記録ID: 4079400
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
乗鞍岳 強風と眺望ゼロでリベンジ登頂
2022年03月13日(日) [日帰り]



体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:31
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:23
距離 14.4km
登り 1,314m
下り 1,459m
14:29
天候 | くもり、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かもしかリフト降り口よりコース外へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗鞍スノーリゾートゲレンデから肩の小屋までツボ足アイゼンなし、ストック。斜度は緩い。雪崩箇所は大きな雪庇ができていたが、雪は硬い。肩の小屋からピークまでアイゼン、ピッケル装着。ワカンは装備なし。肩の小屋先の朝日岳トラバースからピーク手前のガレ場が核心部。というかここ以外危険箇所なし。位ヶ原あたりからガスで視界が悪くなる。数メートル先も見えない状態が続いた。場合によってはコースを見失いやすいのでルーファイの必要あり。朝は雪が締まっていたが、午後は緩くなっていた。もはや春。 |
写真
位ヶ原手前の注意書き。このあたりから少し風が強くなってきます。先行していたらしい撤退パーティがちらほら降りてきました。肩の小屋から先はホワイトアウトだ、とのこと。ぼくらも行けるところまでいってみることに。
感想
1月に撤退した乗鞍岳リベンジ。
てんくらは午前中いっぱいAの予報でしたが、付近の天気もくもりになっていて少し怪しい雰囲気。朝到着時点で駐車場からもピークは見えず。歩き出しは少し晴れ間もありましたが、結局、位ヶ原から先はガスで視界も悪く、風も強いありさま。あまりいい状況ではなく、他のパーティも多く撤退していましたが、なんとか登頂。強風で視界が悪くも、ときどき明るさもある、さすがに厳冬期と比べると暖かいのが救いでした。
乗鞍岳はよく雪山初心者向けと紹介されていることがあります(かくいう当方も初心者です)。ですが、独立峰で風が強いこと、天気が安定しないこと、雪崩のリスクがあること、高山病の恐れがあることを鑑みると、あまり早急に飛びつく相手ではないかな、と。あくまで個人的な意見ですが。
今回は登頂しましたが、コンディションがいいとはいえません。これで乗鞍岳の印象を語ってしまうのは、片手落ちな気がするので、また眺望のある日にチャレンジしたいです!
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