三国岳から御池岳縦走(福寿草を見に鈴ヶ岳経由)

2022年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,477m
• 下り: 1,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:55

8:02 鞍掛トンネル東登山口
8:18 8:19 鞍掛峠
9:03 9:04 三国岳最高点
9:11 9:18 三国岳山頂
9:27 9:27 三国岳最高点
10:09 10:11 焼尾山
10:22 10:23 鞍掛峠
11:27 11:31 鈴北岳
11:48 11:49 ヒルコバ
12:06 12:20 鈴ヶ岳
12:35 12:36 ヒルコバ
12:59 13:00 鈴北岳
13:08 13:08 日本庭園
13:13 13:14 真の池
13:20 13:20 鈴北岳分岐
13:47 13:56 御池岳
14:29 14:29 御池岳・鈴北岳分岐
14:33 14:34 御池岳登山道八合目
14:54 14:54 カタクリ峠
15:14 15:15 長命水
15:25 15:26 コグルミ谷・タテ谷分岐
15:39 15:39 コグルミ谷登山口
15:57 鞍掛トンネル東登山口

天候

☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鞍掛東登山口〜鞍掛峠:序盤に少し急登が続きます。特に危険な場所も無く、ルートも明瞭です。
鞍掛峠〜三国岳:三国岳最高点直下はかなりの急登です。少し荒れていましたが、問題なく進むことができます。
鞍掛峠〜鈴北岳:今回残雪時期に来たのと、三国岳往復で体力消耗した後に登ったので、かなりキツかったのですが、手入れも行き届き、展望を楽しみながら登れる良い登山道だと感じました。
鈴北岳〜鈴ヶ岳:初めて登りましたが、福寿草の季節は残雪の為、なかなか体力を、消耗する山だと思いました。しかし、頂上直下の福寿草のお花畑は素晴らしくまた展望も良い山でした。
鈴北岳〜御池岳:今回使ったコースは展望が良く、勾配も余り少なかったので楽しいコースでした。ただ、日本庭園と呼ばれる辺りは平らな為、天気が悪いガスに覆われる日は、地図などで確認しながら進まないと方向を間違う恐れがあるのかなと感じました。
御池岳〜コグルミ谷登山口:今回、雪に覆われていて、最初どこから降るのか分からなかった(目印がない為)のですが、足跡をたどり降りました。勾配な所があるので
積雪時は注意が必要かなと思います。

その他周辺情報

鞍掛峠周辺には特に何もありません。帰りに、車で30分走り、いなべの阿下喜温泉あじさいの里で♨️に入りました。
通常は食事も提供しているらしいのですが、今回利用した時はコロナの影響により食事の提供はありませんでした。

写真

4/9 7:57

絶好の登山日和で駐車場は車で溢れていました。

4/9 7:59

久しぶりの登山に快晴の日和、今日は1日楽しめそう☺️。

4/9 8:02

鞍掛峠東登山口から出発。

4/9 8:06

急登のお出迎え。

4/9 8:13

4/9 8:15

一部、崩れて注意しないといけない所がありましたが問題無し‼️

4/9 8:18

鞍掛峠到着。

4/9 8:19

先ずは三国岳を目指します。

4/9 8:28

焼尾岳分岐を左に。

4/9 8:28

分岐から、鈴北岳方面。まだまだ、残雪を見ることができます。

4/9 8:28

4/9 8:29

4/9 8:30

一部、ガレた所もあります。

4/9 8:31

目指す三国岳、まだまだ遠い😔。

4/9 8:32

奥に霊仙山を眺めることができます。

4/9 8:35

名もなき頂上を越えると、

4/9 8:43

三国岳の全貌が見えます。裾野を広げた姿が素晴らしい‼️

4/9 8:50

頂上までは、急登が続きヘロヘロに😓。

4/9 8:56

この後向かう鈴北岳があんな遠くに。(手前の山は焼尾山。)

4/9 9:03

三国岳最高点に到着‼️

4/9 9:03

4/9 9:05

三国岳最高点から伊吹山を展望することができました。

4/9 9:13

さらに進むと三国岳山頂に到着。

4/9 9:13

4/9 9:18

頂上から少し進んだ所から、霊仙山(左)、伊吹山(右奥)を一望。

4/9 9:23

途中、一部荒れている所も。(三国岳〜鞍掛峠間)

4/9 9:26

4/9 9:39

いなべ方面。

4/9 9:56

先程登った三国岳。

4/9 10:04

10分で行けるらしいので、少し寄り道。

4/9 10:04

4/9 10:08

ショウジョウバカマが咲いていました。

4/9 10:09

こちらはイワウチワ、春ですね。

4/9 10:10

10分かからず焼尾山に来ることができます。

4/9 10:12

頂上手前から霊仙山と伊吹山。

4/9 10:16

分岐を過ぎると、眼下には駐車場を見下ろすことができます。

4/9 10:19

鈴北岳方面がだいぶ近くなってきました。

4/9 10:23

鞍掛峠に戻り、

4/9 10:23

次は鈴北岳を目指します。

4/9 10:26

バイケイソウがたくさん芽を出していました。

4/9 10:28

黄いお花も。

4/9 10:51

しばらく進むと、残雪が広がります。

4/9 10:54

4/9 10:55

4/9 10:57

標高を上げると、素晴らしい景色が‼️

4/9 11:16

頂上まで後少しですが、暑さと三国岳の往復が応え足が進まず💦。

4/9 11:27

展望の良い鈴北岳到着。

4/9 11:28

これから向かう、本日の目的福寿草の山、鈴ヶ岳が前方に。

4/9 11:28

その後向かう御池岳方面。

4/9 11:28

鈴北岳からの展望、養老山地や鈴養湖、そして

4/9 11:31

霊仙山や伊吹山も見渡すことができました。

4/9 11:39

鈴ヶ岳へは、まだまだ残雪が残っていました。

4/9 11:43

鈴北岳からヒルコバは下る途中にも、福寿草が咲いていました。

4/9 11:49

ヒルコバに到着、登り返して鈴ヶ岳目指します。

4/9 11:49

鈴ヶ岳へは、ぬかるみと緩い雪でなかなか進めず、心が折れそうになりましたが、頂上が近づくと、

4/9 12:00

福寿草のお花畑が広がっていました。

4/9 12:01

4/9 12:01

☺️

4/9 12:04

4/9 12:05

ぬかるんだ道を慎重に進むと頂上到着。

4/9 12:07

頂上周辺にも福寿草のお花畑が広がります。

4/9 12:09

4/9 12:12

4/9 12:17

頂上はまだまだ雪に覆われていましたが、

4/9 12:22

雪が溶けた所には福寿草の花が咲いています。

4/9 12:22

4/9 12:22

4/9 12:23

4/9 12:23

4/9 12:24

見事なお花畑が広がって、見頃を迎えていました。

4/9 12:25

4/9 12:27

4/9 12:40

鈴北岳に戻る途中、ネコノメソウを発見。

4/9 12:54

鈴北岳方面。

4/9 12:56

先程登った鈴ヶ岳。

4/9 12:59

戻ってきました。

4/9 12:59

御池岳を目指します。

4/9 13:01

4/9 13:03

御池岳方面もまだまだ雪に覆われていました。

4/9 13:04

カレンフェルトと残雪の景色。日本庭園と呼ばれる素晴らしい景色が広がります。

4/9 13:08

名前の由来となった池はまだ雪の中。

4/9 13:14

4/9 13:18

踏みならされた雪の深い道をしばらく進むと、

4/9 13:49

鈴鹿山地最高峰、御池岳頂上に到着。

4/9 13:59

コグルミ谷へ向けて下山開始‼️

4/9 14:00

今回、軽アイゼンもトレッキングポール も持ってきていなかった為、

4/9 14:06

急勾配では、足を滑らしてヒップソリで2度程降りました。

4/9 14:13

4/9 14:29

4/9 14:30

8合目辺りまで雪に覆われていました。

4/9 14:53

4/9 15:00

素早い動きと周りが同色ので見にくいですがシマリス🐿がいました。

4/9 15:38

国道が見えるといよいよ登山も終了。

4/9 15:40

コグルミ谷登山口に無事下山。

4/9 15:40

ここから国道を約15分歩き、鞍掛東登山口へ。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

mahykaru

　今回、遅ればせながら今年最初の登山になりました。当初は、福寿草を見に鍋尻山でも行こうと思っていたのですが、鈴ヶ岳の福寿草も見頃を迎えていると聞いたので、御池岳とセットで行くことに決めました。
　3ヶ月以上登っていなかったので、体力に不安を抱えながらも、当初の計画からプラス三国岳を追加し欲張りな縦走の計画に変更しました。
三国岳へ登った際は、体力に不安を感じ、メインの鈴ヶ岳か御池岳をパスしないといけないと思うほど、急な勾配にへこたれていました。三国岳往復後、残雪の鈴北岳までの頂上までは暑さも加え完全にペースダウン。予定時間以上時間をかけてしましました。
　とりあえず、下山開始時間を2時に過ぎない計画に変更。この時期しか見れない福寿草の鈴ヶ岳に行き、時間が許せば御池岳へ行こうと決めました。
　鈴ヶ岳へは、残雪に覆われ、なかなか前に進みませんでした。時間をかけて頂上直下に辿り着くと福寿草があちこちに咲いて見頃を迎えていました。雪と黄いお花と青空、そして素晴らしい景色にこの山の素晴らしさを感じました。(この時期限定かな)
　鈴ヶ岳往復後、何度か時間的に問題が無さそうだったので御池岳へ。日本庭園と呼ばれる辺りは、カレンフェルトと雪のマッチングが素晴らしい景色が広がっていました。景色を楽しみながらしばらく進むと御池岳山頂に到着。頂上から景色を楽しみながら休憩を入れ下山開始。8合目辺りまで雪に覆われていたので、慎重に降ると足を滑らしヒップソリをしてしました。8合目以降は、夏道に変わり、歩きやすい登山道に変わります。途中、シマリスも見れ最後の最後まで楽しむことができ、有意義な登山になりました。
◎三国岳頂上から(2022年4月9日)