甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)


- GPS
- 13:53
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
- 山行
- 12:38
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 13:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部残雪箇所あり |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
今シーズン初登山は甲斐駒ヶ岳。
八ヶ岳とどっちに行くか迷っていたが、今日を逃して北沢峠側のバスが運行された後に登ると山頂が人でごみごみしそうだと思ったので今のうちに登ってしまいたいと思い甲斐駒ヶ岳にした。
今シーズン初登山なのに、キツイことで有名な黒戸尾根(しかも日帰り)をチョイスするのはなかなか冒険だったが、あまりにきつかったら途中で引き返せばいいやという考えのもと、あまり混んでいない駐車場に到着した。
今日はキツイ一日になると気合を入れて、登り始めたが、なかなか上がっていけない、まだどれだけ山頂まで距離があるのか見るのが怖いのであまりヤマレコを開かないようにしていたが、休憩のタイミングで久々に見ると、身体の疲労感に比してこれまで進んだ距離が短くないか?と思う感じ、やはり麓から2000メートル以上標高を稼がないといけないとなるとこれくらいのキツさになるのだろう。
しかし、この時期に甲斐駒ヶ岳に登るような人は体力のある人ばかりで、恐ろしいなと、抜かされながら思った。
この道をトレイルランで駆け抜ける人がいるのかと思うととにかく恐ろしい。
途中残雪箇所(150〜200メートル程度?)があるということは下調べをして知っていたため、一応アイゼンを持っていったが、自分は使わなかった。
ただ、すごいいい天気で雪がかなり緩んでいたため、4、5回は踏み抜いていると思う。
かなり急だし、滑り始めたら勢いがついて止まれなくなる可能性があるため、下りは装備があったほうがいいのではないかと感じた。
下りはきつかった、非常に長い、とにかく長い、多少危険箇所があるため上の方では気が抜けない、下の方まで行ったらまだ1500メートル以上も下らなければ行けないのかと心が折れそうになる。
長い下りに悲鳴をあげる足に活を入れながらなんとか下りきった。
今回は水を4リットル弱くらい持っていったが全部飲み干してしまった。
あとから見るとかなり要らないものがたくさんザックに入っていてこれもまたキツさに拍車をかけていたんだなーと反省、すれ違う人はキャンプ泊以外の人はかなり軽量な装備だったのでそうすればよかった。
無事登頂できたので良いか。
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