんでした。 |
写真
撮影機器:
感想
西丹沢登山詳細図を入手後、眺めていたら、ルートによっては、「熟達者向」とか「自粛要請あり」とか書かれていました。こういうのを見ると、行きたくなってしまいます。良くないですね。
今回使った、Vルートは、思ったより平易なルートで、迷いもしなければ、危険な所もありませんでした。
コースの状況欄でも書きましたが、今回一番危険を感じたのは、山と高原地図の2012年度版には、一般登山道として載っている、県境尾根横の沢筋の道です。西丹沢登山詳細図も、持参していたのですが、暗いこともあり、バカでかい地図を広げて、見るのも億劫になり、山と高原地図の2012年度版を信じて、沢に降りて行ったのが、まずかったです。特に沢への下りの最後では、落ちるし、沢は、倒木だらけ+堰堤多数あり。おまけに暗いです。どうやって抜けてきたのか、よく覚えていません。
何やら不吉な予感のする新年です。
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コメント
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shuchanさん、こんばんは。
ミツバ岳から権現山にかけては
昭文社地図にはルート記載ないですが
ミツマタで有名なところですよね。
今年の春にはミツマタが満開になる頃
ここは大部分、赤破線ルートみたいですけど
ミツバ岳から畦ヶ丸まで縦走してみたいです。
まだまだ日が短いので、下山時は油断禁物ですね。
shuchanさんこんばんは。
世附大橋先の駐車場からの階段
凄く気になっていました。ありがとうございます
仕事道で番ヶ平に出るのですね
あの急登は嫌ですが、下りで何かの折りに使いたいです。
yamaheroさん、こんばんは。
ミツバ岳、ミツマタの有名な所なのですね。知りませんでした。山頂南側の灌木のヤブが、それかもしれません。
今回、権現山へ行く途中のP755もいい所でしたよ。大仏ノ野というらしいですが。
yamaheroさんだったら、畦ヶ丸以降、どの方面へ行くのかな?と少し考えてしまいました。色々なルートがありますからね。
地図に一般登山道と記載されていても、油断できませんね。計画したルートは、一通りヤマレコなどで、最新の情報を確認しておく必要がありますね。
私の場合、暗くなりかけて来ると、焦ってしまうようです。日の短い季節は、終盤のナイトハイクではなく、序盤にナイトハイクを持ってきたほうが、いいようです。
kazikaさん、はじめまして、こんばんは。
世附大橋から太郎小屋山へのルートは、西丹沢登山詳細図よると、標高600m付近では、今回私の歩いたルートより、少し東側のようです。でも私の歩いたルートのほうが、水平距離は、短いです。
丹沢は、歩いても歩いても、なかなか地図が埋まりません。奥が深いですね 。
shuchanさん、こんばんは。
今回も凄いコース取りですね。
丹沢湖から駿河小山に抜けれると色んなルートが作れそう
ですが、私にはとても無理そうです。
駿河小山駅から不老山は一度歩いたことがあるのですが、
当然私は一般登山道です。
富士箱根トレイルの一部で山中湖方面に抜けたのですが、
通行注意、通行不可の所がいくつかあったように記憶
しています。私はそれだけでビビってしまいます。
Vルート、やはり危険と隣り合わせでしょうから、
気をつけて下さいね。
million さん、こんばんは。
暗くなってからの、荒れた沢の雰囲気は、怖いですね。まさか地図に載っている、一般登山道がこのような状況になっているとは…。
私の印象では、丹沢の西方面は、荒れた沢が多いような気がします。
山行終盤に暗くなることが、予想される計画の場合、終盤に林道や舗装道を絡めたほうが安全ですね。
今回、歩きやすい登山道で、少し小走りしてみましたが、木の根に足を引っ掛けてしまい、怖い思いをしました。トレランも結構危険ですね。お気を付けください。
計画にあったルートです?すいません(読んでません)
いま酔っ払っているので地図も確認しないで書いてます、
んで空気読まずに、”丹沢今昔”奥野幸道著(有隣堂)は嵌ると思います!
自分は2年前から世話になっています
次の山行は岳ノ台の旧スキー場跡を確認しようかと(2回通ったが立禁?)
世附流域には集落があって林業と鉄道があった!
レポにあった道標付けは色々な意味で面白いです。正しい情報を書くことが前提ですが、、呼称が正確であっても葬られたりします。VR山頂に”手製ベンチ”をつけて一ヵ月後に消去されたりとか。戦争ですw
丹沢でも色々な争いがあるですが、舗装県道、ダート林道、ダム湖建設、植林、ケーブルカー建設、モノレール建設、渓魚放流、砂防ダム建設、有害動物の駆除、外来魚種の駆除、古くは神仏切り離し・大山寺降格
のんびりしているかもですが、スーちゃんが帰還出来たから、のんびり書いていますw
Honocaさん、こんばんは。
えーっと。
歴史を知った上での山行だと、奥行が出て、より面白そうですね。今度、”丹沢今昔”奥野幸道著(有隣堂)を本屋さんで見つけたら 、購入してみようと思います。
丹沢にスキー場があったのですか?知りませんでした。
私の場合、山頂標識を取り付けるのは、苦労して登った山に、何もなかったら、辛いので付けているのです。たぶん皆さんも、そうではないかと。別に闘争しようとか、そういうことではなくて。
キャンディーズ(古いですね)ではないので、シュウちゃんとお読みください。(笑)
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