青空見たくて行くアクシデント付き「入笠山」で湿原歩き
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 790m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:25
天候 | ☀→降雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
妙義→佐久南まで高速利用 白樺湖経由で、大門街道を南下 スキー場方面と別れて沢入駐車場ヘ これよりテカテカバーンをスタットレス2WD何とかクリア 駐車場トイレは冬季閉鎖中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般踏み固められた雪道登山路 |
その他周辺情報 | 湯川温泉「河童の湯」 入浴料金 400円 沢入駐車場登山口からの距離 24.0km 〃 時間 50分(慎重運転) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
スノーシュー
|
---|
感想
週末寒波が入り込み予定していた方面は雪に青空を求めて入笠山へ向かう、原町辺りでは富士山も顔を出して、目指す入笠山も雲が薄く期待でき沢入登山口駐車場ヘアイスバーンの道をノーチェーンで登り上がれてホッとして空を見上げれば青空、でも予報では12時ごろは雪、この時間までに降りてくれば大丈夫と思っていました。
駐車場は薄っすら積もった雪の下はツルツル氷、出だしより軽アイゼン(6本)を履いて出発、第一目標の水道施設では輝く雪の白さと青い空がまぶしい、これより緩い?登りで登山路脇の大岩などが現れると「法華道出口」に着く、これから入笠湿原入口ゲートまでの間に妻がストックの下から先端までの部分を置いて来ていたなんて思いもよりませんでした、
誰もいない静かな入笠湿原に到着、スズラン咲く階段斜面はスキー場ですね、その途中にカマクラのような物がありそこまで散策して「山彦荘」
ここでウェアーを再び着込み車道で「マナスル山荘」山小屋のご主人と奥さんと思われる人が何やら準備していました脇を通り過ぎ入笠山へ登り出します、お花畑には2人の登山者がいるだけでここも静かです、お花畑上部に着いた時にはこの2人は姿が見えませんでした、アクシデント発生まであと少し妻から「ストックの先がない、湿原では有った」との事でこれより引き返してストックの落とし物探し開始です、
スライドする登山者はまだ少なかったけど情報を聞く事ができ「湿原ゲート付近に落ちていた」との情報を得て法華道入口より出口へ一人で向かう、出口より探しながら湿原に降りたが見つからなく、でっかい表示板前のご夫婦に尋ねたら「法華道出口付近の脇に刺しておきました」との情報で再度法華道出口へ登り返してやっと見つけました、
山彦荘地点で待っている妻と合流してトイレのヒーターでストック内に詰まった雪を溶かして再出発、三度目のマナスル山荘ではご夫婦が食事の予約をしていました、
もう登山者は沢山いてその後に着いて登りだし入笠山山頂へ、ほとんどの登山者が巻道のトレースへ消えていきましたけど家らは岩コースのトレースに入って山頂に到着、2組だけが山頂にいました、展望はあいにく近場しか見えません、有名な山々は雲の中少しすると巻道登山者が続々山頂へ、
俺達は次なる目的地の「大阿原湿原」へ出発、首切り清水より湿原までのトレースと思う方へ進みますが皆途中より林道に出てしまいます、妻はこのトレースを追って俺は膝上までの踏み抜きばかり何回かは腰までの踏み抜きラッセルで妻が待つ湿原に到着、「そんな方を歩から遅いだよ」待ち疲れた様子
俺はここでスノーシューに履き替え「大阿原湿原」内に踏み跡を付けに、湿原内を散策いつもとは違い景色を見に、妻はテイ沢分岐までピストンに出かけました、
大阿原湿原内のスノーシュー歩きは気持ちよかったな、無垢の雪原をスノーシューの力を借りて、スイスイと歩きまわれ、ところどころに立っている白樺は絵になり貴婦人のようでした、これがもし霧氷がついていたら完ぺきだったでしょうね、又夏道を歩く妻の姿をこんな角度で見られるとはね、新しく購入したスノーシューも快適装着が楽で軽くてザックはデポしていましたけどほとんど沈み込みはありません、埋まっても踝位でした、一筆書きのように湿原を周回して戻りました。
帰りも妻は林道経由、俺は小さい湿原を縦断して首切り清水で落ち合う、他の登山者たちが林道を歩いて湿原に向かっている姿を見ながら妻の待つ首切り清水へ。
後は林道歩きで八ヶ岳展望地点に着きランチ休憩(今日は温めて持ってきたイカメシといつものおしること甘酒缶)して林道よりお花畑上部へ出るコースでラッセル開始、さらさら雪の上急斜面もあり一歩踏み出しては崩れ落ち元の場所まで滑り落ちる(踏み抜き穴が大きくなるだけで這い上がるのに壁ができてしまう)を繰り返し妻の怒りが爆発・・でも短かったから機嫌は戻りました、後はお花畑をスノーシューで滑るように降り妻は踏まれたトレースを埋まることなく降ってからお花畑下部で俺はスノーシューを脱いでツボ足に変わり妻はアイゼン付けたまま下山終了。
駐車場からスキー場分岐までの林道はまだ凍っていてスリップが予想されるのでゆっくりゆっくりと安全に車運転して雪の無い道に出るとホッとしましたよ、そして、本日の温泉は湯川温泉「河童の湯」で温まり、霧ヶ峰は綺麗に見えていたのに白樺湖付近になると降雪で前が見えずらくなりライト点灯して砕石場までこれより雪道とは解放され、内山トンネルと下仁田より高速を利用して自宅へ戻り本日の雪山ハイク終了。
おはようございます。
昨日はお疲れさまでした。
それにしてはお早いレコですね。
奥様のストック先探し大変でしたね。
あとは得意の入笠山スノーシューハイク
毎年のことで素晴らしいです。
遠征ご苦労様でした。
コメントありがとうございます。
最少は快適に歩いたいたのですが、あのアクシデントにはビックリ、
なんたってまだ石突きとバケットは交換したばかりもったいないなと思ったのと、湿原では有ったの言葉を信じて「山荘まで戻ればなんと」かなると甘かったですよ、家に帰ってから写真を見たら湿原ではも無くなっているんが写ってましたからね。
スライドした登山者がいてよかったですよお世話になってしまいました。
スノーシューは三峰山で壊れて新調したもので履きやすくて助かりましたし、雪原カッポと行って来ましたよ、いいですね・・・でも入ってよかったのかなと毎回思います。
大事な物見つかって良かったですね!
私も昔、腕時計をゴルフ場で2回も忘れて、2回とも手元に戻ってきたことあります。拾っていただいた方に感謝です。
ネットで購入した石突きとバケット交換したばかりだったので探すしかないと思って戻りながら探しましたよ、登山者の救世主が二組もいて手元に戻りました、それに不幸中の幸いですが、山彦荘隣の公衆トイレにはヒーターが設置されていたのでストック内に詰まった雪を解かすことできて元の鞘に収まりましたよ、天気もまずまずで下山時だけ雪に降られました・・・このロスがなければ予定通りに青空だけで終わったかもね。
この週末は寒波襲来、その中でも良さそうな山へ、流石です。
入笠山、冬も人気あるようですね。
雪が降ると何処でも道、新しいスノーシューも快適だったようですね。足跡の無い真っ白の中、気持ち良かったと思います。
お疲れ様でした。
今日の目的は青空の中スノーハイクをする事と、まっさらな湿原の中をスノーシューで歩きまわる事でしたので、成功ですね。ヒップソリも計画に入れていたのですが持っていかないで正解でした・・・これをやっていたら完全い雪にふられましたね。
12時には下山予定だったのですがね、降雪に遭ってしまいましたよ、車の運転でもねびっくり先が見えなくなりこん降雪に遭ったのは久々でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する