残雪だけどちょっと残念な木曽駒ヶ岳 少しBC

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 4.6km
• 登り: 493m
• 下り: 508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 2:18
• 合計: 7:05

7:25 菅の台バスセンター
8:35 8:50 千畳敷駅
9:55 10:05 乗越浄土
10:10 10:11 宝剣山荘
10:15 10:15 天狗荘
10:32 10:40 中岳
10:55 10:57 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:18 11:35 木曽駒ヶ岳
11:50 12:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:45 12:55 中岳
13:10 13:10 天狗荘
13:11 13:11 宝剣山荘
13:20 13:25 乗越浄土
14:00 14:30 千畳敷駅
14:30 菅の台バスセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場は予想以上に空いていました。
バスやRWは取りこぼしは臨時便が出ます
(RWを考慮して10分間隔になっていると思います)

コース状況／危険箇所等

　核心部の八丁坂も適度に雪が締まってて歩きやすいです。
今年は雪が少なく乗越浄土からほぼ岩歩きです。12本アイゼンは歩きにくい。。
所々凍ってる所もあるのでチェーンがあれば、ここからの往復は良いかもです。
　いつもこの時期なら山頂から頂上山荘まで雪がつながってるんですが、途中切れてます。中岳からも稜線には積雪無く斜面をトラバース気味に滑走しました。
伊那前岳のバーンは何とか下までつながってました。

その他周辺情報

いつも通り、コマクサでなく、こぶしの湯まで行きました。

写真

4/30 5:16

バス乗り場や切符売り場には誰もいません。
始発は7:15
ア）私の間違いで6:15乗るつもりで用意してました。。

バス会社の方がチケット売り場横に掲示

4/30 5:17

モルゲンロート
奥に雪山が見えます

バスは2本目乗車

4/30 8:13

ロープウェイ乗り場がガスっています

4/30 8:14

ロープウェイで一気に上がると
正面に甲斐駒発見！

ホテルの休憩所で少し高地順応します。

ここからの景色は最高

4/30 8:22

富士山も見えてます

4/30 8:32

日本のNo1、No2、No3を一枚の写真に収めます

5/1 18:47

さあ、ってホテル出たところで岡P転びます。
凍ってるので気を付けてくださいね。

4/30 8:51

それでは登山開始!
ですが、

BC班は足慣らしに少し滑ることに。準備します。

少しですけど。。

5/1 21:10

アイゼンに換えます。

4/30 9:03

急登の登り口。
すでに暑く上着一枚に

4/30 9:08

空が蒼い
いい天気になりそう

4/30 9:13

宝剣をバックに記念写真

全員で

4/30 9:19

中央の岩が落石。油断していると近くまで転がってきました
岩の大きさが分かりにくいので、左下の人と比較を。
ア）とてもヤバめ。。一目散に逃げました。。

4/30 9:34

岩を避けるために早く登ろうとしますが、急登でパワーが出ません
ア）この辺で崩れると逃げられないかも。。

4/30 9:38

セイウチ岩？
ア）ちょっと違うような。。

4/30 9:53

急登を登り切り
乗越に到着

4/30 9:55

空木岳が荒々しく見えます

4/30 10:16

三ノ沢岳が尖がっています。
ア）ここを滑りに行くって女性がいましたが。。

4/30 10:29

宝剣→空木→南駒が岳→三ノ沢が綺麗に見えます

4/30 10:32

御嶽山！！
ア）スキー場には雪がありません。

お馴染みゴリラ岩

一路中岳へ

ほぼ雪無し岩々上がります。
岡Pスイスイ上がりますが、中々アイゼンではツラい。。

中岳到着

中岳からの下り。ここも雪無し一部凍結あり。
正面に木曽駒ケ岳と御嶽

4/30 10:34

ちょっぴり見る穂先

山頂行っても雪切れてるので、私らはここのテーブルへザックデポします。

4/30 10:54

頂上山荘(中岳と木曽駒のコル)
長い足が埋もれている?!

私ら老体は切れ目の途中からの滑走用に板だけ持ちます。

4/30 11:13

青い空と白い雪
ア）相変わらず岡P早い。。

4/30 11:15

北アルプスのオールスターが見えます

4/30 11:16

槍ヶ岳をズーム

4/30 11:17

燧ケ岳と妙高

4/30 11:20

乗鞍ズーム
来月行くからね~

やっと上がってきました。

山頂三角点で記念写真

神社にはほとんど雪なし
ア）前回は屈んで通った鳥居ですが。

4/30 11:20

山頂の神社から

4/30 11:22

ヘリが周回していました

何かあったんですかね？

4/30 11:24

北斜面をバックに

4/30 11:24

ポーズが決まっています

4/30 11:27

山頂でも融雪が進み踏み抜き発生中

4/30 11:28

八が岳をバックに

4/30 11:30

南アルプスをバックにモデル立ち
ただ手に持っているのはビニールソリ?!

4/30 11:35

まさに山頂からの滑走へ　準備してます。
ア）あそこからでないとダメらしい。。

4/30 11:38

ボード準備してる間に、私らは。。
スキー板のように見えるのは、左足です(笑)

4/30 11:38

ヒップソリのシュプール3本
全て私らのです。

山頂から出てきました。

5/1 21:05

岡P早っ❗️

途中の雪切れからスキーやボードの準備をしますが、
先陣を切るはピップソリでした

5/1 8:22

私がまともに滑る数少ない写真(笑)

思い想いに滑ります。

まあ、カンパイで。
いっぱい汗かいたので美味い。。

4/30 12:01

頂上山荘で昼食時、見上げると空に水平の虹が!!!

4/30 12:01

環水平アークという珍しい現象
初めて見れて『最高』です。。

4/30 12:08

食事中も、元気な人はさっさと切り上げ滑ります。
ボーダーが何か手に持って滑走しています。

4/30 12:08

手に持っているのはピッケル⁈
ピッケル片手に滑るボーダーはレアです

4/30 12:20

ほんといい斜面ですね

さあ、中岳へ登り返し。
これが中々いつものことながらツラい。

4/30 12:48

中岳からも滑走します

4/30 12:59

谷に落ちないように気を付けて滑走します
私は恐々とへっぴり腰😢

出来るだけ登り返しがない様ギリギリを狙います。

4/30 13:21

乗越から下ります。
私の技術ではここは滑れない。

上級者の人たちは伊那前岳へさらに登っていきました。
ピークの右の平らな所がドロップポイントです。

4/30 13:25

急斜面ですね

4/30 13:30

滑落?
いえいえ、シリセードです

4/30 13:45

トレースを崩さないように端の方でシリセード。
私は緩斜面からスキー装着(笑)

そのころ伊那前チームはドロップ準備してます。

こんな感じ。怖がらなけりゃ大丈夫。

では、先頭岡P行きます。
無線で雪の具合を伝えてくれます。

二番手で。

皆　上手いもんです。

これで中間、まだまだ滑ります。

4/30 13:49

伊那前チームを発見。
千畳敷カールからズームで撮影

4/30 13:49

なんとか撮影に成功

4/30 13:55

RW付近まで滑走。

なんと途中に前撮りのカップルが。
お幸せに。。

伊那前チームと合流
無事に下山できました。

分かりにくいですが、一番左上に滑ってるボーダーがいます。
登り返した跡もあるんですが、これはさすがにムリ。。

4/30 14:31

RWの景色　さようなら　また来ますね

撮影機器：

D5100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 発煙筒 ポール スキー ボード ボードブーツ

感想

kiu

数年ぶりにGWの木曽駒にやってきました。
前回は初アルプスでの初12本詰め+初ピッケルでしたが、
今回は初アルプスでの初スキーです。
といっても簡易的な登山靴で滑るショートスキーです。
いままでショートスキーを持っていっていましたが
ここが一番広く、長く、前転することなく滑りやすかったです。
また機会があれば行ってみたいですね。
次は千畳敷カールを滑れるようになりたい

登山の方は、
千畳敷カールの急登はしんどいですが、ステップがあるので落ちる心配なし。
中岳から山頂までは、ほとんど雪がなくアイゼンを外しました。
たた一部雪があるところを滑りやすいので要注意。

アサゴ

　29日の登山予定でしたが、天気悪く30日に順延し正解でした。
下界は雨降りですが、千畳敷から上は雪降ってないかな？と、ちょっと期待したんですが。。残念ながら雨だったようですね。雪も例年より良く消えてて、最近同時期に行った中では一番少なかったです。雪切れ多く、スキーの脱着が面倒なんで思ったより滑れませんでした。でも、天気も良いし空気が澄んでて展望良く行けて良かった木曽駒ケ岳でした。