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Yamareco

記録ID: 434738
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

火打山・山スキー・リベンジ

2014年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:09
距離
18.9km
登り
1,390m
下り
1,399m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

笹ヶ峰登山口(7:55)〜黒沢(8:45)〜富士見平(10:35)〜高谷池ヒュッテ(11:00)〜火打山山頂(12:35)〜<サクラ谷を初めて滑るためルート選定に時間かかりました>〜サクラ谷〜鍋倉谷〜遊歩道(15:15)〜笹ヶ峰駐車場(15:55)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰口駐車場。
コース状況/
危険箇所等
・サクラ谷へ侵入したのは初めてでした。法面の雪面にひび割れもあり、あんまりゆっくりはしていたくない感じでした。
・また、サクラ谷から遊歩道までのルートは何度も小さな谷を乗り越える。この谷がボチボチ雪がなくなってきています。来週は道が繋がっているか・・・。このあたりの地理に詳しくないとつらそう。
スタート地点の笹ヶ峰登山口。駐車場はこの脇と道路挟んだ反対にあります。歩いても近いので狭い登山口横に無理に停めることはないと思います。
2014年04月27日 19:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:26
スタート地点の笹ヶ峰登山口。駐車場はこの脇と道路挟んだ反対にあります。歩いても近いので狭い登山口横に無理に停めることはないと思います。
黒沢までの緩斜面。登り始めは涼しいし、気持ちが良いのですが、後半は飽きてくる&暑いです。
2014年04月27日 19:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:26
黒沢までの緩斜面。登り始めは涼しいし、気持ちが良いのですが、後半は飽きてくる&暑いです。
黒沢の橋。
2014年04月27日 19:26撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:26
黒沢の橋。
黒沢。
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:27
黒沢。
橋をわたったところでスキーシールからアイゼンに履き替え。
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:27
橋をわたったところでスキーシールからアイゼンに履き替え。
スキー板は背負います。シールはすぐに使うので付けっぱなし。この場合、水が滴る・・・
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:27
スキー板は背負います。シールはすぐに使うので付けっぱなし。この場合、水が滴る・・・
十二曲がり方向への登り。急なのでスキーシールだと登りにくい。アイゼンつけているけど、雪がグサグサで登り難い。体力使います。
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:27
十二曲がり方向への登り。急なのでスキーシールだと登りにくい。アイゼンつけているけど、雪がグサグサで登り難い。体力使います。
奥の高い山が高妻山だと思います。
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:27
奥の高い山が高妻山だと思います。
三田原山。単に滑るだけならこっちの方が良いのかも。
2014年04月27日 19:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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三田原山。単に滑るだけならこっちの方が良いのかも。
富士見平からの火打山。ここから見る景色が好きです。
2014年04月27日 19:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:28
富士見平からの火打山。ここから見る景色が好きです。
手前の斜面を滑っていくとサクラ谷に行き着きます。
2014年04月27日 19:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:28
手前の斜面を滑っていくとサクラ谷に行き着きます。
富士見平からヒュッテまでのトラバース。地味に疲れます。
2014年04月27日 19:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:28
富士見平からヒュッテまでのトラバース。地味に疲れます。
高谷池ヒュッテ。昨日から今日にかけてテント泊した方と思われるテントが多数設営されていました。
2014年04月27日 19:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:28
高谷池ヒュッテ。昨日から今日にかけてテント泊した方と思われるテントが多数設営されていました。
天狗の庭から。
2014年04月27日 19:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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天狗の庭から。
火打山へ登る途中、反対側に雪庇があり、これが崩れる音がする。怖い。
2014年04月27日 19:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:29
火打山へ登る途中、反対側に雪庇があり、これが崩れる音がする。怖い。
最後に急斜面が出てくる。
2014年04月27日 19:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:29
最後に急斜面が出てくる。
最後の斜面を登っているときに振り返る。
2014年04月27日 19:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:29
最後の斜面を登っているときに振り返る。
火打山山頂。やっぱり遠い。
2014年04月27日 19:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:30
火打山山頂。やっぱり遠い。
山頂から北側を見たところ。かすんでいて日本海がはっきりとは分からない。
2014年04月27日 19:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:31
山頂から北側を見たところ。かすんでいて日本海がはっきりとは分からない。
大毛無山かな。
2014年04月27日 19:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:31
大毛無山かな。
焼山。左奥の方に見えるのが雨飾山。
2014年04月27日 19:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:31
焼山。左奥の方に見えるのが雨飾山。
山頂から見た南側。高妻山などが見えている・・・はず。
2014年04月27日 19:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:31
山頂から見た南側。高妻山などが見えている・・・はず。
東側。左奥が妙高山。
2014年04月27日 19:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:32
東側。左奥が妙高山。
天狗の庭から南へサクラ谷方向へ。急だが気持ちよい斜面があった。
2014年04月27日 19:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:32
天狗の庭から南へサクラ谷方向へ。急だが気持ちよい斜面があった。
気持ちよい天気。
2014年04月27日 19:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:32
気持ちよい天気。
サクラ谷の東に小さな丘があり、両側が滑れる。ここは合流地点。
2014年04月27日 19:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:32
サクラ谷の東に小さな丘があり、両側が滑れる。ここは合流地点。
サクラ谷の東斜面をひたすらトラバース。ときどき藪が出現。ここを乗り越えようとして扱けてストックをまげてしまった・・・
2014年04月27日 19:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:33
サクラ谷の東斜面をひたすらトラバース。ときどき藪が出現。ここを乗り越えようとして扱けてストックをまげてしまった・・・
トラバースの法面斜面にひび割れが・・・
2014年04月27日 19:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:33
トラバースの法面斜面にひび割れが・・・
トラバースしている反対側はデブリだらけ。
2014年04月27日 19:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:33
トラバースしている反対側はデブリだらけ。
トラバースが終了すると、今度は斜度の無い樹林帯を移動。起伏があるので、登ったりせねばならず、かなりつらい。
2014年04月27日 19:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:33
トラバースが終了すると、今度は斜度の無い樹林帯を移動。起伏があるので、登ったりせねばならず、かなりつらい。
地図だと道路があるように思えたが、実際には車通行禁止の遊歩道。そのため、除雪などはされておらず、雪道。正直、場所が分からず通過しかけてしまった。
たまたま先に滑っている人が止まっていたので助かった。
2014年04月27日 19:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:34
地図だと道路があるように思えたが、実際には車通行禁止の遊歩道。そのため、除雪などはされておらず、雪道。正直、場所が分からず通過しかけてしまった。
たまたま先に滑っている人が止まっていたので助かった。
遊歩道はときどき雪が途絶える。
2014年04月27日 19:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:34
遊歩道はときどき雪が途絶える。
遊歩道の入り口。
2014年04月27日 19:34撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4/27 19:34
遊歩道の入り口。
駐車場に戻ってきた。朝は満車だったのが、帰るときにはガラガラ。
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駐車場に戻ってきた。朝は満車だったのが、帰るときにはガラガラ。
ストックを曲げてしまった。アルミだったので曲がるだけですんだが、カーボンだったら折れていたかな。
2014年04月27日 19:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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4/27 19:35
ストックを曲げてしまった。アルミだったので曲がるだけですんだが、カーボンだったら折れていたかな。

感想

 去年、友人と二人でアタックした。が、高谷池ヒュッテで撤退。今回はそのリベンジ。ただ、今回は一人で。
目的は、
・山頂まで行く
・サクラ谷のルートを確認
の2点。

前回は時間切れもあったので早く出発できるように・・・と考えていたが、なんだかんだで午前8時に。やはり松本市からだと妙高は遠い。
時間に急かされる感じで登っていたので、ヒュッテに到達したときにはかなり疲れが出てしまった。ヒュッテで準備をしているときに左足の内腿の筋肉を攣ってしまった。暑かったので、水分とミネラル摂取も失敗したかな・・・
足がつったときには一瞬そのまま戻ることも考えたが、時間的には余裕があったので頂上を目指すことに。

ヒュッテから頂上までは一見すると遠そうだが、思っているよりは近いし、疲労度も軽かった。

頂上まで登っているときにサクラ谷へ滑り込むルートを確認。誰か先行して滑ってくれないかな?と観察していたが意外と滑る人がいない。このルート、大丈夫か?と心配に。

頂上まで辿り着くとにぎわっていた。GWだから?快晴だから?
頂上からの斜面は非常に楽しかった。暖かかったために雪面はボコボコに荒れていたが、硬くは無かったのでコントロールは可能だった。でも、登りの疲労で足の踏ん張りがイマイチ。

サクラ谷ルート。初めは天狗の庭から南へ入り込んだトレースがあるので、それに従った。が、途中で途絶えてしまった。谷に滑り込んだのではなく、トラバースしたっぽい。ただ、ヒュッテ側から2本くらい滑った跡があったので行けなくはないのだろう、と誰も滑っていない斜面を滑った。この斜面も気持ちよく滑ることが出来た。

滑り降りたところで、さて谷に沿って下るかと思っていると、サクラ谷東側の丘向こうをトラバースして移動する集団発見。あれ?向こうの方がもしかして安全なのか?と不安になる。
今回は一人なので、安全策を取りたい。なので、丘を登り返して反対斜面まで移動。これがつらかった。30〜60分くらいだが、かなり体力を使ってしまった。

最終的に分かったが、先に滑り込んだルートも後から進んだルートも途中で合流しており、どちらでも大丈夫だった。まあ、結果そうだっただけで、選択時には分からなかったことだから仕方が無い。

サクラ谷の東をひたすらトラバースで下る。これがつらい。気温が上がって、雪が崩れるので集中していないと谷側へ落ちてしまう。また、法面は崩れてきそう・・・なかなか気が緩まない。
また、ときどき藪が出現し、迂回したり、乗り越えたりで体力使う。さらに谷が出現し、登り返し出現。ネットで調べて想像していた以上につらかった。

トラバースが終わるとほとんどフラットな場所が出現。ここの移動もひたすらつらい。うろこ板が心底欲しいと思った。また、初めてきたところだったので、ひたすらトレースを追って道に迷わないようにするのは神経を使った。

最後は、道路にぶつかって駐車場に戻るのだとばかり思って、除雪されたアスファルト路面を探していた。が、無い。そんなときに、先行していたテレマーカーがシールを付けていた。話を聞くと、地図上の道は今いるところだと。実は道路ではなく、ただの遊歩道(車通行禁止)。あわよくば荷物をデポして車で取りに来ようと思っていたのでガッカリ。
それでも、ここまでくれば道に迷う心配も無く安心して進むことが出来るので気が楽だった(体力的にはつらかったけど)。

行動時間8時間。山スキーでこんな長時間行動はあまりない。疲れた。
あと、よほど体力に自信のある人以外は火打山の山スキーはやめておいた方が無難だと思います。

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コメント

教えてください
登りで、アイゼンかクトーは必須ですか。
2014/5/3 10:59
Re: 教えてください
必須ではありません。つぼ足でも何とかなります(夜間ガチガチのときに登らなければ)。
昨年は、アイゼン無しで登りました。
使ったのは黒沢〜十二曲がりだけと短い区間です。その他は不要です(最後の急登も)。
この区間、道幅が狭く&急なのでクトーよりアイゼンがお勧めです(スキーの切り返しがしにくいです)。
がんばってください。
2014/5/3 21:05
ありがとうございます。
教えていただきありがとうございました。明日出発ですが、雨が心配です。
2014/5/4 7:26
プロフィール画像
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