新緑の乾徳山

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:55

7:01 乾徳山登山口バス停
7:33 7:33 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
7:50 7:51 銀晶水
8:30 8:30 錦晶水
8:38 8:38 国師ヶ原
8:43 8:44 役小角像
9:00 9:01 月見岩
9:06 9:06 扇平
9:27 9:34 髭剃岩
9:52 10:07 乾徳山
10:37 10:38 水ノタル
11:26 11:50 高原ヒュッテ
11:52 11:52 国師ヶ原
12:29 12:30 道満山
12:54 12:54 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
13:04 13:04 乾徳山登山口バス停
13:05 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

問題なし
山頂直下の破線ルートのみ、浮き石あったり急な道で少し歩きにくい

写真

5/28 7:01

駐車場ですでに日差しが強い

5/28 7:32

立派な標識

5/28 7:42

たくさんいるなぁと思ったら

5/28 7:42

こちらの群生だった。何の花だろ

5/28 8:10

最初は急登

5/28 8:15

意外と斜度ある

5/28 8:33

ちょっと傾斜が緩んできたかな

5/28 8:35

急に高原っぽい道に。そして目の前には

5/28 8:36

乾徳山！

5/28 8:38

国師ヶ原到着

5/28 8:38

爽やかな高原のようなこの場所は、別名極楽平らしい。

5/28 8:51

月見岩まで上がる

5/28 8:51

後ろ振り返ったら…！

5/28 8:53

行く先も青空、開放感が気持ちいい

5/28 8:53

南アルプスも見えるし

5/28 8:55

5/28 8:56

この辺り丘の上の草原みたいになってて気持ちいい

5/28 8:58

登るたびにどんどん視界が開けてくるから、しょっちゅう後ろ振り返って全然進まない⛰

5/28 9:02

山頂も大分近くなってきた

5/28 9:02

この辺りも気持ちいいね

5/28 9:06

岩の展示会のように、点々といろんな岩がある

5/28 9:12

ここから登りが続く

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それなりの急登

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鎖場も増えてきた

5/28 9:27

樹林帯の登りかと思えば、たまに景色が開ける

5/28 9:27

開ければ絶景ばかり

5/28 9:28

ハシゴもある

5/28 9:29

これも登ります

5/28 9:29

足元がしっかりしてるから登りやすい

5/28 9:30

右の方が登りやすかった

5/28 9:31

大菩薩連嶺と富士山

5/28 9:33

細い枝でけなげに支えてる

5/28 9:47

いよいよ最後の鎖場へ

5/28 9:49

見上げるくらいで上は全く見えないくらいには高い。要所要所に足をかけられる場所があるから、落ち着いて登れば問題なかった

5/28 9:50

途中ひと段落するところから振り返って

5/28 9:52

山頂❗️

5/28 9:52

奥秩父縦走路、これが見たかった。笠取や飛龍方面

5/28 9:56

金峰山からのどっしりした稜線も雄大なんだよね

5/28 9:57

もちろんこちらも素晴らしい眺め

5/28 9:57

5/28 9:58

甲武信から雁坂峠エリア

5/28 9:59

パノラマで。まだ奥秩父縦走路は半分しか歩いてないから、全部歩いた後にこれ見たらもっと良いんだろうなぁ

5/28 10:04

名残惜しいけど先へ進みます

5/28 10:06

こちらの方がハシゴ多い

5/28 10:09

これがどこか結局わからなかった

5/28 10:10

乾徳山裏側。こうしてみると岩が積み重なった山みたい。崩れそうでちょっと怖いかも

5/28 10:12

最後の眺め

5/28 10:12

これから下りへ

5/28 10:37

こちらから下山

5/28 10:39

看板かわいい

5/28 10:50

浮き石がれ場の連続で、山頂直下は結構気を使って下りた

5/28 11:09

最初の急坂を過ぎればあとはおだやかなトラバース。あと20分くらいっていうのがかわいい

5/28 11:26

高原ヒュッテ到着。避難小屋らしく、中はとても綺麗

5/28 11:26

小屋前。ピクニックできそう

5/28 11:50

いいところだなぁ。

5/28 11:54

国師ヶ原周辺がものすごく心地よかった

5/28 11:56

新緑の高原

5/28 11:58

5/28 11:58

5/28 11:58

5/28 11:59

振り返って最後の乾徳山

5/28 12:01

5/28 12:02

こちらも最後の富士山

5/28 14:01

下山アイスはシャインマスカットジェラート

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ひろ

今日は車でピックアップしてもらい乾徳山へ。バスでも行けないことはないけど、行き帰りのバスの時間が余裕なくて、なかなか行くタイミングがなかったんだよね。おかげさまで7時に登り始めることができて、車の圧倒的なメリットを思い知った。ありがたい…

駐車場から八の字で周回コースを取った。登山口からは急登の連続。5月初め以来の登山で暑かったりで、久しぶりに息が上がって結構きつかった。それも1時間くらいするとすっかり山モードの体が戻ってきた。先が見えない急登を無心で登り、傾斜が緩くなって徐々に体が楽になってきた頃に国師ヶ原到着。

乾徳山は奥秩父縦走路の眺めがお目当てだけど、この国師ヶ原ももう一つの目的。ここは別名極楽平らしくて、山の上とは思えない爽やかな高原が広がっている。そして新緑に包まれているのでまさに極楽だった。ここから月見岩までは一気に富士山方向の景色が開けてきて、進む度に眺めが良くなっていくからしょっちゅう振り返って写真撮ってた。月見岩に着くと目の前に近くなった乾徳山山頂が見える

ここからはカミナリ岩とか剃刀岩とか名所？の岩を巡り、軽い鎖場がいくつもあり、たまに景色が開けてテンション上がったりで、変化に富んでいた。山頂直下の凰岩だけは他と違って高低差が大きい鎖場。ただポイントごとに足場はあるし、落ち着いて進めば登りやすい。ちゃんと巻道も用意されていた。

凰岩を登れば山頂！常念岳みたいに岩場の山頂だけど思ったより広かった。甲府盆地越しの富士山と、従えるように大菩薩連嶺に御坂山塊があり、対峙するようにそびえる南アルプスはため息もの。さらに後ろ側にはお目当ての奥秩父縦走路❗️金峰山から国師ヶ岳、甲武信に雁坂嶺、笠取山や飛龍雲取までぐるっと取り囲んでいるんだよね。つい最近あの稜線をずーっと歩いてたのか、あれが飛龍？雲取見つけた！とか歩いてた時の気持ちが蘇るし、縦走してた道を反対側から眺めるっていうのも楽しくて、しばらく食い入るように稜線を辿ってた。

眺めに満足したら、破線ルートで下山。下り始めからしばらくは急で、浮き石多くガレ場、結構歩きづらい道が続く。トラバースに入るとアップダウンもなくなり穏やかな道のまま高原ヒュッテへ到着してここでお昼ごはん。避難小屋らしく中は綺麗で、靴を脱いで使用するトイレもほぼ臭いがなく綺麗だった。休憩後は道満尾根経由で下山。

前から狙っていた乾徳山、新緑の時期で奥秩父縦走路を半分歩いた後の良い時期に来れて良かった。登山は数週間ぶりだったけど、久しぶりに深く息が吸えて体も気持ちも生き返った山行だった。