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Yamareco

記録ID: 402879
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

南蔵王周回(不忘山~南屏風岳~屏風岳~水引入道)

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.7km
登り
1,209m
下り
1,228m

コースタイム

09:25 白石スキー場
   〜リフト2つ乗り継いで移動〜
09:45 第2リフト終点
11:20 不忘山
12:05 南屏風岳
13:00 屏風岳(標高1825m地点)
14:15 水引入道
15:40 白石スキー場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白石スキー場の駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
●第2リフト終点〜不忘山
 2週間前よりも雪が締まって歩き易い状態。
 雪は浅くワカンを履いても踝程度までしか埋まらず、とても歩き易い状態だった。
 ルート状況は、前回と大きく変化した点は無く、特に問題無し。

●不忘山〜南屏風岳〜屏風岳
 稜線上は強風域なので、風の強い日は注意。(特に南屏風付近が過酷)
 また、広尾根で迷い易い地形なので、視界が悪い日も避けた方が無難。
 稜線上の雪はクラストしており、時々踏み抜きは発生するが、歩き易い状態だった。
 鎖場の鎖は完全に雪で埋まっており利用出来なかったが、難しい場所では無いので、
 鎖無しでも特に通過は問題なかった。
 雪庇は目立たなかったが、南屏風岳〜水引平下降点の間に大きな亀裂が発生しており、
 雪で隠れて見えない亀裂部もある。(今回、踏み抜いてしまい、2m程落下した。)
 この区間では、東面側には近付かず、出来るだけ樹氷原内を通った方が良い。
 水引平への下降点は、屏風岳側からだと見えないので、視界不良時は見つけるのが難しい。
 南屏風岳側からだと見つけやすいので、どうしても見つからない場合は一旦南屏風側へ
 戻ると良いかと思う。

●屏風岳〜水引入道
 水引平への下降路は、今回のルート上では一番の急斜面。
 中間部の傾斜が最も厳しく、ここの下降ではピッケルも使用した。
 傾斜はきついが、雪崩の心配があるので、ここの通過は出来るだけトラバースせず、
 直登・直下降が良いのではないか、と個人的には思う。

●水引入道〜神稜林道
 不忘山への登りルートと同じく、雪が締まって歩き易い状態。
 特に危険箇所は無いが、眺望の無い樹林帯なので、道迷いに注意。
 積雪期に利用する登山者は少なく、トレースがある事はまず無い。
 目印リボンもあまり当てには出来ず、ルート上では1つしか見つからなかった。
寝坊してしまい、予定より大幅遅れでの登山スタート。
時間短縮の為、今回はリフトを利用。
2014年02月02日 12:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 12:52
寝坊してしまい、予定より大幅遅れでの登山スタート。
時間短縮の為、今回はリフトを利用。
リフト終点から冬道に入り、雪原を進む。
正面に見える不忘山の東尾根を目指す。
2014年02月02日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/2 12:53
リフト終点から冬道に入り、雪原を進む。
正面に見える不忘山の東尾根を目指す。
今日は快晴。
青麻山がよく見える。
2014年02月02日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/2 12:53
今日は快晴。
青麻山がよく見える。
不忘山の東尾根を進む。
入山者がおり、スキーとワカンのトレースが残っている。
2014年02月02日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:53
不忘山の東尾根を進む。
入山者がおり、スキーとワカンのトレースが残っている。
これから向かう山達。
屏風岳(左)と水引入道(右)
2014年02月02日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:53
これから向かう山達。
屏風岳(左)と水引入道(右)
2週間前に幕営した場所。
もうすっかり雪で埋もれていた。
2014年02月02日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:54
2週間前に幕営した場所。
もうすっかり雪で埋もれていた。
不忘山へ向かう
2014年02月02日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:54
不忘山へ向かう
振り返って歩いてきた道を撮影。
2014年02月02日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:54
振り返って歩いてきた道を撮影。
南蔵王東面
2014年02月02日 12:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:55
南蔵王東面
不忘山の山頂が見えてきた。
2014年02月02日 12:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:55
不忘山の山頂が見えてきた。
不忘山に到着。
4回目・・・?
2014年02月02日 12:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:55
不忘山に到着。
4回目・・・?
不忘山から南屏風岳と屏風岳を眺める。
2014年02月02日 12:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:56
不忘山から南屏風岳と屏風岳を眺める。
不忘山を後にし、縦走路へ進む。
2014年02月02日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:57
不忘山を後にし、縦走路へ進む。
不忘山の下降路。
細尾根が続く。
2014年02月02日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:57
不忘山の下降路。
細尾根が続く。
下り終え、コルにて不忘山を撮影。
2014年02月02日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:58
下り終え、コルにて不忘山を撮影。
更に進む。
ここから広尾根になる。
2014年02月02日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:58
更に進む。
ここから広尾根になる。
たしか、ここが鎖場だったかな?
鎖は完全に雪で埋もれているけど、難しい場所では無いので、鎖無しでも大丈夫。
2014年02月02日 16:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 16:28
たしか、ここが鎖場だったかな?
鎖は完全に雪で埋もれているけど、難しい場所では無いので、鎖無しでも大丈夫。
振り返って不忘山を撮影。
ここから眺める不忘山が最も絵になると思う。
2014年02月02日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:58
振り返って不忘山を撮影。
ここから眺める不忘山が最も絵になると思う。
南屏風岳が見えてきた。
2014年02月02日 12:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 12:59
南屏風岳が見えてきた。
振り返り、歩いてきた道を撮影。
2014年02月02日 13:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:00
振り返り、歩いてきた道を撮影。
南屏風岳
山頂には樹氷が出来ている。
2014年02月02日 13:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:00
南屏風岳
山頂には樹氷が出来ている。
南屏風岳の樹氷。
良い面構えだ。
2014年02月02日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:01
南屏風岳の樹氷。
良い面構えだ。
雪洞状に発達した樹氷。
風をしのげる良い休憩地だった。
この辺は風が強いのでありがたい。
2014年02月02日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:01
雪洞状に発達した樹氷。
風をしのげる良い休憩地だった。
この辺は風が強いのでありがたい。
南屏風岳の山頂。
山頂標識は雪で埋もれて発見できず。
2014年02月02日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 13:01
南屏風岳の山頂。
山頂標識は雪で埋もれて発見できず。
南屏風岳の麓には樹氷原が広がる。
2014年02月02日 13:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:02
南屏風岳の麓には樹氷原が広がる。
南屏風岳を後にし、屏風岳へ向かう。
2014年02月02日 13:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:02
南屏風岳を後にし、屏風岳へ向かう。
屏風岳の樹氷減原。
2014年02月02日 13:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:03
屏風岳の樹氷減原。
更に進んで、撮影。
2014年02月02日 13:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:04
更に進んで、撮影。
振り返って、南屏風岳を眺める。
2014年02月02日 13:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:04
振り返って、南屏風岳を眺める。
東面寄りに歩いていたら、亀裂を踏み抜き落下した。
亀裂の深さは2m程度。
中は空洞になっている。
2014年02月02日 13:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:04
東面寄りに歩いていたら、亀裂を踏み抜き落下した。
亀裂の深さは2m程度。
中は空洞になっている。
何とか脱出。
アイゼンとピッケルが無かったら、春までこの中で過ごす事になってたかも^^;
2014年02月02日 13:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:05
何とか脱出。
アイゼンとピッケルが無かったら、春までこの中で過ごす事になってたかも^^;
先を見ると、大きな亀裂が出来ている。
ここは危なそうなので、東面を離れ、樹氷原の中を進む。
2014年02月02日 13:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:05
先を見ると、大きな亀裂が出来ている。
ここは危なそうなので、東面を離れ、樹氷原の中を進む。
樹氷を眺めながら行こう。
2014年02月02日 13:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:07
樹氷を眺めながら行こう。
歩いてきた道を振り返る。
2014年02月02日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:08
歩いてきた道を振り返る。
もうすぐ屏風岳。
2014年02月02日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/2 13:09
もうすぐ屏風岳。
たぶん、この辺が屏風岳の山頂。
(1817m)
山頂の標識が有るはずだけど、見つからなかった。
山頂から見えるのは、馬ノ神岳と水引入道。
2014年02月02日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:09
たぶん、この辺が屏風岳の山頂。
(1817m)
山頂の標識が有るはずだけど、見つからなかった。
山頂から見えるのは、馬ノ神岳と水引入道。
後烏帽子岳も見える。
2014年02月02日 13:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:09
後烏帽子岳も見える。
更に進み、屏風岳の最高標高点
(1825m)に到着。
ここから眺める東面の切れ落ち様は見事。
2014年02月02日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:11
更に進み、屏風岳の最高標高点
(1825m)に到着。
ここから眺める東面の切れ落ち様は見事。
遠方には北蔵王。
雁戸山が見える。
次回、晴天の時は、雁戸山に行ってみたい。
2014年02月02日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:11
遠方には北蔵王。
雁戸山が見える。
次回、晴天の時は、雁戸山に行ってみたい。
樹氷原を通って、水引平への下降点へ向かう。
2014年02月02日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:13
樹氷原を通って、水引平への下降点へ向かう。
面白い形の樹氷。
見事なうねり様。
2014年02月02日 13:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:16
面白い形の樹氷。
見事なうねり様。
強そうな樹氷、その1
2014年02月02日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:15
強そうな樹氷、その1
強そうな樹氷、その2
今回見た中では、こいつが一番体格が良くて強そうに見える。
2014年02月02日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:15
強そうな樹氷、その2
今回見た中では、こいつが一番体格が良くて強そうに見える。
樹氷群、その1
2014年02月02日 13:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:12
樹氷群、その1
樹氷群、その2
2014年02月02日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:13
樹氷群、その2
樹氷群、その3
2014年02月02日 13:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:17
樹氷群、その3
群れを離れて佇む樹氷。
この樹氷の背後に水引平への下降路がある。
2014年02月02日 13:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:17
群れを離れて佇む樹氷。
この樹氷の背後に水引平への下降路がある。
南屏風岳を撮影してから、下降路へ向かう。
2014年02月02日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:18
南屏風岳を撮影してから、下降路へ向かう。
水引平への下降路。
2014年02月02日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:18
水引平への下降路。
中間部の傾斜が最も急。
ここではピッケルも活用した。
2014年02月02日 13:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
2/2 13:19
中間部の傾斜が最も急。
ここではピッケルも活用した。
水引平と水引入道。
2014年02月02日 13:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 13:19
水引平と水引入道。
水引平から眺める屏風岳。
2014年02月02日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/2 13:20
水引平から眺める屏風岳。
歩いてきた道を眺める
2014年02月02日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
2/2 13:20
歩いてきた道を眺める
下降路のトレース。
トラバースはせず、真っすぐに下降した。
2014年02月02日 13:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:20
下降路のトレース。
トラバースはせず、真っすぐに下降した。
水引平から眺める南蔵王東面。
2014年02月02日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:23
水引平から眺める南蔵王東面。
水引入道へ向かう。
2014年02月02日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:24
水引入道へ向かう。
水引平の雪は締まっており歩き易い。
ここでワカンに履き換えたけど、アイゼンのままでも良かったかも。
2014年02月02日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/2 13:24
水引平の雪は締まっており歩き易い。
ここでワカンに履き換えたけど、アイゼンのままでも良かったかも。
水引入道の山頂手前から東面を撮影。
2014年02月02日 13:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
2/2 13:27
水引入道の山頂手前から東面を撮影。
下降路と水引平を撮影。
2014年02月02日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 13:28
下降路と水引平を撮影。
今回の登山、最後のピーク。
水引入道に到着。
2014年02月02日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/2 13:28
今回の登山、最後のピーク。
水引入道に到着。
山頂より、屏風岳を眺める。
2014年02月02日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/2 13:29
山頂より、屏風岳を眺める。
南屏風岳を眺める。
2014年02月02日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:29
南屏風岳を眺める。
水引入道を後にし、あとはひたすら下る。
2014年02月02日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:29
水引入道を後にし、あとはひたすら下る。
日が傾いてきたけど、日没には間に合いそう。
2014年02月02日 13:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:30
日が傾いてきたけど、日没には間に合いそう。
ぶなじゅり〜ん、を進む。
2014年02月02日 13:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 13:30
ぶなじゅり〜ん、を進む。
登りで利用した不忘山の東尾根。
2014年02月02日 13:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/2 13:30
登りで利用した不忘山の東尾根。
日没には間に合いそうなので、急ぐ事も無いかな。
しばしここで休憩。
2014年02月02日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 13:31
日没には間に合いそうなので、急ぐ事も無いかな。
しばしここで休憩。
適当にショートカットしつつ下る。
2014年02月02日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/2 13:31
適当にショートカットしつつ下る。
神稜林道に出た。
2014年02月02日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 13:31
神稜林道に出た。
林道を歩いてスキー場へ帰る。
林道にはスキーのトレースがあった。
2014年02月02日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:31
林道を歩いてスキー場へ帰る。
林道にはスキーのトレースがあった。
林道の橋から眺めるコガ沢。
雪ですっかり埋まっている。
2014年02月02日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:32
林道の橋から眺めるコガ沢。
雪ですっかり埋まっている。
白石スキー場に到着。
ルート全域の雪が良く締まっていたので、予想よりもずっと早く下山出来た。
2014年02月02日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/2 13:32
白石スキー場に到着。
ルート全域の雪が良く締まっていたので、予想よりもずっと早く下山出来た。
撮影機器:

感想

ようやく訪れた快晴の週末。
前回は撤退に終わった屏風岳への登頂チャンスが訪れた。
今回は日帰り登山の計画であるが、早出すれば登頂は出来るはず。
4時に起床し、6時に登山開始、の予定で前日は寝床についた。

しかし・・・
目を覚ましてみると、7時過ぎ><
セットしたはずの目ざまし時計のアラームは、何故か全て止まっていた。
どうも我が家には妖怪が住みついているらしく、そいつは時々、
目ざまし時計のアラームを勝手に止める、という悪さを働く。
まったく、困ったヤツである・・・

大幅に登山開始が遅れてしまったので、時間短縮の為にスキー場のリフトを利用し、
多額の出費を払って登山開始。
(リフト1本350円×2=700円だけど、私的には痛い。。。)
この時間からでは屏風岳まで行けるか危ぶまれたが・・・
今回は運が良かった。
前日は強風だったせいか、山全体の雪が良い具合に吹き飛んでおり、よく締まっている。
足は殆ど埋まらず、まるで夏の登山道を歩いているようなペースで進み、
2週間前に訪れた時に比べて1時間位は短縮されたコースタイムで不忘山に到着した。
その後の稜線歩きでも雪の状態は良く、時々踏み抜きは発生するも、ほぼ夏道ペースで進む。
不忘山〜屏風岳までの稜線は蔵王主稜線の中でも最も眺望が良い、と個人的には思っており、
悪天候であれば怖い領域であるが、この好天下では極楽浄土。
稜線上の風は強いが、この時期の蔵王稜線の風としては平常の強さ。
天気は良くて日差しがあるので、歩いていても辛くは感じない。
途中、東面の亀裂を踏み抜くというアクシデントはあったものの順調に進み、屏風岳に到着。
好天候の中、見事に育った屏風岳の樹氷群の眺めを見て回る。
今年の樹氷は出来栄えが良いらしく、その樹氷原には去年以上に凶暴な表情が立ち並ぶ。
これまで見た屏風岳の樹氷の中でも、最も見応えのある状態だった。

その後は水引入道経由で下山したが、こちらも雪の状態は良くスムーズに進む。
当初はヘッデン下山を覚悟していたが、日没前に下山する事が出来た。
私は大抵、このコースを1泊2日で回っているが、今回は天気と雪の状態に恵まれ、
約6時間で達成できた。
残雪期であれば可能なコースタイムだが、2月でこれだけ早く周回できる事は珍しい。

次回の登山は、北蔵王に向かいたいと思っているが、
その時も、この日と同じくらい条件に恵まれてくれる事を期待したい。

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コメント

Luskeさんならではのレコ!
今シーズンも不忘山〜屏風岳〜水引入道、そして屈強な樹氷を見られて
有り難いです
南屏風岳の山容は雪山も夏山と変わらず美しいですね〜
美しい“ぶなじゅり〜ん”、定着させましょう〜
2014/2/2 19:55
meikenさん、こんばんは
ぶなじゅり〜ん、響きが良いですね。
パクらせて頂きました
ブナ林を通る度に、この言葉が頭に浮かぶので、
私の中ではすっかり定着してます。

尚、水引入道の麓には、ぶなじゅり〜ん以外に、
からまつじゅり〜ん、もありますが・・・
語呂が悪いので、こちらは定着しないかな^^;
2014/2/3 20:23
埋まらなくて良かったです
Luskeさん、冷凍保存はしゃれになりませんよbearing

無事に脱出できてよかったです!

南蔵王の峰々は私の出勤路から良く見えて、
真っ白な屏風を見て「はぅぅ 」と萌えています

今回も素晴らしい写真ありがとうございます。

歩いてみたいけど水引平への急斜面の下りが怖いです

充実の週末、レコUPありがとうございました
2014/2/3 12:45
waqueさん、こんばんは
樹氷原は踏み抜きが多いので、横着して東面側を歩いたのが失敗でした
やはり、面倒でも安全第一で行動すべきですね。

南蔵王は私の近所からも良く見えるので、
天気の良い日の通勤は、気分が良いです。
仕事放棄して、このまま蔵王方面へ行ってしまいたいような気分になってしまうのが困るところですが(笑)
2014/2/3 20:25
ゲスト
LUSKEさん こんばんわ
東北の雪山は本当にレベルが高いですね。
クレバスのようなものですか。

無事に脱出できてなによりでした。アイスクライミングのようにして登りあがったのでしょうか。
そんなハプニングの後でも稜線を歩けるLuskeさんはすごいですね。

雪の稜線も樹氷もほんとうにきれいですね。自分もスキルがあがったらぜひ行ってみたいです
2014/2/3 20:19
metaさん、こんばんは
穴からの脱出は垂直の登りなので、ピッケル効かせて腕力で登りました。
ちょっとしたアイスクライミングみたいなものでしょうか。
今回は日帰り軽装で、深さも2m程度だったので、それほど大変ではありませんでした。

蔵王はまだ良いですが、更に雪深い朝日連峰なら深さ3m位の亀裂もざらにあります。
そこまでくると、クレバスみたいなものですね。
そんな穴に落ちたら、悠長に写真なんて撮ってる余裕はなかったでしょう(笑)

なにはともあれ、ソロでは雪庇や見えない亀裂の踏み抜きが一番恐ろしい。
もっと慎重に進むべきでした
2014/2/3 20:38
ゲスト
良い山行していますね
体力・山の技術も高くていいですね。
今年の夏こそこの周回コースを歩きたいものです。

12日、雁戸山に行ってきました。雁戸山まで11日、一人の足跡があったのでもしかして?、と思いました。
雪山、安全に楽しんで下さい。
2014/2/13 16:05
okusan093さん、こんにちは
11日、天気良さそうでしたが、残念ながら出勤日で^^;
雁戸山は、今季はまだ未踏でございます。
奥さんのブログを拝見させて頂きましたが、翌日の12日も天気は良かったようで、素晴らしい登山になったようですね。
私も今月中に、雁戸山に登りたいとろですが・・・
あいにく、今週末も大雪><
この天候では出かける気がしないので、自宅で沈殿しております
2014/2/15 15:34
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