箕輪山


- GPS
- 06:05
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 755m
- 下り
- 747m
コースタイム
天候 | くもり一時雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・11:00頃、箕輪山山頂直下で降雨及び濃霧により30分ほど停滞 ・箕輪山から鬼面山途中に残雪の箇所あり ・横向(上)、横向(下)登山口ともに登山ポストあり |
写真
感想
8:55
横向(下)登山口から入山。登山者カードへ必要事項を記入して投函。
箕輪スキー場に並行して登山道を登る。
途中、箕輪山からの下山者や山菜採りのおじさんに出会った。
ブナの森林の中を歩く快適な山歩き。
10:13
箕輪スキー場を超えると、登山道はえぐられた道へと変わり、石も多く大変歩きにくい。
ぬかるんでいたため、1回派手に転倒。
11:00
箕輪山山頂直下の鬼面山への分岐点まで出ようと進んでいたが、風雨と濃霧で視界不良となり岩陰で休む。
山での天候の変化は初めての経験だったので、正直ビビッた…
11:30
風雨が弱まり霧も少し晴れてきたので、登山再開。歩いて10分ほどで箕輪山山頂直下の分岐点にたどり着いた。
さらに進むと、あっという間に箕輪山山頂へ到着。
頂上で、同じく単独の登山者と出会う。三角点が見つけられなかったとのこと。(ピークハントかな?)
雨はほとんど止み、霧も少しずつ晴れ、太陽の光が差してきた。
しかし、視界はほとんど無し。岩陰で昼食を取る。
12:05
鬼面山への分岐点から西に北に進路を取り、鬼面山へと向かう。
登りと同じように、えぐられて石がゴロゴロしている登山道。
しかも先ほどの雨で、かなりぬかるんでいた。数回転倒。
12:25
霧はだいぶ晴れてきて、周囲の山も姿を見せはじめた。
目指す鬼面山の山頂が見えたときに、同時に目に入ってきたのは「残雪」。
先行していた4人パーティが恐る恐る下る姿が見える。
予想外の状況に、またビビる…
12:40
残雪地点に到着。
残雪が溶けて沢へと流れているようで、水の流れる音に癒された。
残雪の上を階段状に足跡をつけながら慎重に下る…
…が、登山道まで残り2mのところで滑ってしまった(!)
何とか止まれたものの、焦って立った拍子に雪を踏み抜いてしまった(!!)
今日1番の恐怖から立ち直り、なんとか登山道へ。
13:00
だいぶ天気も良くなり、視界も広がってきた。
正面に鬼面山と吾妻連峰、右側に福島市を見ながら、箕輪山と鬼面山をつなぐ稜線を歩く快適な山歩き。
13:20
箕輪山と鬼面山の鞍部に到着。
これから登る鬼面山の、石がゴロゴロした登山道を見上げながら、山頂へと進む。
13:40
鬼面山山頂へ到着。
天候はかなり回復して展望が楽しめた。
東吾妻山や吾妻小富士、一切経山がよく見えた。
天候がさらによければ、もっとすばらしい展望だろうが…
14:00
鬼面山山頂から旧土湯峠へと出発。
急な斜面はほとんどないが断崖絶壁の上を通るルートがある。
2ヶ所ほどロープがかけてあった。
14:25
旧土湯峠へ到着。
まさに峠の頂上といった雰囲気で、近くの温泉地への道が伸びている。
14:55
横向(上)登山口へと到着。
下山カードを記入して投函。
その後は車道を通って横向(下)登山口まで約10分。
総括
生涯初の1500m超峰の単独登山。
気象条件に危険を感じることもあったが、同時に登山の経験値も上がったように思う。
なにより目標としていたルートをクリアする達成感は何物にもかえがたいものだと実感した。
次回は展望が期待できる時に登り、箕輪山からの360度の展望を楽しみたい。
また、いつかは安達太良山への縦走もしてみたい。
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