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Yamareco

記録ID: 429793
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

春の雲取山

2014年04月11日(金) 〜 2014年04月13日(日)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
50:40
距離
29.3km
登り
2,695m
下り
2,713m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4/11 10:00 お祭バス停 -- 10:57 片倉橋 -- 11:42 塩沢橋 -- 13:15 青岩谷橋(林道終点) -(15分休憩)- 14:10 三条の湯(1日目終了)

4/12 7:30 三条の湯 -- 8:25 青岩鍾乳洞分岐 -- 11:10 三条ダルミ -(15分休憩)- 13:10 雲取山(山頂手前) -- 13:20 雲取山山頂 -(15分休憩)- 14:00 小雲取山山頂 -- 15:05 奥多摩小屋(2日目終了)

4/13 8:05 奥多摩小屋 -- 8:35 ブナ坂(七ツ石山山頂と七ツ石小屋巻き道の分岐) -- 9:05 水場 -- 9:10 七ツ石小屋 -- 9:25 マムシ岩 -- 10:10 堂所 -- 10:20 水場 -(45分休憩、お昼ごはん)- 12:00 小袖乗越 -(15分休憩)- 13:26 鴨沢バス停(3日目終了)
天候 1日目、晴れ。2日目、晴れ。3日目、晴れのち曇り。
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【行き】奥多摩駅下車。奥多摩駅バス停から鴨沢西バス停(終点)まで西東京バス。鴨沢西バス停から、お祭まで徒歩、その後林道を経て登山口へ。

【帰り】鴨沢バス停で、タクシーを呼んで奥多摩駅へ。(電話後、タクシー着まで30分〜40分。タクシー乗車後、約25分で奥多摩駅へ。タクシー代は5,400円)
コース状況/
危険箇所等
沢や日が差さない谷間には雪が残っていましたが、ほとんどの箇所は無雪状態です。

<雪が残っていた箇所>
・三条の湯から青岩鍾乳洞分岐に向かうところ
→ここは、川を渡るところは雪渓となっており、踏み抜きの心配などをしながら、踏み跡を頼りに慎重に渡渉しました。(アイゼンは不要)

・三条ダルミから雲取山山頂
→三条ダルミの稜線に出ると、雪原状態。そこから雲取山山頂は、ちょうど登山道のところに雪が残り、最後の直登部分が雪。(アイゼン不要)

・ブナ坂から七ツ石小屋への巻き道の一部
→最もガチガチに凍っていたのがこの箇所。しかし、少しは登山道の土の部分も谷側にはあり、ここでもアイゼンは不要。

<水場情報>
・三条の湯から三条ダルミの途中にある水場は、枯れていたのか見つけられませんでした。
お祭の林道開始のところ。
2014年04月11日 09:47撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 9:47
お祭の林道開始のところ。
林道はよく整備されている。
2014年04月11日 10:09撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 10:09
林道はよく整備されている。
今年の大雪の影響はまだ残っていて、落石防止ネットに「氷塊」と化した雪が。
2014年04月11日 11:01撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/11 11:01
今年の大雪の影響はまだ残っていて、落石防止ネットに「氷塊」と化した雪が。
林道が続きます。
2014年04月11日 11:01撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 11:01
林道が続きます。
途中の橋もこんな感じ。
2014年04月11日 11:20撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 11:20
途中の橋もこんな感じ。
まだまだ林道が続きます。
2014年04月11日 13:14撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 13:14
まだまだ林道が続きます。
青岩谷橋のところ。林道が終わって、ここから登山道となります。
2014年04月11日 13:17撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/11 13:17
青岩谷橋のところ。林道が終わって、ここから登山道となります。
雪渓からキレイな川の水が流れてる風景。
2014年04月11日 13:38撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/11 13:38
雪渓からキレイな川の水が流れてる風景。
奥に見えるのが三条の湯(山小屋)です。
2014年04月11日 14:09撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/11 14:09
奥に見えるのが三条の湯(山小屋)です。
食事
2014年04月11日 16:59撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/11 16:59
食事
三条の湯を出発して間もなく出てきた雪渓。下は川なのですが、完全に雪です。
2014年04月12日 07:39撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/12 7:39
三条の湯を出発して間もなく出てきた雪渓。下は川なのですが、完全に雪です。
南斜面に来ると雪はまったくありません。
2014年04月12日 08:25撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/12 8:25
南斜面に来ると雪はまったくありません。
水無尾根から奥多摩小屋の五十人平を望む。雪が残っているのが見えます。
2014年04月12日 09:23撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 9:23
水無尾根から奥多摩小屋の五十人平を望む。雪が残っているのが見えます。
真新しい橋。おそらく今年の大雪で崩落し、つい最近に再建されたと思われます。
2014年04月12日 10:21撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/12 10:21
真新しい橋。おそらく今年の大雪で崩落し、つい最近に再建されたと思われます。
まだ木の香りがするくらい「出来立て」でした。こういう整備をしてくださっている方に感謝。
2014年04月12日 10:21撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 10:21
まだ木の香りがするくらい「出来立て」でした。こういう整備をしてくださっている方に感謝。
三条ダルミから富士山を望む。
2014年04月12日 11:18撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 11:18
三条ダルミから富士山を望む。
こちらが雲取山山頂。ちょうどお昼過ぎという時間帯だったので、20人くらいはいらっしゃった感じでした。最年少は小学校5年生くらいの女子(お父さんと一緒だった)。最年長は・・・、多分60代半ばから後半くらいの2人組の男性の方。朝、鴨沢から登ってきて、日帰りでピストンだとおっしゃっていました。
2014年04月12日 13:19撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 13:19
こちらが雲取山山頂。ちょうどお昼過ぎという時間帯だったので、20人くらいはいらっしゃった感じでした。最年少は小学校5年生くらいの女子(お父さんと一緒だった)。最年長は・・・、多分60代半ばから後半くらいの2人組の男性の方。朝、鴨沢から登ってきて、日帰りでピストンだとおっしゃっていました。
雲取山山頂から小雲取山への気持ち良い稜線。まだ雪がところどころに残っています。
2014年04月12日 13:37撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 13:37
雲取山山頂から小雲取山への気持ち良い稜線。まだ雪がところどころに残っています。
奥多摩小屋と五十人平のテント場。この後、我々もここにテントを張りました。
2014年04月12日 14:31撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/12 14:31
奥多摩小屋と五十人平のテント場。この後、我々もここにテントを張りました。
奥多摩小屋のテント場を出発して見つけた霜柱。5cmくらいに延びた霜柱が朝はやはり冷え込んでいることを証明してくれています。
2014年04月13日 08:07撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/13 8:07
奥多摩小屋のテント場を出発して見つけた霜柱。5cmくらいに延びた霜柱が朝はやはり冷え込んでいることを証明してくれています。
[誤]ブナ坂の分岐。

[正]堂所。
→最初の投稿時、間違えていました。
2014年04月13日 10:07撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/13 10:07
[誤]ブナ坂の分岐。

[正]堂所。
→最初の投稿時、間違えていました。
お腹が空いたので堂所を過ぎたところの水場でランチ休憩をしました。
2014年04月13日 10:39撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/13 10:39
お腹が空いたので堂所を過ぎたところの水場でランチ休憩をしました。
いよいよ登山道が終わって、舗装路が近づいてきました。小袖乗越です。
2014年04月13日 11:59撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/13 11:59
いよいよ登山道が終わって、舗装路が近づいてきました。小袖乗越です。
小袖乗越の道標。
2014年04月13日 12:05撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
4/13 12:05
小袖乗越の道標。
日本テレビの「深イイ話」の取材がありました。「あなたにとって山の魅力とは」とか、そんなことを聞かれました。この後、鴨沢バス停で出会った(先に着いていた)方とかも取材されたとのことで、かなり多くの方に取材していたようです。
2014年04月13日 13:13撮影 by  DMC-FT5, Panasonic
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4/13 13:13
日本テレビの「深イイ話」の取材がありました。「あなたにとって山の魅力とは」とか、そんなことを聞かれました。この後、鴨沢バス停で出会った(先に着いていた)方とかも取材されたとのことで、かなり多くの方に取材していたようです。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
ライター
1
ナイフ
1
保険証
1
飲料
1
ティッシュ
1
三角巾
1
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ストック
1
ビニール袋
1
替え衣類
1
入浴道具
1
シュラフ
1
シュラフカバー
1
ザックカバー
1
クマよけ鈴
食器
1
水筒
1
時計
1
日焼け止め
1
非常食
1
アイゼン
軽アイゼン
1
ピッケル
バイル
ビーコン
スコップ
1
プローブ/ゾンデ棒
わかん
スノーシュー
冬季手袋
オーバー手袋
1
インナー手袋
防寒用帽子
1
目出し帽
テントシューズ
ゴーグル
サングラス
スノーソー
ハーネス
クライミングシューズ
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
ロープスリング
確保器(ルベルソ等)
エイト環
クイックドロー/ヌンチャク
ハンマー
ハーケン
クライミンググローブ
ボルト
ジャンピングセット
ヘルメット
アブミ
フィフィ
カム
ナッツ
渓流シューズ
ウォータースパッツ
ウォーターソックス
ウォーターグローブ
下山用靴
ライフジャケット
ヤマビル忌避剤
タープ
新聞紙
1
遡行図
トポ(登攀図)
タイブロック
ショートバイル
スキー板/ボード
シール
シールワックス
滑降ワックス
スキーアイゼン
アイスバイル
アイススクリュー
携帯トイレ
トイレセット
1
共同装備
テント
1
テントマット
1
スリーピングパッド
2
ツェルト
1
コンロ
2
ガスカートリッジ
2
コッヘル(鍋)
2
ファーストエイドキット
2
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ
1
ビデオカメラ
プラティパス
2
天気図用紙
冬張り
針金
六角レンチ
赤布
竿
スリング
環付きカラビナ
カラビナ
細引き
6

感想

3月中くらいのまだ雪が多く残る時期に来たかったのですが、4月半ばでの雲取山山行となりました。

妻と一緒だったので、ガツガツ歩くのではなく、ゆっくりのんびり疲れないペース、そしてテントでの時間を多く楽しみたい、ということで、1日の行動時間は短め。

結果的に、1日の移動距離はだいたい10kmというペース。かなりゆったりしていますが、実は足の靴擦れが出来たり、途中、予定していた水場が使えなかったりと、こんなペースでも結構大変でした。

事前にヤマレコやTwitterなどの情報で、雪が残っているけどアイゼンは要らない、という判断ができましたが、それでも念のため軽アイゼンは持っていきました。でも、実際には使わずに済みました。

三条の湯から三条ダルミへの水無尾根途中の水場が結局見つけられなかったのですが、「山と高原地図」の水場マークのところに実際水場はあるのでしょうか? 誰か知っている人があれば「ちゃんとあるよ(探し方が悪いんじゃない)」「以前はあったけど、今はないよ」など、教えて欲しいです。

下山した小袖乗越では、日本テレビの「深イイ話」の取材が行われていました。聞かれた内容は「あなたにとって山の魅力とは?」ということでしたが、山頂で聞かれればもっとハイテンションで答えられたのに、下山直後でクソ真面目なつまらない答えしかできませんでした。

バスを待っていた鴨沢バス停では、タクシーを乗合で行きましょう、と声掛けをして、居合わせた方と一緒にタクシーで奥多摩駅へ。車内で、情報交換ができたのがとても良かったです。乗合に応じてくださった方、ありがとうございました。

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