記録ID: 4218663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
日程 | 2022年04月30日(土) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
■駐車場
車・バイク
登山口前までにある駐車場はボッタクリ。 登山道のゲート奥、旧ロープウェイ乗り場の近くの駐車場が安いです。 登山道入口を過ぎた300円の所にとめました。7時前でしたがほぼ一杯!
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 3時間38分
- 休憩
- 1時間44分
- 合計
- 5時間22分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
■概要
病で半身不随を経験しました。リハビリでなんとか歩けるようになり、その中で運動として知ったトレッキングです。病院の窓から見えていた伊吹山、その山頂を目指して登山口から登ります。
病で半身不随を経験しました。リハビリでなんとか歩けるようになり、その中で運動として知ったトレッキングです。病院の窓から見えていた伊吹山、その山頂を目指して登山口から登ります。
コース状況/ 危険箇所等 | ●●● コース概略 ●●● 山麓→1合目→2合目→3合目・・で山頂まで。 ※戻りは車利用で送迎。 ●●● コース状況 ●●● ■山麓→1合目→2合目→3合目・・山頂 石灰石が邪魔ですが、健康な人は問題なし。 ■山麓→1合目→2合目→3合目・・で山頂 1合目まで 林の中を進みます。 それ以降は遮るものはありません。 熱中症には要注意。 2合目・3合目 ここから日差しを遮るものはありません。 3合目まではタクシーが呼べる(!)とのこと。 4合目 3合目からすぐそこに見えています。 5合目 自販機がありますが稼働しているかどうかは、売店次第。 6合目 避難小屋 8合目付近 岩の斜面が少しある。 登れても降りられるかどうかを考えてください。 それ以降、頂上への周遊コースに入れば、頂上はすぐ! ■トイレ 1合目と3合目にあります。 |
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その他周辺情報 | 頂上は山小屋も何件かあり、時間があればゆっくり過ごせます。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年04月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ |
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写真

ここが今回の判断ポイントでした。
登りはじめて3時間50分ほどです。予定よりも押しています。
この状態で山頂に行ったとすると、山頂は12時過ぎ。下山は3時間とのことですが、疲労も重なるので6時間程度になるでしょう。3合目まで戻れたら、危険回避で林道、ペツルの出番です。
自力で下山できるかどうか一瞬考えて、計画をプランBへ変更します。プランBはGWに運行される近江バスの登山バスで下山する計画です。

一時、半身不随となり歩けなかった。
もうずっと車椅子だと思っていた。
病院でいつも見ていた伊吹山。
リハビリで徐々に歩けるようになってから、自分の足でいつかあそこへ行きたいと考えるようになった。
退院してからも歩行訓練は欠かさず、平地では12km、2時間半まで歩けるようになった。
1年間で93kg→70kg迄身体を絞り、冬から春にかけて徐々に山歩きや歩行で筋力と経験をつけていった。
脳幹出血であり全く以前と変わらないとは言えない。
でも『その刺激はどこかに効く』のだ。
感想/記録
by happy
私は脳幹出血で脳死か植物かもと言われ、一命を取り戻したものの半身不随でした。そこからリハビリで立つ事が出来るようになり、3人の療法士さんとトレーニングを重ねた結果、なんとか歩けるようになりました。そのころ病院の窓からみていた伊吹山、いつか歩いて登ってやる、そう決めていました。
発病から1年4ヶ月後(退院から1年1ヶ月後)、GWの晴れ間を狙って決行しました。自力下山が出来なくても登っているなど、強行している部分については色んな捉え方があると思います。食料も水もありシャリバテには陥らないこと、複数のポイントでエスケープルートを頭に入れているから出来ることであって、消して無計画に実行してはおりません。計画段階から練っておく、装備も十分ではなければ、なおさら慎重、ただそれだけです。
発病から1年4ヶ月後(退院から1年1ヶ月後)、GWの晴れ間を狙って決行しました。自力下山が出来なくても登っているなど、強行している部分については色んな捉え方があると思います。食料も水もありシャリバテには陥らないこと、複数のポイントでエスケープルートを頭に入れているから出来ることであって、消して無計画に実行してはおりません。計画段階から練っておく、装備も十分ではなければ、なおさら慎重、ただそれだけです。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 伊吹山 (1377.31m)
- 伊吹山六合目避難小屋 (980m)
- 伊吹山上野登山口 (220m)
- 伊吹山ドライブウェイ終点 (1250m)
- 伊吹登山口バス停 (210m)
- 伊吹山五合目 (880m)
- 伊吹山八合目 (1220m)
- 伊吹山三合目 (720m)
- 伊吹山一合目(伊吹高原荘) (420m)
- 伊吹山二合目 (545m)
- 山頂周回道分岐・合流点 (1330m)
- 伊吹山四合目 (820m)
- 伊吹山七合目 (1080m)
- 日本武尊像(伊吹山) (1371m)
- 伊吹山六合目(標識) (1005m)
- ゴンドラ山麓駅跡駐車場 (240m)
- びわこ展望台 (1340m)
- 上平寺尾根分岐 (935m)
- ひろきち地蔵 (390m)
- 白山神社
- 伊吹山松尾寺
- 徳蔵山
- 伊吹高原ホテル跡
- 伊吹山ゴンドラ山頂駅跡
- 中山再次郎先生像
- 行導岩
- 三之宮神社 (220m)
- 伊吹山 山頂公衆便所 (1367m)
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トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
レコ拝見しました。ワンクリック拍手だけでは通り過ぎれないなあと思いコメント入れてしまいました。
どうぞ遠慮なく引き続き山登りしてください
ではでは
コメントありがとうございます。
前日の雨が気がかりでしたが、歩くのには支障がありませんでした。伊吹山は去年、3合目までは来ていました。病院でいつも見ていた山であり、大昔に登った記憶があるので行けるのではと仮定して、ひたすら歩行訓練やら低山ハイキングで身体を作っておりました。
しかしながら7合目付近で自力下山に疑問符が付き、自力下山は諦めましたが、代わりにドライブウェイを楽しむことができました。山のエキスパートさんのブログなどで、エスケープルートや装備の大切さを学んでいたので切り替えたのですが、本来であれば安全圏の5合目で引き返すべきだと思ってます。これからは無理もせず、ゆったり山に登ります。
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