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Yamareco

記録ID: 4162112
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
9.1km
登り
956m
下り
934m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:21
合計
4:47
9:00
15
9:15
9:16
8
9:24
9:24
4
9:28
9:30
9
9:39
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66
10:45
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45
11:30
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23
11:53
12:10
14
12:24
12:25
22
12:47
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31
13:18
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10
13:28
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11
13:39
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8
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
前日朝から高速バスで新宿から白馬八方に移動(片道:6400円)して白馬村で一泊。帰りは15:50白馬八方発17:00長野駅着(2200円)のバスに乗り、長野新幹線で帰京。
宿泊者は、ゴンドラリフトの1日券を宿で3700円で購入できるので、アルペンライン券(3800円)よりもお得で当日朝も窓口に並ばなくていいです。
コース状況/
危険箇所等
特になし。雪が腐っていて足を取られ、踏み抜きも多発。
その他周辺情報 白馬八方バスターミナルの横の八方の湯(800円)。
https://hakuba-happo-onsen.jp/
お湯に入ると肌が確かにつるつるになるように感じた。
朝のゴンドラ乗場の行列。左側はチケット窓口前の行列。チケット発売開始後は、ゴンドラ乗場の行列が4倍くらいに伸びました。
2022年04月10日 07:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 7:08
朝のゴンドラ乗場の行列。左側はチケット窓口前の行列。チケット発売開始後は、ゴンドラ乗場の行列が4倍くらいに伸びました。
ゴンドラで八方山荘前まで行き、アイゼン+ストックで登山を開始。天気は快晴!
2022年04月10日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 8:59
ゴンドラで八方山荘前まで行き、アイゼン+ストックで登山を開始。天気は快晴!
右手に白馬三山が見えます。
2022年04月10日 09:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 9:02
右手に白馬三山が見えます。
白馬三山(左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)。
2022年04月10日 09:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/10 9:02
白馬三山(左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)。
登って行きます。無風で結構暑いので、手袋を外します。
2022年04月10日 09:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 9:02
登って行きます。無風で結構暑いので、手袋を外します。
石神井(八方)ケルン。
2022年04月10日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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石神井(八方)ケルン。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳がきれいに見えます。
2022年04月10日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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鹿島槍ヶ岳と五竜岳がきれいに見えます。
空の青さと雪の白さが際立ちます。
2022年04月10日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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空の青さと雪の白さが際立ちます。
右方向もよく見えます。
2022年04月10日 09:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 9:16
右方向もよく見えます。
どんどん登って行きます。雪は湿っています。
2022年04月10日 09:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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どんどん登って行きます。雪は湿っています。
不帰ノ嶮。
2022年04月10日 09:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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不帰ノ嶮。
八方ケルン。
2022年04月10日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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八方ケルン。
これは分かりやすい。
2022年04月10日 09:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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これは分かりやすい。
八方池は完全に雪で覆われています。テントが見えます。
2022年04月10日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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八方池は完全に雪で覆われています。テントが見えます。
雪が一部融けているところもあります。
2022年04月10日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/10 9:40
雪が一部融けているところもあります。
下ノ樺。暑いのでハードシェルを脱ぎます。ここから傾斜が増してきて、先行者がみんな前傾姿勢に。
2022年04月10日 09:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 9:54
下ノ樺。暑いのでハードシェルを脱ぎます。ここから傾斜が増してきて、先行者がみんな前傾姿勢に。
登り切ると鹿島槍ヶ岳と五竜岳がクリアに見えます。
2022年04月10日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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登り切ると鹿島槍ヶ岳と五竜岳がクリアに見えます。
また登りが続きます。
2022年04月10日 10:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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また登りが続きます。
不帰ノ嶮はかなり険しそう。
2022年04月10日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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不帰ノ嶮はかなり険しそう。
まだ登りが続きます。
2022年04月10日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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まだ登りが続きます。
奥に唐松岳が見えてきました!
2022年04月10日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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奥に唐松岳が見えてきました!
八方尾根を登って行きます。
2022年04月10日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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八方尾根を登って行きます。
振り返っても雪山が。
2022年04月10日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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振り返っても雪山が。
雪稜を登ります。風も出て寒くなってきたのでハードシェルを着て、ピッケルに換装しています。
2022年04月10日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 11:25
雪稜を登ります。風も出て寒くなってきたのでハードシェルを着て、ピッケルに換装しています。
左の山が唐松岳。
2022年04月10日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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左の山が唐松岳。
唐松頂上山荘の上部付近に出ました。ここから山頂に行く途中で腹痛に見舞われ、止まっては登り、また止まっては登りという状態に。
2022年04月10日 11:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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唐松頂上山荘の上部付近に出ました。ここから山頂に行く途中で腹痛に見舞われ、止まっては登り、また止まっては登りという状態に。
唐松岳山頂。
2022年04月10日 11:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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唐松岳山頂。
南側に五竜岳がどっしりと見えます。
2022年04月10日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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南側に五竜岳がどっしりと見えます。
西側には剱岳が見えます。
2022年04月10日 11:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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西側には剱岳が見えます。
唐松岳登頂記念!
2022年04月10日 11:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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唐松岳登頂記念!
五竜岳は本当に迫力があります。いつか登ってみたい。
2022年04月10日 11:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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五竜岳は本当に迫力があります。いつか登ってみたい。
またまた剱岳。
2022年04月10日 11:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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またまた剱岳。
北東方面にも新潟?付近の山が見えます。
2022年04月10日 11:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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北東方面にも新潟?付近の山が見えます。
山頂から五竜岳方面。
2022年04月10日 12:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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山頂から五竜岳方面。
下山開始。唐松岳頂上山荘が見えます。
2022年04月10日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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下山開始。唐松岳頂上山荘が見えます。
真ん中の山は御嶽山でしょうか。
2022年04月10日 12:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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真ん中の山は御嶽山でしょうか。
下りてきた道を振り返ります。
2022年04月10日 12:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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下りてきた道を振り返ります。
振り返って唐松岳。
2022年04月10日 12:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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振り返って唐松岳。
雪が腐ってよく踏み抜きます。
2022年04月10日 13:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/10 13:04
雪が腐ってよく踏み抜きます。
右手の鹿島槍ヶ岳と五竜岳は常に美しい。
2022年04月10日 13:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/10 13:22
右手の鹿島槍ヶ岳と五竜岳は常に美しい。
暖かいので寝そべって休んでいる人たちも。
2022年04月10日 13:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/10 13:22
暖かいので寝そべって休んでいる人たちも。
白馬三山も常に美しい。
2022年04月10日 13:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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白馬三山も常に美しい。
第2ケルンとトイレ(冬季閉鎖中)。とにかく踏み抜きが多い。
2022年04月10日 13:24撮影 by  DSC-RX100M, SON
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第2ケルンとトイレ(冬季閉鎖中)。とにかく踏み抜きが多い。
八方山荘に到着。
2022年04月10日 13:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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八方山荘に到着。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

 今週末は雪の唐松岳に登るため、白馬八方で前泊しました。白馬村は日中歩くとほとんど人とすれ違わない静かな村でした。宿泊先で翌日のゴンドラ・リフトの1日券を買えたので、日曜日朝に窓口で八方アルペンラインのチケットを買うのに並ばなくてよかったのですが、それでもゴンドラ待ちの行列のため、8時のゴンドラスタートから25分ぐらい待ちました。自分より後ろの行列はどんどん増えてすごい行列になっていました。
 ゴンドラリフト、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドを乗り継いで八方山荘前に到着。無風で快晴。アイゼンを装着し、ストックを持って登山を開始。
 周りの景色は最高で、鹿島槍ヶ岳と五竜岳、白馬三山も初めて直接見ましたが、とても雄大です。遮るものがない雪の上をどんどん登って行きます。いくつかのケルンや雪で覆われた八方池の横を通って下ノ樺に到着。ハードシェルを脱いで軽く休憩後、斜度のある斜面を登って行きます。登り切るとまたもや左手の鹿島槍ヶ岳・五竜岳と右手の白馬三山が近づいてきて、写真タイム。
 その後も尾根伝いに登って行くと、風がでてきて寒くなってきたのでハードシェルを着込み、ストックをピッケルに換装し、厚手の手袋を装着します。その後、細い雪稜も登りましたが、さほど危険は感じませんでした。唐松頂上山荘の上部から唐松岳山頂方面に向かうと、雪が一部なくなっていました。ここから最後の登りになるときに、急に腹痛が発生。稜線に出て風が強まり、汗を吸った長袖の腹部が風を受けて冷やされて生じたようでした。ここまで来て登頂を諦めるのは避けたいところですが、腹痛が消えず、少し歩いては止まり、少し歩いては止まりと騙し騙し登って行きました。変な登り方をしていた間に、脱いでハードシェルの内側に入れていた手袋を紛失。そうこうしているうちに、何とか山頂に到着。
 山頂からは、南側には五竜岳が、北側には白馬三山が、西側には剱岳が見え、五竜岳の右横にはうっすらと槍ヶ岳が、東側には御嶽山が見え、最高の景色でした。ここまで雪山の景色がきれいなところもなかなかないように思いました。山頂にずっといたかったのですが、腹痛も気になるので、軽食後に下山を開始。
 帰りの道でも周りの景色を堪能しながら、手袋を探しつつ下りて行きました。足元の雪は午前中よりも柔らかくなり、人の足跡がいたるところに残り、どこを歩いても定期的に踏み抜いてしまう状態でした。そうして八方山荘に無事到着。
 登山中はいろいろアクシデントがありましたが、これほど雄大な景色の中を最初から最後まで見ながら登れた今回の登山はとてもよかったです。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
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