記録ID: 4267899
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
伊予三山縦走-伊予氷見駅→石鎚山・瓶ヶ森・笹ヶ峰→石鎚山駅へ
2022年05月05日(木) 〜
2022年05月07日(土)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 23:28
- 距離
- 88.5km
- 登り
- 6,091m
- 下り
- 6,107m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:42
16:08
102分
スタート地点
17:50
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:47
4:50
36分
宿泊地
15:37
3日目
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:50
16:36
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
・羽田→松山(ANA589便) 12:10発13:40着 ・松山空港→JR松山駅(リムジンバス/630円) 13:50発14:05着(実際は10分遅れ) ・JR松山駅→JR伊予氷見駅(予讃線/1470円) 14:26発16:05着 ※JR松山駅の電車待ち時間にダイソーで固形燃料を購入 【下山口から松山方面:帰り】 ・石鎚神社前→松山市内(伊予鉄バスor瀬戸内バスの新井浜特急/1500~1570円) ※松山方面に向かう場合はJRより特急バスのほうが断然早い(値段もほぼ同じ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇伊予氷見駅〜今宮登山口 ・緩やかな登りのロード。道のりは12.1km。 (参考:伊予氷見駅/標高12m、石鎚ふれあいの里/標高142m、今宮登山口/標高196m) 〇今宮登山口〜神社中宮成就社 ・成就社までには1200mの杉林の中の登りがあります。 ・マムシや、獣の大きなフン(イノシシ?熊?)を見かけました。こごみをはじめとした山菜類がある上、人もほとんど通らないので動物達にとっても過ごしやすいのだと思います。 〇神社中宮成就社〜石鎚山弥山 ・いわずと知れた三本+試しの鎖場。登るのは大丈夫だけど、下るのは苦手という人にとっては、案外下りの迂回路が存在しない試しの鎖場が落とし穴だったり。 〇弥山〜天狗岳 ・距離こそ短いが足場がそもそも傾いているので渋滞時などは特に気を付けたい。 〇石鎚山〜瓶ヶ森 ・土小屋を登山口として利用する人が多いが、その先は人がまばら。ルートは明瞭だし、近くにUFOラインも通っているので道迷いの不安はない。 〇瓶ヶ森〜笹ヶ峰 ・西黒森はのぼりが急だった。山頂部は途中からピストンする必要があり、間違った尾根を下ろうとし崖地で遭難してしまった例もあるとのこと。 ・自念子ノ頭、東黒森もピークは登りごたえがあり、伊予富士は登りは緩やかだけど、下りが急だと感じた。そして、いくつものピークの後に寒風山と笹ヶ峰の急登が待っていました。 〇笹ヶ峰〜笹ヶ峰登山口 ・沢沿いなので水場には困りませんでした。これまでの登山道とはいい意味でガラッと雰囲気が変わる自然林で、下りのルートとしてとても楽しむことができました。 〇笹ヶ峰登山口〜石鎚山駅 ・林道及び道路の約20km以上のロード。旅の最後には根気が必要です。 |
その他周辺情報 | -今回お世話になった周辺施設- ・石鎚ふれあいの里-宿泊&自然体験施設 テントサイトだけでなく、ケビン宿泊・食事・各種体験が可能。街からだいぶ離れているのに施設がとてもきれいに管理されていました。 https://ishizuchifureai.com/ ?湯之谷温泉-湯の花が舞う自然湧出の源泉の宿だが、500円で日帰り入浴ができます。 シャンプー・石鹸などの備え付けアメニティーはないので、持参しましょう。 http://yunotani.cside.com/ |
写真
装備
個人装備 |
レインパンツ(ワークマン)
レインポンチョ(100円の)
ポケットストーブ&固形燃料
チタンマグ450ml
ダウンジャケット(UNIQLO-ULダウン)
Tシャツ
インナー長袖(厚手)
メリノウールタイツ
ハーフパンツ
パンツ(northface-ライトアルパインパンツ)
ウインドブレーカー(UNIQLO)
靴下(薄手)
着替え(Tシャツと下着2セット)
サングラス
帽子
靴(columbia-montrail)
ザック(Northface-fp45)
ファーストエイド
保険証
タオル
手ぬぐい
地図
マスク
2人用テント(Naturehike)
グランドシート(タイベック)
シュラフ(Isuka-エアドライト160)
シュラフカバー
アルミマット(100均)
エアーマット(Amazon)
食料(6食分)
行動食
飲料2L前後
プラティパス
携帯浄水器
お風呂セット
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感想
今回の山旅では、行きの時間と帰りの時間が決まっているため、旅行の計画段階からどこに泊まるのか?や乗り継ぎやその間に買うものなど、入念な計画を立てて実行しました。
石鎚山の鎖場・石鎚山系の笹の美しい稜線歩き、GWシーズンに見ごろを迎えるアケボノツツジなど、登る前から楽しみがたくさんありましたが、日程がずらせない分、天候だけが不安でした。
しかし、今年のGWは、去年までとは違い晴れの日が多く、当日も一部雲がかかってしまった時間もありましたが、終始景色を楽しむことができました。
また、特に印象に残ったのが瓶ヶ森でのテン泊でした。
隣のサイトでツェルト泊をしていた瓶ヶ森を守る会にも所属しているKさんがとても親切で、瓶ヶ森の楽しみ方をいろいろと教えてくれました。「あの岩の上から石鎚山がきれいに見えますよ」とか、「あの先にプライベート絶景スポットがあるよ」とか「ここにも知る人ぞ知るテントサイトがあって..」とかとか、いろいろなことを教えてもらいました。朝、瓶ヶ森で別れを告げましたが、石鎚山駅に向かうロードでまさかの再開をしたのも印象的でした。
再開といえば一日目に瓶ヶ森登山口付近であった方に、また二日目、笹ヶ峰付近で再開したり、
笹ヶ峰登山口付近で、軽トラ乗ってく?と長いロードを心配して声をかけてくださったおじちゃんたちにも何度も道路ですれ違いそのたびに手を振ってくれたこともうれし方です。
いろいろな出会いがあった愛媛の登山旅となりました。
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