三方岩岳 想定外の4月のパウダー
- GPS
- 05:34
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 894m
- 下り
- 893m
コースタイム
7:40 800m 第一の谷
7:57 840m 第三の谷
8:25 970m 林道に合流
8:50 1007m 林道から谷へ
9:09 1114m 夏道に合流
10:30 1471m 伊能さんと坂本さんはここで待ち
10:50 1500m ピットチェック
11:25 1585m 登行終了
12:57 778m 下山完了
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7:30 778m スーパー林道料金所
7:40 800m 第一の谷
7:57 840m 第三の谷
8:25 970m 林道に合流
8:50 1007m 林道から谷へ
9:09 1114m 夏道に合流
10:30 1471m 伊能さんと坂本さんはここで待ち
10:50 1500m ピットチェック
11:25 1585m 登行終了
12:57 778m 下山完了
土曜夜行先未定のまま黒丸PAに全員集合。パラパラと雨が降っている。
事前のネット調査で候補に上がったのは、
・栂池(金山沢、裏鵯)
・人形山
・猿ヶ馬場山
・野谷荘司山
・三方崩山大ノマ谷
集まって話をしても決め手無くまずは栂池が落選して東海北陸道に向かうことにする。
車中で土曜日に大ノマ谷に行った別動隊メンバーから、
「林道は未除雪歩き約1時間雪が少し有り。
大ノマ谷は新雪30〜40センチ上りラッセル下りバウダーでした。
しかし上りに6時間、前半デブリで、ここの滑降は辛いね。」
とのメールをもらう。
この時期に新雪40cmは凄い。この時点で大ノマ谷が一歩リード。
荘川で高速を降り、いつもの幕営場所へ。さすがにこの時期テントは無く貸切。
宴会をしながら行先協議するが、谷の雪崩を警戒して、猿ヶ馬場の稜線歩きが再度逆転。。。
5:30起床。
天気は晴れ。朝食後、大ノマ谷を推す声もあったが猿ヶ馬場に車を走らす。
集落を抜け猿ヶ馬場に到着。
いつもスキーをはいて歩き出す場所まで行くが、雪はまったくない。
1時間は歩きになりそうだ。往復で2時間。
協議の結果、猿ヶ馬場の取り付きより高度が少し高い三方岩岳に行くことにする。
トヨタ自然学校に向かうトンネルを抜けると学校の駐車場が道から見えた。
真冬には雪の壁だけだったのだが。
そのまま車を走らせ料金所の前まで進む。
7:30
料金所脇に車を停めて出発。
スーパー林道の除雪はまだ始まっておらず林道をシールで進む。
最初の沢は下部に雪がない。
伊能さんが薮こぎ突破をはかるが他の5名は「ちょっと無理かな」と下から見学。
板を外してかなり苦労しているご様子。もう少し林道を進むことにする。
第二の小さな谷にも雪が繋がっていたがまだ少ない。さらに進む。
次に堰堤のある第三の谷に到着。ここはしっかり雪が繋がっている。
そこからすぐに左手の尾根に乗って登高。薮が出ているが登りにはあまり気にならない。
970mで再び林道に出る。
そこから最初に登ろうとした谷筋に合流すべく次のヘアピンまで林道を進む。
1007mのヘアピンから谷へ少し下り、谷をトラバースして夏道に合流した。
そこからはブナの疎林の中を夏道に沿って順調に高度を上げるが、
谷へ下りたあたりから雪が降り出した。予報通りだ。
10:30
1471m平坦地に到着。
この先1585mまでの間の斜面は斜度があり、右へトラバース気味に巻く必要がある。
樹木もほとんどなく雪崩に対する警戒が必要。
今回、伊能さんと坂本さんはここでやめるという。
かなり風雪が強いのでツエルトをかぶって待機することに。
ここから石田君の本領発揮。先頭にたってグイグイ進む。
斜面を右へ少し回り込んだ1500m地点で2箇所ピットを掘って結合度チェック。
昨日・今日積もったと思われる新雪は35cm。
その下のザラメとの接合はよく、ショベルコンプレッションでも全く割れる気配はない。
問題無しとして登坂を再開。
11:20
1585mピーク到着。
ここから上部はガスが濃く視界があまり無い。降雪も強くなってきている。
山頂へのルートはいったん鞍部まで下りさらに180m標高を上げる必要がある。
戻りに登り返しも発生する。
トイレ休憩で遅れたいるかさんを待って4名で協議。
この後も天気は崩れる方向なのでここから降ることにする。
シールを剥がして順番に滑降。
雪面は少し見にくく雪も少し重いがこの時期にしては十分良いコンディションである。
1400mを下ると木とその回りのツリーホールが少し気になるが斜度があるので快適に滑って行ける。
1214mで左へそれ過ぎたのを修正し、ヘアピンを回り込んで、登りで確認した無木立斜面に向かう。
標高差で100mほどであるが、今回一番の斜面であった。
斜面は下部の谷へまだまだ続いている。
しかしそこから繋がる谷は登りで見た第一の谷のため、途中から板を外してのヤブ漕ぎ必至。
往路を戻れば料金所まで板を外すことなく戻れることが明白。
伊能さんはそのまま谷を降ることを主張したが多数決で往路を戻ることに。
最後の斜面はやや薮スキーになったが堰堤横から林道に合流。
行きのトレースが雪に埋もれて滑りが悪い林道を漕いで漕いで、
13:00料金所に到着して下山完了となった。
そこから次平で遅めのランチをいただき、しらみずの湯で温泉に浸かって帰途についた。
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