ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 409730
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

大雪の後も結局丹沢[大倉〜鬼ヶ岩ピストン]

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:50
距離
25.6km
登り
2,157m
下り
2,139m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:00 大倉BS
09:40 塔ノ岳
10:55 丹沢山
12:20 鬼ヶ岩
13:40 丹沢山(昼食休憩)
15:10 塔ノ岳
17:30 大倉BS
天候 曇り一時小雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往復:渋沢(小田急)←→大倉(神奈中バス)
コース状況/
危険箇所等
大倉尾根
 朝のうちは下までほとんど雪が付いて地面の出ているところも適当に凍っており歩き易かったです。
 帰りにはかなりの入山者があったようで半分以上が泥混じりのシャーベットか泥濘でした。
塔ノ岳〜丹沢山
 一気に積雪量が増えますがトレースはしっかり付いています。
 雪質はクラストしておりトレースを外さなければ踏み抜きもありません。
丹沢山〜蛭ヶ岳(鬼ヶ岩)
 トレースは付いていますが丹沢山までに比べると踏み跡は少なめです。
 雪質は丹沢山までと同じ。
 鬼ヶ岩を含めた2箇所の岩場の急斜面は下りは良いが登りは手掛かり足掛かりが決まらず難儀します。
戸沢への分岐。
トレースありませんでした。
戸沢への分岐。
トレースありませんでした。
鍋割山の方へもしっかりトレースが付いていました。
鍋割山の方へもしっかりトレースが付いていました。
塔ノ岳山頂。
ベンチもほとんど雪の下。
塔ノ岳山頂。
ベンチもほとんど雪の下。
なんとイグルーが!
1
なんとイグルーが!
中はこんな感じで立派です。
帰りに撮りました。
4
中はこんな感じで立派です。
帰りに撮りました。
皆さん風を避けて東側斜面にいました。
皆さん風を避けて東側斜面にいました。
その先の稜線には雪庇が出来ていました。
1
その先の稜線には雪庇が出来ていました。
丹沢山。
富士山はおろか眺望はゼロ。
3
丹沢山。
富士山はおろか眺望はゼロ。
みやま山荘の脇にも
みやま山荘の脇にも
みやま山荘も入口は雪の下です!
1
みやま山荘も入口は雪の下です!
不動ノ峰の休憩小屋が完全に雪に埋もれています!
不動ノ峰の休憩小屋が完全に雪に埋もれています!
ご覧の通り!
小雪も舞いだし、今後の天候次第では簡単にトレースが消えそうです。
小雪も舞いだし、今後の天候次第では簡単にトレースが消えそうです。
一つ目の岩場の上から。
その先の稜線にも雪庇が。
一つ目の岩場の上から。
その先の稜線にも雪庇が。
例のオブジェ状の木ももう直ぐ埋もれそう。
例のオブジェ状の木ももう直ぐ埋もれそう。
手前のピークが鬼ヶ岩。
その先の蛭ヶ岳は山頂が見えません。
2
手前のピークが鬼ヶ岩。
その先の蛭ヶ岳は山頂が見えません。
鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を望むお決まりのポイントですが、鬼の角が完全に雪に埋もれています!
1
鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を望むお決まりのポイントですが、鬼の角が完全に雪に埋もれています!
ここの登り返しもかなりキビシそうです。
1
ここの登り返しもかなりキビシそうです。
宮ヶ瀬方面は少し晴れてきました。
宮ヶ瀬方面は少し晴れてきました。
とても丹沢とは思えない風景です。
とても丹沢とは思えない風景です。
霧氷も成長中でした。
霧氷も成長中でした。
戻りの丹沢山。
少し晴れてきたけど富士山は無理でした。
1
戻りの丹沢山。
少し晴れてきたけど富士山は無理でした。
塔ノ岳までもう一息。
1
塔ノ岳までもう一息。
やっと青空が。
蛭ヶ岳も今頃頭を。
1
やっと青空が。
蛭ヶ岳も今頃頭を。
表尾根、大山方面もやっとスッキリ見えました。
1
表尾根、大山方面もやっとスッキリ見えました。
帰りの塔ノ岳山頂。
この時間でもそれなりに賑わっておりました。
1
帰りの塔ノ岳山頂。
この時間でもそれなりに賑わっておりました。
観音茶屋の雪で潰れた休憩所の屋根は往きは除雪中でしたが帰りにはすっかり撤去されていました。
路面状況はご覧の通りの泥シャーベット。
観音茶屋の雪で潰れた休憩所の屋根は往きは除雪中でしたが帰りにはすっかり撤去されていました。
路面状況はご覧の通りの泥シャーベット。

感想

 二度目のしかも記録的な大雪で、さすがに翌日の出動は出控えてしまい皆様の果敢な山行記録を一週間指をくわえて眺めておりました。満を持しての翌週の出動となり、懸案の日光方面とも考えましたが、こんなに積もった丹沢はもう二度と見られないかもとの思いでレンチャンの丹沢山行とあいなりました。
 幸い渋沢発の始発バスには間に合うことが出来るので、アイゼン・ピッケル・ワカンのフル装備で大倉BS7時スタートで蛭ヶ岳を目指して行ける所までのピストンで登り始めました。
 さすがに二週間前とは比べ物にならない程の積雪があったようで、前回よりもかなり下のほうからしっかりと雪が残っていました。トレースは一週間の間に完全に踏み締められており塔ノ岳まではツボ足箇所はありませんでした。朝の内は雪も地面も氷結気味で良く締まっており比較的歩き易く結局塔ノ岳まではノーアイゼンで登りました。
 塔ノ岳を過ぎると一気に積雪量が増え所々ツボ足の所も残っていましたが、雪質は当初からの湿雪のせいかそれとも一週間で融解凍結を繰り返したせいかは判りませんが表面がクラストしており、アイゼンは良く効きますが気持ちの良いモフモフ雪にはお目にかかれませんでした。
 なんとなく帰りのヘッデンは使いたくないので時間を決めて進みましたが、鬼ヶ岩まで来ても一向に雪質の改善が見られないのとその後の眺望も期待できそうも無いので、リミットには少し早かったですがここで折り返しとしました。
 それでも例年の雪の丹沢ではお目にかかることの出来ないような凄い景色(登山道や小屋の埋まり具合、大きな雪庇等)を幾つもこの目で見られ、それなりの収穫を得られた山行となりました。
 帰りはいつもの弘法の里湯に寄りましたが、荷物置き場にはリュックの山が出来るほどの混みようでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:464人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳/大倉尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉〜塔ノ岳〜不動ノ峰ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳〜丹沢山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら