日本で一番最初の一等三角点のひとつ鳶尾山へ


- GPS
- 02:41
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 322m
- 下り
- 378m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは鳶尾山前バス停。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
綺麗に整備されたハイキングコースです。 |
その他周辺情報 | 鳶尾山前バス停近くにマクドナルドとセブンイレブンがありました。幹線道路なので色々とありますね。 |
写真
基準点コード TR15339220501
ICタグ(ucode) 00001B000000000309C068A644477FC1
等級種別 一等三角点
基準点名 鳶尾山
部号 一次14
装備
個人装備 |
歩数計
財布
コンパス
GPS地図ダウンロード
バンダナか手ぬぐい
筆記具
携帯電話
水
時計
携帯バッテリー(要稼働確認)
カトラリーセット
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
|
---|
感想
(以下は2022-1-20ぐらいに書いています)
左踵の痛みを意識するようになってから三ヶ月以上経過している。ネットで調べたところ足底腱膜炎に限りなく症状が一致する。私の場合は基本的に週末は山行と行動が決まっているが、山行時間を短か目にしてみる事にした。それでも、可能ならば歩いた事が無い場所を歩きたい。ヤマレコで山行時間が短かそうなところを調べていて八菅山(はすげさん)と鳶尾山(とびおさん)という山がある事を知った。鳶尾山は日本で最初の一等三角点が設置された山という事らしい。これには俄然興味が沸いてきた。
アクセスを確認すると上荻野バス停(ここでは上荻野バス停と書いているのに以下では何故か上荻野車庫前になっている…)が良さそうだ。本厚木駅から
神奈川中央交通・厚2(本厚木駅−半原)・半原行 1番乗場
でのアクセスになりそうだ。自宅は06:00ぐらいに出発すれば良さそうだ。
本厚木 07:25発 - 07:50着 上荻野車庫前
を目標にする。帰りは東谷戸入口バス停とする。時刻は特に調べなくても良いだろう。一時間に一本程度はありそうだ。
(後日記載: 鳶尾山前というズバリのバス停があった)
(以下は2022-1-23に書いています)
この計画を当初予定していた 2022-1-22 は権現岳のお誘いがあったので、権現岳に登ってきました。更に足底腱膜炎が酷い事になってしまった。
(以下は2022-2-2に書いています)
足底腱膜炎の痛みがいきなり改善した。勿論痛みがなくなったわけではないが、朝一の一歩目の痛みがなくなった。明らかに権現岳で発生した事象の後で改善している。
(以下は2022-2-22に書いています)
電車とバスでアクセス予定だったが車でのアクセスになりそうだ。駐車場は
・ 田代運動公園 中津川河川敷
・ 八菅山いこいの森駐車場
あたりか。それ以外にも何カ所かありそうな気はする。しかし、予定が変更になり、別の山へ行く事に…
記録ID: 4021651 赤鞍ケ岳から赤鞍ケ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4021651.html
(ここから当日)
結局、2022-05-04 にソロで行く事にした。本当は蕎麦粒山を考えていたのだが完全に寝坊した。そして、本厚木発0850のバスに乗車した。当初の計画よりも数本遅いが、ルートも短いので問題ないだろう。
今回も食材は準備していたのだが、バーナーを忘れてしまった。家を出て直ぐに気が付いたのだが、バーナーを使えそうな場所があるかどうかも判らなかったので、コンビニでサンドイッチを買って行く事にした。
【ハイキングコースだった】
バスの車窓から八菅山の稜線を眺めてなんとなく薮山の予感がした。しかし、実際にハイキングコースとして整備されていて、とても気持ちが良かった。歩いている人も、そこまで多くなかった。おそらく殆どが地元の方達だと思う。適度に歩いている人がいるので蜘蛛の巣もなく良いルートだった。
【ヤマビル】
ここ数日の天気と今日の天気と時期を考えるとヤマビルに遭遇する可能性は低いだろうと予測した。今日のルートにヤマビルが生息しているかは不明だったが、比較的近い白山に生息しているので、生息していても不思議ではない。
そして、下山途中にあったボランティアの地図を確認したところ、鳶尾山にもヤマビルは生息している事が確認された。
幸いにもヤマビルにはとりつかれなかったが、芋虫にはとりつかれていた。一匹はバスに乗車してから気が付いた。芋虫にとりつかれる率がかなり高いような気がする。藪に入るからだろうな。
【三角点】
三角点の確認は国土地理院の基準点検索が良い
https://sokuseikagis1.gsi.go.jp/index.aspx
基準点名は幣山になっているようだが、実際の幣山は別の場所のような気がします。
基準点コード TR45339222501
等級種別 四等三角点
冠字選点番号 動4
基準点名 幣山
部号 東京都2
日本で一番最初の三角点の一つ鳶尾山です。
基準点コード TR15339220501
ICタグ(ucode) 00001B000000000309C068A644477FC1
等級種別 一等三角点
基準点名 鳶尾山
部号 一次14
【相模野基線三角網】
鳶尾山の看板で得た知識について、ちょっと纏めておく。
─── Wikipediaより引用開始
相模野基線(さがみのきせん)は、神奈川県北東部に設定された、日本の三角測量の基点となる直線(基線)の一つである。
─── 引用終了
看板に記載されていた三角点は以下だった。
・ 鳶尾山(今回のここですね)
・ 長津田村(対角線上ですね。未踏)
・ 下溝村(基線北端点。未踏)
・ 座間村(基線南端点。未踏)
・ 連光寺村(第二増大点。天王森公園内との事で歩いた事はあるが三角点は未確認)
・ 浅間山(第二増大点。平塚市高麗山公園内との事で歩いた事はあるが三角点は未確認)
・ 丹沢山(第三増大点。確認済)
・ 鹿野山(第三増大点。立入禁止で入れなかった…)
看板の内容は以下の通り(文字起こし)
── 文字起こし開始
一等三角点 鳶尾山
緯度: 北緯35°30'16"1891
経度: 東経139 19'29" 4486
標高: 234.13m
三角点(さんかくてん)とは、あらゆる測量の基準として地図作成等に利用されるもので、国土地理院発行の地図には「△」の記号で表示されています。緯度・経度・標高の基準とな る点で、一等から四等までに分けられ、柱石の大きさがそれぞれ違い、日本全国で約10万点 あります。
その中でも日本最古の三角点の一つとして、地図づくりや近代測量の進展に大変重要な役割を果たしたものが、この一等三角点「鳶尾山」です。
日本の正確な地図づくりの道程は、三角測量を行うための基線設置から始まりました。1882年(明治15年)地形図の整備計画により、本格的な全国統一をめざした基線として最古のうちの一つである「相模野基線」が設置されました。「相模野基線」を三角測量の一辺として、一等三角点「鳶尾山」を頂点とする三角形が形成、その後全国の三角点網の整備が進められ、現在の地図の礎となる5万分1地形図が完成しました。
相模野基線 一等三角点「下溝村」(現相模原市南区麻溝台)を北端とし、一等三角点「座間村」(現座間市ひばりが丘)を南端として、両端を結ぶ直線が相模野基線です。
── 文字起こし終了
【水】
・ 水 500ml
・ コーヒー 200ml程度
▼消費
・ コーヒー 200ml程度
・ 水 250ml程度
【膝】
問題なし
【足底腱膜炎】
計画を書いていた時は痛みがマックスの頃だったが、最近は痛みは殆ど感じなくなった。ただ、左足の足底に違和感は残っている。違和感から痛みに変わる可能性がないわけではないので少し注意しておきたい。
足底腱膜炎については以下に纏めておく。
最初に踵の痛みを書いている山行記録
・ 2021年10月23日(土) 記録ID: 3657810
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3657810.html
実際はもう少し前から痛みがあったんだと思う。もしかすると、この前の山行の黒戸尾根が原因だったかもしれない。
もしかするとターニングポイントになったかもしれない山行記録
・ 2022年01月22日(土) 記録ID: 3936451
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3936451.html
権現岳からの下山時に左足裏に強い衝撃を与えてしまい、その場から暫らく動けなくなった。翌日は歩けない程の痛みだったが、翌々日から痛みが弱くなり歩く事には影響がなくなった。一番変わったのは、朝イチの一歩目の痛みがなくなった事。
足底腱膜炎の診断が確定した山行記録
・ 2022年01月29日(土) 記録ID: 3952512
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3952512.html
自己診断では「足底腱膜炎」だったが為念整形外科を受診した。やっぱり「足底腱膜炎」だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する