大室山-畦ヶ丸
- GPS
- 08:36
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 8:30
07:35 音久和バス停
08:08 神ノ川キャンプ場 08:14
09:43 鐘撞山
10:34 神ノ川ヒュッテ分岐
11:19 大室山
11:28 犬越路分岐
11:50 破風口
12:02 前大室
12:12 加入道避難小屋
12:13 加入道山
12:20 和出村分岐
12:24 白石峠
12:37 水晶沢ノ頭
13:08 シャガクチ丸
13:20 バン木ノ頭
13:46 モロクボ沢ノ頭
14:07 畦ヶ丸避難小屋
14:14 畦ヶ丸
14:48 大滝峠上
15:17 一軒屋避難小屋
16:03 林道(林道走る)
16:11 大滝橋バス停 16:32
天候 | 晴れ、曇り、雪ちらつき |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
05:20 自宅 自転車 05:30 町田 05:33 JR横浜線 八王子行 220円 05:47 橋本 06:20 神奈中バス 三ヶ木行 430円 06:49 三ヶ木 06:55 神奈中バス 月夜野行 560円 07:35 音久和 復路 16:32 大滝橋 富士急行バス 新松田行1110円 17:35 新松田 17:44 小田急小田原線 相模大野行 460円 18:25 相模大野 18:26 小田急小田原線 新宿行 18:28 町田 18:35 駐輪場 100円 18:45 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川キャンプ場の前を通って橋を渡らないとならないので、キャンプ場の受付の方に声掛け、するのが良いと思います。 私の場合、受付の前を覗いたら、外にいた関係者?から先に挨拶されたので、鐘撞山へ行きます〜と言いました。快く通行させてもらいました。 橋を渡ってすぐ、笹が道に被っているところがあります。 急斜面の登りがあります。落石注意。 雪は大室山山頂付近に少しあります。長くても数メートル歩く位です |
写真
感想
北丹沢のレースで何度も登っている大室山の北東の尾根ですが、この尾根を最後まで登ったことが無かったので、いつか行ってみたいと思っていた。姫次とか袖平山など、今年は雪が多かったので、近場でも十分に楽しめる環境、4月になっても沢筋の雪はまだまだ、残っていて丹沢とは思えないほどだ
音久和でバスを降りると、前回は雪が残っていた路肩もすっかり、綺麗になっていた。道路を渡って歩道橋を登る。神ノ川キャンプ場まで歩く、少し行き過ぎて地図を見ると、キャンプ場の中を通って橋を渡らないとならないので、キャンプ場の人に声をかけようとすると、管理人?らしき人から、おはようございますと声をかけられたので、鐘撞山へ行きますと伝えると、手振りでどうぞという感じで通行を許可された。こう細かく書くのは、キャンプ場入り口に、関係者以外立ち入り禁止と書かれているからである。
川を渡って、登り初めの道はあまり人が通ってない雰囲気で、足元が柔らかく笹が道に被っている所もあった。ダニが少々付いた。途中尾根と巻道の分岐があったので、尾根側を歩いてみたが、これはテレビアンテナの為の道だったらしく、足元の笹の切株が足に刺さる。山頂のようなところで、少し休む。対岸の道志道の車やバイクの音や景色が、近い。ここは後で地図を見るとP507らしい。ここを下ると
やはり先ほどの巻道と合流する。その先に、以前の北丹沢レースの10Km地点の標識が、外し忘れたままになっていた。いつのものか?たぶん5,6年前のものではないか。ここを通るコースは一度だけしかなかったように記憶している。植林帯の尾根をやや南側に巻きながら登る。やや広くなった尾根を進んだ所の頂上に鐘撞山がある。名前のように鐘が吊下っていて、その横に木槌も掛けてあり、鳴らすことが出来る。何の為に鳴らすのだろうか・・・山頂を一度下って、登り返しは急な登りの連続になる。北丹沢12時間耐久レースでは、十数回登っているはずだが、毎回天気が悪かったり、渋滞していたりと今回のように一人で歩くのは初めてで、全く人気も無く、踏み跡も薄い感じで雰囲気はまるで異なる。
神ノ川分岐を過ぎれば、山頂まで歩くのが初めての道になる。残雪が少し出て来たが、登山道にかかるほどではない。すれ違う2人の方と会った。この尾根を下る人もいるのか、少々驚く。背の低い笹が多い所を過ぎると、雪の量が増えて来た。鹿柵が断続的に設置してあるその横を通る。大室山には、誰もいなかったが、犬越路分岐には、3人ほど休んでいる方がいた。ここで休んでいるのは、登って来た所だと思い、てっきり大室山へ行くのかな、と思っていたら、少し通り過ぎてから振り返ると、加入道山方面に向かって歩き始めていた。加入道山へ行く間に、1、1、2人とすれ違い、1人追い越す。加入道山の避難小屋もだいぶ、年季が入ってきたなぁ〜高校生の頃に来た時の状態なのだろうか、犬越路、菰釣山、黍殻山と新しくなってきているので、そろそろ建て替え時期なのだろうか、一度泊まっておいた方が良いかな(笑)。水晶沢ノ頭にベンチがあったので、ちょこっと休む。その先も小さなピーク毎に、→モロクボ沢の頭の標識があり、まだか、まだか?という感じになる。その先の同じような標識に、手書き(手彫り?)でシャガクチ丸と書いてあった。バン木丸には、ベンチと横浜市野外センターの分岐がある。ここは森の中の静かな場所で、休むのにちょうど良い。この辺りは野鳥が多い感じがする。畦ヶ丸の手前には少し残雪がある。ほんの数歩程度のもので、あと数日でなくなるくらいだ。畦ヶ丸は誰もいなかった。避難小屋もまた、中を覗いてみる。山頂にも寄ってから大滝峠上へ向かう。一時暗くなっていた雲も再び薄くなって明るくなった。大滝峠上から大滝橋に下る道は、30年くらい前に歩いたきりでほとんど記憶がない。その時の記録にも避難小屋の時間記録があるので、その時から小屋はあったのだろうが、やっぱり全く記憶がない。今回小屋を覗いてみると、どうやらその時のまま、再建はされていない模様だ。小屋の裏側の山の斜面に急な階段が付いていたので、登ってみると山神を祀っているところだった。このあと、さらに下ったり、巻いたりしながら下る。途中、一人の登山者が登って来た。この時間からなら、一軒屋避難小屋泊であろうか?と思いながらさらに下る。今の方が、仮にバスで来たとすると、急いで下れば、そのバスが西丹沢で折り返して来て乗れるかも知れないとか思いながら歩いていると、そのうち林道に出たので、そこから小走りに歩いた。林道に出たところに、車が2台止まっていた。先の人、車で来たのかな?とか思いつつ小走りする。途中の沢で釣りをしている人が4人ぐらいいた。釣れるのかな?とか入漁券?とか買ってるのかなとか思いつつ、そこは歩いて、いなくなったらまた小走りに進んだ。県道のバス路線道路に出た。大滝橋だ。橋の上に観光バスが止まっている。バス停まで歩くと、20分くらいでバスが来るようだ。ベンチの所で残りのおにぎりやら、チョコとか食べていると、道路の南側100m位先から(その先はカーブで見えないのだが)、沢山、人が歩いて来た??なんだ?と思っていると、登山者の様だった。え、この人たちもバスに乗るのだろうか?と一瞬、満員状態のバスを想像すると憂鬱な気持ちになったが、この人たち、近くまで来たが、バス停を通り過ぎ、橋の上に止まっていた観光バスに乗り込んで行った!なんだ、あの観光バスは、この人たちを待っていたのか〜やれやれ。そのうち富士急バスは南側から上がってきた。一度西丹沢まで行ってから、戻ってくるのである。それまでは、静かにバス停で待っていた。
の若芽のようですね。奥多摩の稜線だと、GWに芽吹いてきたのを見たことがあります。
このルートは、逆コースを真夏にトレーニングで歩いたことがありますが、丹沢のなかでもとくに静かな地域と感じました。
アラゲンさんは、山の古い「置き去りもの」にいつも目を向けていますが、今回のショイコも不思議ですね。安いものではないのに。
tanigawaさん、コメントありがとうございます
やはり、コバイケイソウですか、ひだひだの葉っぱが、特徴的なのと、色がそれっぽいのでそうかなと思いました。
背負子は、前に来たときにも見ていたのですが、近くに営業小屋もないし地元(道志側?)の方が使っていたのかなぁ〜と想像を膨らましています、あるいは不慮の事故にでも?とか、ここ加入道から畦ヶ丸の間は、奇跡的?に笹が少し残っている部分があるのと、鳥の鳴き声が多く、自然環境が東に比べて残っているのが良いですね
拾わなかったのでしょうか?
yoneyamaさん、こんばんは
鉄の背負子は持ってるし 嵩張るので、拾いませんでした!yoneyamaさん、欲しいなら、拾って来ますが 先に拾われるかも知れません 前に加入道山の標識に刺さっていた古い軽アイゼンが無くなっていました
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