入笠山[スノーモーション]


- GPS
- 03:40
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 373m
- 下り
- 374m
コースタイム
9:25 入笠湿原
9:31 山彦荘
9:43 マナスル山荘
9:45 御所平登山口
10:15 入笠山10:28
10:45ソリ遊び11:20
11:55大阿原湿原方面林道にて撤退
12:09御所平登山口12:19
12:42富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富士見パノラマリゾートゴンドラリフト利用、冬山登山券往復\1,400 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あくまでも昨年との比較ですが、積雪量は断然多かった。山頂駅〜入笠山山頂までトレースあり。山頂直下で直登するより南側から巻いて登る道のほうが緩やかで登りやすい 大阿原湿原へは林道途中でトレースなくなる。ラッセルはスノーシュー着用でもひざ下まで埋まるため撤退した。カーブミラーが私の(身長175センチ)胸辺りの高さに当たるほどの積雪量 〈下山後の温泉〉 水神の湯。 富士見パノラマリゾートより、車で5分とかからない。 冷えた身体がスゴく温まるいいお風呂だと思います。 二階の露天風呂は5個あります。 訂正です…。露天風呂が4個に内風呂が1つでした。 |
写真
感想
雪山に行くのはいつもと違って踏ん切りが?踏ん張りか?とにかくちょっと強めの意志がいる。
なぜかって寒いから(*ノω・*)テヘ
昨年手が凍傷になるんじゃないかと、足が凍傷になるんじゃないかと、顔が取れちゃうんじゃないかと、とにかく寒さにめげそうな中で歩いた入笠山。そして軽アイゼンで踏抜き山行、尻セードで背中と尻が雪まみれからの水びたしになった入笠山。今年は装備をもう少し揃えて再訪した。
ゴンドラリフトが8:30から動くということで早めに並び、結局降り積もった雪の圧雪に時間がかかり十数分程度の遅れで乗車。山頂駅では登山者は少なくスノーシューやワカンを装着し各々のペースでスタートする。
普段はスピードが上がりがちな登山も、前回初のスノーシュー体験で自らの歩行スピードが時速2キロちょいということが判明したので、もうこの際めっぽうお気楽に行こう、という私の提案でのんびりハイクを心がける。
入笠湿原でちんたらしていたら犬連れのハイカーさんが追いついてきてその犬のはしゃぎっぷりにおのずとこちらのテンションも上げられる。犬は喜び、庭というには広すぎる湿原を奔放に駆け回っていた。
山頂直下ではやはり昨年同様直登のきつい登りがトレースづけされており、今回は無理せず回りこむように傾斜のゆるい南側からの道で登頂した。
ゴンドラでご一緒したグループの方がご親切に写真を撮ってくれるとお声がけされたのでお願いし、好天・大展望の入笠山に、我らすっとこどっこいブラザーズが一緒のフレームに収まったのだ。
登山道でのセードを我慢して御所平登山口周辺でヒップソリを堪能する。
といっても簡単なものではなく、登山道とは別にトレースのない雪面を2人で合計6回ほど滑り、というか圧雪作業を繰り返し、ようやくノロノロ滑走が出来るマイゲレンデを設営。更にそこから共に2度ほど滑り、力尽きる前に移動。
1度だけ急傾斜のトレースを滑って見るとこれはリュージュか?と思うほどの時間もないスピードで滑ってしまった。
昨年は行かなかった大阿原湿原をピストンして下山しようと意気込み歩き出す。トレースはあるが通った人数が少ないのだろう、トレースもそれまでの道より若干沈む。
ゆるやかに登り続ける道にちょっとへこたれたりもしながら歩いたが途中でぱったりとトレースが消える。
ラッセルというものをあまり経験したことがないのでわざさざその先まで歩いてみたがスノーシュー装着でもひざ下まで踏み抜く雪に50mと進むことなく撤退を決定。帰りはトレースの有り難みを胸に刻み、とれースピードで戻る。その間は腹減ったーとグズる子供さながらに歩く。
御所平登山口で昼食をとりお腹が満たされたあとは風呂入りてーとグズる子供さながらに歩くが実際はもっと堪能していたい雪山歩き。雲が湧き出し八ヶ岳も南アルプスも覆い隠してくれたせいで諦めが付いた。
山麓に降りて早速カレーを頬張りながら今日の時速を見てみればやっぱり2キロちょっと。スローペースは健在だった。
そしてスノーシューの着脱や足運び、ヒップソリのゲレンデづくりや乗り方のコツなど雪上での動き方に経験をちょこっとだけ積めた。
そして何より、楽しく疲れたスノーハイクは帰り道での暴食に拍車をかけ、スローモーションを余儀なくされるお腹の張り具合をプロモーションしてくれた。
スノーシューハイク、2回目。
ヒップそりは去年に続き2回目。
去年はヒップそりなるものを持ち合わせずに、尻セードを楽しんだ入笠山に今年も行って来ました。
八ヶ岳パーキングエリアで見る甲斐駒に感嘆の声をあげ、いや目的地はここではない!と富士見パノラマリゾートへ向かう。
朝一のゴンドラに乗り込み、ハイキングコースの入り口へ。
二回目となるとスノーシューの取り付けも少しはスムーズに。
途中途中でみる道標が雪に埋もれかけており、明らかに去年より積雪量は多い。
入笠湿原に来ると、昨日降ったらしい雪で新雪なモフモフ!
先行されてる方達も、各々のトレースをつけて楽しんでいる。
わんこを連れた方達も楽しんでいました。
一番楽しんでいたのは、興奮状態のわんこのようでした(笑)
(後にさらに興奮状態に陥るのは、ヒップそりをするオッサン2人だが…気にしない)
山頂についてからは、強風の中、写真撮影会をしばし楽しむ。
と行っても私のカメラは、まだ入院中だけど。
北、中央アルプスは雲がかかりやや見えづらいが、正面の八ヶ岳は丸見え~!
そして甲斐駒もばっちりだ。
歳をとると涙モロくなるのか、こちら側から見える甲斐駒にわかんねーけど涙する。
去年、尻セードで下った道をスノーシューで慎重に下りる。
ヒップそりを投入したいが、遊び場は決めていたのでガマンする。
それでも滑って勝手に尻セードになったり、去年はこの辺りの木にアイゼンの落とし物あったよね。などと話しながら歩くと、目的地の斜面に到着。
なかなか滑らないもので、自分らで圧雪しながら小さなマイゲレンデを作成。
テイク4くらいから、少し滑り出した!
楽しさのあまりに、背中から入ってきた雪の存在などどこへやら。
ヒップそりには大満足したので、もう少しスノーシューハイクをしたいねと、大阿原湿原に向かう。
トレースはあるもそんなには歩かれていない模様。
斜面を上がったところの林道でトレースは消滅。はい、撤退です。即断。
20mほどトレースをつけてみたが、無理はしない。
今年のスノーシューハイクはあと一回か、二回だと思われる。
そして青と白のコントラストもだんだんと終わりを告げる。
行ったからには楽しみたい。
おしまい。
お疲れ様でした〜
冬も山も景色も、ごはんもお風呂も満喫してますね。
いいなぁヒップソリ。いいなぁスノーシュー。いつ手にできるかな
いつかハイテンションのすっとこBrosに連れられて?私も入笠山のニューカマーとなりたいもんです
peach、こんばんわ。
スノーシューもヒップソリも来年やるよ。君は通勤で使うなりして慣れとくといいと思うよ。
すっとこどっこいブラザーズ、レコで勝手に名づけたのでGARNETさんには了承を得てない新たな自称ですw peachが入ればオヤジ臭が緩和されて調和がとれるかも?
我々と共に行くときは是非、ウェアのカラーセンスに配慮願います、なんせダサ色マンとダサングラサーの二人なんでね
そして入笠山のニューカラーとして参戦して下さいな
peachfaceさん、こんばんは〜。
ヒップそりに、スノーシューは来シーズンにきっと揃えちゃう気満々だと察します。
時にガチンコブラザーズ、最近はなんだかすっとこどっこいといつの間にか改名していました(笑)
そんな我らと歩く時の注意点は、私の忘れ物と、私のおおざっぱな記憶力くらいです。
要は私がボケなければ大丈夫です。あとはルリビタキ…。
そんなすっとこどっこいの片割れ、garnet0823でした〜。
bo-tyu-zaiさん garnetさん こんばんは。
去年の入笠山も楽しそうでしたが今回は準備も万端で雪山満喫。
快晴で景色も最高。特に八ヶ岳や南アルプス、綺麗ですね。
雪はやっぱりどこも多いんですね。融けるまでにはまだまだ時間が
かかりそうなのでこうなったらすっとことことん雪を楽しんでください。
yuzupapaさん、こんばんは
昨年より明らかに積雪量が多かった入笠山。昨年足りなかった装備を一年越しで揃え、再び楽しんでまいりました。展望も前回には及ばなかったものの、大満足の景観でした
ヒップソリでは雪の深さになかなか思うように滑れず、傾斜のきついところでは思った以上に滑ってしまいビックリしました。
今回は大阿原湿原というところまで足を伸ばすつもりでしたがスノーシューでも踏み抜く豪雪で、数十mで息が上がるほど。
なんだかんだで雪山を遊びつくしたようで実は山に遊ばれていたのかも?
準備は昨年よりは揃えましたがそれでもまだ足りなかったかな、と思ったのは10〜12本爪アイゼンでしょうか。楽しむためには安全第一ですから必要なギアは揃えていきたいと思っております。
yuzupapaさん、こんばんは。
火曜登山部、ガチンコブラザーズ改めすっとこどっこいブラザーズです。
雪山装備を一年毎にプラスしている我々ですが、スノーシュー遊びは楽しい♪
それでいて無理はしないと決めた今回の入笠山は、bo-tyu-zaiさんの言うように、去年に比べやや遠望がききませんでしたが、八ヶ岳はしっかりと見えて大満足でした。
途中、楽しそうにはしゃぎ回ってるわんこもいましたよ。yuzupapaさんの大隊長も雪を楽しむのでしょうか?
来年はさらに装備を整え、安全第一で冬も夏も楽しみます!
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