豊橋自然歩道を石巻山から葦毛湿原へ

2022年03月08日(火) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,038m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:17

8:50 石巻山登山口バス停
9:33 9:39 石巻神社上の宮
10:06 10:29 石巻山
11:37 12:08 大知波峠・廃寺跡
12:30 12:31 赤岩尾根分岐
13:04 13:05 多米峠
13:26 13:27 中尾根分岐
13:34 13:39 中尾根パラダイス
13:44 13:44 中尾根分岐
13:51 13:56 雨やどり岩
14:06 14:19 神石山
14:33 14:33 普門寺峠
14:39 14:40 船形山
14:45 14:45 船形山のコル
14:53 14:59 座談山
15:04 15:07 二川TV中継所
15:40 15:48 葦毛湿原
16:07 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：豊橋駅から豊鉄バス和田辻線で石巻登山口バス停留所へ
帰り：葦毛湿原バス停留所から豊鉄バス稲村岩崎線で豊橋駅へ

コース状況／危険箇所等

自然歩道として整備された道で危険なところはありません。
石巻山は鋭い岩峰で山頂の周りは絶壁となっていますので躓きや踏み外しに十分注意して下さい

写真

3/8 8:49

石巻登山口バス停から出発

3/8 8:52

石巻山へ向かう県道の先、石巻山自然歩道に入ります

3/8 9:00

県道を渡って更に直進すると

3/8 9:02

突当りが間場登山口です

3/8 9:16

登山口から緩やかな山道を登ると

3/8 9:29

30分ほどで林道に出ます。すぐ先には鳥居が見えます

3/8 9:32

林道の鳥居から階段を上がると石巻神社上社に到着

3/8 9:33

今日の登山安全を祈願しました

3/8 9:41

石段の途中には自然科学資料館（無料）があり、その裏手にトイレもあります

3/8 9:45

石巻山山頂には手水舎横から入ります

3/8 9:47

山頂に向かう前に奥の院に寄ってみます

3/8 9:47

これが奥の院？ちょっとイメージと違いますが

3/8 9:53

少し登ると岩場に穴が。奥行13mほどの穴で蛇穴と呼ばれているそうです

3/8 9:55

その先の岩場には「デイダラボッチの足跡」の案内。どこが足跡？

3/8 10:02

聳え立つ岩峰の上が石巻山山頂のようです

3/8 10:03

岩場を回り込み、手摺状に鎖が張られた岩場を登り

3/8 10:04

梯子をふたつ上れば

3/8 10:08

石巻山山頂に出ます

3/8 10:11

山頂碑は見つかりませんが、足元の石に方位盤のようなものが

3/8 10:12

誰かが彫ったもののようです

3/8 10:09

北方向には明日歩く予定の本宮山

3/8 10:12

東方向には絶壁の下から大知波峠に向かう尾根

3/8 10:13

その右には大知波峠から赤岩尾根へと続く稜線

3/8 10:13

南、足元は三ツ口池。赤岩尾根の向こうに神石山が見えています

3/8 10:13

南西方向には遠く渥美半島の山々も見えました

3/8 10:27

その右手前には豊橋市街のビル群も見えます

3/8 10:46

石巻神社の石段を下り、左に林道を辿ります

3/8 11:16

マップでは左の林道が近そうですが道標に従い直進

3/8 11:22

左カーブの先に折り返すように道標があります

3/8 11:23

岩壁を上がると雰囲気のよい山道に

3/8 11:29

林道と合流し、道なりに進むと

3/8 11:37

急に前方がひらけます

3/8 11:38

大知波峠廃寺跡に到着です

3/8 11:41

正面には浜名湖がひろがります

3/8 12:01

11世紀末には衰退したと云われる廃寺跡には石垣や建物の礎石、池などの遺構が見られます

3/8 12:04

廃寺跡の南端、突出た岩の上からは浜名湖を一望。猪鼻湖から

3/8 12:04

松見ヶ浦、浜名湖湖口、遠州灘まで見渡せます

3/8 12:04

これから歩く神石山までの稜線も見えます

3/8 12:07

廃寺の建物礎石跡の横を抜け

3/8 12:14

豊橋自然歩道に戻ると、鉄塔巡りが始まります

3/8 12:29

大知波峠の巻道合流を過ぎて赤岩尾根分岐点に。ここは左に折れて多米峠方面へ進みます

3/8 12:37

廃寺跡から4本目の鉄塔を過ぎると左に霊屋峰の案内

3/8 12:39

ちょこっと寄ってみましたが三角点はあるものの展望は無し

3/8 12:40

霊屋の峰のお勉強して戻ります

3/8 13:01

6本目の鉄塔を過ぎると多米峠

3/8 13:02

案内板の足に中尾根パラダイスの情報が

3/8 13:03

多米峠には休憩ベンチもあります

3/8 13:26

多米峠から4本の鉄塔を過ぎると中尾根分岐です

3/8 13:31

中尾根を少し下り、ケルンの間を右に入ると

3/8 13:33

ここが中尾根パラダイス

3/8 13:34

浜名湖がクリアに見えます

3/8 13:37

浜名湖がこんなに広いなんて

3/8 13:37

遠州灘まで広がるその大きさに感動

3/8 13:51

中尾根分岐から鉄塔を1本過ぎると登山道を塞ぐように雨やどり岩があります

3/8 13:52

岩に上って見るとすぐ正面に神石山。右端の座談山までこれから歩く稜線が見えます

3/8 14:06

神石山に到着。ここも浜名湖を一望

3/8 14:17

ここに航空灯台があったんですね

3/8 14:21

神石山からの下りには鉄塔巡回用のプラスチックステップが並び歩きやすかったです

3/8 14:29

稜線上の望寺岩。普門寺の境界を示す「膀示」が由来のようです

3/8 14:33

すぐに普門寺峠です

3/8 14:33

普門寺下山口には利用時間制限があるようです

3/8 14:38

その先の階段を上がると

3/8 14:39

鉄塔の建つピークは船形山城址でした

3/8 14:45

船形山のコルを直進。尾根に上がります

3/8 14:51

鉄塔に向かい急登を登ります

3/8 14:52

振返ると連なる鉄塔が歩いてきたルートを現しています

3/8 14:55

鉄塔の足元にはベンチが

3/8 14:57

座談山の山頂碑は裏手の小高い所にありました

3/8 15:03

次のピークは二川TV中継所

3/8 15:04

ここにもベンチがありますが、木々が邪魔して展望は今一

3/8 15:05

中継所の周辺はカタクリ自生地になっているようです

3/8 15:11

中継所から下山します。高圧線はまだ延々と続いています

3/8 15:13

ここから葦毛湿原に下ります

3/8 15:21

土留階段を下り、一息峠に出ました

3/8 15:29

ここは直進して葦毛湿原に向かいます

3/8 15:39

葦毛湿原に下り立ち木道を進みます

3/8 15:42

やはりこの時期に花はありませんね

3/8 15:54

長尾池畔をとおり

3/8 15:57

駐車場の中を抜けて

3/8 16:07

葦毛湿原バス停に到着。駐車場を通ったため遠回りをしたようですが

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

石巻山の山頂部は予想以上の岩峰で楽しめましたが、大知波峠から先は小さなアップダウンが続く稜線歩き。稜線上が高圧線のルートとなっているため、登山道沿いに鉄塔が並び、若干の興ざめ感は否めない。
しかし、各ビューポイントからは浜名湖を見下ろす大展望が広がり、今まで見た事のない浜名湖の大きさに驚き感動さえ覚えた。
また、大知波峠の廃寺跡は遺構も多く残されており、その規模も大きく一見の価値あり。11世紀末に衰退したその名も解らぬ謎多き寺に興味をそそられた。