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Yamareco

記録ID: 412092
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

北蔵王 (関沢~八丁平~北雁戸山~南雁戸山~八方平避難小屋)

2014年03月01日(土) 〜 2014年03月02日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
19.3km
登り
1,584m
下り
1,580m

コースタイム

【1日】
 07:30 関沢IC除雪終了点
 08:30 八丁平
 09:50 カケスガ峰
 11:10 雁戸山(北雁戸山)
 12:00 南雁戸山
 12:30 八方平避難小屋

【2日】
 10:00 八方平避難小屋
 10:40 南雁戸山
 11:30 北雁戸山
 13:30 笹谷峠
 14:00 関沢IC除雪終了点
天候 3月1日:曇り
3月2日:小雪
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形自動車道 関沢ICを降り右折。
笹谷峠方面へ。
除雪終了点前に駐車帯があります。
除雪された雪が堆積しているので、例年よりスペースは狭いですが、
8台程度は駐車出来るかな?
コース状況/
危険箇所等
●関沢IC除雪終了点〜八丁平〜カケスガ峰〜前山
 危険箇所は特になし。
 雪は硬く締まっており、足はあまり沈まず歩き易い状態だった。
 この日は5名程、雁戸山方面への登山者が居たのでトレースが有り、
 樹林帯にはピンクリボンも付いていたので道は判り易かった。
 カケスガ峰から前山への夏道は宮城側をトラバースするようについているが、
 積雪期は尾根通しで行ける。
 前山のピークを経由し尾根を辿って、北雁戸山へ向かった。

●前山〜北雁戸山〜南雁戸山
 蟻の戸渡りから南雁戸山までは急登と細尾根が続くのでアイゼンとピッケルは必要。
 蟻の戸渡り直下の傾斜が厳しく、ここの通過が一番の難所となる場合が多いが、
 雪の状態は良く、北雁戸山までは特に困難は無かった。
 だが、今回は北雁戸山よりも南雁戸山の方が難しく、
 南雁戸山頂手前にある前衛峰の通過が一番の難所となった。
 例年であれば、ここの雪は風で飛んでおり、登りやすい状態になっている事が多いが、
 今回は雪の堆積量が多く、雪が積もった事で上部は急峻なミックスルートに
 なっている。
 雪付き状態は一定しておらず、雪のすぐ下に岩が埋まっているでアイゼン・ピッケルが
 刺さらない場所も多い。
 雪の支点だけでは支えられないので、潅木や岩の細かいスタンス等も活用して
 通過した。
 帰りはここを下降したが、やはり登り以上に難しく、神経を使う下降となり、
 もう少し状態が悪かったらザイルを使用していただろう。
 今後、雪解けが進めばそれほど難しい箇所では無くなると思うが、現状は厳しい。
 南雁戸山へ向かうのであれば、念の為にザイルを持参した方が良いと思う。

 南雁戸山から北雁戸山へ向かう際は、途中で稜線の向きが変わる箇所があるので
 間違わないよう注意。
 視界が良く北雁戸山が見えている状況であれば、間違う事はまず無いが、
 視界が悪い場合は尾根を直進してしまい、ルートを外して山形側に進んでしまう事が
 ある。
 下山時は視界が悪く、ここをうっかり直進してしまいルートを外してしまった。

●南雁戸山〜八方平
 南雁戸山から八方平へ向かって広い斜面が続いている。
 積雪期はこの斜面をショートカットして八方平へ行く事が出来るが、
 この斜面は雪崩の危険があるかもしれない。
 そこそこ傾斜は急で、過去に小規模な雪崩跡を見かけた事があるので、
 雪が緩んでいる時などはショートカットせず、夏道通りに山形側を沿って
 進む方が良い。

●八方平避難小屋
 以前は南側の扉が開放されていたが、現在は西側の扉だけが開放されている。
 西側の扉は横へのスライド式で、雪が堆積すると開閉が困難。
 今回はレール部分が凍結していたので、開けるには相当の労力が必要だった。
 トイレも同じくスライド式で、こちらも開閉するには除雪が必要。
 冬季の利用者は少なく、除雪されている事はまず無い為、
 入るまでには苦労するだろう。
 除雪に苦労はさせられるが、小屋内は広く明るい雰囲気で、トイレも綺麗。
 ストーブも常設されているので、快適に夜を過ごせる。
 ロケーションも良く、近くには雁戸山、遠方には熊野岳の眺望。
 1月下旬〜2月上旬であれば周囲は樹氷原が広がり、天気が良ければ山形や仙台の夜景
 も見えるので、一夜を過ごす場所としては、蔵王連峰の中でも最も恵まれた場所だと
 思う。

 小屋のストーブは、旧式のダルマストーブで、電池着火ではなくライターやマッチで
 着火する方式。
 灯油は30〜40ℓほど残されており、春まで充分持ちそうな量が備蓄されていたが、
 「原則的にここの灯油は非常用であり、使用したいのであれば灯油は持参する事。」
 という暗黙のルールがあるらしく、今回は2ℓ持参した。
 中には無雪期に灯油を小屋まで担ぎ上げて、積雪期用にデポして行く人もいるらしい。

●八方平〜名号峰方面
 この区間の雪は深く、積雪期は猛ラッセルになる事が多い。
 だが、今回は、ここまでのルートと同じく雪が締まっていており、ラッセルの労力は
 殆ど無かった。
 どこも歩きやすい状態だが、東側に大きな雪庇が発達しているので
 踏み抜かぬように注意。
関沢ICの先にある除雪終了点から出発。
2014年03月02日 19:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 19:58
関沢ICの先にある除雪終了点から出発。
沢沿いの登山道を進む
2014年03月02日 19:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 19:58
沢沿いの登山道を進む
鉄塔の並ぶ尾根に出た。
2014年03月02日 19:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 19:58
鉄塔の並ぶ尾根に出た。
八丁平に到着。
北の神室岳方面を眺める。
晴天ではないけど、悪く無い天気。
2014年03月02日 19:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 19:59
八丁平に到着。
北の神室岳方面を眺める。
晴天ではないけど、悪く無い天気。
南のカケスガ峰へ進む。
2014年03月02日 19:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 19:59
南のカケスガ峰へ進む。
樹林帯を進む。
雪は硬く締まって歩き易い。
2014年03月02日 19:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 19:59
樹林帯を進む。
雪は硬く締まって歩き易い。
カケスガ峰の手前にて。
神室岳方面を眺める。
2014年03月02日 20:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:00
カケスガ峰の手前にて。
神室岳方面を眺める。
カケスガ峰に到着。
2014年03月02日 20:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:00
カケスガ峰に到着。
カケスガ峰より眺める雁戸山。
2014年03月02日 20:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:01
カケスガ峰より眺める雁戸山。
前山から眺める北雁戸山。
蟻の戸渡り直下に登山者が取り付いている。
2014年03月02日 20:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:02
前山から眺める北雁戸山。
蟻の戸渡り直下に登山者が取り付いている。
しばらく眺めていると日差しが射して、雁戸の東面が白く輝く。
2014年03月02日 20:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
3/2 20:02
しばらく眺めていると日差しが射して、雁戸の東面が白く輝く。
前山から眺める山形市。
2014年03月02日 20:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:03
前山から眺める山形市。
雁戸山へ向かう。
2014年03月02日 20:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:03
雁戸山へ向かう。
蟻の戸渡り直下。
急登だが、トレースが有り雪は締まっていたので登りやすかった。
2014年03月02日 20:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:04
蟻の戸渡り直下。
急登だが、トレースが有り雪は締まっていたので登りやすかった。
蟻の戸渡りまで登り切り、歩いてきた道を振り返る。
2014年03月02日 20:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:04
蟻の戸渡りまで登り切り、歩いてきた道を振り返る。
細尾根を進む。
2014年03月02日 20:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:05
細尾根を進む。
北雁戸山への最後の登り。
2014年03月02日 20:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:05
北雁戸山への最後の登り。
歩いてきた細尾根。
2014年03月02日 20:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/2 20:05
歩いてきた細尾根。
北雁戸山、山頂に到着。
2014年03月02日 20:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:06
北雁戸山、山頂に到着。
蔵王ダム。
凍って真っ白。
2014年03月02日 20:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:06
蔵王ダム。
凍って真っ白。
これから向かう南雁戸山。
少し雲が出てきたかな。
2014年03月02日 20:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:06
これから向かう南雁戸山。
少し雲が出てきたかな。
北雁戸の下降路。
ここからコルまでの下りは踏み抜きが多い。
2014年03月02日 20:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:07
北雁戸の下降路。
ここからコルまでの下りは踏み抜きが多い。
コルを経由し、登り返す。
2014年03月02日 20:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:07
コルを経由し、登り返す。
振り返って北雁戸山を眺める。
2014年03月02日 20:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:08
振り返って北雁戸山を眺める。
南雁戸山の山頂(右)が見えてきた。
2014年03月02日 20:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:08
南雁戸山の山頂(右)が見えてきた。
南雁戸の肩への登り。
ここの通過が今回一番の難所だった。
雪が多く、上部は傾斜がかなり急になっていた。
2014年03月02日 20:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:09
南雁戸の肩への登り。
ここの通過が今回一番の難所だった。
雪が多く、上部は傾斜がかなり急になっていた。
なんとか登り切った。
だが、帰りはここを下らなければならない。
下りはザイル使わないとヤバいかもしれん・・・。
2014年03月02日 20:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:10
なんとか登り切った。
だが、帰りはここを下らなければならない。
下りはザイル使わないとヤバいかもしれん・・・。
振り返り北雁戸山を眺める。
山形側は晴れているが、宮城側はガスで霞んでいる。
いつもとは逆パターンの不思議な天候だった。
2014年03月02日 20:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:09
振り返り北雁戸山を眺める。
山形側は晴れているが、宮城側はガスで霞んでいる。
いつもとは逆パターンの不思議な天候だった。
南雁戸山まで、あと少し。
2014年03月02日 20:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:10
南雁戸山まで、あと少し。
途中で稜線は狭まり、岩場になった。
ここは右側(山形側)を巻いて通過。
2014年03月02日 20:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 20:11
途中で稜線は狭まり、岩場になった。
ここは右側(山形側)を巻いて通過。
巻いて通過した後は、難所なし。
幅広の稜線を歩いて、
2014年03月02日 20:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:11
巻いて通過した後は、難所なし。
幅広の稜線を歩いて、
南雁戸山に到着。
2014年03月02日 20:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:12
南雁戸山に到着。
南雁戸山より、歩いてきた道を眺める。
2014年03月02日 20:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南雁戸山より、歩いてきた道を眺める。
南雁戸山を後にし、八方平へ向かう。
2014年03月02日 20:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:13
南雁戸山を後にし、八方平へ向かう。
八方平。
雪原の中に八方平避難小屋が見える。
2014年03月02日 20:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八方平。
雪原の中に八方平避難小屋が見える。
八方平へ下る。
2014年03月02日 20:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八方平へ下る。
今夜の宿、
八方平避難小屋に到着。
2014年03月02日 20:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今夜の宿、
八方平避難小屋に到着。
南側の扉は閉鎖されていたが、西側の扉は開放されていた。
だが、開けるにはまず扉の前の雪を除雪しないと…
2014年03月02日 20:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:15
南側の扉は閉鎖されていたが、西側の扉は開放されていた。
だが、開けるにはまず扉の前の雪を除雪しないと…
やっとの事で30cm程開き、小屋に入る事が出来た。
小屋内部にも雪が堆積しており、これ以上開くにはこの雪を除雪せねばならない。
2014年03月02日 20:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:17
やっとの事で30cm程開き、小屋に入る事が出来た。
小屋内部にも雪が堆積しており、これ以上開くにはこの雪を除雪せねばならない。
八方平避難小屋の内部。
明るくて雰囲気が良い。
囲炉裏とストーブも有り、設備も充実している。
2014年03月02日 20:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:18
八方平避難小屋の内部。
明るくて雰囲気が良い。
囲炉裏とストーブも有り、設備も充実している。
小屋内の雪を除雪し、ようやく扉全開。
これで荷物を搬入できる。
2014年03月02日 20:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:18
小屋内の雪を除雪し、ようやく扉全開。
これで荷物を搬入できる。
お次はトイレの除雪。
こちらも内部は雪まみれ。
2014年03月02日 20:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:19
お次はトイレの除雪。
こちらも内部は雪まみれ。
2時間程かけて、やっと除雪完了。
登山よりも、この除雪の方が疲れたよ…
2014年03月02日 20:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:19
2時間程かけて、やっと除雪完了。
登山よりも、この除雪の方が疲れたよ…
小屋の周りの雪溜まりは除雪した雪。
結構な雪量だった。
2014年03月02日 20:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/2 20:19
小屋の周りの雪溜まりは除雪した雪。
結構な雪量だった。
仕事を終えて、小屋で休憩。
ストーブがあるので暖かく、とても快適。
2014年03月02日 20:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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仕事を終えて、小屋で休憩。
ストーブがあるので暖かく、とても快適。
昼食は炙ったソースカツ。
衣はサクサク、中はジューシー。
感動的に旨いです。
2014年03月02日 20:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:20
昼食は炙ったソースカツ。
衣はサクサク、中はジューシー。
感動的に旨いです。
おや、日差しが。
晴れてきたかな?
2014年03月02日 20:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:20
おや、日差しが。
晴れてきたかな?
窓から外を眺めると、晴れ間が出ていた。
2014年03月02日 20:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:21
窓から外を眺めると、晴れ間が出ていた。
外に出て、雁戸山を眺める
2014年03月02日 20:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
3/2 20:21
外に出て、雁戸山を眺める
雁戸山、拡大。
2014年03月02日 20:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:21
雁戸山、拡大。
別角度から、
雁戸山をもう一枚。
2014年03月02日 20:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:22
別角度から、
雁戸山をもう一枚。
まだ日没まで時間があるので、熊野岳方面に向かってみる。
2014年03月02日 20:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:22
まだ日没まで時間があるので、熊野岳方面に向かってみる。
名号峰、熊野岳へと続く縦走路。
積雪期は雪深い道だけど、この日はとても歩き易い状態だった。
ラッセルする事無く、快調に歩が進む。
2014年03月02日 20:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:22
名号峰、熊野岳へと続く縦走路。
積雪期は雪深い道だけど、この日はとても歩き易い状態だった。
ラッセルする事無く、快調に歩が進む。
クリーミーな雪。
2014年03月02日 20:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:23
クリーミーな雪。
東側には大きな雪庇が出来ている。
2014年03月02日 20:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:23
東側には大きな雪庇が出来ている。
雪庇の切れ目。
崩落間近のようだ。
2014年03月02日 20:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:24
雪庇の切れ目。
崩落間近のようだ。
振り返ると雁戸山。
2014年03月02日 20:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:24
振り返ると雁戸山。
雁戸山、拡大。
2014年03月02日 20:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:25
雁戸山、拡大。
またも雪庇。
この道は大型の雪庇が多くて見応えがあった。
2014年03月02日 20:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:25
またも雪庇。
この道は大型の雪庇が多くて見応えがあった。
雪庇の先端がロールしている。
2014年03月02日 20:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:25
雪庇の先端がロールしている。
今回見た中では最も大きな雪庇。
3m位は突き出ている。
2014年03月02日 20:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 20:26
今回見た中では最も大きな雪庇。
3m位は突き出ている。
そろそろ時間も遅くなったので、八方平へ帰る。
2014年03月02日 20:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/2 20:26
そろそろ時間も遅くなったので、八方平へ帰る。
17時30分頃、小屋に帰宅。
まだ周囲は明るい。
だいぶ日が長くなってきたね。
2014年03月02日 20:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/2 20:27
17時30分頃、小屋に帰宅。
まだ周囲は明るい。
だいぶ日が長くなってきたね。
ストーブで暖をとりつつ夕食。
2014年03月02日 20:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/2 20:27
ストーブで暖をとりつつ夕食。
翌日の朝。
天気はイマイチで、風は無いけど視界が悪い。
小雪も降っていた。
2014年03月02日 20:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 20:28
翌日の朝。
天気はイマイチで、風は無いけど視界が悪い。
小雪も降っていた。
周囲は真っ白で、帰路の雁戸山は見えない。
2014年03月02日 10:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 10:06
周囲は真っ白で、帰路の雁戸山は見えない。
なんとか地形は判るけど、あまり気乗りしない天候だ…
しばらくは灰色の景色が続く。
2014年03月02日 10:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 10:32
なんとか地形は判るけど、あまり気乗りしない天候だ…
しばらくは灰色の景色が続く。
南雁戸を通過し、細尾根を進む。
2014年03月02日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 10:40
南雁戸を通過し、細尾根を進む。
今回の登山、一番の難所、
南雁戸の肩からの下り。
当初はザイルを使用するつもりだったけど、
行けそうに思えたのでフリーで下降した。
2014年03月02日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/2 10:49
今回の登山、一番の難所、
南雁戸の肩からの下り。
当初はザイルを使用するつもりだったけど、
行けそうに思えたのでフリーで下降した。
下り終えて、一安心。
上部が特に厳しかった。
2014年03月02日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 10:54
下り終えて、一安心。
上部が特に厳しかった。
コルへと下る。
正面には北雁戸が見えるはずだけど・・・
ガスで全く見えず。
2014年03月02日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 11:10
コルへと下る。
正面には北雁戸が見えるはずだけど・・・
ガスで全く見えず。
北雁戸山へ戻ってきた。
2014年03月02日 11:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 11:33
北雁戸山へ戻ってきた。
昨日は北雁戸までの尾根上で5名程登山者に会ったが、今日は誰も居ない。
2014年03月02日 11:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 11:47
昨日は北雁戸までの尾根上で5名程登山者に会ったが、今日は誰も居ない。
最後の難所。
蟻の戸渡りを下る。
2014年03月02日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 11:51
最後の難所。
蟻の戸渡りを下る。
南雁戸の下りに比べれば易しいけど、傾斜はきつい。
アイゼン・ピッケルをしっかり効かせて下る。
2014年03月02日 11:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/2 11:52
南雁戸の下りに比べれば易しいけど、傾斜はきつい。
アイゼン・ピッケルをしっかり効かせて下る。
核心部の通過完了。
これで、もう安心。
2014年03月02日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 12:19
核心部の通過完了。
これで、もう安心。
樹林帯を下る。
この位霞んでいた方が雰囲気が良くて好きかも。
2014年03月02日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/2 12:50
樹林帯を下る。
この位霞んでいた方が雰囲気が良くて好きかも。
八丁平に戻ってきた。
2014年03月02日 13:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 13:06
八丁平に戻ってきた。
昨日とは別ルートで、笹谷峠経由で帰る。
2014年03月02日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 13:11
昨日とは別ルートで、笹谷峠経由で帰る。
八丁平のお地蔵様。
暖かそうな格好をしておられる。
2014年03月02日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/2 13:13
八丁平のお地蔵様。
暖かそうな格好をしておられる。
山工高小屋。
屋根まで雪が達しているけど、入口前は除雪されており入れる状態だった。
2014年03月02日 13:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/2 13:18
山工高小屋。
屋根まで雪が達しているけど、入口前は除雪されており入れる状態だった。
笹谷峠。
今日は天気が悪いせいか、登山者の姿は見られない。
2014年03月02日 13:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/2 13:26
笹谷峠。
今日は天気が悪いせいか、登山者の姿は見られない。
関沢ICへと向かう。
目印が多く付いており、道は判りやすかった。
2014年03月02日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/2 13:31
関沢ICへと向かう。
目印が多く付いており、道は判りやすかった。
最後に、カーブミラーで自画撮り。
あれ、ストック曲がってる?
2014年03月02日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
22
3/2 13:52
最後に、カーブミラーで自画撮り。
あれ、ストック曲がってる?

感想

北蔵王の縦走路にある雁戸山の稜線は、蔵王連峰の中でも最も難度の高い冬季ルート
として知られている。
そこには、急斜面の登下降、細尾根の通過等があり、雪山登山としての手答えを
感じさせる魅力的なルートである。
だが、難ルートなだけに、天候には気をつけなければならず、2月になってからは
ずっと登頂機会を伺っていたが生憎の天候が続き、いつの間にやら、もう3月。
今期は見送りか・・・と思われたが、3月最初の週末に、ようやくチャンス到来。
待ちわびていた、雁戸山登山を決行した。

初日は、快晴という程ではないが、天気は良く、風は弱くて、気温はやや低め。
難所となる雁戸山越えには最適なコンディションだった。
北雁戸山までは例年通りで特に問題は無かったが、今回は南雁戸側が難しかった。
例年に比べるとは雪の堆積量が多く、雪の多さにより傾斜は際立ち、
上部は急峻なミックスルートになっている。
今回は1泊2日の荷物に加え、八方平避難小屋でのストーブ利用の為、灯油持参。
荷物が重いので、通過には苦労させられた。
潅木や岩を利用し、何とか登りきるが、心配なのは明日の帰り道。
帰りはここを下降しなければならないが、下れるだろうか・・・
ザイルとハーネスは持参しているので何とでもなるが、登って来たルートを眺めてみると
不安を感じさせられた。

12時頃には、今夜の宿である八方平避難小屋に到着。
八方平避難小屋を訪れるのは久しぶりで、2年ぶりになるだろうか。
前回は泊まらずにここで引き返したが、今日は小屋泊まり。
この小屋に泊まれる、と考えると嬉しくなってくる。
東北に山小屋は数多くあるが、八方平避難小屋はその中でも最も好きな山小屋であり、
この小屋に泊まる事を毎年冬の目標としているのだが、それが達成できたシーズン
はあまり無い。
北の雁戸山から目指す場合は、難所の多い稜線を越えねばならず、
南の名号峰から目指す場合は、深雪の稜線が八方平まで延々と続くので、
北の雁戸越えとはまた別の難しさがある。
要は、どのルートからでもアプローチが大変なので、条件が良くないと1日で到達するのは
難しい避難小屋である。
だが、この小屋は立地条件に恵まれており、この時期の蔵王山中で過ごすには、
最も快適な山小屋だ。
先週は天気の良い日が続いた為か、八方平の樹木は黒々としていたが、
1月下旬〜2月上旬であれば、小屋の周辺一帯は樹氷原となる。
小屋の北側窓からは雁戸山の眺めが良く、樹氷原の向こうにそびえる秀麗な姿は、
まるで額縁にはめられた一枚の絵の様のようだ。
八方平から眺める雁戸山は優しい表情をしており、北のカケスガ峰から眺める厳しい
山容とは全く異なり、擬人化すれば、普段は怖いけど、根は優しい山男・・・
そんな印象を受ける。
広大な八方平の中でも最も雁戸山が良く見える場所に位置しており、
ここに小屋を建てた方々のセンスの良さを感じさせる。
小屋の造り、設備も充実しており、2段ベット式の小屋は天井が高く開放的で、
窓は高い位置にあるので日差しが入って室内は明るい。
小屋の中央にはレンガ造りの囲炉裏があり、その傍らにはダルマストーブも備えてあるので、
寒い厳冬期であっても快適に過ごせる。
まるで別荘暮らしでもしているような充実感を感じさせてくれる素晴らしい小屋だ。

ただ一点だけ、不満があるとすれば・・・
入口のドア、何とかして頂けないかなぁ。
以前は南側の内開きドアが開放されていたので、雪が溜まっていてもスムーズに入る事が
出来たのだが今は西側にあるスライド式ドアだけが開放されている。
このドアはあまり積雪期向きではなく、ドアのレールが小屋内にあるので、
隙間から侵入した雪が小屋内のレール上に堆積すると、外からは開けられなく
なってしまうんだよね・・・
雪は溶けて氷となってレール上に堆積するので、ガチガチに凍った場合は更に開ける事が
困難になる。
今回もレール上に積もった雪が凍っていたのでドアがなかなかスライドせず、
何とかドアを開ける事は出来たが、完全に開くようになるまでは大変な作業だった。
たぶん、理由があった上で現在の対応をしているのだとは思うが、
積雪期にこのドアは利用しにくい。
昔のように南の内開きドアを開放して頂く事は出来ないものだろうか?
この点さえ何とかして頂ければ、八方平避難小屋は蔵王一、いや、東北一の避難小屋です。

その夜はストーブで温まりつつ、夕食&晩酌。
ストーブとろうそくの明かりの中で飲むウィスキーは格別の味で、
この夜は遅くまで飲み明かした。
何時に寝たかは・・・、覚えておらず、翌日はしっかり寝坊した。。。

翌朝は8時過ぎに目を覚まし、10時に小屋を出発。
天気は悪く、曇り空。
小屋の外では小雪が舞っていた。
雁戸山に登るには、あまり気の進まない天候であるが、風が無いのは幸いだ。
あの稜線を歩く際、最も危険なのが強風の時で、
視界は多少悪くても、風さえなければ何とかなる。
ガスで真っ白な八方平を抜けて南雁戸山に登り返し、再び細尾根を進む。
不安に感じた南雁戸山の下りであるが、灯油などの重い荷物が無くなったので、
昨日に比べれば荷が軽い。
念の為、ザイルを担ぎ、ハーネスを付けてはいたが、この重量ならばフリーでも行けると
判断し、ザイルは使わず下降した。
神経を使う下りではあったが、ルート状況は昨日と大きく変わっておらず、無事通過。
その後は問題なく・・・、いや、一回、道を間違ったんだっけ。
視界が悪いので南雁戸の稜線を直進してしまい、山形側へとルートミス。
途中で間違いに気がついたので引き返し、正ルートを辿る。
その後は問題なく、視界は悪いものの風はほぼ無風で、それほど辛さは感じず。
順調に進み、12時には核心部を通過完了。
蟻の門渡り前にて少し休憩してから、昨日とは別ルートをとり、笹谷峠を経由して下山した。

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コメント

八方平避難小屋に泊まってみたく成りました
始めまして。
記録読ませていただくたびに驚きの山旅にあこがれと、ソレとは別に自分には踏み入れてはいけない領域を見せられて居る様でした。
今回も自分は夏にしか、しかも夏でもビビリながら登った南雁戸の登りを冬にスイスイ進まれる技術羨ましいかぎりです。
それでも紹介されていた八方平避難小屋興味が湧き、見たことの無い南からの雁戸を見てみたく成りました。
そこで参考にさせてもらいたいのですが、ザイルなどのクライミング道具はどの程度準備されていますか?その他シュラフの対応温度、ソレを詰めたザックの重さなど教えてもらえれば幸いです。
道具をそろえても使い方がアヤフヤでは宝の持ち腐れかも知れませんが。
2014/3/4 22:13
yuufunさん、こんばんは
先日のyuufunさんの雁戸山レコを参考にさせて頂き、
レコにもあった通り、北雁戸手前には大きな穴が残っておりました。
レコ、大変参考になりました。
この場を利用してお礼申し上げます

クライミング道具ですが、
ソロの場合、雁戸山でザイルが必要になるかもしれない箇所は、
雪の状態が悪い場合の蟻の門渡りの下降、
今回の南雁戸の下降、
この2ヶ所だけだと思うので、懸垂下降用に限定してザイルとギアを選択すると良いかと思います。

1.8m径以上の太さのクライミングロープ、長さは30mあれば充分かと思います。
2.エイト環やATC等の制動器具。
3、クライミング用カラビナ数枚。
4.支点やバックアップ(プルージック等)用のスリングを数本。
5.ハーネス

とりあえず、必要と思えるクライミング道具はこんなところでしょうか。
ただし、これら全てを携帯するとなると、重量がかさみますので、
私は少しアレンジしております。
どのようにアレンジしているかは・・・
ぇ〜、ちょっと企業秘密的なところがありますので、
別途、メッセージでお答えします

シェラフの対応温度は覚えておりませんが、
厳冬期はモンベルのスパイラルハガー#1と#5を2枚掛けして使用してます。
今回はそれほど寒くなく、小屋泊まりだったので#1だけでも充分に思えました。
体感温度は人それぞれなので、一概には言えませんが、
八方平避難小屋には毛布も常備されているので、それほど重厚なシェラフは必要ないかもしれません。

ただ、ちょっと心配なのが「小屋に入れるか?」ですね。
レコでも書いたように、凍結するとドアが開かなくなる恐れがあるので、もしかしたら小屋に入れない状況になるかも。
念の為、テントも持参した方が安心かと思います。

それら道具、その他いろいろを含めると、総重量は20〜25キロ位だと思います。
今回は灯油があるのでやけに重くなりましたが、出来れば20キロ以下に抑えたいもの。
軽量化を検討中ですが、なかなか上手くいきません^^;
2014/3/6 22:41
これぞLuske world!
今年もLuskeさんの雁戸山のレコが見られて安心しました
宮城山形県境も今冬はお天気安定しなかったみたいですね。

それにしても八方平避難小屋、採光の窓がたくさんあってとても快適そうですね
ストーブまであるとは、地元の方々から愛されているんでしょうね。
ひと山越えたあとのオアシス。
羨ましい山行です
2014/3/4 22:41
tooleさん、こんばんは
快適な八方平避難小屋があるのも、管理して下さる地元の方々がいるお陰ですね。
深い山中にある八方平までストーブや灯油を運ぶのは並々ならぬ苦労があったと思います。
利用する時は感謝して使わねばなりませんね。

雁戸山は私が最も好きな山であり、スリリングな稜線が魅力なのは
言うまでもありませんが、それを越えた先に、八方平のようなオアシスがあるのが、
また素晴らしい点です。
南雁戸山を越えた時、その先に八方平が見えた時の安堵感。
これは堪りませんよ
八方平に泊まる事は、毎年冬の目標ですが、それが達成出来て大満足の山行でした。
一つの目標を達成した事で、また次の目標へ。
お次はどこの山に行こうかなぁ〜
2014/3/6 22:44
除雪お疲れ様でした
八方平避難小屋。私も大好きな小屋です。
初めて入ったとき真ん中のあの囲炉裏に一目ぼれ
一度泊まってみたいと思いつつ、叶わず今に至ります。
冬季に泊まれるほどスキルアップできる気はしませんが
燃料持参は心掛けたいと思います。
炙りソースカツ。 が進みそうな一品ですね。
写真見てヨダレがタラ〜〜
二日目、ガスガスの中での難所越え。お疲れ様でした。
緊張の時間だったと思いますが、ご無事でよかったです。
また綺麗な世界を見せていただけるのを楽しみにしています。
レコupありがとうございました。
2014/3/5 12:52
waqueさん、こんばんは
ソースカツ、といえば子ども向けの駄菓子、というイメージかもしれませんが、
私はこれが大好きです
そのまま食べても上手いのですが、炙ると更に旨く、携帯にも便利なので山には
いつも持参してます。
カレーに乗せればカツカレー、の気分も味わえるので手広く使えますよ。
あくまでも気分だけ、ですが・・・(笑)

刈田岳や山工高小屋にもストーブが常設されており、冬季は良く利用されてますね。
寒い雪山から、ストーブの効いた小屋に入った時の温もりはとても心地よいものがあります。
八方平避難小屋の灯油については、あくまでも暗黙のルールとして持参推奨されているものであり、「持参しない人は使用禁止」と謳っている訳ではありません。
しかし、非常時の使用が優先されるべきなので、個人的な利用の場合は出来る限り灯油は持参した方が良く、その方が心おきなく利用できると思います。
と言っても、八方平まで行くのは大変なので、重くて途中でバテたら大変
無理のない程度に持参してみてください。
まぁ、waqueさんがバテる姿は想像できませんが・・・
2014/3/6 22:47
ゲスト
雁戸山
東北の山容は勉強不足で全然わからないのですが、
Luskeさんのレコを拝見して勉強させていただきます。
雁戸山、魅力的な山容の反面危険な部分もあるんですね。
雪深く、レベルが高い東北の山。
 今思えばLuskeさんのレコにお邪魔するようになったのも鳥海山の雪レコからでしたね、ご紹介いただく中からやさしそうなところに自分も出かけてみたいなとおもいました。磐梯、吾妻、蔵王あたりからですかね。
また、教えてください。
2014/3/5 13:08
metaさん、こんばんは
冬の蔵王は、中央蔵王の熊野岳や刈田岳がメジャー所であり、
スキー場が近くにあり、登山者が多く訪れる事から雪山ハイキングの山、
と思われがちですが、雁戸山は別格で、本格的な雪山登山が味わえます。
南蔵王もなかなか登山的で面白いですが、やはり北蔵王が一番かと。
蔵王広しといえど、急登、ナイフリッジ、
これらが存在するのは雁戸山だけだと思いますので、私にとってはとても魅力的な山域です。

3月に入り東北の山も晴天率が上がってくるでしょうから、
鳥海山、また行きたいですね〜。
今期は鳥海山の前に一つ行きたい山があるので、鳥海山は4月に入ってからになるかな?
やはり今年も手強いでしょうから、トレーニングに励みたいと思います
2014/3/6 22:49
初めまして
冬山のレコの数々拝見させていただきました
大変勉強になる事ばかりで感動しております!

いつか登ってみたいものです
それまで道具、知識、技術を充実させないと、、、
いつになることやら、、、

それまでLuskeさんのレコ見て登った気になってます(笑)
フォローさせていただきます!
2014/3/8 8:00
ponsukeさん、こんばんは
これまで幾度か、ponsukeさんの美しい写真の記録を拝見させて頂いた事がありました。
私もあのような素晴らしい写真を撮影してみたいところですが・・・
道具、技術共にまだまだ未熟で、勉強させて頂いております^^;

昨年末は体調を崩されていた様ですが順調に回復し、山行も再開された様で何よりです。
雪山は危険が多く、道具が何かと必要ですが、徐々に充実させて行って下さい。
ponsukeさんの撮る美しい雪山の写真、期待しておりますので
2014/3/8 14:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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