小六と行く春の丹沢縦走（シロヤシオ咲く檜洞丸から蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳縦走）

2022年05月22日(日) 〜 2022年05月23日(月)

• GPS: 26:30
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,386m
• 下り: 2,640m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:45

距離 11.1km 登り 1,892m 下り 773m

9:51 西丹沢ビジターセンター
9:58 10:03 ツツジ新道入口
10:46 10:57 ゴーラ沢出合
11:38 11:47 展望台
12:44 12:46 ツツジ新道・石棚山稜分岐
13:01 13:27 檜洞丸
13:33 13:36 青ヶ岳山荘
14:07 14:09 源蔵尾根下降点
14:12 14:16 金山谷乗越
14:38 14:45 神ノ川乗越
15:11 15:15 臼ヶ岳
15:41 15:42 ミカゲ沢ノ頭
16:36 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:54

距離 13.6km 登り 486m 下り 1,871m

6:26 蛭ヶ岳山荘
6:40 6:43 中ノ沢乗越
6:45 6:50 鬼ヶ岩
6:54 鬼ヶ岩ノ頭
7:09 7:11 棚沢ノ頭
7:21 7:22 不動ノ峰
7:27 不動ノ峰休憩所
7:31 7:32 箒杉沢ノ頭
7:37 7:42 早戸川乗越
8:00 8:04 丹沢山
8:04 8:17 みやま山荘
8:18 8:22 丹沢山
8:22 みやま山荘
8:36 竜ヶ馬場
8:40 竜ヶ馬場休憩所
8:51 日高
9:17 9:18 尊仏山荘
9:19 9:49 塔ノ岳
10:03 金冷シ
10:07 10:11 花立ノ頭
10:16 10:17 花立山荘
10:34 10:39 天神尾根分岐
10:56 10:58 堀山の家
11:06 堀山
11:12 駒止茶屋
11:23 一本松
11:33 11:34 見晴茶屋
11:36 11:41 雑事場ノ平
11:51 11:53 観音茶屋
12:00 12:02 丹沢ベース
12:12 12:14 丹沢クリステル
12:16 12:17 大倉山の家
12:20 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り、2日目：晴れのち曇りのち晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：西丹沢ビジターセンター
ゴール：大倉

写真

5/22 8:48

新松田駅から西丹沢ビジターセンター行きのバスに乗車。臨時が出たので無事、座れました。距離が長いので座れて良かった。

5/22 10:12

1時間ちょっと揺られて西丹沢ビジターセンターに到着。登山届を出して出発。

5/22 10:14

最初は車道です。

5/22 10:16

天気予報は曇りでしたが何とか晴れています。

5/22 10:21

ここを右折して登山道へ。長い山行の始まり。

5/22 10:25

新緑がきれい。

5/22 10:30

橋を渡る。

5/22 10:42

暑いので上着を脱ぎました。

5/22 10:50

山に来たという感じがします。

5/22 10:51

下の方で咲いているこの花はシロヤシオではありませんでした。

5/22 11:02

工事中。

5/22 11:07

ゴーラ沢出合まで来ました。

5/22 11:12

おにぎり休憩。

5/22 11:16

少しお腹がふくれた所で出発。地図には道迷いマークが付いていますが、すぐ先に階段が見えるので迷うことはないでしょう。

5/22 11:17

その階段。

5/22 11:18

いきなり鎖。

5/22 11:19

ゴーラ沢出合からは急な登りです。

5/22 11:21

九十九折を登っていく。

5/22 11:50

ヤマツツジ。

5/22 12:00

細い道。特に怖くはありません。

5/22 12:05

展望台でちょっと休憩。

5/22 12:07

出発。

5/22 12:22

展望台から先も急坂です。

5/22 12:41

皆さん頑張って登ってます。

5/22 12:43

ミツバツツジ。

5/22 12:45

シロヤシオが現れ始めました。

5/22 12:48

いっぱい咲いています。

5/22 12:48

シロヤシオが現れ始めたと思ったらシロヤシオだらけです。

5/22 12:48

アップ。ちょっとピンボケ。

5/22 12:49

ミツバツツジも咲いてます。

5/22 12:56

シロヤシオの中を歩いて行く。

5/22 12:56

なかなか見事です。

5/22 12:57

同じ様な写真が続きます。

5/22 12:59

5/22 13:01

この日は焼山の方から登るか迷いましたが、こちらに来て良かった。

5/22 13:04

眺望が開けました。雲が多い。

5/22 13:07

石棚山陵との分岐。

5/22 13:12

木道。

5/22 13:20

間もなく山頂。

5/22 13:24

檜洞丸の山頂に到着。やった！　でも先は長い。

5/22 13:40

景色を見ながらお昼ご飯。

5/22 13:41

山頂からの景色。

5/22 13:54

先は長いので早々に蛭ヶ岳に向け出発。青ヶ岳山荘だけに青い。

5/22 13:57

目の前に今回の山行の大ボスの蛭ヶ岳。遠い.....

5/22 14:02

かなり下ります。

5/22 14:09

どんどん下ります。登りが不安。

5/22 14:13

まだまだ遠い。

5/22 14:25

ここにもシロヤシオ。

5/22 14:29

もうこれ以上、下ることはないだろう、とこの時は思っていました。

5/22 14:31

梯子。

5/22 14:32

まだ下りがあった。

5/22 14:32

で登り。

5/22 14:38

このルートもシロヤシオがいっぱい咲いていました。

5/22 14:46

また下り。

5/22 14:48

登り。

5/22 14:48

登り下りが多くて疲れますがシロヤシオに癒されます。

5/22 14:55

むむっ、また下り。

5/22 15:02

でキツい登り。

5/22 15:03

疲れて休憩。

5/22 15:03

良い景色。丹沢の最奥まで来た感じがします。

5/22 15:04

ミツバツツジを見ながら登る。

5/22 15:22

平らな道はありがたい。

5/22 15:32

が、それが続くわけもなくキツい登り。

5/22 15:35

シロヤシオ。

5/22 15:36

蛭ヶ岳まで1.9km。さすがにもう下りはないか？

5/22 15:39

あった.....

5/22 15:55

花がいっぱい。

5/22 16:04

また下り.....

5/22 16:06

ガスって蛭ヶ岳が見えなくなりました。

5/22 16:07

神企？

5/22 16:08

後は登るだけかと思ったら、

5/22 16:11

まだ下るか.....

5/22 16:14

景色が見えました。

5/22 16:16

花に癒されると言いたい所ですが、かなり疲れました。

5/22 16:21

目の前に山頂。さすがにもう登るだけみたい。

5/22 16:23

鎖場。特に怖くはありません。

5/22 16:25

また鎖。鎖を使わなくても登れます。

5/22 16:28

真っ白になりました。

5/22 16:31

急坂が続きます。

5/22 16:32

ここも鎖を使わなくても大丈夫。

5/22 16:44

ガスが晴れてきた。

5/22 16:49

もうすぐ山頂っぽい。

5/22 16:57

蛭ヶ岳山荘が見えてきた。

5/22 16:58

ようやく蛭ヶ岳の山頂に到着。思ったより時間がかかりました。

5/22 17:03

こちら側は真っ白で富士山は見えず。明日に期待。

5/22 17:20

受付してコーラで乾杯。1本500円ですがその価値はあります。

なんとこの日は小屋番の東城さんの最終日。食事前の最後のウェルカムスピーチ。

5/22 17:40

蛭カレー。うまい！

5/22 19:30

楽しみにしていた夜景はガスっていて見えず。一瞬ガスが晴れた瞬間に撮った写真（本当はもっと暗い）。

5/22 18:25

仕方ないので小屋内でまったり過ごす。

そうしてたら東城さんを囲む輪に我々も入れていただきました。

5/22 19:41

お姉さんがいないと思ったら撃沈中。

5/23 3:51

翌朝。夜景と朝日を見るために3時半に起床。こちら側は少し夜景が見えました。

5/23 3:59

肝心の朝日が昇る方は一面の雲海で夜景は見えず。でも、これはこれで見事な景色。ここまでの雲海は滅多に見られないそうなので却ってラッキーか？

5/23 4:03

富士山が見えました。

5/23 4:22

朝日待ち。

5/23 4:39

こちらはこの日に向かう方向。

5/23 4:45

日が昇った。

5/23 4:46

富士山もうっすらピンクに染まります。

5/23 4:54

朝日を鑑賞した後に朝ご飯。

5/23 6:21

東城さん初め蛭ヶ岳山荘の皆さん、また他のお客さんにも大変お世話になりありがとうございました。また近い内にネギを持って参上します。

5/23 6:08

前日に見えなかった富士山と記念撮影。富士山のポーズのつもり。

5/23 6:38

そうこうしている内に向かう方向が真っ白になりました。ここからの景色を息子に見せたかったのですが.....

5/23 6:54

晴れてきた！

5/23 6:58

また富士山も顔を出した。良かった。

5/23 7:03

最初の登り。鬼ヶ岩ノ頭かな？

5/23 7:05

階段。

5/23 7:10

そして岩。

5/23 7:17

素晴らしい景色。富士山と蛭ヶ岳。蛭ヶ岳山荘も見えています。

5/23 7:20

ここにもシロヤシオ。

5/23 7:25

二つ目の登り。棚沢ノ頭かな？

5/23 7:27

前日に登った檜洞丸が見えました。青ヶ岳山荘が見えるので分かりやすい。あそこから下りて右の蛭ヶ岳に登ったとは息子もよく頑張りました。

5/23 7:32

また登り。不動ノ峰？

5/23 7:38

振り返って蛭ヶ岳。縦走路って感じです。

5/23 7:48

休憩する所がありましたが、まだ疲れていないのでスルー。

5/23 7:49

目の前に見えるのが丹沢山でしょうか？

5/23 7:50

丹沢！

5/23 7:52

気持ちの良い道が続きます。

5/23 7:57

また下って登り。それなりにアップダウンはあります。

5/23 7:59

良い景色に立ち止まる。

5/23 8:14

縦走路ではずっと富士山が見えていました。

5/23 8:20

丹沢山への最後の登り

5/23 8:37

山頂で休憩。先ほどの「丹沢」にインスパイアされて「丹沢山」。

5/23 8:39

山頂の標識を見たら「沢」が難しい「澤」だった.....
いずれにせよ三座目クリア。

5/23 8:43

次は最後の山の塔ノ岳です。

5/23 8:51

遠くに塔ノ岳と尊仏山荘が見える。

5/23 8:51

ここも良い景色です。

5/23 9:00

竜ヶ馬場は通過。

5/23 9:05

シロヤシオと富士山。

5/23 9:15

正面に塔ノ岳。だいぶ近づいてきました。

5/23 9:28

シロヤシオ。

5/23 9:31

軽い岩場。

5/23 9:40

最後の山の塔ノ岳に到着。まだ富士山も見えてます。

5/23 9:46

来た道を振り返る。景色も良くて楽しい縦走路でした。

5/23 10:07

再び息子の作品。塔ノ岳。

5/23 10:29

大倉尾根は真っ白になりました。ここも本当は良い景色ですが縦走路で景色が見えたのでよしとしましょう。

5/23 10:32

丹沢のチャンピオンにお会いしました。相変わらずすごい足の筋肉。この日の荷物は30kgだそうです。

5/23 10:38

花立山荘でかき氷を食べようと思っていましたが残念ながらお休み。

5/23 10:42

景色も見えないし後は下りるだけ。

5/23 10:57

下り疲れて休憩。

5/23 11:07

ひたすら下る。

5/23 11:19

堀山の家もお休みでした。平日はやっていないのでしょうか？

5/23 11:23

ヤマツツジ。

5/23 11:35

下ります。

5/23 11:45

ただひたすら下ります。息子もバカ尾根の意味を理解したことでしょう。

5/23 11:49

新緑の美しさが救い。

5/23 11:55

見晴茶屋。ここまで来たらだいぶ下りてきた気がします。

5/23 11:55

見晴茶屋からの景色。

5/23 12:01

この分岐は近道へ。

5/23 12:14

観音茶屋はもうやってないのですかね？　息子が小一の時に塔ノ岳に登った際には花立山荘まで待てず、ここでかき氷を食べたのですが。

5/23 12:21

休憩。

5/23 12:29

舗装路に出ました。

5/23 12:33

登山道が終了。

無事、大倉に到着。2日間で距離、獲得標高とも息子史上最高でした。よく頑張りました。

撮影機器：

DMC-GF3 Panasonic

iPhone 12 mini Apple

感想

uedacci

この週末は、息子（小六）が土曜が運動会で月曜が振替休日だったので、日月で1泊2日の山登りに行くしかないということで、一度息子を連れて行きたかった丹沢の縦走を企画。縦走（＝長い）と聞いて嫌がる息子を「6月は1回も山に行かなくていいから」とか言って、何とか説得に成功。コースは、シロヤシオが見頃というので、西丹沢ビジターセンターから檜洞丸経由で登ることにしました。檜洞丸のシロヤシオは見頃でここまでは良かったのですが、そこから蛭ヶ岳がキツかった。それで息子は、もう当分山には行かないという雰囲気になっていましたが、蛭ヶ岳山荘の皆さんや他のお客さんが息子をとても可愛がってくださったお陰で、息子もまた山に行ってもいいかなあ、次は八ヶ岳縦走か！みたいな感じになって、大変感謝です。更にこの日は小屋番の東城さんが最終日ということで、8時の消灯まで東城さんを囲んでささやかな宴が行われ、我々親子もその輪に入れていただきました。蛭ヶ岳は、景色だけでなく人もサイコーでした。2日目は、初日に比べ随分と楽で、素晴らしい景色を見ながらの縦走を（きっと）息子も楽しんでくれたものと思います。
改めて山は色んな意味でいいなあと感じた2日間でした。息子は、たくさんの人から次は槍ヶ岳で会いましょうとか言われてたので、この夏、いつどのコースから行くか妄想する親父でした。