嵐の後には荘厳な朝:蝶ヶ岳
- GPS
- 29:50
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:10
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:38
天候 | 1日目:晴れ→気がついたら吹雪! 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【往路】 バス:松本05:30→上高地07:05 ※要予約 【復路】 バス:上高地14:40→松本16:41 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/ JR:松本→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・長塀尾根は標高2000m過ぎから積雪あり。今回のように一晩で雪が積もることもあるので、残雪期のアルプスではしっかりとした冬装備が必要だと思った。 ・残雪期ならば12〜10本爪アイゼンでなくとも、軽アイゼンやチェーンスパイクで長塀尾根は行ける、と個人的には思った。が、夏靴で来ている宿泊者の方を見て…兎に角、寒そうだった。残雪期のアルプスを歩くのならば、濡れる心配のない冬靴の方が無難だと思った。 |
その他周辺情報 | ・小梨平外来入浴 シーズンにもよるようだが、原則14時からOPENとなった。14時は遅い(涙) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
尾瀬から帰宅した翌日の午後、あずさに乗って松本へ向かう。
5/1の天気は雨模様だったが、自宅から最寄り駅、松本駅からホテルまでと傘を使わなかった。ラッキー♪
そして5/2 朝5時半に松本駅出発。バス車窓から見る山々の美しいこと。本日の天気、かなり良いのでは?!とワクワク。
バスは定刻通りの7時5分に上高地到着。
いつもなら急ぎ足で徳澤を目指すが、余りにも上高地の景色が美しく、写真を撮りながらのんびり歩いた。
徳澤園で休憩した後、長塀尾根を行く。ゴールの絶景を想い、あのシンドイ尾根を頑張って登った。出発して2時間くらい経った頃だろうか。
最初は、木に積もった雪が落ちて雪が舞い散る幻想的な景色に歓声をあげていたが…そのうち何だか妙に暗くなってきて、やたらと雪が舞い始めた。
朝は超快晴だったのに雪?そんなことある?!と思ったが、標高を上げれば上げる程に雪は確かに振り始め、気が付いたらハードシェルをしっかり着こまないとならない程の天候になっていた。
分っていたつもりだけど、分かってなかったのか…。山の天気をナメタラあかんね。快晴からの嵐となり、本当に驚かされた。
蝶ヶ岳ヒュッテは予約時に「寒い部屋なのでしっかり防寒してください」と言われたので、寝袋や足カバーを持参。お陰で、結構快適に過ごせたと思う。ただ翌朝、窓辺に置いておいた水筒を見たら凍っていたのには驚いた。
翌朝5/3は、前日の天気が嘘のように晴れていた。この景色、待っていた。
日の出の時間を、こんなに堪能できたのは初めてかもしれない。
朝食後は蝶槍まで歩き、美しき白銀の峰々を堪能。そして、長塀尾根から再び徳澤へと戻った。
雪山にあまり行けなかったと思っていたが、最後の最後に堪能できた!
次回は蝶ヶ岳から常念岳まで、縦走したいと思った山行となった。
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