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Yamareco

記録ID: 4257928
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

丸盆岳東尾根〜鎌崩〜不動岳〜六呂場山南尾根

2022年05月04日(水) 〜 2022年05月05日(木)
 - 拍手
GPS
20:21
距離
40.0km
登り
3,054m
下り
3,066m

コースタイム

1日目
山行
9:43
休憩
0:31
合計
10:14
8:45
8:45
20
9:05
9:05
7
9:12
9:12
83
10:35
10:35
20
10:55
11:07
58
12:05
12:06
98
16:35
16:39
58
17:37
17:48
33
18:21
18:21
28
18:49
2日目
山行
8:54
休憩
1:10
合計
10:04
5:11
31
5:42
5:47
24
6:11
6:55
93
8:28
8:33
216
12:09
12:10
15
12:25
12:26
9
12:35
12:44
21
13:05
13:06
79
14:25
14:25
44
15:09
15:13
2
15:15
ゴール地点
天候 2日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:大井川鉄道で千頭まで、バスに乗り換えて寸又峡温泉まで
帰り:水窪ダムからタクシー(水窪駅まで3000円)
※水窪ダムには電話ボックスあり。携帯の電波は立たない可能性高く、タクシー会社の番号は控えておくこと
コース状況/
危険箇所等
鎌崩岳〜不動岳〜六呂場山の区間を除いては一般ルートではないのでオススメできません
その他周辺情報 水窪駅から最寄りの日帰り入浴は、三河川合駅徒歩15分の名号温泉うめの湯亡き後は湯谷温泉駅徒歩7分の鳳来ゆ〜ゆ〜ありいなになりそうですが、飯田方面に行けば平岡龍泉閣があります。駅ビル4階なので歩く必要なし
寸又峡温泉から
2022年05月04日 08:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 8:41
寸又峡温泉から
夢の吊橋分岐
2022年05月04日 08:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 8:52
夢の吊橋分岐
夢の吊橋遠景
2022年05月04日 09:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 9:00
夢の吊橋遠景
前黒法師岳登山口分岐
2022年05月04日 09:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/4 9:02
前黒法師岳登山口分岐
寸又峡右岸林道入口
時期柄夢の吊橋の観光客は多く、尾崎坂で「そっちは行き止まりですよ?」って声かけられた(笑)
2022年05月04日 09:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 9:09
寸又峡右岸林道入口
時期柄夢の吊橋の観光客は多く、尾崎坂で「そっちは行き止まりですよ?」って声かけられた(笑)
最初のトンネル
2022年05月04日 09:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 9:16
最初のトンネル
湯山発電所
2022年05月04日 09:22撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 9:22
湯山発電所
2022年05月04日 09:40撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 9:40
2つめのトンネル
2022年05月04日 09:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 9:46
2つめのトンネル
3つめのトンネル
2022年05月04日 10:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:02
3つめのトンネル
4つめのトンネル中央部
2022年05月04日 10:21撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:21
4つめのトンネル中央部
千頭ダムの手前に自転車3台。ダムマップらしきものがサドルに差してあったのでそっち方面かな?
2022年05月04日 10:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:26
千頭ダムの手前に自転車3台。ダムマップらしきものがサドルに差してあったのでそっち方面かな?
千頭ダム
2022年05月04日 10:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:30
千頭ダム
堰堤の向こうの登山口
2022年05月04日 10:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:33
堰堤の向こうの登山口
恐らく去年の崩落時についたものだと思うけど、ここで立入禁止を知らされた場合、どうすればいいのか
2022年05月04日 10:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 10:33
恐らく去年の崩落時についたものだと思うけど、ここで立入禁止を知らされた場合、どうすればいいのか
自転車はここにも3台。釣り?無想吊橋?
2022年05月04日 10:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 10:33
自転車はここにも3台。釣り?無想吊橋?
寸又峡左岸林道を行く
2022年05月04日 10:35撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:35
寸又峡左岸林道を行く
今回は河原に下りて登り返したのでこのトンネルは通過せず
真っ暗でライト必要です
2022年05月04日 10:39撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:39
今回は河原に下りて登り返したのでこのトンネルは通過せず
真っ暗でライト必要です
2022年05月04日 10:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:41
天地第一吊橋見えてきた
2022年05月04日 10:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:46
天地第一吊橋見えてきた
天地第一吊橋
2022年05月04日 10:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 10:48
天地第一吊橋
渡ってから左へ
2022年05月04日 11:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:01
渡ってから左へ
トラバースはトラロープが張ってあるが歩きにくい
滑ると川岸まで落ちる
2022年05月04日 11:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:04
トラバースはトラロープが張ってあるが歩きにくい
滑ると川岸まで落ちる
2022年05月04日 11:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:09
トラロープその2
2022年05月04日 11:17撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:17
トラロープその2
リボンがついてる
ここから尾根に取付く
2022年05月04日 11:22撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 11:22
リボンがついてる
ここから尾根に取付く
2022年05月04日 11:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:30
しばらく登ると西への踏み跡が
2022年05月04日 11:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:48
しばらく登ると西への踏み跡が
相変わらずいやなトラバースが続きます
2022年05月04日 11:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 11:50
相変わらずいやなトラバースが続きます
尾根上に到達(918m地点)
2022年05月04日 11:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 11:59
尾根上に到達(918m地点)
丸盆岳へ向けて尾根を辿ります
2022年05月04日 12:34撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 12:34
丸盆岳へ向けて尾根を辿ります
1277m地点
2022年05月04日 12:57撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 12:57
1277m地点
小屋の残骸等
2022年05月04日 13:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 13:08
小屋の残骸等
1448m地点三角点(三等三角点:下西河内)
2022年05月04日 13:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 13:41
1448m地点三角点(三等三角点:下西河内)
笹始まる
2022年05月04日 14:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 14:30
笹始まる
踏み跡は明瞭とはいえない
2022年05月04日 15:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 15:09
踏み跡は明瞭とはいえない
2022年05月04日 15:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 15:51
丸盆岳山頂着
この時間ならカモシカ平泊まりもありですが、先に進みます
2022年05月04日 16:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 16:31
丸盆岳山頂着
この時間ならカモシカ平泊まりもありですが、先に進みます
鎌崩方面
核心部より前も随分アレです
2022年05月04日 16:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 16:37
鎌崩方面
核心部より前も随分アレです
こういう下りも結構高度感があって慎重に
2022年05月04日 16:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 16:47
こういう下りも結構高度感があって慎重に
2022年05月04日 16:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 16:47
核心部近づいてきました
2022年05月04日 17:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 17:00
核心部近づいてきました
尾根が切れてて東側を巻きます
トラロープあり
2022年05月04日 17:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 17:24
尾根が切れてて東側を巻きます
トラロープあり
2022年05月04日 17:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 17:44
いよいよ核心部
左に上がってトラロープで下降
2022年05月04日 17:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/4 17:48
いよいよ核心部
左に上がってトラロープで下降
ジグザクしてて結構距離ある
慎重に・・・慎重に・・・
2022年05月04日 17:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/4 17:52
ジグザクしてて結構距離ある
慎重に・・・慎重に・・・
中間地点振り返り
2022年05月04日 17:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/4 17:58
中間地点振り返り
なんとか突破
2022年05月04日 18:07撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/4 18:07
なんとか突破
鎌崩岳近辺
2022年05月04日 18:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 18:14
鎌崩岳近辺
ここにもテント張れます
2022年05月04日 18:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 18:19
ここにもテント張れます
鹿ノ平へ
2022年05月04日 18:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 18:19
鹿ノ平へ
鹿ノ平遠景
2022年05月04日 18:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 18:20
鹿ノ平遠景
日が暮れます
2022年05月04日 18:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 18:27
日が暮れます
鹿ノ平到着。みたところ2張
2022年05月04日 18:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/4 18:44
鹿ノ平到着。みたところ2張
本日はここでテント泊
2022年05月04日 19:07撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/4 19:07
本日はここでテント泊
テント内でカレー食べているとテントの周りに物音が・・。
シカでした。ライト当てても動じることなく葉っぱ食べてました。1時間以上うろついていた
2022年05月04日 19:54撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
5/4 19:54
テント内でカレー食べているとテントの周りに物音が・・。
シカでした。ライト当てても動じることなく葉っぱ食べてました。1時間以上うろついていた
早朝の鹿ノ平
2022年05月05日 05:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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5/5 5:03
早朝の鹿ノ平
不動岳へ向かいます
2022年05月05日 05:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:10
不動岳へ向かいます
2022年05月05日 05:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:16
笹の海を登っていくと
2022年05月05日 05:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:20
笹の海を登っていくと
不動岳山頂(三等三角点不動ヶ岳)
2022年05月05日 05:36撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:36
不動岳山頂(三等三角点不動ヶ岳)
光岳方面を望む
2022年05月05日 05:43撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:43
光岳方面を望む
鹿ノ平に戻ります
2022年05月05日 05:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 5:44
鹿ノ平に戻ります
テント撤収後、六呂場山方面へ
2022年05月05日 06:54撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 6:54
テント撤収後、六呂場山方面へ
笹の中を下る
2022年05月05日 07:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 7:00
笹の中を下る
六呂場山手前の尾根沿いの岩場
お助けスリングが1つぶら下がっています
2022年05月05日 07:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 7:26
六呂場山手前の尾根沿いの岩場
お助けスリングが1つぶら下がっています
2022年05月05日 07:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 7:46
六呂場山山頂
(三等三角点:六呂場)
2022年05月05日 08:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 8:26
六呂場山山頂
(三等三角点:六呂場)
南尾根を下る
2022年05月05日 08:32撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 8:32
南尾根を下る
昔のワイヤー跡は何ヶ所かでみました
2022年05月05日 08:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 8:50
昔のワイヤー跡は何ヶ所かでみました
比較的下りやすい尾根です
2022年05月05日 09:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 9:11
比較的下りやすい尾根です
2022年05月05日 09:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 9:37
1000m地点にソーラー付の監視カメラ
崖の方を向いているので土砂崩れ監視用?
2022年05月05日 09:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 9:51
1000m地点にソーラー付の監視カメラ
崖の方を向いているので土砂崩れ監視用?
カメラのおかげか、ここから下にはリボンがポツポツつけてあるので、これを辿れば川岸にうまく着地できそう
2022年05月05日 09:53撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 9:53
カメラのおかげか、ここから下にはリボンがポツポツつけてあるので、これを辿れば川岸にうまく着地できそう
2022年05月05日 10:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 10:06
川岸までは問題なく着地できましたが・・・
2022年05月05日 10:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 10:24
川岸までは問題なく着地できましたが・・・
ここは中俣沢の堰堤の上ですね・・・
2022年05月05日 10:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 10:26
ここは中俣沢の堰堤の上ですね・・・
ここ下りれなくてロープ出しました
2022年05月05日 10:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 10:46
ここ下りれなくてロープ出しました
下流に向かって歩きます
2022年05月05日 10:47撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 10:47
下流に向かって歩きます
靴を脱いで渡渉しますが、結構深かったです
2022年05月05日 11:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 11:00
靴を脱いで渡渉しますが、結構深かったです
この登り返しがきつい
2022年05月05日 11:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 11:16
この登り返しがきつい
林道に出ました
2022年05月05日 12:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 12:05
林道に出ました
戸中山林道ゲートに向かって歩きます
2022年05月05日 12:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 12:13
戸中山林道ゲートに向かって歩きます
眼下に結構な落差の滝
2022年05月05日 12:25撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 12:25
眼下に結構な落差の滝
戸中山林道ゲートまで1時間
2022年05月05日 13:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 13:02
戸中山林道ゲートまで1時間
車止めまで更に30分
ゲート前に1台+ここに4台あり
2022年05月05日 13:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 13:23
車止めまで更に30分
ゲート前に1台+ここに4台あり
林道沿いでアナグマと鉢合わせ
2022年05月05日 13:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
5/5 13:28
林道沿いでアナグマと鉢合わせ
水窪ダムまで更に1時間半
ここに電話ボックスと自販機があります
2022年05月05日 14:56撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
5/5 14:56
水窪ダムまで更に1時間半
ここに電話ボックスと自販機があります
撮影機器:

感想

GWの不動岳は3年連続になりますが、今年は鎌崩に行くと決めていたので、前後も未踏ルートを組み合わせてみました。丸盆岳に着いたのが16時を回っていたので、カモシカ平泊も頭をよぎったのですが、日没まで2時間以上あるのでそのまま突っ込みました。結果的に念願の鹿ノ平テント泊も実現出来ました。
なお六呂場山南尾根は、六呂場山への最短ルートとしての期待はあったものの、いろんな意味で利用価値は高くないなと思いました。もう使いません。

寸又峡温泉〜千頭ダム:
尾崎坂展望台の奥から寸又峡右岸林道に入る。約2時間だが、時間節約のために自転車を持ち込む人も多い。私は毎回縦走なので徒歩。
途中にある4本のトンネルのうち3本は暗くて長いのでライト必須

千頭ダム〜丸盆岳東尾根:
寸又峡左岸林道は堰堤を渡って左。途中でトンネルがあるが暗いのでライト必須だが河原に下りると迂回できる。天地第一吊橋を渡ったら左へ踏み跡をたどるとトラバースルートが伸びている。トラロープがあるが、かなり滑りやすいので注意。リボンの目印のある尾根に取り付き登ると上方で再びトラバース道と合流しそのまま尾根に出る。
1700mあたりから笹薮が出てきてそのままほぼ笹薮になる。踏み跡不明瞭なため、結構漕ぐのに疲れる

鎌崩:
鎌崩の核心部は鎌崩岳寄りにあるが、丸盆岳から核心部までにも慎重な通過が必要な箇所が複数ある。尾根から大きく外れることはないが、尾根が切れている箇所では東側を通過する(下り・上り両方にトラロープあり)。
核心部は感覚的には「崩れ易い蟻の戸渡り」。トラロープで着地し、あとはとにかく浮き石を踏んだり掴んだりしないように慎重に進む。開始地点で見えていた区間よりも尾根が蛇行していて遥かに長い。

鹿ノ平〜六呂場山:
下り始めて目指す尾根がかなり左の方である点に注意。あとは尾根通しに踏み跡を辿る。六呂場山手前に尾根の急登があるが、スリングがひとつぶら下げてあるのでそれを利用してよじ登る

六呂場山南尾根:
全体的に下りやすい、1500〜1400mの下り尾根を間違えないようにすれば尾根通しで下れる。1000m地点に災害監視用と思しきカメラが設置されており、それより下には目印のリボンが付けてある。この尾根は最後の着地に苦労しているようなので、この目印を辿れば順調に着地できるのではと思って辿ったところ、中俣沢の堰堤の上に着地。
堰堤からはロープで下降する羽目に。2回ギリギリの踏み石渡渉を経て東俣沢との合流点に到達すると案の定靴を脱いでの渡渉(水量は深いところで膝)。そして正面の登り返しは手足を使って這うように登る必要あり。距離は長くないが40分くらいかかり、林道は上足毛沢の小屋の裏に出るので、ゲートまで1時間かかる。

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