【360度大展望の金剛堂山】白山と剱岳に挟まれた天空の縦走路

2022年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:43

7:20 竜口谷口バス停
7:28 7:32 竜口登山口
9:44 9:48 片折岳
11:23 11:31 金剛堂山（前金剛）
11:53 13:04 金剛堂山
13:22 13:22 金剛堂山（前金剛）
14:17 14:31 片折岳
16:02 16:02 竜口登山口
16:03 竜口谷口バス停

天候

☆終日快晴、山頂では無風になりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆東海北陸道五箇山インター下車、米原駅から約3時間半で登山口に到着です。たいら道の駅で待ち合わせしました（米原駅から約3時間）。

☆登山口のある旧利賀村はかなりのレベルの山奥です。五箇山インターから先は案内標識が少なく、初めて行く人にとってはナビが無いと間違いなく迷います。道に大小多くの落石が転がっていました。登山口まで道に雪はまったく無く、ノーマルタイヤでOKでした。ノーマルで行けるようになったのはつい最近のことかもですよ。この辺りの厳冬期の様子は一体どんな感じなんでしょうか？果たして登山口までたどり着けるのでしょうか？道に雪が消えた頃、残雪を楽しむ山ととらえた方が安心ではないかと個人的には思います。

コース状況／危険箇所等

☆軽アイゼン、スノーシュー、ワカンが無くても登れくは無かったですが、朝方登りだしの急斜面が少し凍結していたので登りは山頂までアイゼンを使用、下山時はグサグサの腐れ雪になったのでスノーシュー、ワカンを装着して快適に下りました。

☆稜線部は木々等風を遮るものがありません（その分、眺望が楽しめます）。天候が悪い時に登る山では無いです。このお山の一番の売りは白山や北アルプスを眺めながらの稜線歩きですから。

その他周辺情報

☆登山口から数分の所にある日帰り温泉です。露天風呂再開されました。
天竺温泉の郷
https://www.tenjiku-onsen.com/?msclkid=5bce7045b89d11ecb0aca50eb1c85977

写真

4/9 6:07

たいら道の駅で待ち合わせ。車中泊グッド！！

4/9 7:17

旧利賀スキー場前の駐車場、ここまで道に雪は無し。朝日が当たっている山を登るんですね。

4/9 7:21

最初からオール雪道。

4/9 7:22

建物の裏手から。念の為アイゼン装着、無くても行けたけど、それは結果の話。安全第一です。

4/9 7:32

結構急なので少しでも早く尾根に乗るのが賢明かな。

4/9 8:30

尾根に乗ったら〜パラダイスでした。

4/9 9:00

基本ずっと尾根歩き

4/9 9:13

そうこうしていると旧スキー場上部から金剛堂山に繋がる尾根が左に見えてきましたよ。

4/9 9:13

これはたまらん。

4/9 9:23

ブナの大木の中を歩きます。新緑、紅葉の季節も是非歩いてみたいな。

4/9 9:25

お次は石川と富山の県境の山が見えて来ましたよ。

4/9 9:26

抜けるような青空、ホントに快適な尾根歩きです。

4/9 9:27

木々の向こうには金剛堂山のお姿が。

4/9 9:36

ああ〜あそこに登るのか、と。

4/9 9:40

片折岳到着、ここが初めての私たちはみんな歓声をあげました。

4/9 9:42

どうですか！！この絶景です。まだ中腹だというのに。

4/9 9:42

白山と別山、待ってろよ〜。

4/9 9:43

これは?格好いい。
そばかど峰だそうです。

4/9 9:44

あぁ、金剛堂山ね・・山頂は手前のこんもりした所では無くて、その奥だそうですが、汗。

4/9 9:45

片折岳より・・・白山より北部の山々。

4/9 9:47

では片折岳を後にして前に進みましょう。

4/9 9:48

金剛堂山を眺めながら一旦少し下ります。

4/9 9:50

思わず見上げる。

4/9 9:51

誰もが立ち止まる、きっと。

4/9 9:53

右にはそばかど峰も。

4/9 10:09

振り返って歩いてきた尾根道。

4/9 10:12

白山が励ましてくれます。

4/9 10:22

標高を上げていきます。スキー場からの稜線の向こうには？

4/9 10:22

白木峰だ!夏に登りたい山だ。

4/9 10:23

そしてよく見ると白木峰のその奥に白い雪山が、北アルプス。ひと塊雪をまとっていない黒い岩峰が見えます〜剱岳。

4/9 10:23

厳冬期の雪庇は凄いだろうな・・吊尾根を歩きます。

4/9 10:24

雪庇に乗って崩れたら洒落になりません。

4/9 10:24

今年は特別に雪が多かったそう。

4/9 10:26

よーし、ここを一気登りするぞ〜😁。

4/9 10:28

崩壊中の雪庇の横を登る
(tom)

4/9 10:36

白山〜少しずつ大きく見えるようになってきましたね。

4/9 10:36

気温が高く、雪が緩んできています。

4/9 10:42

幾つか偽ピークみたいなのがあります、意外と疲れますね。

4/9 10:43

登山道オール雪道もそろそろ終盤

4/9 10:45

もう汗だくよ。

4/9 10:53

振り返ってこんな感じの尾根です。

4/9 11:02

手前の山が気になりますね。またトムさんにボチボチ案内してもらいましょう。

4/9 11:02

更に大きくなって、白山。

4/9 11:03

山頂稜線までもう少しかな？

4/9 11:12

右側の真っ白い山は薬師岳。

4/9 11:17

さぁ〜いよいよ。

4/9 11:24

前金剛からドドーンと最高地点の中金剛
（tom）

4/9 11:24

山頂だ、360度大展望の山。前金剛です。

4/9 11:25

北アルプスが一望。きっと槍穂も見えているのでしょうか。

4/9 11:26

やっぱりこっちも格好いい、白木峰。

4/9 11:27

その奥には剱岳、立山、薬師岳

4/9 11:27

本当に快晴の一日でした。

4/9 11:27

白山に行きたいですね。別当出合まで早く開通しないかな。

4/9 11:31

中金剛と白山
（tom）

4/9 11:32

中金剛に向かいましょう。

4/9 11:33

数日前に雪が降ったそうです・・真っ白の雪面。

4/9 11:43

白木峰と登山者との対比が面白かったです。

4/9 11:44

薬師岳の白さがひと際際立っていました。

4/9 11:44

人間がホント小さい、笑。

4/9 11:45

中金剛に向かう途中で、白山がドーン。

4/9 11:45

天空の縦走路です。

4/9 11:54

中金剛です。最高点です。

4/9 11:56

奥金剛に行くつもりでしたが、行っても一緒だなと急に思いやめました。

4/9 11:56

また今度の機会に。

4/9 11:56

来年も行きましょう。

4/9 11:57

これだけ暖かくなると雪崩が怖いです。

4/9 11:58

基本尾根道の金剛銅山は変なとこに行かなければ大丈夫かな。

4/9 11:59

山頂、中金剛より。

4/9 12:00

何と贅沢な昼食タイムでしょうか！！先行者が作ってくれたテーブルとイス。目の前に白山を眺められるありがたいシルバーシート。(hama)

4/9 12:38

この景色がおかずだと何を喰っても美味い！！

4/9 12:38

遠景がくっきりしてきたかな。

4/9 12:57

乗鞍岳がスッキリ見えてきました。

4/9 12:57

右端は黒部五郎岳かな？

4/9 12:58

剱岳がイマイチ良く見えませんが、アップすると何とかわかります。黒いです。

4/9 13:00

中金剛から前金剛

4/9 13:02

北アルプス全景

4/9 13:04

名残り惜しいですが、下山しましょう。

4/9 13:04

4/9 13:04

下山もほらこんな絶景。

4/9 13:06

剱・立山も

4/9 13:06

穏やかな山頂稜線

4/9 13:08

北アルプスに向かってGo！！

4/9 13:08

贅沢です。

4/9 13:09

テン泊したい気分になりましたよ。

4/9 13:09

4/9 13:14

大雪原を前金剛にもどる
（tom）

4/9 13:17

前金剛の石祠と白山
（tom）

4/9 13:23

前金剛にも山名板があるのを発見。少々盛って中金剛の標高。(hama)

4/9 13:33

下山したくないよ〜

4/9 13:33

ちょっと遠い山域だけど来てよかったね。

4/9 13:33

今日も晴れ男の本領発揮でした。

4/9 13:38

厳冬期の雪庇は一体どんなん？

4/9 13:42

塊を乗り越えます。

4/9 14:27

頂上のちょっと下側に山名板を発見。(hama)

4/9 14:09

片折岳に戻ってきました。振り返ってありがとう。

4/9 14:17

白山も見納め。

4/9 15:58

最後はツリーホールの斜面を下って下山。

4/9 16:12

キンキンに冷えたコーラで乾杯〜
(tom)

4/9 17:30

天竺温泉でさっぱり。湯舟も洗い場も広いので快適♪(hama)

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

Optio WG-2 GPS ペンタックス

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

hihijj

前から行ってみたかった金剛堂山。誘ってもらい同行させてもらいましたが、まさかの体調不良で早期の撤退。今まで登ってきたなかで体調不良で山を後にする経験は初めて。
山友さんが撮った写真を見て、一層来年はリベンジの気持ちが強くなりました。
今回同行させて貰ったみなさん、心配かけてすみませんでした。また、よろしくお願いします🙇‍♀️⤵️

よしくん

【絶景〜金剛堂山】一望！！白山と北ア、富山湾

金剛堂山からの絶景は噂通り、いや期待をはるかに上回るのもでした。右手に白山、左手に剱岳、立山、薬師岳・・・カメラをZoomする必要も無い程の近い距離に鎮座する雄姿。もっと早くに登っておけばよかったなぁ。春の定例のお山に決定です。

今回、案内していただきましたトムさん、本当にありがとうございました。本場、富山のお山は本当に素晴らしいですね。紅葉の季節に再訪したいです。その前に白木峰も登らないといけませんね。またタイミングが合いましたら、ご案内ください。鈴鹿のお山は任せてくださいね。

hamahako

行ってみたかった金剛堂山。yoshikun1さんからお声掛けいただいてレッツゴー！
白山と北アルプスが目の前にドーン。想像以上に絶景でした(^^♪
なんて贅沢な眺めなんでしょう。頂上付近に避難小屋でもあれば・・・と思ってしまいます。今日のような条件ならテントでもいいかも？なんちゃって。雪のある時は、山々がはっきり見えるので特にいいですね。でも、他のシーズンにも是非再訪してみたいなぁ。
ガイドしてくださったtom32さん、そして長距離をずっと運転してくださったyoshikun1さん、そして、鈍足の私のペースに毎度お付き合いいただいてる同行の皆さま、本当にありがとうございました♪

tom32

前週計画されてイマイチな天気で流れた金剛堂山
北陸では桜も咲きはじめ、カタクリも満開で気分はお花見モード、今シーズンの低山雪山はもうないかなと内心思ってました

ひと月ぶりに訪れた金剛堂山は例年よりはるかに残雪が多くビックリでした。例年、4月に入ったら竜口登山口から栃谷分岐のあたりまで、ほぼ雪はなくイワウチワが咲き始めているのですが、登山口からガッツリ雪が残っている。取り付きの急登の雪面は朝方適度に固まっていて、アイゼンをはいて登るとストレスフリーでした。二日前の低気圧通過のとき、うっすら新雪が降ったらしく、雪面も白さがあって思っていた以上に美しかった。クラックが入り崩壊した雪庇はパワフルな迫力あり、登るにつれ開けていく周囲の眺望は見事なものでした。計画では奥金剛もと目論んていましたが、今回もまた最高地点の中金剛でタイムアップ。ポカポカの山頂でのんびりランチしました。気温上昇で雪面は緩み、帰路はワカン装着、下山はパタパタと快適に駆け下りました。

yoshikunさん、しばらくお留守にしていたにも関わらず、お誘いいただきましてありがとうございました。ひさしぶりにみなさんといっしょにおしゃべりしながら歩けて楽しかったです。今回、思いのほかいい雪の状態でご案内できて良かったです。

また、ボチボチ鈴鹿のお山にも伺いますし、よろしくおねがいします。

kuri2013

初の金剛堂山、皆さんおっしゃるように360度の大絶景、行ってよかったです。来年は雪だけでなく、紅葉の季節にも行ってみたくなりました。
yoshikun1さん、また行きましょうね。
hihijjさんは次回リベンジですね！
Tom32さん、ガイド役ありがとうございました。楽しく登れました。他の皆さんもまたどこかで、よろしくお願いします

hutennokuma

桜も散り始めた名古屋から参加しましたが、
北陸は丁度見頃の桜が迎えてくれました👏
金剛堂山は良いお山と聞いた事がある程度の山でほとんど事前情報なし。駐車場までの道路は雪なしでしたが、登り始めるとてんこ盛りの残雪とダイナミックな雪庇に圧巻。この山、冬本番はどんな事になるんだろう？と想像しながら登ったのは自分だけでしょうか(笑)
いくつかの偽ピークに落胆しながらも前金剛から中金剛に到着すると、前後左右に日本の名峰が丸見えなのに舌を巻く。これが北陸富山の山かと一気に非日常に包まれてしまいました。
紅葉の時期に来たら違った非日常に包まれる事間違いなし！ご一緒いただいた大阪、滋賀、石川、愛知の皆さんありがとうございました。

コメント

haijihaiji

毎年恒例になりますか？次シーズンはご一緒させてください〜

よしくん

ハイジさん
宣言します❣
絶対に行きます❣❣😁😁