白馬岳/しろうまだけ、はくばだけ-2932m(大雪渓/だいせっけい)

2022年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,711m
• 下り: 1,700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:15

4:58 猿倉荘
6:22 6:22 白馬尻荘
6:24 6:25 白馬尻小屋
8:44 8:56 岩室跡
9:35 9:36 避難小屋
11:02 11:02 白馬山荘
11:23 11:33 白馬岳
11:51 11:56 白馬山荘
12:14 12:15 白馬岳頂上宿舎
12:54 12:57 避難小屋
13:11 13:24 岩室跡
14:20 14:21 白馬尻小屋
14:22 14:22 白馬尻荘
15:10 15:20 猿倉荘
15:22 ゴール地点

天候

晴天気温6℃前後、北西の風4m/sちょうど良い風速、てんくら指数A、全コース通してとても暑く、フリースやプレミアムダウン等なしでよかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉荘駐車場すでに6,7台は泊まっていた(テン泊や山小屋のお客さんもいる様子)トイレあり

コース状況／危険箇所等

大雪渓は常に小さい石がコロコロ、小雪崩もいつ起きてもおかしくないような状況、景色は絶景だけど思った以上に危険なコース。
太陽で雪はどんどん腐っていった様子、滑るし傾斜はかなりキツイ、初めはトラバースしていたが時間がかかってしまい、終盤は先人さんたちのように直登の覚悟決める。急登箇所は皆さん苦戦していた様子だったが、一番しんどい所トレースもなく、アイゼン前爪を2、3回打ち付けながらしっかり登らないと滑って危ない。ふくらはぎが攣ったら一貫の終わり、常に冷や冷や。白馬岳頂上宿舎前からは大分楽になる、そこからはアイゼンを外して山頂まで。

装備：12本爪アイゼン&ゲイター、ピッケル(簡易ハーネス:スリングとカラビナで身体に繋ぐ)&ストック、ヘルメット必須。

その他周辺情報

おびなたの湯はもう終了しており、岩茸の湯へ(18時で終わり)

写真

5/24 5:20

うまくバランス取りながら木の実をもぐもぐ

5/24 5:21

親子ですね

5/24 5:22

5時出発モルゲンロートは間に合わず

5/24 6:41

いつの間にか始まっていた大雪渓、白馬尻小屋は見当たらない

5/24 8:09

前のお兄さん落石直撃しそうで間一髪走って逃げていた。私だったらよけられてただろうか…

5/24 8:47

キツイところ、雪はぐずぐずで滑る滑る、足元だけ見て一歩一歩ひたすら登るゾーン。転んだら最後この傾斜だとすごいスピードで転げ落ちていくこと間違いなし…

5/24 8:54

割れてます小雪崩怖いなぁ

5/24 9:25

ここを越えれば楽になるとのこと…下半身疲労ピーク

5/24 9:39

ありがたいトレース、小屋が見えて元気が出る

5/24 9:58

やっと安定したところへ到着、食料補給、カルピスが身体に染み渡る

5/24 10:34

白馬岳頂上宿舎宿泊、テン泊はこちららしい、いつかチャレンジしてみたい、朝日絶景に違いない

5/24 10:50

ここからアイゼン外して登頂目指す

5/24 11:02

白馬山荘GW前4月からオープンしていた様子、山頂見えた

5/24 11:12

朝日岳、日本海、能登半島、山からの海は最高の眺め、懐かしの黒部市までくっきり、よく眺めていた北アルプスにやっと来れた

5/24 11:16

白馬村も一望

5/24 11:23

なんとか白馬岳山頂、嬉しすぎる…

5/24 11:24

妙高山、高妻山、火打山方面

5/24 11:25

八ヶ岳方面、杓子岳、唐松岳、五竜岳など

5/24 11:57

圧巻の剣岳、いつかあそこへ行けるのだろうか

5/24 12:35

教えてもらった頂上宿舎少し横の水場、行くのにも一苦労だったけどかなり助かった、下りもまだまだ汗だく

5/24 12:49

スキーやスノボ山滑走シュプールが、ここを降りていくなんてすごい

5/24 12:55

真似してお尻で滑るシリセード？この後、普通に滑って、しばらく自走効かなくなる、危ない危ない…急斜面では要注意。

5/24 13:18

まだまだ長い道のり、栄養補給、皆さん降りるのも早い

5/24 13:27

ここを登ったのかと

5/24 13:31

横を見ると傾斜のキツさがわかる、朝はこんなに瓦礫多かったかな？

5/24 13:33

落石静かにすごいスピードで転がって危ない

5/24 13:38

小雪崩のデブリ、近づかないよう注意

5/24 13:42

ネットで評判良さそうだったワークマンのレスキュー208の薄さ、フィット感、グリップ力がばっちり、合皮で乾きやすそう

5/24 14:19

ここまで来たら一安心、さよなら大雪渓

5/24 14:32

この上通ったけど、いつか崩落するのかな

5/24 14:38

ふきのとう沢山も、採る体力気力はなし

5/24 14:45

川はキレイなブルー

5/24 14:49

ここもすごい勢いの雪解け水、いつか一気に崩れそう

5/23 19:49

白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)、小蓮華山、美しく浮かび上がるシルエット

5/24 18:52

テントから夕焼けの白馬岳

5/25 4:48

おはようございます翌日のモルゲンロート白馬岳

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

whale40

残雪期の大雪渓に苦戦、登りだけで5時間、途中リュックから食料出すのも困難、シャリバテ注意、ポケットにうずら卵パック入れて命拾い。水ボトルもリュックに繋いでいて正解、物落としたら本当に危険。
鼻と首のUVクリームを塗り忘れて真っ赤に…白目も充血気味、きちんとしたサングラスも買わなくては…