大雪の後も結局丹沢[大倉〜鬼ヶ岩ピストン]


- GPS
- 10:50
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,139m
コースタイム
09:40 塔ノ岳
10:55 丹沢山
12:20 鬼ヶ岩
13:40 丹沢山(昼食休憩)
15:10 塔ノ岳
17:30 大倉BS
天候 | 曇り一時小雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根 朝のうちは下までほとんど雪が付いて地面の出ているところも適当に凍っており歩き易かったです。 帰りにはかなりの入山者があったようで半分以上が泥混じりのシャーベットか泥濘でした。 塔ノ岳〜丹沢山 一気に積雪量が増えますがトレースはしっかり付いています。 雪質はクラストしておりトレースを外さなければ踏み抜きもありません。 丹沢山〜蛭ヶ岳(鬼ヶ岩) トレースは付いていますが丹沢山までに比べると踏み跡は少なめです。 雪質は丹沢山までと同じ。 鬼ヶ岩を含めた2箇所の岩場の急斜面は下りは良いが登りは手掛かり足掛かりが決まらず難儀します。 |
写真
感想
二度目のしかも記録的な大雪で、さすがに翌日の出動は出控えてしまい皆様の果敢な山行記録を一週間指をくわえて眺めておりました。満を持しての翌週の出動となり、懸案の日光方面とも考えましたが、こんなに積もった丹沢はもう二度と見られないかもとの思いでレンチャンの丹沢山行とあいなりました。
幸い渋沢発の始発バスには間に合うことが出来るので、アイゼン・ピッケル・ワカンのフル装備で大倉BS7時スタートで蛭ヶ岳を目指して行ける所までのピストンで登り始めました。
さすがに二週間前とは比べ物にならない程の積雪があったようで、前回よりもかなり下のほうからしっかりと雪が残っていました。トレースは一週間の間に完全に踏み締められており塔ノ岳まではツボ足箇所はありませんでした。朝の内は雪も地面も氷結気味で良く締まっており比較的歩き易く結局塔ノ岳まではノーアイゼンで登りました。
塔ノ岳を過ぎると一気に積雪量が増え所々ツボ足の所も残っていましたが、雪質は当初からの湿雪のせいかそれとも一週間で融解凍結を繰り返したせいかは判りませんが表面がクラストしており、アイゼンは良く効きますが気持ちの良いモフモフ雪にはお目にかかれませんでした。
なんとなく帰りのヘッデンは使いたくないので時間を決めて進みましたが、鬼ヶ岩まで来ても一向に雪質の改善が見られないのとその後の眺望も期待できそうも無いので、リミットには少し早かったですがここで折り返しとしました。
それでも例年の雪の丹沢ではお目にかかることの出来ないような凄い景色(登山道や小屋の埋まり具合、大きな雪庇等)を幾つもこの目で見られ、それなりの収穫を得られた山行となりました。
帰りはいつもの弘法の里湯に寄りましたが、荷物置き場にはリュックの山が出来るほどの混みようでした。
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