唐松岳
- GPS
- 04:48
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 956m
- 下り
- 934m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:47
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
宿泊者は、ゴンドラリフトの1日券を宿で3700円で購入できるので、アルペンライン券(3800円)よりもお得で当日朝も窓口に並ばなくていいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。雪が腐っていて足を取られ、踏み抜きも多発。 |
その他周辺情報 | 白馬八方バスターミナルの横の八方の湯(800円)。 https://hakuba-happo-onsen.jp/ お湯に入ると肌が確かにつるつるになるように感じた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
今週末は雪の唐松岳に登るため、白馬八方で前泊しました。白馬村は日中歩くとほとんど人とすれ違わない静かな村でした。宿泊先で翌日のゴンドラ・リフトの1日券を買えたので、日曜日朝に窓口で八方アルペンラインのチケットを買うのに並ばなくてよかったのですが、それでもゴンドラ待ちの行列のため、8時のゴンドラスタートから25分ぐらい待ちました。自分より後ろの行列はどんどん増えてすごい行列になっていました。
ゴンドラリフト、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドを乗り継いで八方山荘前に到着。無風で快晴。アイゼンを装着し、ストックを持って登山を開始。
周りの景色は最高で、鹿島槍ヶ岳と五竜岳、白馬三山も初めて直接見ましたが、とても雄大です。遮るものがない雪の上をどんどん登って行きます。いくつかのケルンや雪で覆われた八方池の横を通って下ノ樺に到着。ハードシェルを脱いで軽く休憩後、斜度のある斜面を登って行きます。登り切るとまたもや左手の鹿島槍ヶ岳・五竜岳と右手の白馬三山が近づいてきて、写真タイム。
その後も尾根伝いに登って行くと、風がでてきて寒くなってきたのでハードシェルを着込み、ストックをピッケルに換装し、厚手の手袋を装着します。その後、細い雪稜も登りましたが、さほど危険は感じませんでした。唐松頂上山荘の上部から唐松岳山頂方面に向かうと、雪が一部なくなっていました。ここから最後の登りになるときに、急に腹痛が発生。稜線に出て風が強まり、汗を吸った長袖の腹部が風を受けて冷やされて生じたようでした。ここまで来て登頂を諦めるのは避けたいところですが、腹痛が消えず、少し歩いては止まり、少し歩いては止まりと騙し騙し登って行きました。変な登り方をしていた間に、脱いでハードシェルの内側に入れていた手袋を紛失。そうこうしているうちに、何とか山頂に到着。
山頂からは、南側には五竜岳が、北側には白馬三山が、西側には剱岳が見え、五竜岳の右横にはうっすらと槍ヶ岳が、東側には御嶽山が見え、最高の景色でした。ここまで雪山の景色がきれいなところもなかなかないように思いました。山頂にずっといたかったのですが、腹痛も気になるので、軽食後に下山を開始。
帰りの道でも周りの景色を堪能しながら、手袋を探しつつ下りて行きました。足元の雪は午前中よりも柔らかくなり、人の足跡がいたるところに残り、どこを歩いても定期的に踏み抜いてしまう状態でした。そうして八方山荘に無事到着。
登山中はいろいろアクシデントがありましたが、これほど雄大な景色の中を最初から最後まで見ながら登れた今回の登山はとてもよかったです。
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