火打山・山スキー・リベンジ
- GPS
- 08:09
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・サクラ谷へ侵入したのは初めてでした。法面の雪面にひび割れもあり、あんまりゆっくりはしていたくない感じでした。 ・また、サクラ谷から遊歩道までのルートは何度も小さな谷を乗り越える。この谷がボチボチ雪がなくなってきています。来週は道が繋がっているか・・・。このあたりの地理に詳しくないとつらそう。 |
写真
感想
去年、友人と二人でアタックした。が、高谷池ヒュッテで撤退。今回はそのリベンジ。ただ、今回は一人で。
目的は、
・山頂まで行く
・サクラ谷のルートを確認
の2点。
前回は時間切れもあったので早く出発できるように・・・と考えていたが、なんだかんだで午前8時に。やはり松本市からだと妙高は遠い。
時間に急かされる感じで登っていたので、ヒュッテに到達したときにはかなり疲れが出てしまった。ヒュッテで準備をしているときに左足の内腿の筋肉を攣ってしまった。暑かったので、水分とミネラル摂取も失敗したかな・・・
足がつったときには一瞬そのまま戻ることも考えたが、時間的には余裕があったので頂上を目指すことに。
ヒュッテから頂上までは一見すると遠そうだが、思っているよりは近いし、疲労度も軽かった。
頂上まで登っているときにサクラ谷へ滑り込むルートを確認。誰か先行して滑ってくれないかな?と観察していたが意外と滑る人がいない。このルート、大丈夫か?と心配に。
頂上まで辿り着くとにぎわっていた。GWだから?快晴だから?
頂上からの斜面は非常に楽しかった。暖かかったために雪面はボコボコに荒れていたが、硬くは無かったのでコントロールは可能だった。でも、登りの疲労で足の踏ん張りがイマイチ。
サクラ谷ルート。初めは天狗の庭から南へ入り込んだトレースがあるので、それに従った。が、途中で途絶えてしまった。谷に滑り込んだのではなく、トラバースしたっぽい。ただ、ヒュッテ側から2本くらい滑った跡があったので行けなくはないのだろう、と誰も滑っていない斜面を滑った。この斜面も気持ちよく滑ることが出来た。
滑り降りたところで、さて谷に沿って下るかと思っていると、サクラ谷東側の丘向こうをトラバースして移動する集団発見。あれ?向こうの方がもしかして安全なのか?と不安になる。
今回は一人なので、安全策を取りたい。なので、丘を登り返して反対斜面まで移動。これがつらかった。30〜60分くらいだが、かなり体力を使ってしまった。
最終的に分かったが、先に滑り込んだルートも後から進んだルートも途中で合流しており、どちらでも大丈夫だった。まあ、結果そうだっただけで、選択時には分からなかったことだから仕方が無い。
サクラ谷の東をひたすらトラバースで下る。これがつらい。気温が上がって、雪が崩れるので集中していないと谷側へ落ちてしまう。また、法面は崩れてきそう・・・なかなか気が緩まない。
また、ときどき藪が出現し、迂回したり、乗り越えたりで体力使う。さらに谷が出現し、登り返し出現。ネットで調べて想像していた以上につらかった。
トラバースが終わるとほとんどフラットな場所が出現。ここの移動もひたすらつらい。うろこ板が心底欲しいと思った。また、初めてきたところだったので、ひたすらトレースを追って道に迷わないようにするのは神経を使った。
最後は、道路にぶつかって駐車場に戻るのだとばかり思って、除雪されたアスファルト路面を探していた。が、無い。そんなときに、先行していたテレマーカーがシールを付けていた。話を聞くと、地図上の道は今いるところだと。実は道路ではなく、ただの遊歩道(車通行禁止)。あわよくば荷物をデポして車で取りに来ようと思っていたのでガッカリ。
それでも、ここまでくれば道に迷う心配も無く安心して進むことが出来るので気が楽だった(体力的にはつらかったけど)。
行動時間8時間。山スキーでこんな長時間行動はあまりない。疲れた。
あと、よほど体力に自信のある人以外は火打山の山スキーはやめておいた方が無難だと思います。
登りで、アイゼンかクトーは必須ですか。
必須ではありません。つぼ足でも何とかなります(夜間ガチガチのときに登らなければ)。
昨年は、アイゼン無しで登りました。
使ったのは黒沢〜十二曲がりだけと短い区間です。その他は不要です(最後の急登も)。
この区間、道幅が狭く&急なのでクトーよりアイゼンがお勧めです(スキーの切り返しがしにくいです)。
がんばってください。
教えていただきありがとうございました。明日出発ですが、雨が心配です。
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