奥多摩ぐるりんぱ~鳩ノ巣駅から長沢背稜、石尾根で奥多摩駅

2022年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 16:59
• 距離: 55.0km
• 登り: 4,104m
• 下り: 4,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:18
• 休憩: 2:18
• 合計: 17:36

距離 55.0km 登り 4,117m 下り 4,096m

0:19 鳩ノ巣駅
0:31 0:32 熊野神社分岐
0:52 0:53 大根ノ山ノ神
2:10 2:12 鋸尾根1240mピーク
2:18 舟井戸
2:25 川苔山舟井戸水場
2:36 2:40 川苔山
2:48 2:49 曲ヶ谷北峰
2:55 ヨウヘイギノ頭
2:58 2:59 横ケ谷平
3:10 3:11 踊平
3:37 日向沢ノ峰
3:38 3:39 日向沢ノ峰・北の肩
3:43 オハヤシの頭
3:53 桂谷ノ峰
4:13 4:19 蕎麦粒山
4:48 棒杭ノ頭
5:07 5:08 一杯水
5:11 5:24 一杯水避難小屋
5:43 ハンギョウノ頭
5:51 ハナド岩
5:57 大栗山
6:17 6:18 七跳尾根分岐
6:40 坊主山
6:57 7:36 酉谷山避難小屋
7:38 酉谷峠
7:51 7:52 行福のタオ
8:20 滝谷の峰
8:24 8:25 滝谷の峰ヘリポート
8:38 8:40 水松山
8:53 8:55 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
9:08 9:12 長沢山
9:35 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
9:57 10:01 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
10:34 10:41 芋ノ木ドッケ
11:03 大ダワ
11:22 11:34 雲取山荘
11:57 11:59 雲取山
12:00 12:01 雲取山避難小屋
12:10 小雲取山
12:22 ヨモギノ頭
12:48 ブナ坂
13:00 13:01 七ツ石山
13:21 千本ツツジ
14:02 巳ノ戸ノ大クビレ
14:08 14:26 鷹ノ巣山避難小屋
14:46 鷹ノ巣山
15:01 水根山
15:25 15:26 カラ沢ノ頭
15:33 将門馬場
15:53 15:54 六ツ石山分岐
15:58 六ツ石山
16:22 16:23 三ノ木戸林道分岐
16:37 16:38 十二天山
16:57 16:58 越路ノ杜
17:03 17:04 絹笠山
17:18 17:22 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
17:25 農指山
17:54 17:55 奥多摩駅
17:55 ゴール地点

天候

曇＞雨、一瞬晴れ後雨雨雨

アクセス

利用交通機関：

電車

JR鳩ノ巣駅着　00：08
JR奥多摩駅発　18：47　

コース状況／危険箇所等

赤実線ルートのみなので基本的には問題なし
・雲取山北面にごくわずか残雪あり、通行に支障なし
・石尾根三ノ木戸山分岐から先、ひどい泥沼と崩壊寸前の桟道あり
　雨の日など三ノ木戸林道経由のルートを使うべき

その他周辺情報

・奥多摩駅構内の更衣室で着替えて帰宅

写真

5/1 0:08

今日はここから・・・って駅名写ってないけど鳩ノ巣駅。駅のトイレの脇でごそごそ出発準備したら、自販機の缶コーヒー飲んで出発。

5/1 0:18

既に上下線とも終電後

5/1 0:53

久々の大根の山の神。前回はグルリンパ敗退の時w

5/1 0:55

前回は間違って杉ノ尾根登っちゃったので、今回はちゃんと舟井戸直行ルートで。

5/1 2:12

舟井戸到着。駅から2時間位で来てるので上々のペース。前日、短時間でも寝たのが良かったのか食欲もあり、今日は行けそうな予感・・・

5/1 2:37

川苔山到着。東京都石碑型山頂標識1枚目GET。長居は無用なのでさっさと次へ向かうが、折からのガスでヘッデンの光が乱反射して路面が見えない・・・道が分からずちょっとウロウロした。

5/1 2:48

赤杭尾根分岐

5/1 3:17

蕎麦粒まき道分岐・・・まき道じゃないと結構登るのよね・・・

5/1 3:32

日向沢の峰（ひなたざわのうら）通過
この先ガスが濃くなり、雨も強くなってきて結構難儀した
昼間晴れてればいい道なんだけど・・・

5/1 4:13

蕎麦粒山到着
無論何も見えず、inゼリー補給してさっさと下るが、これまたルートが分かりにくくて参った。

5/1 4:28

ヘッデン点けると乱反射で道が見えず、ヘッデン点けないと暗くて道が見えない・・・

5/1 4:34

写真だと明るく映っているが、肉眼だとまだ暗い

5/1 5:04

ようやくヘッデンなしで歩ける明るさになり、ちょっとペースも上がる

5/1 5:08

一杯水の水場は実用的な量出ていた
300cc程補給

5/1 5:24

一杯水避難小屋
ここで今日初めて人に会う

5/1 5:43

雰囲気は良いけど、何も見えず淡々と歩くのみ

5/1 5:51

一応ハナド岩から・・・ガスしか見えないがw

5/1 6:17

七跳尾根分岐

5/1 6:46

桟道を過ぎれば酉谷の避難小屋はもうすぐ

5/1 6:56

酉谷避難小屋
ここでちょっと休憩
お湯沸かしてスープとおにぎりチャージ

5/1 7:36

水場は過去最大流量で出ていた

5/1 7:48

この辺は良い雰囲気

5/1 7:51

一瞬ガスが切れることもあり・・・

5/1 8:23

ヘリポート、北側にちょっとだけ展望

5/1 8:42

天祖山分岐。前々回はここから下山、ルートとしては半分と言った所

5/1 8:45

道標通りに歩くと水松山通過しない
この先で本日二人目のハイカーとスライド

5/1 8:54

道標を破壊しているのは・・・誰？

5/1 9:08

長沢山到着。東京都石碑型山頂標識2枚目GET。これだけの距離歩きながら、山頂踏むのは2座目。

5/1 9:15

天祖山方面がかろうじて見える

5/1 9:37

桂谷の頭。前回来たときは何もなかったが、テープとは言え山頂標識があるのは嬉しい

5/1 10:00

コヤセドの頭。こちらも前回は何もなかったので、山頂標識があるのはありがたい。

5/1 10:05

標識破壊してるのは誰？？

5/1 10:23

瞬間晴れ間も・・・

5/1 10:26

三峰からの道と合流

5/1 10:28

芋の木ドッケ到着。ちょっと休憩しておにぎりチャージ。

5/1 10:50

芋の木ドッケからガッツリ下って三峰からの道との合流点

5/1 10:55

午前中には雲取山荘着けるかな

5/1 11:03

大ダワ、ちょっと悩んだが男坂から・・・

5/1 11:17

もういつ崩壊しても不思議ではないかと・・・

5/1 11:22

雲取山荘到着

5/1 11:24

くもとり　のみみずは全開で出ていた
300cc程補給

5/1 11:56

カメラの設定がおかしくなっていて変な写真だが、
雲取山到着。東京都石碑型山頂標識3枚目GET。
流石に雨＋ガスガスで山頂はほぼ無人
でも、大荷物背負って登ってくる人がちらほら・・・

5/1 13:00

雲取山から七ツ石山までの間の写真、露出過度の見るに堪えない状態だったので割愛。いきなりだが七ツ石山到着。東京都石碑型山頂標識4枚目GET。

5/1 13:22

赤指尾根分岐。当然の様にまき道一択で。

5/1 13:28

午後になって雨が本降りになってきた

5/1 14:41

鷹ノ巣の避難小屋の軒先でパンかじって小休止
本降りの雨で雨がしのげる設備は本当にありがたい

5/1 14:46

鷹ノ巣山到着。東京都石碑型山頂標識5枚目GET。
写真撮ったらさっさと次へ

5/1 14:58

ここから先はまき道で

5/1 15:02

榧ノ木尾根分岐

5/1 16:00

六ツ石山分岐

5/1 15:56

分岐からちょっとのぼって六ツ石山山到着。東京都石碑型山頂標識6枚目GET。さて、今日の目標はクリア、あとは奥多摩駅まで戻るのみ

5/1 16:37

前回石尾根下った時は三ノ木戸山手前から林道使ったので、今回は里道じゃない方を選択したがこれが大失敗。この先の区間が今回最大の核心部だった。濡れた落ち葉の下に潜む泥、油断すると足をすくわれるトラップだらけの道・・・特に雨の日は使ってはいけない

5/1 17:14

横に「通過注意」と言う標識があるが、注意する以前に通っちゃダメな奴（ピンボケで申し訳ない）
無理矢理谷側に降りて通過したが、これは無いわ・・・

5/1 17:22

超危険地帯を抜けようやく舗装路に着地
と思ったら、この先で再び登山道に戻る

5/1 17:36

羽黒三田神社の裏に出てくる

5/1 17:46

奥多摩の街も雨

5/1 17:53

あーようやく奥多摩駅到着
駅横トイレ前の靴洗い場、駅構内の更衣室、どちらも大変助かった。

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

ザック　：OMM CLASSIC32 シューズ：montrail Mountain Mazohist4

感想

580

奥多摩グルリンパ、初回は途中雷で撤退（1963167）、二回目は眠くて途中敗退（2483081）と、これまで2回DNFしているので、今回こそ完走したい。
過去の反省として、
・夏は暑くてムリ
・ちゃんと寝とかないとムリ
という事で、今回は前日仮眠を取り、暑くなりそうもない5/1に実行する事にした。

で、無事完走できたのだが、今回の結果としては
・くもり一時雨の予報、てんきとくらすでは概ねA、一部B評価だったのだが、
　結果的にはほとんど終日雨
　ナイトハイクで「ガス」に巻かれると路面が全く見えずに詰む可能性あり
　この辺は路面の状態にもよると思うが、幅の広い尾根など踏み跡は不明瞭だと
　ガスの中では厳しい
・5月初旬、2000m程度でも雨＋風だと相当寒い
　インサレーションとオーバーグローブは用意していたが、オーバーグローブの
　防水性が足りず、午後の本降りの辺りでは両手とも完全に浸水。
　テムレス買って来ようと思った。
　また、前々から疑惑のあった山マゾの防水性は完全に終わっていることが判明。
　普段雨の日には山行かないので、雨対策の脆弱性が浮き彫りになった。
・石尾根の核心部
　石尾根の末端部、三ノ木戸山分岐から羽黒山あたりまでの区間が今回の核心部
　この区間、落ち葉の下に泥が積もり、斜度がある所だとそのまま足を取られる。
　なるべく道の端や路面外の土が直接見えている所を踏むのが吉
　転ぶと間違いなく「電車に乗れない姿」になる
　と言うか、雨の日は林道を使うべき
　泥沼区間の先にある「通行注意」の桟道も注意しようが無く、桟道を避けて
　谷側をトラバースするのもかなりリスクが高い
・18時に奥多摩駅に着いても飯食う所が見当たらない

まぁ、長い事懸案になっていた課題が一つ消化できたのは良かった
今回のこのコース、雨が降らずにくもり程度だったら
結構イージーモードだったかも・・・
夜にガスで路面が見えないのはかなりヤバかったし、
後半雨で休憩もままならない状況は参ったが、
累積標高の数字ほどきつい感じでもなく、なんとなく完走した感じ・・・
前日の仮眠と、当日の気温が効いているのは間違いないと思う
荷物をぎりぎりまで軽くしたのも良かったかな

何はともあれお疲れ様でした


EK= 54.97+41.04+40.96/2
=116.49

水（プラティパス）：1.0L　残0.3L
水（PET）　　　　：0.5L　残0.3L
スポドリ　　　　　：0.5L　残0.0L　（途中補給0.8L)
おにぎり：3個　　：残1個
菓子パン：2個　　：残0個
inゼリー：2個　　：残0個

出発時ザック重量7.2Kg

コメント

Snufkin

580さん、こんばんは😊

私が、日帰りだと何回通えば踏破できるかな〜？この山頂は泊りでないと踏破できないかな？なんて考えているエリアを、たった1日で！！
距離もさることながら、登りも下りも累積標高が4000超えですね✨
『累積標高の数字ほどきつい感じでもなく』←超人、あ、変態
((+_+))

この日の午後、私は奥武蔵辺りを車で移動していましたが、土砂降りだっだんですよね💦
奥多摩とそう天気は違わなかったと思います・・。
あの中を、歩いていたのかと思うと、ほんとにほんとに、お疲れさまでした(>_<)

580

Snufkin1さん、こんばんは

毎度コメントありがとうございます

このルートもかなり多くの方々が歩かれてます
そんなレコを最初拝見した時は、私もただ「SUGEEEE!!」と思うばかりでしたが、
意外にあっさり行けちゃいましたｗｗ（変態化が進んでいる様です）

長沢背稜は、一旦登っちゃえば結構平らな所が多く、蛭みたいな激しい登りは瞬間的にしかないですし、
今回夜だったりガスだったりで「これから登らなきゃならない坂」が見えなかったのも
精神的には効いていたかも知れませんｗ
（実は前日の午前中、調子に乗ってハーフ（21km）走っちゃったので、
　ちょっとまずいかも、と思ってたのは内緒です）

ちょっと寒い位で雪もなく、水も出ていて更に虫がいない時期って言うのが
このルート歩く際の一番難しい条件だと思います
2，3回に分ければ普通のハイキングコースなので、秋以降雪が積もるまでの間にどうぞ

途中、両神山見えましたよ
雨は参りましたが、その分暑くなかったので助かった部分もあります
でも、やっぱり雨の日に山行かなくてもイイかな、とは思いましたｗｗｗ

gyu-

こんばんは！
コメントして良いか迷うようなスゴイ山行でした…お疲れ様でした！
昨年はテント泊で「よく頑張った！」と自分を褒めたルートを１日で…脱帽です！しかもあのコンディションで…😳
いつかやってみようか、いや無理だろう、と思いつつお気に入りにします👍
Snuさんも言ってますが変態の上は超人ですかね？とりあえずは変態道に精進します　笑
またスゴイやつ期待してます！ゆっくりお休みくださいー

580

gyu-さん
コメントありがとうございます

まぁ、普通いい歳して真夜中から徹夜で山歩かないですよね・・・
でも、泊りなら歩けるコースでもあり、
歩くペースが普通より少々早ければ、ほら、行けちゃうんですよｗｗ
今回は極力軽量化してファストハイクに徹しましたが、別に石尾根駆け下りた訳でもなく、
フルコース「歩いて」いるので、そういう意味でも思ったよりあっさりデシタ・・・
でもまぁ、年寄りにはこの辺りが限界かも知れません・・・？
あまり過度の期待はなさらず、今後ともよろしくお願いいたします。