記録ID: 4188613
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
日程 | 2022年04月17日(日) ~ 2022年04月18日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 4/17 早朝だけ晴れ→曇り ガス 4/18 曇り→晴れ |
アクセス |
利用交通機関
戸蔦別川林道は戸蔦別川橋の少し先まで入れた
車・バイク
雪が溶ければびれい橋まで入れそう
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間28分
- 休憩
- 9分
- 合計
- 8時間37分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 神威北東尾根取り付き〜十勝幌尻岳北尾根中盤までアイゼン 他はほぼツボ足 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2022年04月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by se11482
北日高の神威岳、エサオマントッタベツ岳、札内岳、十勝幌尻岳はそれぞれピークハント済みだが、その間の稜線は歩いたことがなかった。今回はその四座を繋ぐ周回縦走をしてみた。
今回の核心部は神威〜エサオマン〜札内で、このあたりの稜線を景色を楽しみながら歩けたら良いな〜と思っていた。が、結果的には入山したタイミングが悪かったのか、ほとんどガスの中を延々と歩くことになってしまった。稜線上の雪はよく締まっていて、終始アイゼンで歩きやすい状態だったのは良かったんだけど・・・。神威北東尾根からエサオマンまでは残雪期なら日帰りも十分可能なのは分かったので、そのうち再訪してみたい。
稜線上はそこそこ風も強かったので、今回初めて雪洞泊をやってみた。雪がかなり締まっていて硬く、スコップが全然入らず、スノーソーで切り込みを入れてもブロックが切り出せない。雪同士ががっちりと結合している感じ。体がバキバキになりながらも何とか一人分のスペースを作った。雪洞の中は外の風の音もほとんど聞こえず、とても快適な空間で朝まで安眠できた。
帰り道、戸蔦別川林道の最終人家のところに「川をこわすな!砂防ダムはもういらない!」という黄色い看板が目に入った。登山者の視点では、ダム工事や林道の恩恵を受けて日高の奥地へ行けるのは楽ではある。しかし、今以上にアプローチが短縮されて人がたくさん入るようになったらこの山域の魅力も減ってしまうのかもしれない。
今回の核心部は神威〜エサオマン〜札内で、このあたりの稜線を景色を楽しみながら歩けたら良いな〜と思っていた。が、結果的には入山したタイミングが悪かったのか、ほとんどガスの中を延々と歩くことになってしまった。稜線上の雪はよく締まっていて、終始アイゼンで歩きやすい状態だったのは良かったんだけど・・・。神威北東尾根からエサオマンまでは残雪期なら日帰りも十分可能なのは分かったので、そのうち再訪してみたい。
稜線上はそこそこ風も強かったので、今回初めて雪洞泊をやってみた。雪がかなり締まっていて硬く、スコップが全然入らず、スノーソーで切り込みを入れてもブロックが切り出せない。雪同士ががっちりと結合している感じ。体がバキバキになりながらも何とか一人分のスペースを作った。雪洞の中は外の風の音もほとんど聞こえず、とても快適な空間で朝まで安眠できた。
帰り道、戸蔦別川林道の最終人家のところに「川をこわすな!砂防ダムはもういらない!」という黄色い看板が目に入った。登山者の視点では、ダム工事や林道の恩恵を受けて日高の奥地へ行けるのは楽ではある。しかし、今以上にアプローチが短縮されて人がたくさん入るようになったらこの山域の魅力も減ってしまうのかもしれない。
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