記録ID: 422483
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
地蔵尾根-赤岳-阿弥陀岳-御小屋尾根
2014年03月29日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:41
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
美濃戸口5:35-美濃戸6:20-8:15行者小屋8:55-10:15地蔵ノ頭-10:30赤岳展望荘10:50-11:25赤岳11:40-(昼食)-13:15中岳コル-14:00阿弥陀岳-16:40御小屋山-18:50美濃戸口
天候 | 快晴-晴れ 山頂0℃前後、風速10m/s程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・美濃戸口-美濃戸 チェーンスパイク 一部凍結あり ・美濃戸-行者小屋 ストック+チェーンスパイク 雪が締まっていて歩きやすい ・行者小屋-地蔵尾根-地蔵ノ頭 ピッケル+12本爪アイゼン トレースがしっかりしていて歩きやすい、最上部のナイフリッジは細くて高度感もあってスリルある ・地蔵ノ頭-赤岳 ピッケル+12本爪アイゼン 1月よりも雪が多く締まっていて歩きやすい ・赤岳-文三郎分岐-阿弥陀岳 ピッケル+12本爪アイゼン 山頂直下は急斜面、雪べったりで鎖は埋まっている 中岳からの下りにナイフリッジ、雪庇あり 雪崩の危険がある中岳道はトレースあり 阿弥陀岳の登りは東面で日当たりが良く雪が腐っている 階段状のステップはあるが崩れやすいのでしっかりとピッケルを指して前進 ・阿弥陀岳-御小屋尾根 ピッケル+12本爪アイゼン、途中からストック+チェーンスパイク 摩利支天のナイフリッジ、鎖、岩場にご注意、落ちたら死ぬ 摩利支天からの下りはしばらく急坂 森林帯に入ってからは雪ズボズボ、ツボ足で進むも踏み抜いて膝〜股下まで埋まること数え切れず |
写真
撮影機器:
感想
権現岳に前週行ったばかりですが、権現岳山頂から見た赤岳・阿弥陀岳がすばらしかったので登ってきました。
天候に恵まれ眺望は最高でしたが、道の悪さと体力不足で時間はだいぶオーバーしました。
・翌日日曜が荒天のためテン泊者は少なかったと思います。全体的に駐車場も空きが多かったです。
・午前中はほぼ快晴、午後は雲が増えましたが持ちこたえました。
・地蔵尾根は最上部のナイフリッジが噂どおり細くてスリリングでした。落ちたらどこまで行くのか、死ぬかも。
・阿弥陀岳東面は日当たりが良く雪が腐っているので歩きずらかったですが、トレースがしっかりしているせいかそれほど急斜面には感じませんでした。
・阿弥陀岳は北稜、南稜、中央稜などのバリエーションルートのトレースがありました。
・御小屋尾根は距離が長いだけでなく、雪がズボズボで数え切れないくらい踏み抜きで、体力的・精神的に参りました。この季節には二度と来ないと思います。
・夏山CT10:10のところ、実働11:00くらい。休憩をたくさん取ったので計13:00以上、かかり過ぎでした。
・これでおもな一般ルートの残りは、観音平-権現岳と県界尾根になりました。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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