丸盆岳東尾根〜鎌崩〜不動岳〜六呂場山南尾根
- GPS
- 20:21
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,054m
- 下り
- 3,066m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:14
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:水窪ダムからタクシー(水窪駅まで3000円) ※水窪ダムには電話ボックスあり。携帯の電波は立たない可能性高く、タクシー会社の番号は控えておくこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎌崩岳〜不動岳〜六呂場山の区間を除いては一般ルートではないのでオススメできません |
その他周辺情報 | 水窪駅から最寄りの日帰り入浴は、三河川合駅徒歩15分の名号温泉うめの湯亡き後は湯谷温泉駅徒歩7分の鳳来ゆ〜ゆ〜ありいなになりそうですが、飯田方面に行けば平岡龍泉閣があります。駅ビル4階なので歩く必要なし |
写真
感想
GWの不動岳は3年連続になりますが、今年は鎌崩に行くと決めていたので、前後も未踏ルートを組み合わせてみました。丸盆岳に着いたのが16時を回っていたので、カモシカ平泊も頭をよぎったのですが、日没まで2時間以上あるのでそのまま突っ込みました。結果的に念願の鹿ノ平テント泊も実現出来ました。
なお六呂場山南尾根は、六呂場山への最短ルートとしての期待はあったものの、いろんな意味で利用価値は高くないなと思いました。もう使いません。
寸又峡温泉〜千頭ダム:
尾崎坂展望台の奥から寸又峡右岸林道に入る。約2時間だが、時間節約のために自転車を持ち込む人も多い。私は毎回縦走なので徒歩。
途中にある4本のトンネルのうち3本は暗くて長いのでライト必須
千頭ダム〜丸盆岳東尾根:
寸又峡左岸林道は堰堤を渡って左。途中でトンネルがあるが暗いのでライト必須だが河原に下りると迂回できる。天地第一吊橋を渡ったら左へ踏み跡をたどるとトラバースルートが伸びている。トラロープがあるが、かなり滑りやすいので注意。リボンの目印のある尾根に取り付き登ると上方で再びトラバース道と合流しそのまま尾根に出る。
1700mあたりから笹薮が出てきてそのままほぼ笹薮になる。踏み跡不明瞭なため、結構漕ぐのに疲れる
鎌崩:
鎌崩の核心部は鎌崩岳寄りにあるが、丸盆岳から核心部までにも慎重な通過が必要な箇所が複数ある。尾根から大きく外れることはないが、尾根が切れている箇所では東側を通過する(下り・上り両方にトラロープあり)。
核心部は感覚的には「崩れ易い蟻の戸渡り」。トラロープで着地し、あとはとにかく浮き石を踏んだり掴んだりしないように慎重に進む。開始地点で見えていた区間よりも尾根が蛇行していて遥かに長い。
鹿ノ平〜六呂場山:
下り始めて目指す尾根がかなり左の方である点に注意。あとは尾根通しに踏み跡を辿る。六呂場山手前に尾根の急登があるが、スリングがひとつぶら下げてあるのでそれを利用してよじ登る
六呂場山南尾根:
全体的に下りやすい、1500〜1400mの下り尾根を間違えないようにすれば尾根通しで下れる。1000m地点に災害監視用と思しきカメラが設置されており、それより下には目印のリボンが付けてある。この尾根は最後の着地に苦労しているようなので、この目印を辿れば順調に着地できるのではと思って辿ったところ、中俣沢の堰堤の上に着地。
堰堤からはロープで下降する羽目に。2回ギリギリの踏み石渡渉を経て東俣沢との合流点に到達すると案の定靴を脱いでの渡渉(水量は深いところで膝)。そして正面の登り返しは手足を使って這うように登る必要あり。距離は長くないが40分くらいかかり、林道は上足毛沢の小屋の裏に出るので、ゲートまで1時間かかる。
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