蓮華岳 山頂はライチョウの楽園でした。
- GPS
- 07:01
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針の木小屋から数十m登ったところからはアイゼン無しで行けました。 |
その他周辺情報 | 上原の湯500円 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
蓮華岳に登ってきました。
前日のpm10:30ごろ扇沢の無料駐車場に到着。
星もよく見えいい天気です。
サッサと寝支度をし就寝。
全然寒くなく寝坊してしまいました。
起きたらガッツリ日が出てました。
コーンスープを飲みながら眠気を覚ます。
急いで準備をして出発です!
今年は登山ポストの所は無人でした。
去年は案内の方だいたのに。。。
届を書いて投函。
舗装道の辺りで早くも暑くなり半袖になる。
以後山頂まで半袖で問題ない気温と風量でした。
今日の作戦は、なるべくアイゼンをはかない。
です。
雪もある程度ゆるく、先行者さんの足跡が階段状の箇所が多かったので
なるべくフットワークを軽くしたかった為。
ヤマクボ沢の分岐から少し登ったあたりでピッケルとアイゼン装着。
今日は体調が良いのか、あまり疲れず登れた。
針の木小屋では槍がよく見え絶景を堪能。
富士山もうっすら見えた。
小屋からは、近くのピークが蓮華岳と思い登って落胆。
もっと奥に本物が出現、心がなえた。
山頂手前の雪の上にライチョウらしき物体を発見40〜50m先だったので
急いで近づくがどんどん逃げていく。
暫くすると様子が変わり山の下の方を向いてコロコロなきだす。
すると下からもコロコロと鳴き声が聞こえ、ハイマツの中からもう一匹出てきた。
二匹が合流したかと思うと登山道を猛ダッシュで駆け上がり谷の方へ飛んで行ってしまった。
ライチョウってめちゃくちゃ足早!そして一匹では逃げたくなかったんだなと。
仲のいいことで!
山頂付近でも二組のライチョウがいました。
こちらのライチョウも離れ離れになるのは嫌だけど人間があいだにいて邪魔してくるし、どうしようってな感じででした。
体調が良いので針の木に行ってもいいかなとも思ったのですが
そんなこんなで山頂に1時間近く留まってしまったので断念しました。
帰りは滑落停止訓練もかね、大沢へ下ることにしました。
雪もある程度緩んでアイゼンもピッケルも良くきく状態だったので
難易度は高くありません。
どれほどの効果があるかは疑問でしたが、やらないよりはやっといた方が良いのかなという感じ。良い経験になりました。
雪がほぼなくなる所まできてアイゼンを外す。
後は危険個所もなく来た道をただ戻るだけ。
駐車場に着いたときは、朝より多く車が止まっていました。
ここでアクシデント!
GPSのログを切ろうとズボンのポッケからスマホを取り出そうとしたら
「あれ!スマホが無い!」
調子にのって滑落停止訓練をしていたときになぜ落とすかもと想像できなかったのか後悔しかない。
訓練中に落としていたら探すの無理だろうと。
でもアイゼンを外した時かもしれないし戻ってみようと、水だけ持って登山開始!
途中、下山する方に落ちてないか聞くもなかったと。。。
そしてアイゼンを外した場所に到着。
「おおおお、待っていてくれた!!」
泣きそうになりながら冷たくなったスマホを拾い上げ抱擁。
寒かったろうに。
その後は車までおなかに入れ温める。ずいぶん冷たくなっていた。
見つかって本当に良かった。
すれ違い時に落ちてなかったか尋ねた方々にはお騒がせしてすいません。
スマホ、ありました!
良いことも悪いことも、いろいろあった1日でしたが
結果無事下山できました。感謝!
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