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Yamareco

記録ID: 406539
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

新雪で蛭ケ岳から先が核心部だった丹沢主脈縦走(大倉→東野)

2014年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.2km
登り
1,934m
下り
1,821m

コースタイム

〈7:22大倉〉-〈7:57大倉高原山の家〉-〈8:40堀山の家〉-〈9:11花立山荘,雪用装備9:16〉-〈9:38塔ノ岳9:39〉-〈10:29丹沢山〉-〈12:05蛭ケ岳12:29〉-〈14:03姫次〉-〈14:57黍殻・東野分岐〉-〈民家横のゲート〉-〈17:02神社〉-〈17:10頃東野バス停〉
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)5:46新宿-小田急急行-6:57渋沢、7:02渋沢-神奈川中央交通バス-7:15頃大倉
(帰路)17:30東野-津久井神奈交バス-17:50頃やまなみ温泉、18:03-津久井神奈交バス-
   18:18頃藤野駅前、18:25藤野-JR-18:44頃高尾、18:54高尾-京王準特急-
   19:50頃新宿
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:大倉のどんぐりハウス(用紙、ペンあり)、東野の消防署前にあり(用紙、ペン不明)
雪の状況: 大倉〜丹沢: よく踏まれています。大倉から塔ノ岳までの間は何か所か
             折れた枝が道を塞いでいるので、またぐ必要があります。
      丹沢〜蛭ケ岳:よく踏まれていますが、たまに膝下まで踏み抜く
      蛭ケ岳〜東野:蛭ケ岳までとは一変し、2,3歩おきに踏み抜き多発、
             心底疲れる。
             40、50cmから場合によって吹き溜まりは1m位の積雪
             スノーシュー、ワカンあると楽そう
             八丁坂ノ頭分岐から東野へはトレースなし
             黍殻分岐から標識方向にはトレースないが、尾根伝い(こちらが
             正規ルート)にトレース、赤リボンあり
             黍殻避難小屋・同分岐点から焼山方向はトレースなし
どんぐりハウス前のプランターの花
2014年02月11日 07:21撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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どんぐりハウス前のプランターの花
どんぐりハウス前の柑橘系の木
2014年02月11日 07:22撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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どんぐりハウス前の柑橘系の木
道端のろうばい
2014年02月11日 07:25撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 7:25
道端のろうばい
民家を過ぎるともう雪
2014年02月11日 07:28撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 7:28
民家を過ぎるともう雪
克童窯のサザンカ?
2014年02月11日 07:31撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 7:31
克童窯のサザンカ?
大倉高原山の家の手前、積雪の影響でずいぶん葉が落ちてました
2014年02月11日 07:48撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 7:48
大倉高原山の家の手前、積雪の影響でずいぶん葉が落ちてました
大倉高原山の家の水は出てませんでした。テン場はお2人いらっしゃいました。
2014年02月11日 07:57撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 7:57
大倉高原山の家の水は出てませんでした。テン場はお2人いらっしゃいました。
こんな枝(幹?)が数か所
2014年02月11日 08:21撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 8:21
こんな枝(幹?)が数か所
雪のないワインディングロード。もうすぐ堀山の家
2014年02月11日 08:37撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 8:37
雪のないワインディングロード。もうすぐ堀山の家
堀山の家
2014年02月11日 08:40撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 8:40
堀山の家
戸沢分岐のアセビ
2014年02月11日 08:55撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 8:55
戸沢分岐のアセビ
シカが一頭いました
2014年02月11日 09:05撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 9:05
シカが一頭いました
山頂は大勢の方でにぎわってました
2014年02月11日 09:39撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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山頂は大勢の方でにぎわってました
丹沢山へ向かって一旦降りていきます
2014年02月11日 09:41撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 9:41
丹沢山へ向かって一旦降りていきます
蛭ケ岳がくっきり見えますね
2014年02月11日 09:42撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳がくっきり見えますね
雪はこんな感じでした
2014年02月11日 10:10撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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雪はこんな感じでした
時々踏み抜きました
2014年02月11日 10:19撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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時々踏み抜きました
2014年02月11日 10:25撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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富士山は終日雲の中でした
2014年02月11日 10:26撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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富士山は終日雲の中でした
やっと山頂、いつもの風景を一枚
2014年02月11日 10:29撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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やっと山頂、いつもの風景を一枚
前を歩いていた方以外誰もいませんでした
2014年02月11日 10:34撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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前を歩いていた方以外誰もいませんでした
枝越しの蛭ケ岳
2014年02月11日 10:34撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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枝越しの蛭ケ岳
蛭ケ岳に向かって出発します
2014年02月11日 10:35撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳に向かって出発します
蛭ケ岳に雲がかかってます
2014年02月11日 10:35撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳に雲がかかってます
富士山と蛭ケ岳のコラボ
2014年02月11日 10:35撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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富士山と蛭ケ岳のコラボ
青空を楽しみながら蛭ケ岳へ
2014年02月11日 10:35撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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青空を楽しみながら蛭ケ岳へ
雪の白と青空のコントラスト
2014年02月11日 10:36撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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雪の白と青空のコントラスト
遠くから見ると霧氷に見えましたが、違いました
2014年02月11日 10:36撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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遠くから見ると霧氷に見えましたが、違いました
この時は平和な道だな〜と思ってました
2014年02月11日 10:37撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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この時は平和な道だな〜と思ってました
塔ノ岳を振り返ります
2014年02月11日 10:37撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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塔ノ岳を振り返ります
滑落注意です
2014年02月11日 10:38撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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滑落注意です
トレースがギリギリのところでした
2014年02月11日 10:49撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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トレースがギリギリのところでした
また平和な光景
2014年02月11日 11:01撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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また平和な光景
休憩所もこんな感じに埋もれてました
2014年02月11日 11:04撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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休憩所もこんな感じに埋もれてました
蛭ケ岳の先に比べたら、楽なもんでした
2014年02月11日 11:06撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳の先に比べたら、楽なもんでした
雪の気流が渦巻いてました
2014年02月11日 11:12撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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雪の気流が渦巻いてました
蛭ケ岳山頂にも雪が吹き上がっています
2014年02月11日 11:12撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳山頂にも雪が吹き上がっています
2014年02月11日 11:12撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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クレバス、うそ
2014年02月11日 11:13撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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クレバス、うそ
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一本道が果てしなく続いてる
2014年02月11日 11:13撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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一本道が果てしなく続いてる
雪の壁
2014年02月11日 11:13撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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雪の壁
これもプチナイフリッジ?
2014年02月11日 11:18撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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これもプチナイフリッジ?
2014年02月11日 11:18撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2014年02月11日 11:18撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳山頂の雪の気流
2014年02月11日 11:22撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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蛭ケ岳山頂の雪の気流
鬼ケ岩から蛭ケ岳を望みます
2014年02月11日 11:37撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 11:37
鬼ケ岩から蛭ケ岳を望みます
転げ落ちないように慎重に下りました。鬼ケ岩を振り返って、ここが前半の山場
2014年02月11日 11:40撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 11:40
転げ落ちないように慎重に下りました。鬼ケ岩を振り返って、ここが前半の山場
ちょっと怖いプチナイフリッジ
2014年02月11日 11:42撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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ちょっと怖いプチナイフリッジ
第二の山場の急な下り前で、先行の方と蛭ケ岳からいらした方
2014年02月11日 11:42撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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第二の山場の急な下り前で、先行の方と蛭ケ岳からいらした方
天に向かってひたすら進む?
2014年02月11日 11:45撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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天に向かってひたすら進む?
だいぶ近づいてきました
2014年02月11日 11:55撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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だいぶ近づいてきました
山荘に到着
2014年02月11日 12:04撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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山荘に到着
山頂はみやま山荘から3名さんが先にいらっしゃいました。
2014年02月11日 12:05撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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山頂はみやま山荘から3名さんが先にいらっしゃいました。
お弁当はベトナム料理。焼そば風のフォーがおいしかったです
2014年02月11日 12:08撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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お弁当はベトナム料理。焼そば風のフォーがおいしかったです
おやつはきなこシュガードーナッツ(おもち&つぶあん)とカスタードクロナッツ(こちらは帰りのバスの中で食べました)
2014年02月11日 12:22撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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おやつはきなこシュガードーナッツ(おもち&つぶあん)とカスタードクロナッツ(こちらは帰りのバスの中で食べました)
誰もいなくなった山頂
2014年02月11日 12:28撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 12:28
誰もいなくなった山頂
東野に向かいます
2014年02月11日 12:31撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 12:31
東野に向かいます
このころはまだ余裕ありました
2014年02月11日 12:36撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 12:36
このころはまだ余裕ありました
2014年02月11日 12:39撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 12:39
アセビのゲート
2014年02月11日 12:40撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 12:40
アセビのゲート
2014年02月11日 12:42撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 12:42
踏み抜きに苦しんで、踏み抜きの跡がうっすら青くきれいな様子は撮ってませんでした
2014年02月11日 12:52撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 12:52
踏み抜きに苦しんで、踏み抜きの跡がうっすら青くきれいな様子は撮ってませんでした
2014年02月11日 13:07撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 13:07
下っても、下っても踏み抜き
2014年02月11日 13:38撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 13:38
下っても、下っても踏み抜き
アセビ
2014年02月11日 13:50撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 13:50
アセビ
姫次で
2014年02月11日 14:03撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 14:03
姫次で
黍殻避難小屋そばの分岐で、東野は直進する感じです
2014年02月11日 14:57撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 14:57
黍殻避難小屋そばの分岐で、東野は直進する感じです
2014年02月11日 15:16撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 15:16
踏み抜きに心が折れ
2014年02月11日 15:16撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 15:16
踏み抜きに心が折れ
やっと1つ目のゲート
2014年02月11日 16:03撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
1
2/11 16:03
やっと1つ目のゲート
まだまだ雪が深いです
2014年02月11日 16:03撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 16:03
まだまだ雪が深いです
早く雪がなくならないか考えるのはそればかりでした
2014年02月11日 16:10撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 16:10
早く雪がなくならないか考えるのはそればかりでした
2つ目のゲート
2014年02月11日 16:31撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2つ目のゲート
3つ目のゲート、やっと雪から解放され、一般道にでました。やれやれでした
2014年02月11日 16:39撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 16:39
3つ目のゲート、やっと雪から解放され、一般道にでました。やれやれでした
東野の消防署の前に登山ポスト
2014年02月11日 16:56撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
2/11 16:56
東野の消防署の前に登山ポスト
神社の横にトイレがあります。
2014年02月11日 17:02撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 17:02
神社の横にトイレがあります。
藤野駅でJRに乗ります。缶チューハイはバスの中で飲んだので、アルコールはなし
2014年02月11日 18:23撮影 by  PENTAX Optio S5z , PENTAX Corporation
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2/11 18:23
藤野駅でJRに乗ります。缶チューハイはバスの中で飲んだので、アルコールはなし

感想

大雪の後、そろそろ丹沢主脈のトレースが出来ているかと期待して行って来ました。
スムーズに行けば、東野からの帰宅途中で、やまなみ温泉に寄って暖まって帰る予定でしたか・・

大倉を出て樹林帯の林道からもう雪道でした。前回1月4日に来た時より塔ノ岳までは
格段に雪が多く、駒止茶屋付近は初めて見るような雪の階段が続きます。
足が滑って、後続の方を巻き添えにしそうなので、花立山荘に到着後、チェーンスバイクを
着け、ニット帽、ネックウォーマー、グローブで完全武装完了。
丹沢山を出て、蛭ヶ岳に向かって進んで行くと、遠くから見えた蛭ヶ岳に
かかっている雲がすごい勢いで流れている雪の気流なことを知ったり、
プチナイフリッジや鬼ケ岩の急降下を冷や冷やしながら進みました。
行ったことはありませんが冬の八ヶ岳の気分が味わえました(笑)

蛭ヶ岳山頂でお弁当食べていると先に着いていた3人組さんが
姫次に向けて出発しましたか、その時は後の苦労も知る由もなく
『やまなみ温泉でお風呂に浸かって帰りたいですね』等会話しましたが、
蛭ヶ岳から東野への下山ルートが今回の核心部でした。
黍殻避難小屋までトレースはありましたが、2、3歩歩くと膝下までふみぬき、
よろめいてもう一方の足で、踏ん張ろうとすると、もう一方の足が膝まで
ふみぬくような悪循環。吹きだまりでは、何回か下半身が埋まり、脱出に数分もがきます。

なんとか、東野に下山したかったのですが、いつも下る八丁坂ノ頭からの東野ルートは
ノートレースで、途中で断念し戻って来ました。初めての黍殻避難小屋からの東野ルートに
期待して前進しますが、黍殻避難小屋分岐からの東野ルートも道標の示す方向は
ノートレース、がっかりして少し先に進んで黍殻避難小屋から先の焼山方向も、なんと
ノートレース・・・進退極まった感じ。このまま避難小屋泊まりも脳裏をかすめます。
そーいえば、分岐から尾根伝いにトレースがあり、ここから見えないということは
あのトレースが正解?あわてて戻って見てみるとし,
っかりとしたトレースと赤リボンが点々と、安堵しました。
焼山ルートに合流するんだと思い込み、地図をよく確かめなかったのが原因で、
今後の反省材料でした。(蛭ケ岳山荘のHPで雪の状況をよく確認しなかったのもですが)

また、踏みぬき、下半身ズボっに苦労しながら17時30分のやまなみ温泉行きのバスに
間に合いましたが、遅くなったし、やまなみ温泉付近は真っ暗で、
温泉はパスして帰宅しました。
替えシャツ、ズボンなど総取替の着替えを持参したのに残念でした。

コースは手書きなので参考程度に見てください。
(追記)
大倉、蛭ケ岳間は1月4日の積雪時より50分多く時間がかかり、
蛭ケ岳、東野間は夏道時より倍近い時間がかかったので、これから行く方は
時間に余裕もって、気を付けて行って来て下さいね。

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コメント

kozyさん こんばんわ〜(^o^)/
またまた過酷なコースを歩きましたね
kozyさんは余程の怒Mとみました

今回の豪雪で勤務先そばにある有名なアウトドアショップでも、スノーシューやワカンを大量に品揃えしてましたよ

裏丹沢は歩いたことがないですが・・・
僕は春まで待ちますよ
今年はGW間近にならないと雪消えないかもしれません

それにしても、今回も入浴出来なかったのが残念ですね
風邪引かない様にして下さい
2014/2/12 23:21
Re: kozyさん こんばんわ〜(^o^)/
みなさん、こんばんは
コメントありがとうございます

めったにないお客さんとの懇親があって、
2度最寄駅を乗り過ごし、3回目で降りることが出来ました
2度目を乗り過ごした時は、今日中に家に帰れるのか
不安になって来ましたケド。避難小屋前の気持ちと同じ

あすもめったにない会社の懇親会
皆さんに必ずお返事しますので、少々お待ち頂けるとありがたいです
2014/2/13 23:52
下山後のお風呂はいつになるやら・・
niiniさん、こんばんは

過酷なコースの予定はなかったのですが、想定外でした
蛭ケ岳までのトレースの感じで、まだ先も行けるのかなぁ〜と
見通しが甘かったです
でも蛭ケ岳までは急な下り2ケ所を除けば怖くなく、トレースも明瞭、
よく踏まれていて楽しかったですよ〜

スノーシューやワカン、1年に1回活躍するかどうかなので
ショップで見るだけです

花を見に低山ユルユルハイクを予定していたのに、残念
今度こそお風呂と思ってましたが、
どーもお風呂には縁ないようです
2014/2/14 18:58
kozyさん、このタイミングでここは凄いです!
kozyさん、こんばんは。
私は春先に逆コースを1.5日かけて行きましたが(黍殻避難小屋泊で)、この大雪の後に行くとは凄いです。後半の踏み抜き数分間身もだえの図はさすがに小屋に泊まったほうが・・・と思いましたが、そこは流石のkozyさん、温泉は入れなくともバスに間に合うとはすばらしいです。

この歩きづらい新雪も何のその、kozyさんらしいガッツのある歩き堪能させていただきました。
2014/2/12 23:50
このタイミングでいってしまいました!
ShuMaeさん、こんばんは
去年の春先の大縦走よーく覚えてますよっ
相模湖まで歩けるんだ〜 と考えもしなかったルート
楽しそうなので、今年いってみたい

今回雪が深く、やっぱり蛭ケ岳の北側は恐るべし、大雪をなめてました
でも、ShuMaeさんの都民のレコの雪に比べたらまだマシでしたね

ガッツはあるのですが、リサーチ&判断力を磨かないと
まぢヤバいです
いつか無理なスケジュールがたたり、避難小屋泊りになりそう
避難小屋なら野宿よりまだ快適かもですが
2014/2/14 19:18
kozyさん 凄いです!!
蛭ヶ岳から先は凄い積雪量ですね。
それでも丹沢縦走を成し遂げてしまうのは感服です。

途中の空と白のコントラストや蛭ヶ岳の雪の気流も幻想的です。

私も、雪の丹沢、とくに蛭ヶ岳のあたりまで行ってみたいです。
けれども、痩せ尾根など滑落注意個所などあり、丹沢でも核心部に行くには、それなりに装備の準備をしておく必要がありそうですね。
2014/2/12 23:51
蛭ケ岳ピストンにしておけば・・
lesbourgeonsさん、こんばんは
蛭ケ岳を下ってアセビを撮っている辺りで、雪深さに見切りをつけ
登り返す判断もあってよかったのかなぁと・・

青空見ると、来て良かった〜〜とつい一杯撮るので、
レコにも似たような青空写真を沢山アップしてしまいます
撮った本人以外違いが判らないでしょうケド

鬼ケ岩とか滑って転げ落ちそうな個所もあって、人様に勧めにくいので
雪が減った足元が確実な頃がいいかも
時間的には深山橋→雲取山のイメージですもんね

朝飯前でなく 昼飯前に小仏峠から自宅に帰ってくるのも
ナカナカesbourgeonsさんらしいハイペースですね
レコ見て、今週末は高尾山がいいかもっ、と思いましたが、
積雪が続き、明日はおとなしくヤマレコ見てようかな〜と思い直してます
2014/2/14 19:41
Σ( ゚∀)ゲッ!!
kozyさん、こんにちわ。

大雪の中、塔ノ岳まで2時間ですかっ(゚д゚)!
雪無し3時間、おまけに日高手前敗退の当方は、今後kozyさんとは
一緒に歩けないのをまざまざと思い知らされました(;´д`)トホホ…

蛭ヶ岳の先も人少なそうで大変さが伝わりました。
ちなみにkozyさんはつぼ足派??
ワカンを履かれても快速そうでね(・∀・)ニヤニヤ

電車遭難なされませんように(-∧-;) ナムー
2014/2/14 11:00
今、別の魔の手が迫ってます・・
horumonさん、こんばんは

雪を当分見たくないので 今週末は宝登山に蝋梅を見に
ユルユル行こうかと思ってました〜花を見ながらユルユルも好きなんですよっ
東北も妄想段階から一歩踏み出せず、もう春が来そう
お互いリベンジはいつになるやらですね〜

蛭ケ岳より先は、大雪後ワカンやスノーシューないと立ち往生しそう、
装備が貧弱で、もっぱらツボ足派です
無防備で下半身が埋もれ、もがいてる様子伝わりました〜?
ワタシより後に5人いたので、無事日没ギリギリには下山できてると
イイのですが・・・

電車遭難は、すんでのところで回避しましたよ〜
3回目は乗り過ごさないように、立ってました
今日は、もっと心配なことが・・
先週会社の2つ左隣の席の人がなったのに続き、今日は右斜め前の人が・・
インフルエンザ包囲網が確実に迫って来てる
ナムーになりそうです
2014/2/14 20:48
私は立ちながら寝ます ( ̄▽ ̄;)アハハ…
kozyさん、こんばんは〜

ロングコース、お疲れ様でした
見事な踏み抜き…
kozyさんがスノーシューやワカンをお持ちでないのは意外でした
買っちゃえ、買っちゃえ〜 ٩(•﹏•)۶ (悪魔の囁き)

電車遭難せずにすんで良かったですね
私は幼稚園児の頃から、乗り過ごしの常習犯です
立ったまま寝ると、深い眠りになった時、
膝がカックンとなるんですよ

あ〜、雪山に行きたいー o(>ロ<o) (o>ロ<)o
でも雪かきしすぎで、肘と膝が痛いんです
福島も夕方からシンシンと雪が降り出したし
明日も雪かきかぁ〜 ┐(´〜`;)┌
2014/2/14 22:52
強者ぉ〜〜
mikiさん、こんにちは

悪魔の囁き、mikiさんのニヤニヤが目に浮かびます
基本、装備は(も)貧弱で、根性で補ってます〜
踏み抜きの上、稜線で強風がプラスされていたら、と思うと
ゾッとして東北はますます敷居が高いですね
ワカン、スノーシューはまず一度レンタル、レンタル!!

ワタシは立ったまま寝ると、そのままバタっと
床にダイブしてしまいます・・
かなり、周りの人たちを驚かせたことがありますよ

玄関のまわりや集合住宅の廊下くらい雪かきしないと
ですが、道具がない・・ちりとりが活躍しそう?
雪かきのまねみたいなもんですね〜
mikiさんも肘と膝を休めて、雪山を満喫できるとイイですね
次はどこの雪山なのかな??
こちらは交通機関がかなり影響受けて、明日は低山すらムリそうです
そーいえば最近、絵文字カワイイですね
2014/2/15 10:55
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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2/5
体力レベル
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